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BrandingSeminar_20220728

NCDC
July 28, 2022

 BrandingSeminar_20220728

ビジネスにおけるブランディングの重要性は広く認知されつつありますが、大企業や広告代理店だけがやるべきことだと誤解し「ブランディングなんて自分には関係ない・そんな予算は取れない」と考えている人もまだ多いのではないでしょうか。

とくに、多くの広告予算が付いてない新規サービスの立ち上げ時などは、ブランディングのような取り組みは二の次にされがちです。
しかし「商品やサービスを競合と差別化してお客様に認識してもらう」という意味において、ブランディングは予算の大小に関わらずどんなビジネスにも重要な事業戦略のひとつだといえます。

では、ブランディングのための人も予算も用意できないようなケースでは、誰が、何をすれば良いのでしょうか?

本セミナーでは、工業製品やサービスに関わるデザイン、ブランディングを手がけた豊富な経験持ち、新規サービスの支援も得意しているデザイナーが講師を担当。
小さくはじめる新規サービスでもブランディングを失敗しないために、最低限押さえておきたいポイントをお伝えします。

NCDC

July 28, 2022
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Transcript

  1. 2 UX/UIデザイナー 菅原慎也 デザイン専門学校卒業後、ソフトウェアメー カーでプロジェクトマネージャーとして、マー ケティング、セールスを経験する一方で、国内 トップのユーザー数を誇る3DCGソフトウェア のUXデザインを担当。 2014年からデザイン制作会社にてUI、UXに止ま らず、プロダクトデザインやコーポレートブラ

    ンディングなど活動な幅を広げる。2015年には、 日本BtoB広告賞 経済産業大臣賞を受賞。 2020年から幅広いデザイン領域の経験を武器に チーフUXデザイナーとしてNCDCに参画し、 様々なジャンルの新規サービスのUX/UIデザイ ンを従事する。
  2. Business 事業領域の推進 Design ユーザ視点での設計 Technology 技術による課題解決 Innovation • コンサルティング •

    新規サービス企画 • PoC⽀援 • デザイン思考 • UX/UIデザイン • モバイル・Web先端技術 • IoT / AI / AR • クラウドインテグレーション 4 NCDCのサービス体系
  3. 私たちにできること① l デジタルビジネスに必要な要素にフォーカスし、⼀元的に提供しています。 l スモールスタートでの検証から、本開発・継続的な改善までサポートします。 5 ワークショップを中⼼とし た合理的なプロセスで、ビ ジネスモデルの検討からUX デザインまで、迅速に⾏い

    ます。 関係者が多数いる場合の組 織横断、会社横断のファシ リテーションも得意です。 新規性の⾼いプロジェクト ではMVP(Minimum Viable Product)を⽤いた検証を⾏ うなど、⽬的に応じて段階 的な開発を企画します。 早い段階でモックやプロト タイプを⽤意してユーザの 評価を確認します。 ユーザとのタッチポイントとなる各種デバ イスのフロントエンドデザインから、クラ ウドサービスを駆使したバックエンドの開 発まで。多様なテクノロジーをインテグ レーションします。 l AI / IoT / AR l モバイル・ウェブ アプリ開発 l クラウドインテグレーション l システムアーキテクチャコンサルティング など ビジネスモデルのデザイン スモールスタート・PoC システム・インテグレーション ユーザ視点を⼤切にした 課題抽出・企画 モックやプロトタイプ の開発・検証 開発 継続的な改善
  4. 前提 l 本セミナーが対象とするのは… l ブランディング経験のない新規事業担当者 l ブランディングの意義や進め方を知りたい方 l 商品やサービスの差別化に課題を感じている方 l

    本セミナーの以下の流れに沿って説明していきたいと思います 1. ブランディングについて 2. ブランディングの進め方 7
  5. ブランディングが期待できる効果 1. 価格競争をしない 2. 競合の新規参入を阻止 3. 広告費などのコスト削減が可能になる 4. 採用による人材確保 5.

    社内メンバーのモチベーション向上 6. 優良な取引先を確保 7. 満足感や期待感を上げることができ、リピートにつなげられる 13
  6. l 新規サービスのブランディングに関わるクリエーター デザインディレクションは一定の方向性を作る 16 グラフィック デザイナー ウェブ デザイナー 映像 デザイナー

    ウェブ デザイナー イラスト レーター CGデザイナー ディレクターが取りまとめて一つの方向性に向かって統一 グラフィックデザイナー ウェブデザイナー 映像デザイナー CGデザイナー イラストレーター フォトグラファー 方向性が定まらずバラバラ
  7. ブランディングについてのまとめ 18 l ブランディングとは、他社との差別化をして伝えること l ブランドの語源は焼印 l ブランディングのイメージ l ブランディングが期待できる効果

    l ブランディング=マーケティングではない l ブランディングの3つ条件 l デザインディレクションは一定の方向性を作る l 誰に頼んだら良い?
  8. l 新規サービスのブランディングで最低限抑えたいポイントブラン ディングの手順 l MVB(Minimum Viable Brand:最小実行可能ブランド) ブランディングのプロセス 20 STEP2

    ブランドを具現化する STEP1 ブランドを設計する • ムードボード、パーソナリティースライダー • ブランドロゴ開発 • WEBサイト制作 • チラシ制作 • 映像制作 ================ • ガイドライン策定 • リサーチ&プランニング • コンセプト定義 • ネーミング開発 ここが重要!
  9. ネーミングワークショップの進め方 l Step1:サービス、製品に関連しそうな概念をリストアップする l モノ、機能、名詞 l 特徴、イメージ、形容詞 l 例え l

    擬音語・擬態語 l Step2:関連しそうな概念に対して単語・ワードをひたすら出してみる。 l Step3:いままででてきた単語等を加工してみる l 単語をつなげる l 頭文字をつなげる l 造語をつくる ※たくさんある言葉から選択するのを悩んだら以下の方向性で考える l コンセプト型、素材型、 機能型など 26
  10. l デザインイメージの視覚化してデザイナーとの認識のズレを埋め ていく パソナリティスライダー 31 モノトーン カラフル シンプル 複雑 ポップ

    シック 平面的 立体的 クラシック モダン すっきり リッチ 遊び心 真面目 クール キュート WEB ロゴ 映像 チラシ
  11. サービスロゴ 33 l ロゴの目的は? l ロゴ作成において押さえるべきポイント l 発散と収束 l 最低でも20案~30案ぐらいは検討しましょう

    l 妥協案ではなくチームで納得感があるロゴを選ぶ l デザイナーにお願いするときの注意点 l なかなか押さえるポイントが伝わらず、最終的に妥協案になるパターン
  12. Team Planet 文字のシルエット イニシャル ネットワーク/惑星 宇宙 盛り上がる 活性化 チャット・コミュニ ケーション

    成功、実現、結実 チーム・集団・仲間 宇宙関連の小物 (宇宙服・探査機) 褒める・賞賛 ロゴのデザインプロセス 35 1.連想するワードを抽出 2.かたちに変換 3.形状を組み合わせる
  13. 映像制作 l 映像をお願いする会社は? l 得意な表現や予算感 l どの様に進めていけば良い? l 何を伝えるか整理する、優先順位づけ l

    映像のトーンは?ナレーションは入れる?映像の尺は? l 絵コンテ、ビデオコンテ l TeamPlanetの映像を紹介 39
  14. l 絵コンテ 映像 41 褒めたが見える、「チーム」がわか る「Teamplanet」 0:05 0:12 0:19 0:29

    活発な組織つくりやメンバーのマ ネジメントは大変ですよね そんなお悩みを解決するのが 「TeamPlanet」です 「TeamPlanet」は社内チャットを 分析し組織つくりを助けます 褒めたが見える、「チーム」がわか る 「Teamplanet」 組織の風通しが悪い モチベーションの低下 ツールの使用率が低下 TeamPlanet TeamPlanetの3つの効果 ナレーション 映像 時間 キャプション
  15. VIをどう評価したら良い? 42 l ブランディングデザインのポイント l 差別化 l シンプル l テイスト

    l コンセプチュアル l メジャー感 l 構造化 l ディテールの完成度