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kyoto-u_20200903_speakerdeck.pdf

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Summer Intensive Course at Kyoto University (Sep. 3, 2020)
2020年度前期京都大学開講科目「西洋文化学系(ゼミナールII)」第1回および第2回のスライド

※一部の画像は著作権の関係上非表示になっています.

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Tetsufumi Takeshita

September 03, 2020
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Transcript

  1. 集中講義:⻄洋文化系ゼミナール II  第 1, 2 回 ルクレーティウス『事物の本性について』を読 む(1)(2) 担当者:竹下 哲文 2020

    年 9 月 3 日(京都大学)
  2. イントロダクション

  3. 自己紹介 担当者氏名:竹下哲文(1991-) • 専攻:⻄洋古典学(ラテン文学) • ローマ帝政初期の占星術詩『アストロノミカ』の研究 • 哲学や各種専門知を韻文にした作品群(教訓詩 didactic poetry)に関心

    • 3 月に博士号を取りました(どうにか……) • 連絡先: 1
  4. シラバスの授業説明 ⻄洋文化学系で学ぼうと考えている1‧2回生をおもな対象と して,⻄洋文学にかんする入門的な授業をおこなう. ⻄洋古典文学,ロシア文学,ドイツ文学,アメリカ文学,イギ リス文学,フランス文学のさまざまなジャンルの作品を通し て,⻄洋文学の多面的な魅力にふれるとともに,文学研究のテ ーマや方法への理解を深めることを目的とする. 授業は講義形式を基本とするが,必要に応じて演習形式を取り 入れることもある. 2

  5. 授業の進め方 • 第 1-2 回は⻄洋古典文学 • 授業形態:オンデマンド型の講義形式(スライド+音声+ 配布資料) 複数人によるリレー講義のため,授業形態が異なる場合がある 点については悪しからず……

    3
  6. 授業の進め方 第 1 回と第 2 回の予定 1. 第 1 回:導入と概説

    1.1 イントロダクション 1.2 ⻄洋古典学について 1.3 ラテン文学の特色 1.4 ルクレーティウスとその時代 2. 第 2 回:作品の読解 2.1 ウェヌス讃歌 2.2 ギリシアの伝統と「言葉の貧困」 2.3 詩と哲学,蜜と薬 2.4 全巻の構造と反復の意味 2.5 文献案内 4
  7. ⻄洋古典学について

  8. ⻄洋古典学 特に日本や中国の古典と区別して⻄洋古典(英語であれば Classics) 広く哲学,歴史,文学を含む(cf. 日本⻄洋古典学会) ここでは特に⻄洋古典語による文学研究にフォーカス 5

  9. ⻄洋古典語 ⻄洋古典語: • ギリシア語 • ラテン語 ただし,現代ギリシア語や中世ラテン語などはまず扱わない また,古代であってもキリスト教文献も基本的には対象外 6

  10. ギリシア語の場合 最古の文学:ホメーロスの二大叙事詩(紀元前 8 世紀) •『イーリアス』 •『オデュッセイア』 古典期(紀元前 5-4 世紀) •

    歴史‧哲学‧劇‧弁論などに優れた作家が輩出 • ペルシア戦争以後のアテーナイの隆盛からマケドニアのア レクサンドロス大王の東征(前 334 年)まで 7
  11. ラテン語の場合 最も古いラテン語:紀元前 6 世紀以来(ほとんどが碑文) 古典期:前 1 世紀〜後 2 世紀 •

    前 80 年頃〜後 14 年:⻩金時代 • 後 14 年〜180 年ごろ:白銀時代 この時代に,散文‧韻文両分野で主要な作家が活躍 • 散文:カエサル,キケロー • 韻文:ウェルギリウス,オウィディウス 8
  12. 古典の伝承 ところでこれらの古代人の著作はどのようにして伝わっている のか? 作家の自筆稿が残っているわけではもちろんない 古典を伝えているのは写本伝承 • 中世写本の年代は(一部の例外を除いて)古くても紀元後 9 世紀以降 •

    パピルスなどが残されている場合もある • 筆写は様々な改変を生む(誤記,脱落,改竄 etc.) 9
  13. 写本の見本 10

  14. 本文批判とクリティカル‧エディション 本文批判(textual criticism) :現存する諸写本の比較 (recension) ,必要な訂正(emendation)を行い,できるだけ 正しい本文を復元する試み 校訂版(critical edition) :上記手続を踏まえて復元された本文

    と,異同の有無や編者の判断を記した資料(critical apparatus) を併せた書物 こうした校訂版は同じ作品であっても編者によって違いが出 てくる 誰の,どんな版を読んでいるのかを意識することの重要性 11
  15. クリティカル‧エディションの見本 12

  16. 古典文献学の特色 版の違いや編者の仕事を意識すること(他の文学でも同じ) 古代文学の場合: • 現存資料(写本)と「原著者の書いたであろうもの」との 途方もない隔たり • それを埋めるため時として学者の推定を必要とする(字句 の修正や移動,削除) 本文=読解の根拠であると同時に,その読解の成果に基づいて

    鑑識を受ける存在 13
  17. ラテン文学の特色

  18. ラテン文学の難しさ しばしば「ラテン文学はわかりにくい」と言われる • ギリシア文学:ジャンルごとの独立性+段階的な成熟‧発 展 • ラテン文学:その発展したギリシア文学を輸入して形成 いくつもの模範を有し,文脈が複雑に絡み合う 「何が何を前提にしているのか」を理解しながら鑑賞できる読 者を前提とする

    14
  19. ギリシアを征服しギリシアに征服される ローマによるギリシア征服(前 178 年)とギリシア文化の伝播 ホラーティウスの『書簡詩』から •「囚われの身のギリシアは野蛮な勝利者を虜にしました. 技芸を野住まいのラティウムにもたらしたのです」 (高橋 訳) •

    Graecia capta ferum victorem cepit et artes intulit agresti Latio (Hor. Epist. 2.1.156-157) 15
  20. 常に二番手であること ギリシアの作家たちの後塵を拝さざるを得ないこと • ローマでアスクラ(=ヘーシオドスの出身地)の歌を歌う ウェルギリウス(Verg. Georg. 2.176) • ローマのカッリマコスとなるプロペルティウス(Prop. 4.1a.64)

    それをラテン語の中で行う中での試行錯誤 16
  21. 妬むよりも模倣することを欲する ローマ人の心性をよく表した言葉として: •「良き人々を妬むよりは模倣する方を選んだ」 (栗田訳) • imitari quam invidere bonis malebant.

    (Sall. Catil. 51.38) 征服者の側の言葉である点には留意 17
  22. ラテン文学を特徴づけるもの • ギリシア文化の伝統の継承(文学ジャンル,韻律,思想 etc.) • 読者に対するその典拠の理解の要求 • 複数の素材を混ぜ合わせる中での工夫,個性の案出 その一例として,ギリシア哲学をラテン語で詩にしたルクレー ティウスを見ていこう

    18
  23. ルクレーティウスとその時代

  24. 作者と作品 今回取り上げる作品 • 著者:ルクレーティウス(Titus Lucretius Carus, 前 99/94-55/51) • 作品:

    『事物の本性について』 (De rerum natura) 伝記的な事実はほとんど何もわからず,生没年についても資料 の信憑性に問題がある 19
  25. 『事物の本性について』の全体像 『事物の本性について』の全体像:現存 6 巻から成る 1. 世界の事物を成り立たせる要素=原子(アトム)と空虚 2. 原子の運動‧性質 3. 魂について(魂もまた原子から成っている)

    4. 感覚の仕組み 5. 世界の成り立ち‧文明の歴史 6. 様々な自然現象の説明 20
  26. 表題の意味 『事物の本性について』 (De rerum natura) 参考に英語訳のタイトルだと On the Nature of

    Things (of the Universe のことも) • 事物=世界 • 本性=自然 この世界の成り立ちについて語る哲学詩 その主張はギリシアの哲学者エピクーロスの教説 21
  27. エピクーロス エピクーロス(前 341-270) :ヘレニズム時代の哲学者の一人 ヘレニズム時代: (おおまかに)前 323 年〜前 31 年

    • 古典期のギリシア哲学:小規模な都市国家(ポリス)社会 を前提 • ヘレニズム‧ローマ時代=グローバリゼーションの時代 の哲学 理論よりも実践(倫理学)への関心 拡大する世界における個人の生き方,その不安や苦悩の解消を 問題とする 22
  28. 原子論 エピクーロスの世界観を一言で述べるとそれは原子論 (atomism) 世界の様々な事物は原子(atom < ἄτομος「不可分なもの」 ) と空虚から成る 物の生成消滅は,この原子が空虚の中を動いて寄り集まったり 離れたりを繰り返すことによる(世界もまた同様)

    (資料 III) 魂も例外ではない • 死は(原子から成る)魂の発散=死後の生の否定 • 生きている間に死はなく,死んだ後に生はない =死への恐怖の除去 23
  29. ルクレーティウスの生きた時代 作品は著者の死後未完で残されキケローが公刊に関わった らしい ルクレーティウスの生きた時代=ローマ共和政後期 • ⺠衆派と閥族派の対立が深刻化した内乱の時代 • 元老院に代わって有力な政治家個人が台頭 殺戮と混乱の時代を経験して書かれた詩 24

  30. ウェヌス讃歌:序歌

  31. 序歌 詩全体の冒頭に置かれた導入的部分 ラテン語の叙事詩はしばしば各巻のはじめや作品の途中にもこ の種のパッセージを挟むことがある 『事物の本性について』も同様 第 1 巻に置かれた序歌=ウェヌス讃歌 25

  32. ウェヌス讃歌 資料 I 参照 ウェヌス=「ローマ人の⺟」 (lit. アエネーアースの子孫の⺟) アエネーアース=ローマ建国の祖 26

  33. エピクーロスの教説との矛盾 しかし女神への讃歌は主題であるはずのエピクーロスの主張と 矛盾するのでは? エピクーロス:神は人間に興味を持たない自足した存在 27

  34. 考えうる解釈 この著作がただ学説を展開することを目的にするのではなく, 説得と伝授を目的とすること =読者にとってなじみのある女神への讃歌から始めて核心へ 向かう また,ウェヌスの恵みを受ける春の穏やかな平和=エピクーロ スの思想を理解した人の至る平和の境地 28

  35. ウェヌスとマールスの対比 序歌で歌われるもの:ウェヌスの勝利,マールスの敗北 それぞれの司るものと象徴性 • ウェヌス=愛,平和,生 • マールス=戦争,死(mors) ルクレーティウスの時代状況(前述) • 個人の心の平穏への希求(資料

    IIA) • 社会全体の動乱(資料 I 末尾,資料 IIB) 語り掛ける相手としてのメンミウスのフェードアウト 29
  36. ギリシアの伝統と「言葉の貧困」

  37. 叙事詩(epos)として 形式的な面を見ると,ギリシアのホメーロス以来の叙事詩 (epos)の韻律にしたがって作られている 叙事詩という呼び方 • ホメーロスが英雄叙事詩を語るのに用いた韻律 • ただし同じ韻律によってヘーシオドスは神々の系譜や農耕 技術を語る •

    内容に関する予断を招きうる「叙事詩」という名称は紛ら わしいことも 人によってはエポスと呼ぶこともある 30
  38. 韻律の具体例 ギリシアのホメーロス以来の叙事詩(epos)の韻律にしたがっ て作られている Aeneadum genetrix, hominum divomque voluptas, この韻律(dactylic hexameter)は叙事詩特有のもの

    ギリシア文学の韻律をラテン語に当てはめる 31
  39. 特徴的な形容詞 序歌をさらに詳しく見ると, •「船を浮かべる海」 (mare navigerum) •「実りもたらす大地」 (terras frugiferentis) •「木の葉に包まれた鳥のすまい」 (frondiferas

    domos avium) のような⻑い形容詞が目立つ 32
  40. ホメーロス以来の叙事詩の伝統 こうした⻑い形容詞を決まった名詞につける枕詞(epithet)の 技法もまたホメーロス以来 • 魚多き海,葡萄酒色の海 • 足速きアキッレウス,銀の弓持つアポッローン こうした伝統を引く表現形式にのせてエピクーロスの哲学とい う新しい素材を語る 33

  41. 言語の壁 『事物の本性について』が主題とするのはエピクーロス思想 (=ギリシア哲学) エピクーロスはギリシア語で著作した(作品はほとんど現存 せず) ギリシア語をラテン語の韻文にする難しさ(資料 VA) 34

  42. 「訳せない」ことへの嘆き 第 1 巻後半(初期の自然学者たちへの論駁) :アナクサゴラー スの学説紹介(資料 VB) ホモイオメレイア(ὁμοιομέρεια) :homoeomeria とそのままに

    「私たちの国語では言葉の乏しいため言い表すことのできない もの」 35
  43. 巧みな韻文化 しかしルクレーティウスの卑下を額面通りには受け取れない nunc et Anaxagorae scrutemur homoeomerian テクニカル‧タームの韻文化 36

  44. 専門用語の「翻訳」 原子(ἄτομα)という専門用語をルクレーティウスは様々なラ テン語に言い換える • corpora「物体」 • semina「種子」 • materia「素材,⺟体」 •

    rerum primordia「事物の始原」 • elementa「要素,元素」 生命を強く想起させる訳語を多用(corpora, semina, materia) 原子論の持つ唯物論的,機械論的自然観を変化させるルクレー ティウスの試み 37
  45. 詩と哲学,蜜と薬

  46. なぜ詩なのか? 難解な哲学的議論を行うのならば詩(韻文)よりも散文の方が 適切ではないか? • 韻文:決まった韻律に則って作られたもの • 散文:そうした束縛のない「自由な」言葉 実はこの考え方は必ずしも正しくない 38

  47. 初期ギリシアの自然学者たちの詩作と思索 初期ギリシアの自然学者たち(前 6-5 世紀) :世界を「物語‧神 話」 (μῦθος)ではなく「理性」 ( (λόγος)で説明する試み 彼らは自身の思想をしばしば韻文で語った(パルメニデース,

    エンペドクレース) • 記憶しやすく洗練された表現形式として •「物語」を語る詩人たちへの対抗手段として ルクレーティウスもまた改めて詩によって哲学を語る試みへ 39
  48. ルクレーティウスの答え この点をルクレーティウス自らが語る箇所(資料 IV) • 詩=心地よいもの=蜜(mel ≒ melos「歌」 ) • 哲学=苦いが有益なもの=薬(ニガヨモギ)

    「欺かれても害されない」 しかしあくまで詩=手段,哲学=目的なのか? 原子論的な宇宙を詩で描く更なる意味を考える 40
  49. 文字と原子 原子(ἄτομα)という専門用語にあてられるラテン語 • corpora「物体」 • semina「種子」 • materia「素材,⺟体」 • rerum

    primordia「事物の始原」 • elementa「要素,元素」 この中にある elementa は,しかしまた「文字,字⺟」をも意味 できる 41
  50. 火と木の例 ルクレーティウスが用いている例(資料 VI)を解説すると, • 火(ignis) • 木(lignum) 原子論的にみて物質としての火と木の差も煎じ詰めると原子の 配列の違い 文字として見ても

    IGNIS と LIGNVM には共通する要素が多い 原子と字⺟のアナロジー 42
  51. 考えうる批判 しかし超越的な存在の意図を想定しない原子の運動と,意味を 成す字⺟の連結は比べられないのでは? 資料 VII(キケロー『神々の本性について』から) この批判は一面では的を射ている しかし…… 単なる「文字の並び」ではなく,そこで主題化されているもの とその配列に注目すると違った見方ができるのではないか 43

  52. 全巻の構造と反復

  53. 各巻の構成 再掲 1. 世界の事物を成り立たせる要素=原子(アトム)と空虚 2. 原子の運動‧性質 3. 魂について(魂もまた原子から成っている) 4. 感覚の仕組み

    5. 世界の成り立ち‧文明の歴史 6. 様々な自然現象の説明 44
  54. 生と死の主題化のパターン • 第 1 巻 • 序:ウェヌスの勝利(生) • 第 2

    巻 • 結び:世界の成⻑と老衰 • 第 3 巻 • 死の恐怖と不可避性(資料 VIII) (死) • 第 4 巻 • 性愛と生殖の解明(資料 IX) (生) • 第 5 巻 • 世界には始まりと終わりがあること • 第 6 巻 • 結び:疫病による死と苦痛の勝利,信仰の廃棄(資料 X) (死) 対応関係と反復の存在 45
  55. ウェヌスの解体 第 4 巻で主題化される性愛論は,第 1 巻の序のウェヌスのはた らきを異なる角度から取り上げなおすもの(資料 IX) • 第

    1 巻:伝統的な神への讃歌の形で • 第 4 巻:原子論の立場で感覚のメカニズムを解明する延 ⻑上で 「物語‧神話」 (μῦθος)から「理性」 (λόγος)への変化 46
  56. 第 4 巻の序歌の意味 実は第 4 巻冒頭には第 1 巻からの大きな繰り返しが含まれる (資料 IV)

    近年この箇所を削除するべきとの議論があるが…… 上に見た構造と主題の対応関係を考慮すると,第 4 巻で主題化 される生=第 1 巻のそれの繰り返し(=再生) ,と理解できる? 生まれ成⻑し老いて死ぬという生命のプロセスを詩の構造その ものにも反映させるというルクレーティウスの企て 47
  57. 文献案内

  58. テクスト‧翻訳 • Bailey, C., Lucretius: De Rerum Natura, Edited, with

    Prolegomena, Critical Apparatus, Translation and Commentary, 3 vols., Oxford, 1947. • ルクレーティウス(樋口勝彦訳) , 『物の本質について』 (岩波文庫) ,岩波書店,1961 年. • ルクレティウス(藤沢令夫‧岩田義一訳) , 『事物の本性に ついて――宇宙論――』 , 『世界古典文学全集』21, 筑摩書 房,1965 年. 48
  59. 入門書‧参考書 • 小池澄夫‧瀬口昌久, 『ルクレティウス『事物の本性につ いて』――愉しや,嵐の海に――』 ,岩波書店,2020 年. • S. グリーンブラット(河野純治訳)

    , 『一四一七年,その一 冊がすべてを変えた』 ,柏書房,2012 年. • 寺田寅彦, 「ルクレチウスと科学」 ,小宮豊隆編『寺田寅彦 随筆集』第 2 巻(岩波文庫) ,岩波書店,1947 年,207-262 頁. 49
  60. 入門書‧参考書 • 内山勝利編『哲学の歴史 2――帝国と賢者――』 ,中央公論 新社,2007 年. • A.A. ロング(金山弥平訳)

    『ヘレニズム哲学――ストア派, エピクロス派,懐疑派――』 ,京都大学学術出版会,2003 年. • 田上孝一‧本郷朝香編『原子論の可能性――近現代哲学に おける古代的思惟の反響――』 ,法政大学出版局,2018 年. 50
  61. ⻄洋古典文学への入門 • 逸身喜一郎, 『ギリシャ‧ラテン文学――韻文の系譜をた どる 15 章――』 ,研究社,2018 年. •

    L.D. レイノルズ‧N.G. ウィルソン(⻄村賀子‧吉武純夫 訳) , 『古典の継承者たち――ギリシア‧ラテン語テクスト の伝承にみる文化史――』 ,国文社,1996 年. • Hunt, J.M., Smith, R.A., Stok, F., Classics from Papyrus to the Internet: An Introduction to Transmission and Reception, University of Texas Press, 2017(イタリア語原書は 2012 年 初版) 51