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December 15, 2025

【ServiceNow SNUG Meetup LT deck】WorkFlow Editorの廃止と Flow Designerへの移行戦略

2025年12月17日(水)に開催されたServiceNowユーザー会(SNUG)で発表されたLTの資料です。 Qiita ServiceNow アドベントカレンダーで執筆した内容を基に、WorkFlow Editorの廃止に伴い、既存のワークフローを Flow Designerへの移行するための戦略を考えた内容を発表しています。

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December 15, 2025
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  1. ServiceNow Advent Calendar 2025 https://qiita.com/advent-calendar/2025/servicenow ZurichからWorkflow Editer が廃止されてるので現在の状況 と今後の戦略を考えてみた ServiceNowエンジニア必須の

    CIS-Data Foundations合格体 験記 ~認定試験対策のコツ~ 今年は2本執筆しました 記事タイトル 記事タイトル 12月3日 12月16日
  2. すべての Workflow EditorはZurichから Flow Designerに移行しています。 新規顧客向けに Workflow Editorを提供 しなくなります。 Workflow

    Editorの提供は終了しました。 すべてのフローをFlow Designerで作成するようにな ります。 既に利用している Workflow Editorは引き続きサポー トします。フローの新規作成・更新は引き続き実行す ることができます。 新規インスタンス 既存インスタンス 要点 KB2077859 https://support.servicenow.com/kb?id=kb_article_view&sysparm_article=KB2077859 サポート記事を公開 Zurichバージョンから Workflow Editor製のOOTBフ ローを廃止し、100を超えるフローをFlow Designer に移行しました。 Workflow Editor製のOOTBフローを廃止 最終更新日:2025年12月5日
  3. WORKFLOW EDITORからFLOW DESIGNERに 移行する際の推奨のベストプラクティス教えて 壊れてないなら、そのまま使用してください。 WORKFLOW EDITORはすぐには消えません。 直接変換ツールがないので、フローに変更があるときに FLOW DESIGNERに置き換えることを推奨します。

    たぶん 出ない... 動画内の質疑応答でのやりとりでは、 Flow Designerへの「直接変換ツール」 がないため、フローに大きな変更があ る場合にFlow Designerへの移行を検 討してくださいとのこと。 https://www.servicenow.com/community/developer-advocate-blog/servicenow-developer-advocates-ama- 1-inside-scoop-and-career/ba-p/3290487
  4. 高 低 低 高 労力 = 複雑さ 影 響 度

    = 実 行 回 数 Quick Win(最優先ターゲット) 構造が簡単で頻繁に実行されるワー クフロー Flow Designerに慣れるために早 期に結果を出す Next Priority 実行回数が低いワークフロー 新機能に慣れた後に、改善を前提に移行していく 場合によっては廃止も検討する improvement 複雑で重要なワークフロー 単なる「置き換え」ではなく、新規 機能を使ってプロセスの最適化や簡 素化の機会と捉えます 分析 マトリクス 最初の移行対象を選定
  5. 技術的側面 ビジネス側面 依存関係 アクティビティ/ステップの数 カスタムスクリプトの量と複雑さ 条件分岐の複雑さ ループや再帰の使用 ビジネスクリティカル度 関連するビジネスプロセスオーナー エンドユーザーへの影響

    コンプライアンス要件 SLA/パフォーマンス要件 他のワークフローとの依存関係 データモデルの依存関係 他システム連携との統合有無 複雑さの観点 高 低 低 高 労力 = 複雑さ 影 響 度 = 実 行 回 数 Quick Win(最優先ターゲット) 構造が簡単で頻繁に実行されるワー クフロー Flow Designerに慣れるために早 期に結果を出す Next Priority 実行回数が低いワークフロー 新機能に慣れた後に、改善を前提に移行していく 場合によっては廃止も検討する improvement 複雑で重要なワークフロー 単なる「置き換え」ではなく、新規 機能を使ってプロセスの最適化や簡 素化の機会と捉えます
  6. 定期リリース式 2つのアプローチが考えられる 1 2 イメージ プロジェクト式 毎週月曜日に1つのフローを移行 変更リクエストのタイミングで移行 月次目標:3つのワークフローを移行 イメージ

    1ヶ月目:計画・イネーブルメント 2ヶ月目:分析、優先順位付け 3か月目:開発、テスト、デプロイ 開発 テスト デプロイ 月 火 木 水 金 イネーブルメント 計画 分析・優先度 開発 テスト デプロイ
  7. Quick Win戦略まとめ 移行を成功させるために、労力が少なく効果がでるポイントや実現可能性を検証できるフローを選び、 そこから移行を実施ていく。 1 2 3 4 全量把握 対象の分析

    実現性の検証 計画・実行 [wf_workflow]テーブルで現 在のワークフローを棚卸。 担当者や設計背景を把握する。 Quick Winできる最初の移行対 象を決める。 「影響度」×「移行労力」のマ トリクスで効果の高いフローを 選定する。 重厚長大なフロー 複雑な分岐 特殊な処理 といった技術的な制約や課題が ありそうなフローを用いて検証 を行う。 プロジェクトとして一気に進め るか、定期リリースで段階的に 移行するかを決める。 既存要件の見直しも行いたい。 (できれば) 移行計画の第一歩として、まずは「棚卸し」から始めませんか?