山崎 はずむ(株式会社ナレッジワーク CAIO (Chief AI Officer) )
=セッション概要=
株式会社ナレッジワークはAIによる営業変革を実現するセールスAXソリューションを展開しています。AIで営業に必要な資料や情報を適切に共有・作成できるプロダクト、商談を自動で記録しSFA・CRMに自動で書き込むプロダクト、AIと商談前にロールプレイングできるプロダクトなど多岐にわたるプロダクト群を提供しています。このプロダクト群には生成AIはもちろん、自然言語処理、自社開発している音声認識や話者分離など多くのAI技術が用いられています。データ面では、営業現場で日常的に利用されるスライドや各種ドキュメント、さらには商談における音声対話など、複数のモーダルを持つ非構造化データを横断的に取り扱っています。こうしたプロダクトのデータおよび外部のデータをAIが活用しやすい形で蓄積・連携するための「AIフレンドリーなデータ基盤」の構築に、ナレッジワークは現在取り組んでいます。具体的には、プロダクト横断でのデータ構造化やメタデータ設計を行い、AIが文脈を理解しやすい基盤の構築です。
本講演では、これらのプロダクト群において、生成AIをはじめとするAI技術をどのように組み込み、実際の営業業務の中で価値創出につなげているのかをご紹介します。
=略歴=
東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。ニューヨーク大学大学院特別研究員。商談解析AI「JamRoll」を提供するPoetics代表取締役に着任。2025年、ナレッジワークにPoeticsを売却し、入社。ヨーロッパ最大級ピッチ・コンテスト、Pitch Your Startup2018(ルクセンブルク)でアジア企業として初めて優勝するなど、国際的なピッチ・コンテストで 6度優勝。書籍『アフターAI』(日経BP)ゲスト解説。