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品質を制する者がCXを制す! ローコード/ノーコード 非機能テストのインパクト
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odasho
April 25, 2023
Technology
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品質を制する者がCXを制す! ローコード/ノーコード 非機能テストのインパクト
2023/4/25の『ウェブアクセシビリティ テストと自動化における挑戦と失敗』にて使用したスライドです。
https://findy.connpass.com/event/279389/
odasho
April 25, 2023
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Transcript
品質を制する者がCXを制す! ローコード/ノーコード 非機能テストのインパクト
#a11y_findy Speaker Profile odasho (Shohei Oda) Quality Advocate / Product
Marketing, mabl Japan 国内SIerにてインフラやPaaS App開発まで幅広く経験。その 後コミュニティ活動をきっかけにMicrosoftに入社。 EvangelistとしてAudience Marketingに従事。2022年10月 にmablにJoinし、TestingやQAの啓蒙活動に取り組む。現在 もDevRel Meetup in Tokyoを中心に複数のコミュニティを運 営/支援。 Most DevRel Committer 2020, TechFeed Expert for DevRel odashoDotCom odasho0618 odasho odasho0618
アジェンダ #a11y_findy 1. What's mabl? 2. 品質はカスタマーエクスペリエンスの基本 3. アクセシビリティテストの重要性 4.
非機能テストにおける品質戦略の策定
What's mabl? #a11y_findy
What's mabl? • 「めいぶる」と読みます • Stackdriver(現Google Cloud Operations)の創 業者IzzyとDanが2017年ボストンで創業 •
グローバルの社員数100人+ • GV、CRV、Amplify、Vista Equity Partner、 Presidioより 7,700万ドル (90億円) を調達 • 2021年度の売上、前年対比300%+増 • Fortune Globalの35社含む300社+が採用 • 2021年8月に日本法人設立 #a11y_findy
私たちのミッションは ソフトウェア開発ライフサイクルに 機械知能と人間の洞察力を活用し 世界中のソフトウェア品質を変革することです
Intelligent test automation platform ノーコード/ローコード UIテスト & APIテスト データ/インサイト提供 迅速な問題解決を支援
単一プラットフォーム E2E、API、Accessibility 顧客体験をテスト Email/PDF含むE2E 開発パイプラインに 統合し仕組み化 テストメンテナンス削減 テストの自動修復
Integration for CI/CD #a11y_findy CI / CD SOURCE CONTROL ISSUE
TRACKING USER DATA COLLABORATION REPORTING
エンタープライズ対応のセキュリティ mabl Link • 暗号化されたWebソケット コネクション • テスト実行時にF/W内から アウトバウンド通信のみ •
Proxyサーバー経由も可能 SOC II Type 2 GDPR #a11y_findy
世界の動向 (アクティブユーザー数) 48% 2% 13% 2% 2% 12% 21% #a11y_findy
品質はカスタマー エクスペリエンスの 基本 非機能テストの役割とは? #a11y_findy
様々なトランスフォーメーション デジタル トランスフォーメーション テクノロジー トランスフォーメーション DEVOPS トランスフォーメーション 品質エンジニアリング
品質指標を使用した継続的な改善 非機能的品質の検証 シフトレフト: 自動化されたテストを開発に組み込む 機能テスト自動化のカバレッジ拡大 開発後に手動でテスト 品質エンジニアリングジャーニー #a11y_findy QEの成熟度
品質とカスタマーエクスペリエンスの関係性 製品の品質 顧客満足度 顧客 ロイヤリティ Source: Examining the Relationships among
Product Quality, Customer Satisfaction and Loyalty in the Bamboo Institute, S. Rua, E. Saldanha, and A. Amaral, 2020 #a11y_findy
カスタマーエクスペリエンスはなぜ重要? 一度でも嫌な体験をしたら、 好きなブランドでも離れる と回答 ポジティブな体験の方が 広告よりも影響力がある と回答 より良い体験が得られるなら お気に入りのブランドから 他のブランドに乗り換える
可能性が大いにある と回答 Source: PWC, Experience is everything: Here’s how to get it right 52% 65% 32% #a11y_findy
QAを重視する企業ほど、顧客満足度が高い傾向 QA担当者の重要度と顧客満足度 あなたのチームでは、 品質エンジニアは、 開発エンジニアと同様に 評価されていますか? 顧客満足度 #a11y_findy
品質指標を使用した継続的な改善 Non-functional quality validated シフトレフト: 自動化されたテストを開発に組み込む 機能テスト自動化のカバレッジ拡大 開発後に手動でテスト 非機能的品質の検証 QEの成熟度
非機能的品質の検証 #a11y_findy
アクセシビリティ テストの重要性 品質エンジニアリング実践の中心 #a11y_findy
なんらかの障がいを持つ人は〇〇% 世界人口の 10% 世界人口の 15% 世界人口の 20% 世界人口の 25% #a11y_findy
アクセシビリティテストとは? #a11y_findy アプリやWebサイトを できるだけ多くの人に 使ってもらえるようにすること 15% なんらかの障がいを 持つ人の全体人口比率
15%の人々を超えて #a11y_findy アクセシビリティ機能は、 私たちが想像する以上に多くの 人に利用されている
Growing need for accessibility testing #TechFeed_Experts_Night アクセシビリティ関連の訴訟数の急激な増加 ; 2019年 2,900件,
2020年 3,500件, 2022年 4,000件 Source: ADA DIGITAL ACCESSIBILITY LAWSUITS, UsableNet
WCAGを採用している国々 WCAG 2.xを採用 WCAG 2.xの準拠を推奨 WCAG 1.xを採用 JIS X 8341-3:2016とWCAG
2.0の内容は一致しています Source: https://waic.jp/knowledge/accessibility/
最も厳しいレベルで 以下を含む: ➔ コントラストレシオ への要求は7:1 ➔ ビデオコンテンツ に事前録画された 手話の付与 ➔
キーボードのみで 全てのコンテンツ にアクセスできるこ と ➔ 9年生が読解可能 なコンテンツ Level Aに加えて以 下を含む: ➔ コントラストレシオ を4.5:1するなどよ り高度な要求 ➔ ページ上のテキス トを200%まで拡大 可能とする ➔ 入力エラーに対す る修正案の提示 ➔ 以下のアクセシビリ ティ機能を含む: ➔ 画像コンテンツの テキストコンテンツ による代替 ➔ ユーザーがコンテ ンツをスキップ可 能とする ➔ <b> と <i>タグを <strong> と <em>タグに代替 ➔ オーディオ・ビデオ コンテンツへ字幕 の付与 Level A Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 堅牢(Robust): コンテンツは支援技術を含む 様々なユーザーエージェントが確実に解釈できるよ う、十分に堅牢でなければならない 知覚可能(Perceivable): 情報およびユーザーイ ンターフェースのコンポーネントはユーザーが知覚で きる方法で提示されなければならない 操作可能(Operable): ユーザーインターフェース のコンポーネントとナビゲーションは操作可能でなけ ればならない 理解可能(Understandable): ユーザーインター フェースの情報と操作方法は理解可能でなければな らない Level AA (Law in many countries, Including US) Level AAA
非機能テストにおける 品質戦略の策定 非機能テストの組み込み #a11y_findy
#a11y_findy アクセシビリティテスト: なぜこんなに難しい...? • 開発プロセスに統合されていな いツールは、問題を発見するの に時間がかかる。 • チームでのコラボレーションが 困難:バラバラのツールでの
報告、共有や信頼できる唯一の データソース(SSOT)の作成 が難しい
ローコードでアクセシビリティ検証 UIテストの範囲内で、 特定のエレメントやページの アクセシビリティを保証します。
実用的なアクセシビリティレポートとインサイト ワークスペース全体のアクセシビリ ティチェック結果を時系列で 集計し、重要度別に並べたもの。 #a11y_findy
品質指標を使用した継続的な改善 Non-functional quality validated シフトレフト: 自動化されたテストを開発に組み込む 機能テスト自動化のカバレッジ拡大 開発後に手動でテスト 非機能的品質の検証 QEの成熟度
非機能的品質の検証
For your information
ロードマップ免責事項 後述の情報は現時点での製品企画の概要説明ですが、 人生を予測できないのと同じように、いかに綿密に作られた計画でも 諦めなければならない場合が出てきます。当社ロードマップを理解する上で 参考情報としてご利用いただければ幸いですが、 あくまでもこの情報は参考資料としての利用のみを目的としており、 決して拘束力を持つ契約事項ではないことをご了承ください。 #
2023年 投資概要 2023年の製品投資について ネイティブモバイルテスト パフォーマンステスト 戦略的投資 段階的な 機能強化 正確で すばやい結果
カバレッジ達成を 簡素化 拡張にあたって チームを参加させ管理 高速で信頼性の高い インフラ #a11y_findy
You can try it now! • 今すぐできる2週間の無料トライアル! mabl Uのお供にどうぞ! •
デモリクエストも大歓迎! https://www.mabl.com/ja
About the mabl University How-to Videos (English only) How-to Lessons
(Japanese only) On-Demand Training (English & Japanese) mabl Skills Certifications (English & Japanese) • 33 ビデオ (各3 - 8 分程度) • 英語字幕あり、日本語字幕なし • 26 レッスン • Step by stepで学習可能 • 4 ラーニングパス • 設定、基礎、高度、統合でそれ ぞれ30 - 90 分の学習パス • 学習目標に応じたパスを提供 • 2 つの資格 • Foundations と Advanced • LinkedIn に掲載可能
About the mabl Skills Certification 出題数60問の選択式テストを通じて、mablのナビ ゲーション、設定、テスト作成、出力、自動テスト 戦略について解答し、examをパスしましょう! Why get
certified? • LinkedInで認定資格合格後を登録可能 • 認定資格試験の取得を通じてmablプラット フォームの一定への知見をアピールできます • mablers_ jpのようなコミュニティを通じて、 得たスキルを活かしたOutputをしましょう! • 2023年3月~日本語での提供を開始しました
mabl user community! mablのUser Community『mablers_jp』が遂 にスタート! • ユーザーによるユーザーのための コミュニティ •
ユーザーによる忖度のない生の声を聞く 絶好のチャンスです。是非ご参加ください! https://mablersjp.connpass.com/
Next Event (明日!!) 4/26 19時~20時 • 『FIXER 松岡CEOに聞く!実際mablどう ですか?無忖度Webinar!』 https://mabl-japan.connpass.com/event
/279283/
おまけ: パフォーマンス効率の 重要性 より良いユーザーエクスペリエンスの創造
パフォーマンス回帰の特定と 修復が出来ていないと、 利益の損失、メンテナンス コストの増加、ユーザー離れ につながる可能性がある。 パフォーマンス効率は、なぜ重要? アシスト機器や 新しいテクノロジーへの アクセス制限など、 すべてのユーザーに対して
より公平な体験を提供する。 パフォーマンスの問題が発生 してから発見されるまでの 時間を短縮することで、 解決までのプロセスが よりシンプルに、 そしてより簡単になります。
なぜ今重要なのか パフォーマンス・エンジニアリングに 投資する企業は、2025年までに パフォーマンス関連の問題を 60% 減少させることで、 顧客満足度が向上する。 Gartner Reports: Gartner®,
Innovation Insight for Performance Engineering, Joachim Herschmann, Keith Guttridge, Thomas Murphy, 26 October 2021 Source: Gartner 751132_C パフォーマンスエンジニアリングによるシステムの最適化
一般的な開発のプライオリティ 影響が大きく、修正が容易 影響が小さく、修正が容易 (大体金曜日に対応?) 影響が大きく、修正が困難 影響が小さく、修正が困難 1 2 3 4
• 手動テストでは、高負荷時のシミュレー ションが難しい • パフォーマンス関連の問題は、トラブル シューティングと修正が難しい • 多くのチームがパフォーマンステストの 要求事項に対する準備ができていない •
パフォーマンス回帰テストが負担になる ケースが多い。 パフォーマンステスト: なぜこんなに難しい...?
APIテストとUIテストをまたぐパフォーマンス ブラウザテストとAPIテストに またがるパフォーマンスデータを 自動で収集。
パフォーマンスレポート
パフォーマンスレポート
パフォーマンスレポート • パフォーマンスには、アプリケー ション・パフォーマンスとテスト ・パフォーマンスの2つの側面があ る。 • テストのシフトレフトが進み、 フィードバックサイクルの短縮が 必須となった
• テストレベル、フローレベルで パフォーマンスを把握すること で、テスト実行の遅れを特定する ことができる Flow Run Time