Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
自動化して開発者に喜んでもらえたこと
Search
Sponsored
·
SiteGround - Reliable hosting with speed, security, and support you can count on.
→
oikawa
July 30, 2020
Programming
0
530
自動化して開発者に喜んでもらえたこと
oikawa
July 30, 2020
Tweet
Share
More Decks by oikawa
See All by oikawa
自動テストを運用して直面した時間の問題を解決した方法
oikawat
0
2.9k
E2E自動テストを浸透させるために工夫したこと
oikawat
1
4.5k
Other Decks in Programming
See All in Programming
AIコードレビューの導入・運用と AI駆動開発における「AI4QA」の取り組みについて
hagevvashi
0
430
AI時代でも変わらない技術コミュニティの力~10年続く“ゆるい”つながりが生み出す価値
n_takehata
2
720
AI時代のシステム設計:ドメインモデルで変更しやすさを守る設計戦略
masuda220
PRO
5
900
米国のサイバーセキュリティタイムラインと見る Goの暗号パッケージの進化
tomtwinkle
2
560
Ruby x Terminal
a_matsuda
7
590
Claude Code の Skill で複雑な既存仕様をすっきり整理しよう
yuichirokato
1
370
nilとは何か 〜interfaceの構造とnil!=nilから理解する〜
kuro_kurorrr
3
1.9k
Takumiから考えるSecurity_Maturity_Model.pdf
gessy0129
1
140
手戻りゼロ? Spec Driven Developmentとは@KAG AI week
tmhirai
1
190
Unity6.3 AudioUpdate
cova8bitdots
0
120
最初からAWS CDKで技術検証してもいいんじゃない?
akihisaikeda
4
130
Fundamentals of Software Engineering In the Age of AI
therealdanvega
1
250
Featured
See All Featured
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
32
2.4k
Chasing Engaging Ingredients in Design
codingconduct
0
140
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
24
4k
世界の人気アプリ100個を分析して見えたペイウォール設計の心得
akihiro_kokubo
PRO
67
37k
Jamie Indigo - Trashchat’s Guide to Black Boxes: Technical SEO Tactics for LLMs
techseoconnect
PRO
0
82
Connecting the Dots Between Site Speed, User Experience & Your Business [WebExpo 2025]
tammyeverts
11
860
Google's AI Overviews - The New Search
badams
0
930
Prompt Engineering for Job Search
mfonobong
0
180
Building Adaptive Systems
keathley
44
3k
Effective software design: The role of men in debugging patriarchy in IT @ Voxxed Days AMS
baasie
0
250
The Impact of AI in SEO - AI Overviews June 2024 Edition
aleyda
5
760
Collaborative Software Design: How to facilitate domain modelling decisions
baasie
0
160
Transcript
自動化して開発者に 喜んでもらえたこと Wingarc1st, 及川
自己紹介 名前 及川 住まい 北海道札幌市 所属 ウイングアーク1st 株式会社 普段は製品のテストをしたり、 自動テスト支援活動してます
わりとアクティブ趣味
今回登場するターゲット 集計表をWebとExcelで扱うUI製品を主に担当 してます
いま運用 している 自動テスト WebのUI自動テスト ExcelのUI自動テスト API自動テスト 速度評価
自動化って開発や品質が単独でやろうとすると 失敗する例が多い(と思っている) 開発 開発スピード! テストパターン! 品質 知識! 仕様変更!
定着に至った一つ の例です
災厄の章
自動テスト運用前の(本当にあった)悪夢 敗因 - 極めて重大な不具合の発生 バグが発生した! え、このバグは、 中断リジェクト! 製品βビルドができました 開始条件確認テストをします
自動テスト運用前の(本当にあった)悪夢 敗因 - 不具合数/テストケース数 9% ・・・ ・・・・ リジェクト 直しました テスト再開します
自動テスト運用前の(本当にあった)悪夢 敗因 - テストケース数/バグチケット 12% - 重大な不具合 18件 バグが発生した! たくさん発生した!
リジェクト! 直して強化しました テスト再開します
自動テスト運用前の(本当にあった)悪夢 リグレッションテストケースを 与えます(数百件) 1か月後にフェーズ進行を強行するの で品質はどうにかしてください ビルドのたびに 実施するとよいでしょう(手動)
悪夢の裏側(意訳) 隙はない。やれるものならやってみろ 徹底的にたたけ。1日で滅ぼせ。 拝承 戦争だったんだ。
復活の章
悪夢はもうイヤ 内部品質を向上するため、 大規模リファクタリングが決定する 「開発、内部コード するってさ」 リメイク
None
作り直しても変わってないことを保証 これって、自動テスト向きなことですね
開発にとって バグが多い
品質にとって バグが多い
共通認識はあったので 協力した体制を敷くことができた
成長の章
できたこと 1st 変更方法を聞いて そこに対する自動 テストをQAで実 装 2nd インタフェースか らテストするため にテストに使える
APIをテストツー ルとしてDevに実 装してもらう 3rd 暗黙な仕様などを Dev/QAで協力し て洗い出し片っ端 から自動テスト実 装 4th 開発プロトからテ ストFW実装し、 開発テストを自動 テスト化
変更方法を聞いてそこに対する 自動テストをQAで実装 • 弱点だったり、不安なところを共有してもらったり、自動テス トに向いているところ、やりかたを相談したり • すくなくとも出てきてから初めて触るとかはない • ゆるやかな開発と品質の協力体制
テストに使えるAPIをテストツールとして Devに実装してもらう • 開発に内部APIを利用したテストツールを作ってもらった • テストケースは品質担当の実装 • 積極的な開発と品質の協力体制 • 自動でできるテスト量の増大化
Dev/QAで協力して洗い出し片っ端から自 動テスト実装 • 誰かしか知らない情報など洗い出し資料化 • 知識の統合 • テスト実装も協力 • 連携した品質向上の体制
• 開発者自身からも見えにくかった影響への安心感が生まれる
開発プロトからテストFW実装し、開発テ ストを自動テスト化 • 開発設計中に情報共有しテストを考える • プロトを触らせてもらって自動テストのFWを実装してしまう • 開発テストで作った資産をそのまま自動テストにしてしまう • 一体化した品質向上へのアプローチ
• 安定した品質の地盤
担当者の声 あのプロジェクトは自動 テストがなかったら爆死 してた 自動テストのおかげで 安心して新規開発も既 存修正もできる 助かってる
成功要因 開発、品質ともに 課題を共有できて いたこと 開発者の不安を解 決するものを用意 したこと 開発者がメリット を感じられるよう にしたこと
いま取り組んでいること 品質を意識した開発ができる活動 機能設計と並行してテスト設計 テスト設計を開発とモブドキュメンティング 開発時にUnitレベルでの品質作りこみ テスト設計時に自動テスト種別を判定 Unitレベルのテストが有効な部分は実装を依頼 一部はブログで書きました 「medium wingarc」で検索!
おしまい