Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
マーケター 全員がデータ分析できる組織の強みとは。
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
Okada Shogo
July 16, 2019
Business
21k
3
Share
マーケター 全員がデータ分析できる組織の強みとは。
Treasure Data PLAZMA 2019での登壇資料です。
大画面のプレゼンに合わせて16:9なので少し見辛いです。
すみません。
Okada Shogo
July 16, 2019
Other Decks in Business
See All in Business
Mercari-Fact-book_jp
mercari_inc
7
190k
標準仕様だけでは対応できない入社・異動・退職をどう実装するか? / JOUG Presentation Going Beyond Standard_Specs Implementing JML Workflows
tatsumin39
1
370
2025年度「海の家プロジェクト」ピッチ資料
brush2026
0
110
製造業 R&D の情シスが CBs になって感じたこと & AWS WorkSpaces Secure BrowserでPoC前夜に難を逃れた話
tsunojun
2
200
The STORY OF M5STACK 2026年 名古屋Station AI M5Stack名古屋ミートアップにて #M5JPTOUR2026
takasumasakazu
0
150
LW_brochure_engineer
lincwellhr
0
42k
Copilot×ローカルLLM ― 出せないデータをどう活かすか
aonomasahiro
1
170
GEO Experiments 2026: What We Tested, What Failed, and What Actually Works
thomaspeham
1
2.7k
エンジニアがAIで副業をする場合の入り口と仕事について調べてみた
ochtum
1
170
merpay-Overview
mercari_inc
8
200k
DMM.com コーポレートブック
dmm
2
470k
VISASQ: ABOUT DEV TEAM
eikohashiba
6
44k
Featured
See All Featured
Applied NLP in the Age of Generative AI
inesmontani
PRO
4
2.2k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
135
9.8k
Designing Powerful Visuals for Engaging Learning
tmiket
1
370
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
37
7.3k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
463
34k
Color Theory Basics | Prateek | Gurzu
gurzu
0
310
End of SEO as We Know It (SMX Advanced Version)
ipullrank
3
4.2k
Discover your Explorer Soul
emna__ayadi
2
1.1k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
141
35k
The Straight Up "How To Draw Better" Workshop
denniskardys
239
140k
Mind Mapping
helmedeiros
PRO
1
190
Tell your own story through comics
letsgokoyo
1
920
Transcript
マーケター全員がデータ分析できる組織の強みとは。 マーケティング部 兼 マネックスグループ株式会社 戦略企画室 岡⽥尚悟
2 Ⓒ2019 Coincheck Inc. 資料はSpeaker Deckに置いてます。 席が遠い⽅・資料が⾒えづらい⽅は以下検索ください。
3 Ⓒ2019 Coincheck Inc. 自己紹介 コインチェック株式会社 マーケティング部 兼 マネックスグループ株式会社 戦略企画室
岡⽥尚悟(27) 2017年11⽉にBizdevとしてコインチェック株式会社⼊社。 2018年3⽉にマーケティング部へ移動後は、データ分析全般、アフィリエイト広告、 キャンペーンのPM、マネックスGとの連携など幅広く担当。 趣味でデータ分析やマーケティングに関するブログも書いているので良ければ⾒てください。 https://sampling2x.com/ プロフィール
4 Ⓒ2019 Coincheck Inc. アジェンダ 1. 会社紹介 2. コインチェックの4つの特徴 3.
TDを導⼊した経緯 4. TD導⼊前の課題 5. TD導⼊後のシステム概要 6. TDで重宝している機能はスプレッドシートの⾃動出⼒ 7. 今後のトレジャデータ活⽤イメージ 8. データ活⽤後の成功事例の共有 9. データ活⽤TIPS 10. 4つのデータの価値 11. 個⼈の仕事に「データ業務で得た視点」が⽣きる 12. データ分析の学習⽅法
5 Ⓒ2019 Coincheck Inc. 本日のテーマを改めて コインチェックのデータ活⽤戦略 〜TD導⼊から活⽤、結果まで〜 ⾮エンジニアがデータ分析をどのよ うに学び・何を得たか 1
2
6 Ⓒ2019 Coincheck Inc. 会社紹介 サービス概要 ・Coincheck ・Coincheckでんき ・Coincheck Lending
サービス規模 ・250万アプリDL(6⽉末時点) ・170万⼈の会員登録(6⽉末時点) 会社概要 ・2014年8⽉創業 ・従業員168名(2019年3⽉末時点) ・2018年4⽉マネックスG⼊り
7 Ⓒ2019 Coincheck Inc. コインチェックの4つの特徴 ①創業5年で急成⻑した会社 市場規模が⼀気に拡⼤。 同時に組織も急速に拡⼤しました。 ②エンジニア主体の会社 創業者の和⽥もエンジニア出⾝で、エンジ
ニア⽐率は約5割。 ③転職組が多い会社 様々なスキルや考え⽅を持っている優秀な 仲間が集まっています。 ④上場企業による グループ化 グループ化をきっかけに組織が⼤きく変わ るフェーズにあります。
8 Ⓒ2019 Coincheck Inc. TDを導入した経緯 フェーズ・組織の変化により「データの⺠主化」が求められるようになった。 背景 数名のエンジニアのみのチームか ら急成⻑により、組織も急拡⼤ 課題
⾮エンジニアが主体的にデータを 取得する環境がない データ分析⽤のDBがなかったため、 エンジニアも直接DBを叩いていた 重いクエリを叩くとサービスの安 定稼働に影響するため、気軽に分 析作業ができない 組織拡⼤・買収によって、意思決 定をする⼈が⼀気に増えた エンジニアへデータ取得依頼が⼀ 気に増えて負荷になっていた 1 2 3 データ 活⽤戦略 学び
9 Ⓒ2019 Coincheck Inc. TD導入前の課題 マーケティング部 データを集めない・まとめない・把握しないというあるある状態。 そして最も重要なDBのデータがマーケやモバイルチームに⾏き渡らない環境であった。 Webチーム 管轄
データ 課題 ・広告効果をinstallまで しか追えない ・売買履歴を活⽤した プッシュ通知などが企 画できない モバイルチーム ・アプリのログを売買 履歴に紐づけて分析す ることができない ・集計データなので、 深い分析ができない ・各部署からデータの 抽出依頼が殺到 ・モバイル利⽤が8割 の中、Webよりのデー タ分析になる データ 活⽤戦略 学び
10 Ⓒ2019 Coincheck Inc. TD導入後のシステム概要 広告データ ・クリック ・登録 ・離脱 ・売買履歴
・⼊出⾦履歴 ・登録状況 DBのデータ ⾏動データ ・チャートタップ ・総資産確認 ・チャットデータ 役員へのレポーティング 広告の最適化 各PJへのデータ供給 アドホックな分析 データ 活⽤戦略 学び 各所にデータが ⾏き渡るようになった
11 Ⓒ2019 Coincheck Inc. TDで重宝している機能はスプレッドシート自動出力 スプレッドシートは皆が⾒慣れているため、主体的な分析が各⾃で⾏われる。 そのため各PJで⾃発的ににPDCAが回る→結果が出やすい。 有効なポイント① 有効なポイント② 有効なポイント③
その結果 簡単に出⼒可能 エクセルのお陰 で⾒慣れてる 各PJオーナーが 主体的に分析 成果が出やすい データ 活⽤戦略 学び
12 Ⓒ2019 Coincheck Inc. 今後のトレジャデータ活用イメージ ①データ活⽤基盤を整える ②データを⽤いて 獲得と利益を最⼤化 ③データを⽤いた プロダクト開発/改善
概要 P9 NEXT PAGE ①Repro×TDを使って、 PUSH通知のさらなる最適化 ②優良顧客の囲い込み ③新規プロダクトの提案 P10 DONE データ 活⽤戦略 学び IN PROGRESS 今後は⻑期的な差別化に繋がる「プロダクト」までデータを活⽤していく
13 Ⓒ2019 Coincheck Inc. フェーズ②での成功事例 ビットコインアプリ DL数1位 を獲得した広告戦略 期間:2019年3⽉-5⽉ データ協⼒
App Annie データ 活⽤戦略 学び 会員獲得数を 5倍 にしたプロモーション戦略 2018年11⽉(再開後)と2019年6⽉⽐較 プロダクトに即したターゲッティングと適切な集客チャネルへの選択と集中の結果
14 Ⓒ2019 Coincheck Inc. データ活用TIPS データはあくまでもトップラインを最⼤化させるための⼿段であり、⽬的でない データは絶対にシンプルイズベスト データの先にいるお客様を忘れない。そしてそのデータの意味をしっかり思考する 従業員であっても、常にPL⽬線/⻑期⽬線で視点を⾼くもつ データ
活⽤戦略 学び 1 2 3 4
15 Ⓒ2019 Coincheck Inc. ①リソースの適切な配分 ⼈・モノ・⾦・情報・時間・知的財産をど こに配分するか=どこで戦うか検討可能 ②異常値の早期発⾒ 特に競合が施策を打ってきた時等に、顧客 が流れてないか確認できる
③施策のPDCA スピーディーに企画検証を進め、効果が良 くない場合は直ちに打ち切ることができる ④企画の円滑な推進 データを⽤いた論理的説明を各部署に⾏え るため、⼈を巻き込むことができる TD導入経験で学んだ4つのデータの価値 データ 活⽤戦略 学び
16 Ⓒ2019 Coincheck Inc. ①私のリソースの適切な配分 ⼈・モノ・⾦・情報・時間・知的財産をど こに配分するか=どこで戦うか検討可能 ②私のPJの異常値の早期発⾒ 特に競合が施策を打ってきた時等に、顧客 が流れてないか確認できる
③私の施策のPDCA スピーディーに企画検証を進め、効果が良 くない場合は直ちに打ち切ることができる ④私の企画の円滑な推進 データを⽤いた論理的説明を各部署に⾏え るため、⼈を巻き込むことができる 個人の仕事に「データ業務で得た視点」が生きる データ 活⽤戦略 学び
17 Ⓒ2019 Coincheck Inc. ①個⼈の時間をうまく配分できるようになる データ 活⽤戦略 学び あれ、多くのデータが パレートの法則になっていない︖
つまりその2割の核を 的確に突く必要があるぞ︕ じゃあその2割の核を突くために重要 な2割の核に⾃分の時間を使おう︕ 2割の核が8割の成果をあげる。それは会社の利益も個⼈の仕事も同じ 1 2 3
18 Ⓒ2019 Coincheck Inc. 企画推進がしやすくなる(弊社例) 私の年齢・弊社の環境的には特に①と②が有効だと感じた。 データ 活⽤戦略 学び ⾃らの提案に
「説得⼒」がつく エンジニアとの コミュニケーション がスムーズになる PDCAを 「⾼速」で回せる 1 2 3
19 Ⓒ2019 Coincheck Inc. マーケター全員が分析「目線」を持つと? ①顧客ニーズ(PLインパクト)に沿った企画が提案できる ②しっかり⼈を巻き込んで、企画を前に進めれる ③スピーディーにPDCAを回せる ④トップラインが上がる データ
活⽤戦略 学び
20 Ⓒ2019 Coincheck Inc. データ分析の学び方は?(まず最初に言いたいこと) 「データ分析ができる」をどう定義するかは難しいですが、 マーケターがトップラインを向上させるために 必要な分析スキルを得ることは難しくないと断⾔できます。 データ 活⽤戦略
学び
21 Ⓒ2019 Coincheck Inc. データ分析の学習⽅法 ①が絶対に大事。その他は難しくない なぜデータが必要なのかまず自分が納得感を持って理解しないと、周りを説得できない また実際に分析業務に入っても、何を分析したいのかわからなくなり、成果がでない まずなぜ今の会社 や業務にデータが
必要なのかしっか り理解する データ 活⽤戦略 学び プロゲートで SQLの練習 ⾃分のPCに分析の 練習ができる環境 を作ってみる ※ググる能⼒を⾝につける 1 2 3
22 Ⓒ2019 Coincheck Inc. コインチェックはマーケターにとって⾮常に⾯⽩い環境 データ 活⽤戦略 学び ①「LINE」「楽天」「Yahoo」等の ⼤⼿が参⼊してくる中でどう勝つか︖
②「合理性」が担保される環境なので、 主体性次第で何でもできる
23 Ⓒ2019 Coincheck Inc. 最後に データ 活⽤戦略 学び もし弊社に興味を持ってくれるマーケター、 データアナリスト、サイエンティストの⽅がいましたら
FBでメッセージ頂けると嬉しいですー︕ https://www.facebook.com/sampling2x