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過去の負債と戦う(テクニック編)
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Kazuma Okada
May 22, 2018
Technology
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過去の負債と戦う(テクニック編)
Healthtech Meetup vol.1で発表したLTスライドです(最後の方に時間調整のスライドあります)
Kazuma Okada
May 22, 2018
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Transcript
# 過去の負債と戦う(テクニック編) @okazu_dm
自己紹介(okazu_dm) • 1991 年に産湯を使う • (27 年経過 ) • 今に至る
◦ 今日は芝公園から来ました
皆さん (主に既存プロダクトを運用されている皆さん)
多かれ少なかれ皆さんのプロダクトにも改善すべき 点(負債)があると思いますが
改善活動には普段の備えが重要
負債は普段はぼんやりとしているもの
色々な武器をつかって特定する必要があります
今日は弊社での改善活動を支える武器(ツール)の一 部を紹介します
担当しているサービスのご紹介
• 介護事業者の経営・運営支援サービス • 介護事業者の経営・財務安定化及び業務負荷削減をサポート • 介護事業者が目指す「理想の介護」実現を全面的に支援する サービスです
• 去年 AWS にお引っ越し ( 太古から積み重なる負債のお掃除が 一定行われた ) • (
入社当初 ) かなりリッチなインスタンスを使われていた • 最も頻繁に使われる機能で何やらクエリが沢山でてそう ( に見 えた ) 状況
カイポケの負債の存在を示唆するいくつかの ツールとサービスたち
New Relic
アプリケーションをリアルタイムで監視してくれるサー ビス
重いEndPointやクエリを沢山発行しているEndPointを 手っ取り早く見つけられて便利
期間中の平均レスポンスタイム、呼び出し回数で ソートして対処すべきエンドポイントを特定
特定エンドポイントのスタックトレースを取って具体的 に時間のかかるメソッドを分析
全体としてクエリの発行数を当初の60%まで削減
Cloud Forecast
とりあえずスクショで雰囲気を (cloud forecastとかで画像検索してもらうと色々出てくると思います)
None
Perl製のRRDTool Wrapper
ホスト全体だけでなく JVM単体の負荷状況など可視化可能な対象が豊富
キャパシティプランニングに大いに役立ち、結果とし てインフラコストが当初の80〜90%に
その他の可視化ツール • Zabbix • Kibana
こんな感じで過去の負債と戦ったり開発を加速させる ための仕組み作りをしたりしています
None
時間が余ったのでチーム紹介
プロダクトや開発に携わる人員の困りごとを見つけてシューティン グしていくチームで働いています
インフラコストの最適化やパフォーマンスチュー ニングを一時期やっていたり
最近はAWSのサービス組み合わせて開発を 加速させる取り組みを色々