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【Oracle Cloud ウェビナー】今すぐできるDX!実例から学ぶデータ資産の活かし方とは!

【Oracle Cloud ウェビナー】今すぐできるDX!実例から学ぶデータ資産の活かし方とは!

DXといえば、必ずデータ活用というキーフレーズに直面します。しかし、データ資産を活用する上では、考えなければいけないことも多く、欲しい仕組みをすぐに手に入れることは難しいのが実態です。

本セッションでは、DXに必要な仕組みを迅速に導入されたお客様の実例をもとに有益な情報を共有致します。

また、そういったケースで役立つデータベースの新機能についてグローバルイベントのフィードバックを含めて解説させて頂きます。

<こんな方におすすめ>
データの利活用に関わる方
データ・ドリブンへの取り組みに興味のある方
DXといったテーマの取り組みについてお困りの方
他の企業がどのような取り組みをしているか気になる方
アナリティクス、データ分析、機械学習などに興味のある方
Oracle Cloud でのデータ活用に興味のある方
Oracle Databaseの最新情報に興味のある方

oracle4engineer

December 08, 2021
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  1. Oracle Database World n 開催ご報告 2021年12⽉1⽇・2⽇ 12:30 〜 (⽇本時間) 基調講演

    / 24セッション / 6ハンズオン / 70オンデマンド n イベント概要 デジタル・トランスフォーメーション(DX)を実現する上でデータの扱いを考慮する ことは⾮常に重要です。オラクルはお客様の真のDXをスムーズに実現するために 製品・クラウドサービスを⽇々進化させています。 ここ数年、特にOracle DatabaseはDXを加速させるためのシステム開発をさ れたいグローバルのお客様のニーズに基づき⼤きな進化を遂げています。 Oracle Database Worldでは、データ管理にかかわる製品・サービスの最新 情報を責任者から直接お伝えします。 是⾮この機会にOracle Databaseの新たな側⾯を感じて頂ければと思います。 オラクルの最新のデータベースがもたらすイノベーションと、 それらを活⽤したデータドリブンな組織づくりを伝えるワールドツアー
  2. 3 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates Oracle Database

    World キーノートセッション https://www.oracle.com/jp/database/database-world/event/ 最新のアプリケーション開発に対応した データベースアーキテクチャの再考 Juan Loaiza, Executive Vice President データ・アーキテクチャを複雑にすることなく、最新の 開発技術を⽤いてモダンでパワフル、かつ信頼性の ⾼いアプリを開発できるとしたらどうでしょうか︖この 基調講演では、アプリの複雑さを解消し、開発を加 速する新しいData Devテクノロジーを紹介します。 すべての⼈のためのデータ管理の⾃動化 Andy Mendelsohn, Executive Vice President Oracle Autonomous Databaseは、運⽤および分 析⽤データベースのワークロードの管理を簡素化しま した。この基調講演では、このイノベーションがアナリス ト、データサイエンティスト、および開発者の⽣産性を どのように向上させ続けているかについて説明します。 ▪基調講演 ▪エグゼクティブ・インサイト 次世代のデータ駆動型アプリケーション開発 Mike Hichwa, Senior Vice President 次世代のアプリケーションでは、多くの種類のデータをリアルタイムで処理し、 スマートな意思決定を導き出す必要があります。オラクル・テクノロジーのユ ニークな機能により、開発者は最⾼のエンタープライズ・スタンダードに準拠し た堅牢なソリューションを想像以上に早くエレガントに構築することができます。 Oracle Database: 新機能と次の展開 Jenny Tsai-Smith, Vice President 最近のOracle Databaseに関するニュースや開発状況を 知り、Oracle Database開発チームから今後の展望を知る ことができます。 隠れたデータ・エコノミーに光を当てる Paul Sonderegger, Senior Data Strategist エンタープライズ・データを供給、需要、および取引コストの観点から検討す ることで、企業は効果的なデータ戦略を策定し、データ資本収益率を向上 させることができます。オラクル・テクノロジーのユニークな機能を使⽤して、こ れらのアイデアをどのように実現できるかをご覧ください。 各セッションは 概ね30分です オラクルの最新のデータベースがもたらすイノベーションと、 それらを活⽤したデータドリブンな組織づくりを伝えるワールドツアー
  3. 4 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates Oracle Database

    World セッション 開発、分析/機械学習、ハイ・アベイラビリティ https://www.oracle.com/jp/database/database-world/event/ • Oracle Databaseにおけるグラフのすべて • Oracle DatabaseのためのPythonによるデータ処理技 術 • Oracle Database 21cによるクラウド・ネイティブJavaアプ リケーションの開発 • Oracle Databaseを使⽤したKubernetesと Microservices • Oracle APEX: エンタープライズ・クラス・ロー・コード • Oracle MySQL Database Service、HeatWave、お よびAutopilot • Oracle NoSQL Database Cloud: 世界で最も柔軟な NoSQLデータベース • テーブルを捨てよう: 今はすべてJSONで • SQL DeveloperおよびSQL Developerコマンドラインの ヒントとコツ • 未来的なSQL: 不可能を可能にする • Oracle RESTデータ・サービスによる最新のアプリケーショ ン開発 • Oracle Database 21cにおける.NETおよびVisual Studio Code開発者向けの新機能 • Oracle DatabaseにおけるSpatialのすべて • ⾃律型JSONデータベース。ドキュメント・データベース・ク ラウド・サービス • クラウド・ネイティブ・データベースの開発 • Oracle Database 19cのAdvanced Queuingによるア プリ・ワークフローの作成 • Oracle Autonomous DatabaseでSpatialを使⽤して ゾーンに⼊る • Oracle Autonomous DatabaseでのOracle APEX Vanity URLの導⼊ • Kubernetes⽤のOracle Database Operator: 気にな る理由は︖ • Oracle GoldenGateマイクロサービスの導⼊ • ブロックチェーン・プラットフォームで企業の課題を解決す る - ゼロから実稼働まで • データウェアハウス開発者およびDBA向けの新しいSQL 機能トップ10 - SQLはすべてのエンタープライズ・データ・ ウェアハウスの中核をなす • Oracle TEQとApache Kafkaを使ったトランザクションイ ベント • 機械学習モデル: Oracle Machine Learningと Autonomous Databaseを使⽤してモデルの展開を効 率化 • データベース内機械学習: ⾃動化、スケーリング、デプロ イ - データではなくアルゴリズムを動かす • Oracle Autonomous Data Warehouse and the Data Lake - Lakehouse全体で簡単にインサイトを得 る • セルフサービス型データウェアハウス • 機械学習モデリング・プロセスの⾃動化 • グラフによる不正の検出と商品の推奨 • Oracle EssbaseとOracle Autonomous Data Warehouseの統合 - Essbaseのロードマップと戦略 • Oracle RACによるアプリケーションの将来性の確保 • Maximum Availability Architecture Blueprints - Oracle Databaseの計画および計画外のダウンタイムを 削減するためのリファレンス・アーキテクチャ • Oracle Active Data Guard。ディザスタリカバリのヒント とコツ • Oracle Autonomous Databaseの⾼可⽤性とディザ スタ・リカバリのストーリー • Oracle Database Applianceの概要とベスト・プラク ティス - シンプル、最適化、⼿頃な価格 • Oracle Exadata、産業別のZDLRA。ビジネスの視点 から⾒たOracle Exadata • オラクルのリカバリ・アプライアンスによる弾⼒性のあるラン サムウェア対策 各セッションは 概ね30分です 各タイトルは参考訳です 開発 分析 ⾼可⽤性
  4. 5 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates Oracle Database

    World セッション データ統合、管理/監視、性能向上、セキュリティ https://www.oracle.com/jp/database/database-world/event/ • OCI GoldenGate: 柔軟でリアルタイム・データ統合サー ビス - パワフルで親しみやすく、簡単に使⽤ • 収集、接続、修正。ADWにおけるデータ統合 • データ・メッシュ、マイクロサービス、および信頼できる Oracle GoldenGateデータ・イベント • Oracle Data Integrator Web Editionの紹介 • Oracle Enterprise Data Quality Essentials - 概要 とアップデート • Oracle GoldenGate 21c: Innovations for Data in Motion • Exadata Cloud@Customerによるエンタープライズ・ク ラウドの構築 • Oracle Autonomous Database: データベース管理の 簡素化 • Multicloud戦略とOracle Database Cloud Services • Oracle Cloud@Customer: 最適なTCOによるビジネ ス・トランスフォーメーション • OCI Database Cloud。最適なTCOでのビジネス・トラ ンスフォーメーション • Oracle Database Cloud Serviceによるクラウド導⼊の 促進 • パッチ適⽤とコンプライアンスの⾃動化によるデータベー ス・セキュリティの向上 • Exadata Cloudでのデータベース統合のメリット • Oracle Database 19cおよび21cのクラスタからグリッド管 理を⼀元化 • データベース管理サービス • Oracle Multitenantの新機能 • Oracle AHFおよびCollection Managerによるフリー ト・コンプライアンスの維持 • Oracle Databaseによるマルチクラウド・コストの最適化 • キャパシティ・プランニングと分析のための運⽤データ・レイ ク • AI運⽤がOracle Autonomous Databaseの健全性と SLAを維持する⽅法 • Oracle Autonomous Health Framework 21c for Oracle Database 19c • Oracle Exadata Cloud@Customer: Oracle Autonomous Databaseでより良く活⽤ • Oracle Partitioningで⾒逃してはならないことトップ5 • Oracle Exadata: 新機能と特徴 • コンバージド・データベースによる超⾼速イベント・ストリー ム・プロセッシング • 何もしないでOracle Autonomous Databaseのパ フォーマンスを向上させる • Oracle Database In-Memory。リアルタイム・アナリティ クスの強化 • ミッションクリティカルなインターネット・スケール・アプリケー ションのためのOracle Sharding - 超⼤規模グローバル 分散データベース • ⾼度な圧縮のベスト・プラクティス。知っておくべきこと • Oracle Database In-Memory。スタートアップのための ベスト・プラクティス • オラクル・タイムズ・テン。スピードへの欲求を満たすために • SQLプラン管理の最新機能 • Youtube、Uber、Github、Dropboxのようなデータの 管理 • SAP on Oracle開発の最新情報 - 現状、計画、ロード マップ • 画期的なブロックチェーン技術。暗号化された安全な データ管理 • ランサムウェアについて データベース・サバイバル・ガイド - 失敗に備えた計画 • Oracle Data Safeによるデータベースのセキュリティの合 理化 • MS Active DirectoryによるOracle Databaseユー ザーの認証 - 誰かに作業をさせる • Gradual Password Rollover - アプリケーションをダウン タイムさせることなくデータベースのパスワードを変更 • Oracle Database Auditing - Unified Auditingによ るシンプルで効果的な監査 各セッションは 概ね30分です 各タイトルは参考訳です 統合 管理 セキュリティ ⾼速処理
  5. 6 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates Oracle Database

    World セッション セキュリティ、アップグレード/移⾏ https://www.oracle.com/jp/database/database-world/event/ • 重要なデータへの不正アクセスの検出と防⽌ • データベース・パスワード認証を超える - Kerberosと Oracle Database • Oracle Key Vaultによるオンライン秘密管理 - データ ベース・アカウントのパスワードとプライベートSSHキー • Oracle Database Vaultによる悪意のあるユーザーから のリスクの低減 • Oracle Autonomous Databaseのセキュリティとネット ワークに関するトップ・ヒント • Oracle Autonomous Databaseへの移⾏に関するベ スト・プラクティス • データベース・アップグレードのベスト・プラクティス。今すぐ アップグレードしましょう • Oracleデータベースのクラウドへの効率的な移⾏ • 移⾏および変更の実施におけるリスクの排除 • エキスパートの紹介 30分でわかるデータベース移⾏の ディープダイブ • AWS、Azure、およびGoogleからOracle Autonomous Databaseへの移⾏ • Oracle Optimizer - Oracle Database 19cにアップグ レードする際の注意点 • Oracle Autonomous Databaseを使⽤するすべての ⼈にとって重要なツール • Pythonユーザー向けOracle Machine Learningでイ ンテリジェントなアプリケーションを迅速に構築する • Oracle Cloud Data Lake House • Oracle Autonomous Databaseでのグラフ分析の開 始 • キースのOracle Autonomous Database⼊⾨ガイド • Oracle Database In-Memoryによる分析パフォーマン スの向上 • コンバージド・データベースによるマイクロサービスの簡素 化 • Oracle APEXを使って60分でスターター・オンライン・ ショッピング・アプリを作る! • MySQL Database ServiceとHeatWaveによるビジネ ス・インサイトの強化 • 始めよう! オラクルで最⾼の作品を⽣み出す MovieStream Analytics • プラガブル、クローン、コンテナ。Oracle Multitenant Fundamentals(オラクル・マルチテナントの基礎) • Oracle NoSQL Database Cloud Serviceを使⽤した サーバーレス・アプリケーションの発⾒ • Oracle REST Data Servicesによる最新のアプリケー ション開発 • SQLclとLiquibaseによるOracle DatabaseのCI/CD • React+Java+ADB=ネイティブクラウドアプリ • Oracle DatabaseでJSONとSODAを使った開発 • Oracle Enterprise Managerの基礎 • Oracle Enterprise Manager Multitenant Database Lifecycle Management • Oracle Enterprise Managerの構成およびコンプライア ンス管理 • Oracle Database 19cの新機能 • オラクル・シャーディング ハイパースケール世界規模の 分散データベース • Oracle Database Vault。オラクルのベスト・キープ・シー クレット • Oracle Autonomous Database上のブロックチェーン 表を使⽤した不正⾏為の防⽌と検出 • リアル・アプリケーション・テストを始めよう ハンズオン・シリーズ 各セッションは 概ね30分です 各タイトルは参考訳です 移⾏
  6. データを活⽤して、改善を進めたい現場。だが、限られた 今すぐできるDX︕〜 …このままでDXはうまくいくのか︖ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates

    7 効率よくシステムやデータを管理したい⼈ データを活⽤してお客様の満⾜を⾼めたい⼈ ・ 基幹業務システム (会計、⼈事など) ・ 傾向を⾒て、次の先⼿を打ちたい
  7. アジェンダ 8 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates DXに⾄るおさらい

    ① DXを実現した事例 ② DXを⽀える新技術情報 ③ お知らせ ④
  8. アジェンダ 9 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates DXに⾄るおさらい

    ① DXを実現した事例 ② DXを⽀える新技術情報 ③ お知らせ ④
  9. デジタル資本とスーパースター企業1 11 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 25%

    補完的な⽣産要素 1) IT資産を補完する⽣産要素であって 2) 貸借対照表に計上されていないもの 企業価値のうちデジタル資本が含む割合 デジタル資本は他のどの資産クラスよりも 集極化している 時価総額の上位10%の企業に最も価値が 集中している デジタル資本の蓄積は3年後の企業の⽣産性 を予測している 1. https://www.nber.org/system/files/working_papers/w28285/w28285.pdf デジタル資本の市場価値による数量
  10. 隠れたデータ経済 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 12 供給

    需要 マーケット データ経済 ⾮公式な データ経済 凡例 アプリケーション 分析, AI 供給側データ 需要側データ API ポイント・ツー・ポイント の統合 コマンド データ経済
  11. 隠れたデータ経済の⾏き先は… Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 13 無価値化した

    データ資本 サイロに閉じ込められている 再利⽤に⼿間がかかる 発⾒されないまま 許容される⽤途が不明確
  12. デジタルトランスフォーメーションの双⼦の脅威 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 14 競争

    優位性の 喪失 法的・⾵評的 損害 Innovation Compliance
  13. 競争戦略を強化するデータ戦略 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 15 独⾃の価値を⽣み出す

    ユニークな⽅法を通じて1 競争戦略 データ戦略 独⾃のデータ資産を作る 独⾃性を⾼めるための利⽤ 観察する側とされる側の保護 お客様があなたからしか得られない価値 ライバルが真似できないような活動を通じて あなただけが持っている観察⼒ 差別化、コストポジション、またはその両⽅ すべてのデータ関係者のためのセーフガード 1. https://hbr.org/1996/11/what-is-strategy
  14. Southwest Airlines’ Activity System1 (1996) 他の 航空会社との 接続なし 従業員の ⾼い

    株式保有率 柔軟な 組合契約 従業員の ⾼額報酬 "低価格航空 会社のサウス ウエスト" ⾃動発券機 旅⾏代理店 の利⽤が 限定的 座席指定 なし ⾷事なし ⼿荷物 搬送なし 限られた 旅客サービス ⾮常に 安価な チケット料⾦ 短距離路線。 中規模都市と ⼆次空港を結ぶ ポイント・ツー・ポイン トの路線 航空機の ⾼い 稼働率 効率的で⽣産性の ⾼いグランドクルーと ゲートクルー 到着から 次の出発まで 15分間 頻繁で 確実な出発 737型機で 標準化 データ戦略と競争戦略を結びつける活動システム Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 16 1. https://hbr.org/1996/11/what-is-strategy 予知保全を使って10分 ターンアラウンドを実現 できないか︖ 到着から 次の出発まで 15分間 従業員の記録の 匿名化とマスク ⾶⾏機の⽼朽化に伴う モデルの性能監視 センサーデータ エンジン、サブシステム 記録データ 航空機の使⽤状況、 修理・整備状況、 到着・出発状況 航空機の ⾼い 稼働率 効率的で⽣産性の ⾼いグランドクルーと ゲートクルー 737型機で 標準化 頻繁で 確実な出発
  15. データ戦略と競争戦略を結びつける活動システム Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 17 1.

    https://hbr.org/1996/11/what-is-strategy • データを活⽤して独⾃性を⾼める ⾃社しかできない独⾃の活動 活動間の連携 データを使ってデータを作る • 独⾃のデータ資産を作る ⾃社しかできない独⾃の活動 お客様やパートナーとのやりとりで、 データを奪い合うことになる インスタンスだけでなく、より多くの 属性を把握する • 観察する側とされる側の保護 必要に応じて同意を得る プロファイル、集約化、匿名化 管理、追跡、監査 Southwest Airlines’ Activity System1 (1996) 航空機の ⾼い 稼働率 効率的で⽣産性の ⾼いグランドクルーと ゲートクルー 他の 航空会社との 接続なし 従業員の ⾼い 株式保有率 柔軟な 組合契約 従業員の ⾼額報酬 "低価格航空 会社のサウス ウエスト" ⾃動発券機 旅⾏代理店 の利⽤が 限定的 座席指定 なし ⾷事なし ⼿荷物 搬送なし 到着から 次の出発まで 15分間 限られた 旅客サービス ⾮常に 安価な チケット料⾦ 短距離路線。 中規模都市と ⼆次空港を結ぶ ポイント・ツー・ポイン トの路線 頻繁で 確実な出発 737型機で 標準化
  16. データ戦略の構成要素であるデータ製品 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 18 データ製品とは、

    1つ以上の実⾏すべき仕事を 果たすために設計された、 観測値とその補完コードの 離散的なセットのことです。 供給側 受動的 : 何かのきっかけになるデータ 需要側 能動的 : 何かをするためのデータ データセット さまざまな形状やフォーマットの、観測データのセット モデル ドメイン・オブジェクト、データモデル、機械学習の機能 ライブラリ 不活性アルゴリズム、ビジネスセマンティクスの技術的 定義 アナリティクス レポートとダッシュボード – リアルタイム性と 記録/履歴 アルゴリズム 機械学習モデル、スコアリング、ビジネスルール データサービス ペイロード、トピック、認証
  17. 統⼀されたデータ経済には、新しいデータバックボーンが必要 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 19 データバックボーン

    供給 需要 統⼀された データ経済 凡例 アプリケーション 分析、AI 供給側データ 需要側データ API ポイント・ツー・ポイント の統合
  18. データ戦略をデータ・アーキテクチャに落とし込むための原則 20 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates データの

    流動性 データの ⽣産性 データの セキュリティ データ ガバナンス データの再利⽤や 組み換えの容易さ1 作業量、投資額、または リソースの消費量あたり のデータ利⽤により創出 された価値 外部および内部からの 脅威に対する保護 データの品質やコンプライ アンス、倫理性の保証 1. https://cisr.mit.edu/publication/2021_0501_DataLiquidity_WixomPiccoli
  19. アジェンダ 21 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates DXに⾄るおさらい

    ① DXを実現した事例 ② DXを⽀える新技術情報 ③ お知らせ ④
  20. Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 23 1. データの流動性

    データの再利⽤や組み換えの容易さ
  21. 24 リレーショナル型 ⾏型でデータを保管 ネーティブ JSON SQL/JSON と NoSQLタイプの API ブロックチェーン表

    改ざん防⽌ インメモリ分析 RAM上では列型データとして、ストレージ上では⾏データとして (Exadata 基盤上では列型保存) 地理空間情報 地理型でデータを保管 (GeoJSON と互換) データベース内蔵型 機械学習 モデルの学習と利⽤ SQL, PL/SQL, R と Python グラフ型 プロパティ・グラフ型 あるいは RDF でデータを保管 REST データ・サービス データアクセスをREST APIとして公開 表やコレクションのデータ 外部データ 外部データにアクセス可能 : csv、json、avro、parquet、orc、hdfs、hive、 S3、Azure BLOB、GCP、Oracle Objectstore… テキストデータ バイナリ・データ: PDF, DOCX, PPTX… XML XMLでデータを保管 オラクル コンバージド(集約型) データベース・エンジン Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates あらゆるデータ と あらゆるワークロード
  22. 業務課題: 全国の道路、建築物や施設、地形の変化を詳細に調査し、その変化を随時データ ベースに反映し、⾼鮮度・⾼精度な地図制作を⾏う 業務毎に追加された数百のツールやデータベースにより⽣じる地図編集者の業務のサ イロ化、ITの運⽤管理の負荷やデータの増加に伴うデータベースの追加に係るコストが 課題に Copyright © 2021, Oracle

    and/or its affiliates 25 “OCI の⾼い価格性能、地図制作に必要な空間データおよびグラフ・データ ベースなどのあらゆるデータ・モデルやデータ・ワークロードに対応するコンバー ジド・データベース・エンジンに加え、オラクルのコンサルティング部⾨の⾼い 技術や知⾒を評価し、OCI および Oracle Database Cloud Service を 選定しました” トヨタマップマスター TMIDB 開発部 部⻑ 三輪晴雄 ⽒ 結果: 地図制作に必要な空間データおよびグラフ・データベースなどのあらゆるデータ・モデルや データ・ワークロードに対応する、Oracle Database Cloud Serviceのコンバージド・ データベース・エンジンで地図制作プラットフォームを刷新 業務フロー、IT運⽤やコストを最適化しながら、お客様へより迅速な⾼鮮度・⾼精度の 情報提供が可能に ご利⽤サービス: • Database Cloud Service (Oracle Spatial and Oracle Graphを含む) • Container Engine for Kubernetes • Oracle Consulting Service Oracle Database Cloud Service のコンバージド・ データベース・エンジンで地図制作プラットフォームを刷新、 業務フローおよび IT の効率向上、コスト最適化を⽀援
  23. Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 26 利⽤サービス・製品 •

    Database Cloud Service • Container Engine for Kubernetes • Oracle Consulting Service プレス・リリース (2021-08-06) 採⽤ポイント • オープンソース・ベースの機能専⽤型クラウド・データベースを複数連携させた構成など複数の パブリック・クラウドを⽐較し OCI を採⽤ • 地図制作に必要な空間データおよびグラフ・データなどのあらゆるデータ・モデルやデータ・ワーク ロードに対応する Oracle Database Cloud Service のコンバージド・データベース・エンジン • オラクルのコンサルティング部⾨の⾼い技術や知⾒ Oracle Cloud Infrastructure (Tokyo Region) Application Database Database Cloud Service Container Engine for Kubernetes 次期地図制作基盤 現⾏の地図制作基盤 トヨタマップマスター様 現⾏システム 編集 アプリ データ加⼯ アプリ 更新 アプリ B ⼯程 A ⼯程 C ⼯程 地図制作に必要なデータを Database Cloud Service で⼀元管理 Graph Document {JSON} Spatial Relational 道路情報 属性情報 出典データ 施設情報
  24. ポンペイ遺跡の公園を訪れた⼈々が、オラ クルのクラウドベースのアプリケーションを 利⽤ ビジネス: 年間300万⼈の観光客が訪れる古代遺跡。 Products Used: Copyright © 2021,

    Oracle and/or its affiliates 27 「ポンペイ遺跡を封鎖後、観光客に再開するのは⼤変でし た。オラクルの⽀援により、クラウド・ネイティブ・モバイル・ソ リューションをわずか6週間で提供することができました。」 Alberto Bruni COO, Archaeological Park of Pompeii Image courtesy of https://www.oracle.com/a/ocom/docs/oci-reopening-pompeii.pdf 結果: ポンペイの考古学公園は、Oracle DatabaseのおかげでCOVID- 19の期間中に安全に再開 クラウドネイティブアプリ「MyPompeii」は、Oracle Database上で Blockchain、Mobile、Kubernetes、Spatialを⽤いて、わずか6週間で 構築 観光客が電⼦チケットで⼊場し、リアルタイムで公園のヒートマップを ⾒て、社会的な距離を置くことが可能に 公園管理者は、観光客を追跡し、混雑やリスクの⾼い状況を最⼩ 限に抑えるために観光客を誘導 他の安全対策や⾒どころ情報を補完し、ゲストの体験を向上 データベースに内蔵の地理空間機能 データベースに内蔵のブロックチェーン機能 Autonomous Transaction Processing
  25. Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 30 2. データの⽣産性

    作業量、投資額、またはリソースの消費量あたりの データ利⽤により創出された価値
  26. • 属⼈的な施策から数値を根拠としたデータドリブ ンマーケティングを実現。ターゲットを絞ったキャン ペーンやイベントを⾏うことにより、劇場動員数や 顧客満⾜度の向上に貢献 • 地図データと連携し可視化することで、新たな視 点でのインサイトを獲得。緻密なエリアマーケティ ングを実現 •

    現場主導でデータ分析基盤を運⽤。劇場担当 者は共通のデータ分析基盤を活⽤することで、 情報共有に費やしていた作業⼯数を削減 株式会社ティ・ジョイ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 32 東映グループのシネコン、 Oracle Analytics Cloud を活⽤して 現場主導でデータドリブンマーケティングを実現
  27. 東映グループのシネコン、Oracle Analytics Cloud を活⽤して現場主導でデータドリブンマーケティングを実現 株式会社ティ・ジョイ • 東映のグループ会社として新宿バルト9 や梅⽥ブルク7 など 国内映画館

    22 劇場 218 スクリーンのシネマコンプレックス を運営(共同経営含む) 従来の課題 • 担当者のアイデア ベースの施策を⾏っており、数値を根拠と したマーケティング施策を実⾏できていない • 担当者間で、情報の可視化が出来ていなかったため、傾向 把握などに余計な時間を費やしていた 導⼊効果 • 属⼈的な施策から数値を根拠としたデータドリブンマーケティ ングを実現。ターゲットを絞ったキャンペーンやイベントを⾏うこ とにより、劇場動員数や顧客満⾜度の向上に貢献 • 地図データと連携し可視化することで、新たな視点でのイン サイトを獲得。緻密なエリアマーケティングを実現 • 現場主導でデータ分析基盤を運⽤。劇場担当者は共通の データ分析基盤を活⽤することで、情報共有に費やしていた 作業⼯数を削減 Why Oracle • 検討していたオンプレミスの他社ツールと⽐較して、導⼊コス トを⼤幅に抑えられ、⼿軽に少⼈数でスモール スタート可能。 また、データ分析範囲の拡⼤など柔軟な拡張性を確認 • データ・フロー機能を活⽤すれば、システム部⾨を頼らず、業 務部⾨⾃ら分析データの準備・加⼯が可能 • 地図データと連携して可視化することができ、商圏分析など 新たな視点でインサイトの獲得が可能 分析サンプルイメージ 利⽤サービス • Oracle Analytics Cloud 顧客事例︓株式会社ティ・ジョイ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 33
  28. 事例の詳細情報はPDFをダウンロード頂けます https://go.oracle.com/LP=111638 横浜エリアでの新規劇場オープンに伴い、実施 したキャンペーンの顧客属性などの傾向を分析。 想定よりも商圏が広く、横浜エリア以外の関東 全域からの応募が多く、年齢層も幅広いことを 把握。この分析結果から若年層だけではなく中 ⾼年層をターゲットにした好まれる⾷事メニュー や各種商品の開発を⾏い、迅速な対応を実現。 結果、来場者の⾼い満⾜度を獲得するための

    施策が実⾏可能となった。 「KINEZO」データを活⽤し、男⼥⽐、年齢層、 リピート率など、各劇場ごとの傾向を可視化・分 析。全体的に2回⽬以降の来場が低下してい ることを把握。KINEZO利⽤者を対象としたキャ ンペーンを実施し、劇場の売り上げ拡⼤に貢献。 北九州エリアに競合にあたる新規劇場の出店 が計画された際、同⼀エリアに劇場を構える ティ・ジョイは対策を講じるべく、地図データを活 ⽤した商圏分析を実施。強化すべきエリアを特 定し、優先度の⾼い対象エリアに対して集中的 にクーポンや折込チラシを配布。データを可視化 することで、対策強化エリアを的確に把握し、対 策を講じることができた。 ティ・ジョイ様が実践したエリアマーケティング Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 35 新規劇場オープンに伴い、顧客属性 分析から⾼い顧客満⾜度を実現 データドリブンな施策からリピート率の 向上と劇場の売上拡⼤に貢献 競合の新規参⼊劇場の出店に対し、 商圏分析から売上降下を阻⽌
  29. Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 36 "現在、ほとんどすべてのスポーツが独⾃の特徴を持つ巨 ⼤なデータセットを持っています。Oracle

    Cloud Infrastructureの安全で安定したアナリティクスとデータサ イエンスに投資することで、我々のようなチームは、データ を使ってより多くの勝利をもたらすという得意分野に集中 することができます。" ラヴィ・ラミネニ シアトル・サウンダーズFC、サッカー・アナリティクス&リサーチ担当バイス・プレジデント Seattle Sounders FC、すべてのパフォーマンス およびスポーツ・サイエンス・データをADWと Analytics Cloudに移⾏ • Oracle Cloud Lift Servicesを活⽤してOracle Cloud Infrastructure(OCI)への移⾏を迅速化 • ビデオデータに対してMLモデルを構築し、チームにゴール をもたらすラインブレイクのパスを検出 • 選⼿の「プレーパターン」の特定を⾃動化し、各パターンが どのようにゴールにつながるかを評価 • 使⽤量に応じた従量課⾦でコストを削減
  30. APEXを使ったローコードアプリケーションの構築に最適 Oracle APEXにより、データ駆動型のローコード・アプリケーションの作成が簡単に • 表計算ソフトやデータベースの表からアプリを⾃動⽣成 企業向けアプリケーションを数時間で〜コーディングの10倍以上の速さで作成 - 価値を発揮する時間を短縮 • インタラクティブなレポート、インタラクティブなグリッド、ファセット検索が組み込み済

    • 進化するビジネスニーズに合わせてアプリケーションを簡単に変更可能 データベースとの密接な統合により、以下のような複雑さが解消 • ミドルティア、接続管理、状態管理、DBとアプリの変数型のマッピング 数百万のAPEXアプリが稼働中。毎⽇3,000以上の新しいAPEXアプリが作成 • 従来型のコーディング・アプリは、もはや規則ではなく例外となるべき Oracle Application Express (APEX) Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 37
  31. Wilson Truck Lines、輸送管理アプリをAWSから ATPデータベースに移⾏ • AWS上のオープンソースツールでは3ヶ⽉を要したのに 対し、APEXを使ったアプリの再開発はわずか2⽇で 完了 • 毎⽇のヤードチェックの時間を50%削減し、透明性と

    説明責任のために完全な⾃動化を実現 • APEXを使い、インタラクティブなリアルタイムレポートで スタッフをサポート Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 39 "APEXとOracle Autonomous Transaction Processingのおかげで、システム管理と開発の総コストを 削減しつつ、エンドツーエンドのセキュリティを備えた⾼可⽤ 性と拡張性の⾼いプラットフォームを提供することができまし た。" ジョバニ・カニ ITデリバリー担当バイス・プレジデント
  32. Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 40 3. データのセキュリティ

    外部および内部からの脅威に対する保護
  33. Oracle Graph 技術によるリアルタイムの 不正検出 ビジネス課題: ペイセーフは、リアルタイム・ペイメント、e-ウォレットなどのグローバルな オンライン・ペイメント・ソリューションを提供しています。そのためには、 お⾦の動きに合わせて迅速に不正を検知する必要があります。従来 のリレーショナル・データベースの問合せによる不正検知の実⾏には何 時間もかかっていました。

    ご活⽤機能/製品: データベース内蔵の Graph 解析機能 Oracle の Converged Database https://www.youtube.com/watch?v=rggYtCAeGUY Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 「"詐欺 "だけではありません。決済ネットワークやデバイス エージェントネットワークを分析し、グラフトポロジーや機械学 習アルゴリズムを提供することができます。これらは、我々が どれだけ多くのことができるかを明らかにするのに役⽴ちます」。 Stanka Dalekova Chief Technical Lead, Paysafe Image courtesy of https://www.paysafe.com/en/blog/ 結果: 決済はOracle Databaseで処理され、内蔵されたグラフ機能を 使って決済フローをモデル化・分析し、リアルタイムで不正を検知 数時間ではなく数分で不正を検知 1⽇に50万件以上の決済を処理 42
  34. お客様の社会的関係性を分析する Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 43 CaixaBankのお客様の社会的関係を分析してコミュニティを⾒つける

    • "同じ時間/場所 "でのクレジットカードの⽀払い • 社会的活動のための送⾦ (プレゼント、イベント、旅⾏、家族など) • コミュニティでは、似たような趣味、似たような収⼊、似たような 商品を購⼊したいと思っている データサイエンティストやビジネスアナリストがアプリケーションを利⽤ Large graph 400 million vertices 2 billion edges
  35. Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 45 4. データ・ガバナンス

    データの品質やコンプライアンス、倫理性の保証
  36. オラクルのネイティブ・シャーディングにより、アプリは以下を簡単に実現できる • 地理的なデータ分散と⼤規模化 集中型データベースを、より⼩さな分散型データベースのファームに分割する • データ主権を満たすために、シャードを異なる国に配置可能 シャードは完全に分離されており、データ量/ユーザ数のリニアなスケーラビリティを実現 • シャードキーに基づいてSQLをルーティングしたり、シャード間でSQLを実⾏することが可能 •

    シャードのオンライン追加と再編成 シャーディングのすべての利点と、成熟したSQLデータベースのすべての利点を併せ持つ 地理的な分散化 ー データベース・ネイティブ・シャーディング Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 46 いくつも分散化したシャード ⽶州 欧州 アジア 中央集中型 DB 世界最⼤級のインターネットプロバイダーや通信事業者の多くに採⽤されている
  37. ビジネス: イプシロンはデータ駆動型のマーケティングでパーソナライズされた顧客 体験と永続的な関係に変える包括的なグローバル・マーケティング・カ ンパニー。9000⼈以上の従業員と世界70カ所のオフィス。 - 年間750億通以上のパーミッションベースのメールを配信 - 15億件以上の個⼈記録と2億7800万台のデバイスをカバーする 世界有数のデータソース -

    2,000社以上のグローバルクライアント ご活⽤機能/製品: Oracle Database Oracle Active Data Guard Oracle Advanced Security Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 「お客様はスケーラビリティーを求めています。⼤きな需要が ある時の拡張性です。オラクルのシャーディングを使って、お 客様のワークロードが5倍10倍に増加した時には拡張し、 不要であれば縮⼩します。 」。 Keith Wilcox VP, Database, EPSILON Image courtesy of https://www.paysafe.com/en/blog/ 課題と対応: ロイヤリティ・マーケティングには、⼤量の複雑な決済処理が含ま れており、強⼒なマルチバージョン同時実⾏制御、データ保護、セキュ リティなどが必要。しかし、NoSQLはこのようなユースケースにはあまり 適していない。 Oracle Shardingを使⽤することで、既存のコードを最⼩限の 変更に抑えたまま、ワークロードの需要に応じて柔軟にスケールアップと スケールアウトが可能に。 シャーディングにより、分散された環境で ⼀貫した信頼性、セキュリティを維持 E P S I L O N 47
  38. アジェンダ 48 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates DXに⾄るおさらい

    ① DXを実現した事例 ② DXを⽀える新技術情報 ③ お知らせ ④
  39. データを活⽤して、改善を進めたい現場。だが… このままでDXはうまくいくのか︖ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 49

    効率よくシステムやデータを管理したい⼈ データを活⽤してお客様の満⾜を⾼めたい⼈ ・ 基幹業務システム (会計、⼈事など) ・ 傾向を⾒て、次の先⼿を打ちたい
  40. データを活⽤して、改善を進めたい現場。 このままでDXはうまくいくのか︖ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 50

    机を隣にして、意思疎通を図る 簡単にデータを活⽤する 環境を提供 ・ ⾯倒な運⽤, コーディングから解放 ・ データ司書(場所、活⽤) ・ すぐ始め、確認し、⼤きく拡げる
  41. AIやMLを活⽤した全コンポーネントの⾃動化 Oracle Autonomous Databaseは、フルマネージド・クラウドサービス Copyright © 2021, Oracle and/or its

    affiliates 52 Oracle Database 19c での⾃動化 データセンター運⽤の ⾃動化と機械学習 Exadata による 基盤運⽤の ⾃動化 ご参考: Database world 基調講演
  42. データウェアハウス、データレイク、機械学習モデルの構築に最適 Oracle Autonomous Data Warehouse Copyright © 2021, Oracle and/or

    its affiliates 53 データ・ソース アプリケーション データベース ファイル ストリーミング サービス データ レーク Oracle EBS Oracle NETSUITE NoSQL CSV {…} OCI Object Storage データ・ロード ローコード アプリ開発 ビジネス・モデリング データ インサイト グラフ分析 地理空間分析 機械学習 トランスフォーム 分析ツール セルフ・サービス・ツール
  43. ▪よく頂くご相談 1. JSON対応 ・ 扱いに困っている、溜めるだけでなく、リアルタイムで集計し業務に活かす。機器の安定稼働と次善対策です ・ IoT 超⾼速ストリーミングデータの処理 ・ 医療測定データ。改ざんの防⽌が必要

    2. 簡単さ ・ Excel分かる要員は居るが、使えそうなのか。Excelで加⼯、確認は「修⾏」でしかない 3. [エキスパート・レベル] 基幹系SoRとフロント系SoEの連携など、ミッション・クリティカルな処理の実装 プロセス連携とデータ連携、両⽅のソリューションで簡単に解決する SoRとのプロセス連携の課題はステート管理。アプリコードが複雑化/バグを誘いがち。これはTEQが解決。 商品と価格などマスタ系のデータ同期はプロセス連携に載せず、データ連携ツールに任せる。コード不要。 さらに1歩先へ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 55
  44. 慣れた⽅法でアクセスが可能 ▪Native SQLによるアクセス ▪コレクションベースのドライバでの アクセス JSONドキュメントのままで格納 ▪ネイティブバイナリーデータ型 • JSON (up

    to 32 MB)* Oracle Database 21cで対応 ▪テキストデータ型 • VARCHAR2 (up to 32 KB) • CLOB (up to 1 GB) • BLOB (up to 2 GB) {JSON} コレクション と リレーショナ ル表の結合レポート処理 アプリケーション側でなく、データベース 上で結合処理を⾼速に処理させ、 結果だけ受け取ることが簡単にでき ます。 例えば、フロントからの発注書ドキュメ ント{JSON}と、ERPの請求書(リレー ショナル)を突合し、請求書が未発⾏ の発注書の確認を素早く⾏うのに利 ⽤します。 JSONドキュメント – Oracle Database上で複雑な処理を簡単にする Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 56 SQL> soda get purchase_orders -f { "$query": {"requestor": "Hixon Ellsbury"}, "$orderby": {"requestor":1}} Key: 8E8F265511E04B9FBB45730644966B56 Content: { "requestor": "Hixon Ellsbury", … SELECT m.menu-item.name item, m.menu-item.price price FROM menu-items m; ITEM PRICE ----------- ------ Corn on the cob 1.99
  45. 暗号化された⾏を持つ改ざん不可能なSQL表 ブロックチェーン表 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 58

    簡単に作成、使⽤可能 • 外⾒は通常の宣⾔型SQLと同じ • ブロックチェーンデータでも分析やトランザクションをフル サポート 多重の不正防⽌機能を提供 • ブロックチェーンの所有者が新しいデータに暗号署名す ることで、不正⾏為を識別し、防⽌することを容易に • 暗号化されたブロックチェーンハッシュがデータの変更を 検出 • ユーザーによる新しいデータへの暗号署名により、なり すましを防⽌ ID User Value 1 Tom 500 2 Carol 176 3 Steve 500 4 John 176 5 Mike 332 6 Sarah 632 7 Eve 25 8 Prisha 850 Hash ADSJS %SHS SH@1 DHD3 *EGG AH11 LIO$ SHS4 CREATE Blockchain Table Trade_Ledger …; アプリケーションの変更は不要
  46. メモリ最適化された超⾼速イベントインジェスト • メモリを最適化してデータベースにデータを挿⼊する仕 組み • 軽量なイベントの取り込みに最適 • イベント⾏はメモリ上にバッファされ、⾮同期的にディスク に排出される •

    APIにより、開発者は挿⼊の耐久性をチェックすることが 可能 • 超⾼速 - 2ソケットのサーバで1秒間に2,500万回、 1⽇に21兆回のデータ挿⼊が可能 Memoptimized Rowstore Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 59 SGA バッファ・キャッシュ ラージ・プール シェアード プール Batched Rows Batched Rows Batched Rows ドレイン処理 ストレージへのデータの ロードをバックグラウンド で⾏う アプリケーション サーバー ⼤量挿⼊ イベント : センサー, テレメトリ, 位置情報 ほか.
  47. アプリケーションは5つのマイクロサービスに分かれている • お勧め(リコメンデーション) • カタログ • 受注 • 配送 •

    分析(レポート) 各マイクロサービスでは、単⼀⽬的のデータベースを使⽤ ー しかもデータモデルやワークロードごとに複数のデータベース アプリのアーキテクチャとデータベースのアーキテクチャが分散化 ⾮同期のコード・イベントを、サービスにまたがるアプリのロジッ クやアクションをどう実装するか (コードが複雑化しがち) ミッション・クリティカルなサービスの実装 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 61 レポート 受注 お勧め 配送 カタログ ネット・ショップ
  48. このように、データベースアーキテクチャを再考し、最新のアプリケーション開発を取り⼊れることで、アプリケーションが劇的に シンプルで堅牢になる ミッション・クリティカルなサービスの実装 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates

    62 データ変更イベント Kafka イベント基盤 データ 変更 イベント ネット・ショップ データ 変更 イベント アプリケーション コード・イベント データ 変更 イベント データ変更イベント データ変更イベント ネット・ショップ アプリケーション トランザクション・イベント Kafka イベント トランザクション・イベント データ・イベント アプリケーション コード・イベント ご参考: Database world 基調講演
  49. アジェンダ 63 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates DXに⾄るおさらい

    ① DXを実現した事例 ② DXを⽀える新技術情報 ③ お知らせ ④
  50. 1. 事例から学ぶ oracle.com/customers/ 2. ソリューションパターンの探求 docs.oracle.com/solutions?lang=ja 次の⼀⼿ Copyright © 2021,

    Oracle and/or its affiliates 64 Always Free 時間無制限で利⽤できるサービス signup.cloud.oracle.com 30⽇間 Free Trial より多くのサービスにご利⽤いただける 無料クレジット Always Free クラウドサービス
  51. https://www.oracle.com/cloud/free/ Infrastructure • AMDベースのVMインスタン ス(1/8 OCPU, 1GBメモリ) を最⼤2インスタンスまで • ArmベースのAmpere

    A1(4 コア, 24GMメモリ) をもと に最⼤4VMインスタンスま で • Block Volume 最⼤2つまで (合計200GBまで) • Object Storage(10 GB) • Archive Storage(10 GB) • Resource Manager(マネー ジドTerraform) • OCI Bastion 最⼤5台まで Databases • Oracle Autonomous Transaction Processing、 Autonomous Data Warehouse、Autonomous JSON Database、または APEXアプリケーション開発 のいずれかから合計で最⼤2 つ(それぞれに 1 OCPUと 20GBのストレージ) • NoSQL Database (1億3300万[Read/Month]、 1億3300万[Write/Month]、 ストレージ25[GB/Table]最 ⼤3テーブル) Observability and Management • Monitoring: 5億の取り込みデータポイン ト、10億の取得データポイ ント • Application Performance Monitoring: トレースデータ 1000 [Event/Hour] • Logging: 10 [GB/Month]) • Notifications: 100万件[https/Month]、 1000 [email/Month] • Service Connector Hub: 2 サービスコネクタ Additional services • Flexible Load Balancer: 1インスタンス、10Mbps • Flexible Network Load Balancer • Outbound Data Transfer: 10 [TB/Month] • Virtual Cloud Networks (VCN): 最⼤ 2 VCN、IPv4,IPv6含む • VCN Flow Logs: 最⼤10 [TB/Month] • Site-to-Site VPN: 50 IPSec コネクション • Content Management Starter Edition: 5000 [Asset/Month] Always Free クラウドサービス ⼀覧(2021年11⽉末現在) Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 69 • OCI ... Oracle Cloud Infrastructure
  52. ⼀歩進んだ分析でビジネスにチカラを!! 〜 あなたもデータ アナリスト 〜 多種多様なデータが増え続けるなか、Excel を使⽤した データ分析に限界を感じている⽅も多いのではないでしょ うか︖ 本セミナーでは、データの可視化・分析クラウド

    サービスで ある Oracle Analytics Cloud を活⽤し、⼀歩進んだ 分析を体験して頂きます。 【 開催⽇時 】 2021年12⽉10⽇(⾦)15:00〜17:00 【 開催⽅法 】 Zoom を活⽤したオンライン セミナー https://go.oracle.com/LP=117865 Oracle Analytics Cloud オンライン ハンズオン セミナー開催のお知らせ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 70 ⼀歩進んだ分析でビジネスにチカラを!! 検索 注: 来年1⽉は、1⽉28⽇(⾦) 15:00〜の開催を 予定しています
  53. 71 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates Oracle Digitalはオラクルの製品やクラウドサービスのご購⼊・ご導⼊に関するご相談窓⼝です。

    お問い合わせ後はお客様ごとに担当営業が付き、オラクル製品/サービスの導⼊をご⽀援します。 oracle.com/jp/contact-us Webフォーム、チャットでのお問い合わせは フリーダイヤル 0120-155-096 受付時間 ⽉〜⾦ 9:00-12:00 / 13:00-17:00(祝⽇および年末年始休業⽇を除きます)