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Oracle Cloud Infrastructure:2024年11月度サービス・アップデート

Oracle Cloud Infrastructure:2024年11月度サービス・アップデート

過去資料はこちら:https://bit.ly/3IiEb7Y
2024年11月のOracle Cloud Infrastructure サービス・アップデートです。

oracle4engineer

November 30, 2024
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  1. マニュアル • Oracle Cloud Infrastructure Documentation (英語版︓最新情報はこちらをご覧ください) • Oracle Cloud

    Infrastructure ドキュメント (⽇本語版) アップデートへのリンク • Oracle Cloud Infrastructure 全体 • Autonomous Database ブログ • [英語]Oracle Cloud Infrastructure Blog • [英語]Oracle Database Insider • [⽇本語]オラクルエンジニア通信 • サービス・アップデート(全体概要) • 本資料の過去資料はこちら • OCI新機能ハイライト(機能詳細) 各サービスのアップデートはこちらから確認できます Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 2
  2. サービス・アップデート (続き) • Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure •

    プライマリとスタンバイのRUバージョン差異がある状態での操作が 可能に • Exadata Database Service on Cloud@Customer • PDBのコストと使⽤量の管理機能 • プライマリとスタンバイのRUバージョン差異がある状態での操作が 可能に • Oracle Cloud Migrations • AWS EC2インスタンス移⾏ • Data Safe • 監査およびアラート構成ウィザード • 監査レポートのバックグラウンド処理 • Secure Desktops • 柔軟なシェイプおよびバースト可能なインスタンス • デスクトップの休⽌状態 • プライベートデスクトップアクセス 東京・⼤阪リージョン • Oracle Database@Azure (Azure東⽇本) • Exadata Database Service on Exascale Infrastructure (東京) サービス・アップデート • Storage • [Block] クロス・リージョン・ボリューム操作の顧客管理キー • [File] ファイル・ストレージのリソース・ロック • Network • FastConnectの冗⻑性の改善 • Autonomous Database Serverless • ブロックセッションメトリック • ロックダウンプロファイルエラーの制御 • Oracle Machine Learning Notebooksによる NVIDIA GPU コ ンピューティング機能 • 顧客管理の暗号化キー • Select AI 対応プロバイダーの追加︓Hugging Face, Anthropic 2024年11⽉度 アップデート・サマリー Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 3
  3. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 4
  4. OCI-Azure Interconnect • OCIとMicrosoft Azure間のセキュアで低遅延なプライベー ト相互接続を提供 • 数⼗分で接続設定が⾏え、クラウドにまたがったシステムを 容易に構築可能 •

    IDやアクセス管理の連携も可能 • 東京を含む12リージョンで展開中 Oracle Database@Azure • Microsoft Azureのデータセンターに導⼊された、OCIから データベース・サービスを直接提供 • シンプルかつレイテンシーを最⼩化し、AzureサービスとOCI データベース・サービスを組み合わせて利⽤可能 • Azure Marketplaceから購⼊可能 • 東京を含む11リージョンで展開中 Oracle Cloud InfrastructureとMicrosoft Azureのマルチクラウド機能 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 5 Azure東⽇本リージョンで提供開始
  5. マルチクラウドの展開状況 (2024年11⽉8⽇現在) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 6

    Microsoft Azure Google Cloud AWS Interconnect (相互接続) 東京リージョンで提供中 東京リージョンで提供中 未定 Oracle Database@ Azure/Google Cloud/AWS 11リージョンで提供中 [New] 東⽇本リージョン で提供開始 4リージョンで提供中 東京リージョンは今後予定 北⽶リージョンでプレビュー開 始予定(2024年中) 現時点で東⽇本リージョンでは、 Exadata Database Service on Dedicated Infrastructureを利⽤可能です (Autonomous Database Service - Serverlessは今 後提供予定です) Azure東⽇本リージョンで提供開始
  6. Oracle Cloud Infrastructure: データベース・サービス (Oracle Database) Oracle Database on Virtual

    Machines 1-64 OCPUs (RAC: 4-128 OCPUs) BaseDB (Base Database Service) 1コアからスタート エディション選択可能 RAC対応 ADB (Autonomous Database) Autonomous Data Warehouse Autonomous Transaction Processing AI/機械学習を活⽤した ⾃律型データベース 完全なマネージドサービス ExaDB-D (Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure) あらゆるワークロードで ⾼性能を実現する Exadataの専有環境 Oracle Exadata 4-4,032 OCPUs Automated (今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる) Full-Managed ExaDB-XS (Exadata Database Service on Exascale Infrastructure) あらゆるワークロードで ⾼性能を実現する Exadataの共有環境 Oracle Exadata 16-2,000 ECPUs (4-500 OCPUs) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 7 New 東京リージョンで提供開始
  7. パブリック・クラウドのExadata Database Serviceがさらにシンプルに 物理リソースを抽象化した次世代アーキテクチャのExadata Database Service • Exascaleアーキテクチャで構成されたExadata Database Service

    • 専⽤ハードウェアなしで、ユーザーはCPU数(ECPU)とストレージ容量を指定 • コンピュート・リソース、Exascaleストレージ、ネットワーク、SSH鍵のプロビジョニング • 効率的なデータベース・クローンを即座に作成 ⼩規模から始めて、ECPUおよびストレージ・リソースをオンラインで拡⼤ • 最⼩構成 • 8 ECPUと22 GBのメモリーを備えた2つのVMのクラスタ、300 GBのデータベース・ストレージ • VMあたり4 ECPU単位で拡張、VMの追加、ギガバイトまたはテラバイトの追加容量でのデータ ベース・ストレージを拡張 データベースに対する強⼒なクラウド⾃動化 • WebおよびAPI主導のプロビジョニング、更新、バックアップおよびDRライフサイクル操作 Exadata Database Service on Exascale Infrastructure(ExaDB-XS) ⼿頃な価格 すべての顧客、あらゆる規模 オラクルとの共同管理 完全な顧客管理コントロール 開発/テストの俊敏性 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 8 東京リージョンで提供開始
  8. ExaDB-XSの登場により、 広範なOracle Databaseワークロードへ、さらに圧倒的なコストパフォーマンスで対応 ExaDB-D (最⼤構成) 64万 4,480万 IOPS CPU BaseDB

    他社クラウド 280万 25.6万 ExaDB-D (Quarter Rack) オンプレミス SE SE RAC EE (IA, UNIX, ODA, etc) Exadata ExaDB-XS Exadataを⼩規模構成から 柔軟に利⽤可能 128 4,032 64 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 9 東京リージョンで提供開始
  9. 参考情報 [プレスリリース] オラクル、クラウド向けインテリジェント・データ・アーキテクチャ、Exadata Exascaleを発表 • https://www.oracle.com/jp/news/announcement/oracle-announces-exadata-exascale-worlds-only-intelligent- data-architecture-for-the-cloud-2024-07-11/ [ブログ] Oracle Exadata

    Database Service on Exascale Infrastructureの紹介 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/ja-introducing-oracle-exadata-database-service-on-exascale- infrastructure [Qiita] Exadata Exascale がリリースされたので作成してみてみた • https://qiita.com/shirok/items/d0f1ad7864c7f4a9f5b7 [ドキュメント] Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructure • https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/exadb-xs/index.html [価格] Cloud Cost Estimator > Exadata Database Service > Infrastructure TypeでExascaleを選択 • https://www.oracle.com/cloud/costestimator.html Exadata Database Service on Exascale Infrastructure(ExaDB-XS) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 10
  10. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 12
  11. インテントベースのセキュリティを介して機密データを不正アクセスから保護する新サービス ネットワーク外部でセキュリティを管理することにより、セ キュリティとネットワークの両⽅を簡素化 • セキュリティ責任者が⼈間の⾔語でZPRポリシーを記 載 • ⾔語 : ZPL(Zero-trust

    Policy Language) • ZPRポリシーには、セキュリティ属性とアクセスルールが記 載される • 例 : in networks:Net 1 VCN allow apps:App-1 to connect to apps:DB-1 • OCIリソースにセキュリティ属性を付与 • 対象リソース(2024/10現在) • Compute / Database / NSG / VCN(in句内のみ) • 今後拡充予定 • ZPRがポリシーを解釈し、ネットワークレベルでセキュリ ティを強制 [Zero Trust Packet Routing] Zero Trust Packet Routingが使⽤可能に Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 14 2024/10/1
  12. コンピュート・インスタンスのサイジングやコストの最適化 • フレキシブル・シェイプでデスクトップ・プールのOCPU数とメモリ量を 柔軟にカスタマイズ可能に。柔軟なサイジングが可能。 • フレキシブル・シェイプの場合、バースト可能インスタンスによって CPU負荷のスパイクに対応することも可能。 • 注)DVHでは利⽤不可 [Secure

    Desktops] セキュア・デスクトップの新機能1 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 15 フレキシブル・シェイプおよびバースト可能インスタンスの対応 OCPU数とメモリサイズを個別に指定。 1 OCPU、1GB単位で増減可能。 プール内ではすべて同⼀設定 平常時はベースライン%のCPUを使⽤ し必要な際にはバースト。 (ただし、OCPU数 x ベースライン% が 1以上である必要がある。) • 使⽤していないデスクトップおよびスタンバイ・インスタンスを⾃動的 に休⽌することで、コスト削減が可能。 • デスクトップ上で何もアクションがない場合に、猶予期間を待ってから セッションを切断 • セッションの切断後、猶予期間を待ってからデスクトップを休⽌(=イン スタンスが停⽌) • 再度アクセスすると以前の実⾏状態で復元される。 • 注)デスクトップ・プールのスケジューリング機能とは併⽤不可 デスクトップの休⽌(Hibernation) ⾮アクティブ時の切断 (猶予時間5〜1440分で指定) 切断後の停⽌ (猶予時間15〜1440分で指定) 2024/10/9
  13. デスクトップ・アクセスのセキュリティ向上、ユーザビリティの向上 [Secure Desktops] セキュア・デスクトップの新機能2 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 16 • プライベート・エンドポイントを使⽤することで、VCNまたはオンプレミス・ ネットワークからOCI内のデスクトップにプライベート・ネットワークでアクセ スすることが可能 • プライベート・エンドポイントを配置するサブネットを指定。 • デスクトップ・プールごとにプライベート・アクセス・ネットワークのドメイン名が設 定される。 プライベート・デスクトップ・アクセス オンプレミス ネットワーク OCI セキュア・デスクトップ プライベート・エンドポイント VCN FastConnect VPN クライアント端末 • インストール済クライアントで複数モニターの使⽤をサポート • デスクトップをモニター間で移動したり拡張することが可能。 • 最⼤3つのモニターを使⽤可能 • サポートされる端末のOS︓Microsoft Windows 10/11、Oracle Linux 7/8、MacOS マルチ・モニターのサポート 2024/10/9
  14. DNSは元々レスポンスの検証をしないため、キャッシュポイズニングな どの脅威があった。 DNSSEC (Domain Name System Security Extensions)は DNSレスポンスの •

    整合性(転送中にメッセージが変更されなかった) • 信頼性(データが予想されるソースから取得された) を検証し、DNSのセキュリティを向上させる機能 ※DNSSECはプライベート・ゾーンではサポートされていません [Networking] DNSSECがパブリックゾーンで使⽤可能に Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 17 2024/10/15 プライマリDNS DNS ORACLE DNS フルサービスリゾルバ (再帰DNS) クライアント (スタブリゾルバ) DNS www.example.com? 1.1.1.1 を応答 www.example.com? 1.1.1.1 を応 答 署 名 ( RRSIGレコード) 検証 関連ブログ︓https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/post/oci- public-dns-support-dnssec
  15. 以下の場合での顧客管理キーの指定が可能になった • ボリューム/ボリューム・グループのクロス・リージョン・レプリケーションを有効にする • スケジュール済ボリューム・バックアップ/ボリューム・グループ・バックアップの⾃動クロス・リージョン・コピーを有効にする <リージョン間操作のための顧客管理暗号化キーの要件> • リージョン間操作の宛先リージョンに存在する暗号化キーのOCIDが必要 例)東京リージョンから⼤阪リージョンにレプリケーションしたい場合のOCIDの形式 •

    リージョン間操作に顧客管理の暗号化キーを指定しない場合、Oracle管理の暗号化がデフォルトで使⽤され、これ らの要件は適⽤されない [Block Volume] クロス・リージョン・ボリューム操作で顧客管理キーの指定をサポート ocid1.key.oc1.ap-osaka-1.<unique_ID> Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 18 2024/10/15 リリースノート: [Block Volume] Customer-managed keys for cross region volume operations https://docs.public.oneportal.content.oci.oraclecloud.com/en-us/iaas/releasenotes/blockvolume/crossregion-vault-encryption-keys.htm OCIドキュメント: [Block Volume] Managing Vault Encryption Keys for Block Volume https://docs.public.oneportal.content.oci.oraclecloud.com/en-us/iaas/Content/Block/Concepts/managingblockencryptionkeys.htm#managingblockencryptionkeys OCIドキュメント: [Block Volume] Requirements for Customer-Managed Encryption Keys for Cross-Region Operations https://docs.public.oneportal.content.oci.oraclecloud.com/en- us/iaas/Content/Block/Concepts/managingblockencryptionkeys.htm#blockvolumeencryption_crossregionkeys
  16. 変更されたブロックを direct APIs で追跡し、バックアップ間の差分データを直接識別可能に • 3rd partyのバックアップソリューションがOCIのブロックボリュームに対応する際などに特に有⽤ • direct APIs

    を使⽤すると、2 つのバックアップ間で変更されたブロックを識別し、差分データを直接取得できるため、2 つのバックアップ から2つのフルボリュームを復元して⽐較・処理する必要がなくなる <使⽤⽅法> 1. 最初と 2 番⽬のバックアップ OCID をソースとして指定し、変更されたブロックを含むボリュームを作成 2. iSCSI アタッチメントを使⽤し、ボリュームを Linux ベースのインスタンスに接続 * 準仮想化アタッチメント / Windows ベースのインスタンスへのアタッチメント は⾮対応 3. SCSI GET LBA STATUS コマンドで、接続されたボリュームをスキャンして変更されたブロックを検索して取得 4. ボリュームの処理が完了したら、ボリュームを削除 * ボリュームをインスタンスから切断してデタッチする必要あり * プロセスはバックアップから通常のリカバリ・ボリュームを作成する場合と同じだが、このリカバリ・ボリュームは 2 バックアップ間の差分のみを含む [Block Volume] Block Volume Direct API によるブロック変更の追跡が登場 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 19 2024/10/15 リリースノート: [Block Volume] Changed block tracking with Block Volume direct APIs https://docs.public.oneportal.content.oci.oraclecloud.com/en-us/iaas/releasenotes/blockvolume/changed-block-tracking.htm OCIドキュメント: [Block Volume] Direct APIs for Changed Block Tracking Between Two Backups https://docs.public.oneportal.content.oci.oraclecloud.com/en-us/iaas/Content/Block/Tasks/restoringdeltabetweenbackups.htm# Blog: Announcing OCI Block Volume Direct APIs for changed block tracking between backups https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/post/block-volume-direct-apis-changed-block-tracking
  17. 変更されたブロックを direct APIs で追跡し、バックアップ間の差分データを直接識別可能に <制限事項と考慮事項> * ⼀部のみ列挙、詳しくは下記リンクの「Limitations and Considerations」を参照 •

    ブロック・ボリューム/ブート・ボリュームのバックアップでサポート • ボリューム・グループ・バックアップの場合、個々のボリューム・バックアップの変更されたブロックを取得 • 復元されたボリュームは、通常のボリュームと同様の使⽤は不可 (通常使⽤不可とは︓使⽤可能なファイル・システムが存在せず、ファイル・システムを作成してマウントすることもできない など) • スキャン⻑について • コスト︓変更されたブロック取得のために作成されたボリュームは、バックアップ元のソースボリュームと同じサイズになり、それに応じた Oracle Cloud ストレージ料⾦で課⾦ Ø 1 秒単位の粒度で計測・課⾦されるため、変更されたブロックの処理が完了後すぐに、リカバリ・ボリュームの削除を推奨 [Block Volume] Block Volume Direct API によるブロック変更の追跡が登場 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 20 2024/10/15 リリースノート: [Block Volume] Changed block tracking with Block Volume direct APIs https://docs.public.oneportal.content.oci.oraclecloud.com/en-us/iaas/releasenotes/blockvolume/changed-block-tracking.htm OCIドキュメント: [Block Volume] Direct APIs for Changed Block Tracking Between Two Backups/Limitations and Considerations https://docs.public.oneportal.content.oci.oraclecloud.com/en-us/iaas/Content/Block/Tasks/restoringdeltabetweenbackups.htm#limitations Blog: Announcing OCI Block Volume Direct APIs for changed block tracking between backups https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/post/block-volume-direct-apis-changed-block-tracking 推奨 最⼤ 1 GB 相当の論理ブロック 1 GB 超過 ⾮対応、出⼒は未定義 0 or 未指定 スキャン⻑がボリューム全体とみなされ、1 GB の制限が適⽤
  18. [Networking] FastConnectの冗⻑性の改善 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 21

    2024/10/22 FastConnectの冗⻑構成を簡単に構築、確認するために以下の2点が追加された 1. ⼀度にFastConnectを2つ作成できるようになった ※Layer3接続の場合、冗⻑構成になっている場合があることが表⽰されるように ※Layer2接続で異なるパートナーでの冗⻑構成とる場合は、OCI側の異なる デバイスに割り当てされるようにパートナーに伝える必要がある 2. 仮想回線の「冗⻑性レベル」と「IPv4,IPv6冗⻑性」の表⽰ Ø 冗⻑レベル︓ • FastConnectロケーションレベルの冗⻑性 • デバイスレベルの冗⻑性 • ⾮冗⻑(単⼀のFastConnect) Ø IPv4,IPv6冗⻑性︓ • 冗⻑構成かつBGP状態が稼働中の場合は 「構成の⼀致」と表⽰ • ⾮冗⻑もしくはBGP状態が停⽌の場合は 「SLAを満たしていません」と表⽰
  19. クラウド移⾏サービスを使ってAWS EC2の仮想マシンをOCIコンピュートのVMインスタンスに移⾏ • これまでVMware上の仮想マシン移⾏にのみ対応していたクラウド移⾏サービス(Oracle Cloud Migrations)で、 AWS EC2インスタンスをOCIのコンピュートVMインスタンスに移⾏することが可能になった。 • ソース環境がAWS

    EC2の場合は、エージェントレスの構成のためセットアップも容易。 • サポート対象︓EC2 x86インスタンス(EBS backed)、 EBSボリューム • 詳細︓ https://docs.oracle.com/en-us/iaas/Content/cloud-migration/cloud-migration-requirements-specifications.htm • 移⾏プロセス 1. AWS上のリソースを検出。 2. 検出されたアセットはインベントリ内で管理。 3. 移⾏対象のアセットを登録。移⾏先のOCI構成を移⾏プランとして作成。 4. ⼿動もしくはスケジュール実⾏でレプリケーションを実⾏。 5. 移⾏プランに沿ったリソース・マネージャのスタックが⽣成され、スタックをデプロイすることでOCI上のインスタンスとして起動する。 [Oracle Cloud Migrations] AWS EC2からOCIコンピュートへの移⾏に対応 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 22 2024/10/22 検出 インベントリ アセットと計画 レプリケーション 移⾏ 関連ブログ︓https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/post/migrations-now-migrate-aws-ec2-vm-instances-oci
  20. ファイル・システム、マウント・ターゲットなどのファイル・ストレージ・リソースにロックをかけ、変更防⽌が可能に [File Storage] リソース・ロックの提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 23 2024/10/23 リリースノート: [File Storage] Resource locking for File Storage https://docs.public.oneportal.content.oci.oraclecloud.com/en-us/iaas/releasenotes/filestorage/resource-locking.htms OCIドキュメント: [File Storage] Locking a File System https://docs.public.oneportal.content.oci.oraclecloud.com/en-us/iaas/Content/File/Tasks/lock-file-system.htm#top ファイル・ストレージ・リソースをロックすると、そのリソースの更新、移動および削除 を防⽌でき、リソースの改ざんに対する保護に役⽴つ <リソース・ロックのタイプ> • 削除ロック︓リソースの削除を防⽌ • 完全ロック︓リソースの更新、移動、削除を防⽌ <注意> • ⼀度に追加または削除できるロック・タイプは1つのみだが、両⽅のロックを リソースに適⽤可能 Ø 例えば、最初は削除ロックを適⽤し、あとで完全ロックを適⽤する など • ロックを設定したユーザーはロック所有者 • ロック権限を持つ認可ユーザー、またはテナンシのグローバル管理権限を 持つユーザーには、テナンシ内のロックの作成および削除と、ロックの上書 きまたは削除が可能
  21. 管理ステーションの⾼可⽤性構成、ポリシー・アドバイザが新機能として登場 管理ステーションのHA構成が可能に オンプレミス、サードパーティ・クラウドでOS管理ハブを使⽤する際に、ミラー兼プ ロキシ・サーバーとして配置する管理ステーションを、冗⻑構成で作成できるよ うになりました。 ミラーされたリポジトリのデータを保持するストレージには共有ストレージを使⽤ することも可能です。 ポリシー・アドバイザが登場 OS管理ハブを使⽤するために必要なグループ、動的グループ、ポリシーを⼀括 作成するウィザードが利⽤可能になりました。

    その他の機能強化 • ソフトウェア・ソースにOracle Linux 8, 9のOracle Cloud Native Environment 2.0が追加 • パッケージ検索の検索結果の表⽰順を改善 バグ修正 • 管理ステーションのミラーされたソフトウェア・ソースのリストを検索する際の問題を修正 • カスタム・ソフトウェア・ソースでスナップショットを作成する際のperlのモジュール・ストリームの問題を修正 • プロファイル作成時に削除済みの管理ステーションを選択できてしまう問題を修正 [OS Management Hub] OS管理ハブの機能強化とバグ修正 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 24 2024/10/29 管理ステーションのHA構成 ( https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/osmh/doc/high-availability-station.htm ) リリースノート︓Management station improvements and new software sources https://docs.oracle.com/en-us/iaas/releasenotes/os-management-hub/release-2.2.htm
  22. 時間駆動のユースケースに対応可能に リソース・スケジューラは設定した時間にリソースを起動/停⽌するための無償サービスで、対象のリソースとしてFunctions がサポートされた。 [Resource Scheduler/Functions] リソース・スケジューラでFunctionsを利⽤可能に Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates 25 これにより、以下のようなユースケースに対応可能に • 定期的なAPIポーリング • 新しいデータを⽤いた機械学習モデルの定期的なト レーニング • 在庫再注⽂などの週次/⽉次の計算を必要とする 処理 • トレンドデータ分析 • 定期的なコンプライアンスチェックやセキュリティスキャ ン • データの⾃動バックアップやアーカイブ 関連ブログ︓https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/oci-functions-scheduled
  23. ファイル・ストレージのレプリケーションでのRPOの改善 従来はファイル・ストレージの最⼩レプリケーション間隔は60分だったが、最⼩15分に短縮された。 これにより、DR構成でのRPOを短縮することが可能になった。 [File Storage] ファイル・システムの最⼩レプリケーション間隔の短縮 Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates 26 関連ブログ︓Enhanced RPO with OCI File Storage https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/post/enhanced-rpo-with-oci-file-storage-service Tokyoリージョン ソース・ ファイル・システム Osakaリージョン レプリケーション スナップショット 復習︓ファイル・システムのレプリケーションとは︖ • 指定した間隔でレプリケーション・スナップショットが取得され、 別リージョンのファイル・システムにレプリケートする。 • 初期同期完了以降は差分のみレプリケーションされる。 ターゲット・ ファイル・システム レプリケーション スナップショット レプリケーション
  24. 詳細はお問い合わせください [Compute] GPU利⽤可能シェイプの拡充 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates

    27 GPU.4.8 ベアメタル NVIDIA 8 x A100 40 GB 320 GB GPU メモリ 27.2 TB 内蔵 NVMe 100 Gb/秒 フロントエンド・ ネットワーク 注⽂可能 注⽂可能 注⽂可能 前世代の NVIDIA P100、V100 GPUも提供中 GPU.A10.1 GPU.A10.2 GPU.A10.4 VM, ベアメタル NVIDIA 1 x A10 24 GB 2 x A10 24 GB 4 x A10 24 GB GPU.GB200.4 NVL72 (18 ノード/ラック) ベアメタル NVIDIA 36 Grace CPUs 72 Blackwell GPUs 13.5 TB GPU メモリ 30.7 TB GPU+CPU メモリ 553 TB 内蔵 NVMe 7,200 Gb/sec フロントエンド・ ネットワーク GPU.B200.8 ベアメタル NVIDIA 8 x B200 192 GB 1.5 TB GPU メモリ 30.7 TB 内蔵 NVMe 400 Gb/sec フロントエンド・ ネットワーク GPU.H200.8 ベアメタル NVIDIA 8 x H200 141 GB 1.1 TB GPU メモリ 30.7 TB 内蔵 NVMe 200 Gb/sec フロントエンド・ ネットワーク GPU.H100.8 ベアメタル NVIDIA 8 x H100 80 GB 640 GB GPU メモリ 61.4 TB 内蔵 NVMe 100 Gb/秒 フロントエンド・ ネットワーク GPU.A100-v2.8 ベアメタル NVIDIA 8 x A100 80 GB 640 GB GPU メモリ 27.2 TB 内蔵 NVMe 100 Gb/秒 フロントエンド・ ネットワーク GPU.L40S.4 ベアメタル NVIDIA 4 x L40S 48 GB 192 GB GPU メモリ 7.7 TB 内蔵 NVMe 200 Gb/秒 フロントエンド・ ネットワーク GPU.A100.1 GPU.H100.1 VM NVIDIA 1 x A100 80 GB 1 x H100 80 GB 提供開始 リリース予定 ⼤規模スケールアウト- AIモデルトレーニング、推論、ファインチューニングなど 中規模 ⼩規模 オブジェクト・ストレージ または FSS FSS HPMT ̶ マウントターゲットごとに20/40/80 Gb/秒 Managed Lustre̶1TB容量あたり 8Gb/秒 提供中 リリース予定 ベアメタル AMD 8 x MI300X 192GB GPU.MI300X.8 1,536 GB GPU メモリ 30.7 TB 内蔵 NVMe 100 Gb/秒 フロントエンド・ ネットワーク 提供開始 OCI Superclusters 3,840 GPUs 32,768 GPUs 32,768 GPUs 16,384 GPUs 16,384 GPUs 65,536 GPUs 131,072 GPUs 100,000+ GPUs 800 Gb/秒 RDMA 1,600 Gb/秒 RDMA 1,600 Gb/秒 RDMA 3,200 Gb/秒 RDMA 3,200 Gb/秒 RDMA 3,200 Gb/秒 RDMA 3,200 Gb/秒 RDMA 28,800 Gb/秒 RDMA 提供中 提供中 提供中 提供中 注⽂可能 注⽂可能 注⽂可能 提供開始 注⽂可能 関連ブログ︓https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/ja-ga-compute-nvidia-l40s-gpu-ai-omniverse https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/ja-ann-ga-oci-compute-amd-mi300x-gpus https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/post/worlds-largest-ai-supercomputer-in-the-cloud
  25. https://oracle-japan.github.io/ocidocs/ 各サービスや機能カットの資料などを掲載 OCI活⽤資料集︓⽇本語技術資料 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates

    28 最近アップデートされた資料 Oracle Cloud Migrations Service概要 October 29, 2024 ヘルスチェック & トラフィック管理 October 24, 2024 イベント・サービス概要 October 24, 2024 DNS 概要 October 24, 2024 OS管理ハブ概要 October 16, 2024 OCI セキュア・デスクトップ 概要 September 13, 2024 Oracle Cloud Infrastructure 技術概要 September 11, 2024 OCI Oracle Database Services新機能アップデート 2024/6 - 2024/8 September 11, 2024 Oracle Cloud Infrastructure IaaS 新機能アップデート 2024/6 - 2024/8 September 10, 2024
  26. Oracle Databaseの監査ログを定期的に収集し、ログ分析やレポートを提供 対象は、データベースの監査表のみ (Unified Audit, Database Vault, SQL Firewallの違反ログ等) Data

    Safeまたはオンプレミス・コネクターがターゲットDBに直接アクセスして監査ログを収集 Data Safeのコンソールからデータベースへの監査ポリシーの設定が可能 • 変更履歴やログイン失敗などの定義済みポリシー • ユーザー・アクティビティ • CISベンチマークやSTIGなどのコンプラインス対応向けポリシー コンプライアンス要件に対応する監査ログの⻑期保管 • オンライン保持期間は1〜12カ⽉ • リストア可能なアーカイブとして最⼤6年保持可能 ⽬的ごとにプリセットされたアクティビティ・レポート アラートによるプロアクティブな情報連携 ⽉あたり100万レコードまでは無償 (超えると1万レコードごとに課⾦) アクティビティ監査 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 30 Data Safe Oracle Database AUD$ FGA_LOG$ Unified Audit On-Premises Connector 監査ポリシーの 取得・反映 監査ログの収集 アップロード 監査ポリシーと ログの取得 ※オンプレミスの場合は必要
  27. 監査およびアラート構成のウィザード Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 31 2024年10⽉新機能

    ①アラート・ポリシーの選択 ②監査ポリシーの作成 ユーザー・アクテビティ監査は ログ量の増⼤・パフォーマンスへの 影響があるため使⽤には注意 (※後述の補⾜資料参照) Data Safeユーザーの アクティビティは出⼒させない Data Safeが提供する 独⾃の監査ポリシー Oracle Databaseの デフォルト監査ポリシー
  28. 監査およびアラート構成のウィザード Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 32 2024年10⽉新機能

    ③監査ログ取得の開始⽇の指定 ④監査ログの保持期間の指定 ⑤ターゲットDBに設定を反映 100万レコードを超える 有料利⽤の場合はチェック 監査レコードが多い場合 表⽰に時間がかかる
  29. ポリシー名 ポリシーの内容 デフォルト ORA_LOGON_FAILURES ログイン失敗のみ Yes (DBCAでDB作成時) ORA_SECURECONFIG セキュリティ監査の必須要件として求められる基本的なデータ ベースの構成管理に関連した操作

    Yes (DBCAでDB作成時) ORA_DATABASE_PARAMETER データベースのパラメータ変更に関連した操作 No ORA_ACCOUNT_MGMT ユーザー・アカウントの変更や権限に関連した操作 No ORA_CIS_RECOMMENDATIONS CISベンチマークで求められる監査要件に関連した操作 No ORA_RAS_POLICY_MGMT, ORA_RAS_SESSION_MGMT Real Application Securityに関連した操作 No ORA_DV_AUDPOL Oracle Database Vaultの DVSYS, LBACSYSスキーマのオブ ジェクトに関連した操作 No ORA_DV_AUDPOL2 Database Vaultのレルムやコマンドルールに関連した操作 No Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 35 Unified Auditの定義済みポリシー
  30. ORA_SECURECONFIGポリシー 主にデータベース管理に関連する操作に対して監査ポリシー 表などのオブジェクトに対する監査設定はされていないので、ユーザー⽤途に応じたDML監査を追加する ALTER ANY TABLE CREATE ANY TABLE DROP

    ANY TABLE ALTER ANY PROCEDURE CREATE ANY PROCEDURE DROP ANY PROCEDURE GRANT ANY PRIVILEGE GRANT ANY OBJECT PRIVILEGE GRANT ANY ROLE CREATE USER DROP USER ALTER USER ALTER DATABASE ALTER SYSTEM AUDIT SYSTEM ALTER ANY SQL TRANSLATION PROFILE CREATE ANY SQL TRANSLATION PROFILE DROP ANY SQL TRANSLATION PROFILE CREATE ANY LIBRARY CREATE ANY JOB CREATE EXTERNAL JOB CREATE SQL TRANSLATION PROFILE CREATE PUBLIC SYNONYM DROP PUBLIC SYNONYM EXEMPT ACCESS POLICY EXEMPT REDACTION POLICY TRANSLATE ANY SQL PURGE DBA_RECYCLEBIN LOGMINING ADMINISTER KEY MANAGEMENT BECOME USER CREATE PROFILE ALTER PROFILE DROP PROFILE CREATE ROLE ALTER ROLE DROP ROLE SET ROLE CREATE DATABASE LINK ALTER DATABASE LINK DROP DATABASE LINK CREATE DIRECTORY DROP DIRECTORY EXECUTE ON DBMS_RLS ALTER DATABASE DICTIONARY CREATE PLUGGABLE DATABASE DROP PLUGGABLE DATABASE ALTER PLUGGABLE DATABASE Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 36
  31. 条件による監査対象の絞り込み WHEN句で、IPアドレスがNULL(ローカル接続)の場合のみの条件を 追加 CREATE AUDIT POLICY Policy1 ACTIONS UPDATE ON

    EMPLOYEES, DELETE ON EMP_EXTENDED; AUDIT POLICY Policy1 BY UserX, UserY; CREATE AUDIT POLICY Policy2 ACTIONS UPDATE ON EMPLOYEES, DELETE ON EMP_EXTENDED WHEN 'SYS_CONTEXT(''USERENV'',''IP_ADDRESS'') IS NULL’ AUDIT POLICY Policy2; 特定のユーザーのUPDATE,DELETE⽂のDMLを監査 Actions ALLだけれども、JDBC接続の特定のAPサーバのアクセスは除く条件を指定 CREATE AUDIT POLICY Policy3 ACTIONS ALL ON EMPLOYEES WHEN 'SYS_CONTEXT(''USERENV'',''HOST'') IN ‘’xxxxx.jp.oracle.com,xxxxx.jp.oracle.com‘’ AND SYS_CONTEXT(''USERENV'',''MODULE'') NOT IN ''JDBC Thin Client''' AUDIT POLICY Policy3; Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 37
  32. SELECT * from EMPLOYEES; SELECT ID FROM EMPLOYEES; SELECT ID,

    SALARY FROM EMPLOYEES; EMPLOYEES SALARY列 監査アクションの対象を従来の表単位から列単位での特定が可能 CREATE AUDIT POLICY ポリシー名 ACTIONS DML(カラム名) ON テーブル名 例) EMPLOYEES表のSALARY列のSELECT, UPDATEを対象 CREATE AUDIT POLICY policy1 ACTIONS SELECT(SALARY), UPDATE(SALARY) ON HR.EMPLOYEES; AUDIT POLICY policy1; Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 38 表の列に限定した監査 (23ai〜)
  33. SQL Firewall SQLレベルで制御するデータベース・ネイティブのファイアーウォール SQL単位でデータベースのアクセスを制御するファイアーウォール データベース・ネイティブなので如何なる⼿段でもバイパスできない アクセス許可されるSQLは、列名や条件を含めて完全⼀致しなければならず SQLインジェクションや不必要なデータ参照を防⽌ 実⾏されるSQLを収集しファイアーウォール・ポリシーを作成 - SQL:

    DDL, DML - セッション・コンテキスト: IPアドレス、OSユーザー名、プログラム名 ⾮常に軽微なCPUオーバーヘッド ポリシー違反のアクセスをブロックまたはログ記録だけの検知としても使⽤可能 違反したログは、 DBA_SQL_FIREWALL_VIOLATIONSビューで参照 Oracle Database 23aiから利⽤可 AVDFまたはDatabase Vaultオプションが必要 (※Cloudの場合、FreeもしくはBaseDB EE-HP以上) 40 Oracle Database 23ai SQL Firewall Program OS User IP Address Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  34. SQL Firewallの管理インターフェース 41 2つの管理オプション DBMS_SQL_FIREWALL パッケージ - PL/SQLによる基本のCLI管理 Oracle Data

    SafeのSQL Firewall管理機能 - Data SafeのインタフェースからGUI管理 - SQL Firewallの設定や違反ログなどビジュアライズ されたGUIによる直感的な操作 - EventsとNotificationsと連携することで、違反が 発⽣した場合のアラート通知が可能 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  35. Data Safeを利⽤したSQL Firewallの設定フロー 1 Collect DB管理者やアプリケー ションが実⾏するSQLを ⼀定期間網羅的に キャプチャする 2

    Review & Modify キャプチャログから SQLおよびユーザー接続 情報をレビューし SQL Firewallポリシーを 作成する 3 Enforce デフォルト・アクション (ブロックの有無)を指定 を指定してポリシーを 有効化する 4 Monitor ポリシー違反したSQL やセッション情報をレ ビューし、必要に応じて チューニングする Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 42
  36. Collect Data Safeを利⽤したSQL Firewallの設定フロー Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 43 Data Safeに登録している ターゲットDBのSQL Firewallの ステータスが有効になっていること SQLをキャプチャするユーザーを 選択して収集開始
  37. Review & Modify Data Safeを利⽤したSQL Firewallの設定フロー Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates 44 Collectにて収集した SQLとセッション情報をベースに ポリシーのひな型を作成 許可しないSQLはポリシー から削除 許可するセッション情報を 追加・削除 2024年10⽉新機能
  38. Enforce Data Safeを利⽤したSQL Firewallの設定フロー Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 45 SELECT ID, NAME, EMAIL, PHONE, SALARY EMPLOYEES SELECT ID, PHONE, EMAIL EMPLOYEES SELECT ID, SALARY EMPLOYEES SQLリスト 172.16.0.0/21 %user% sqlplus@db4demo (TNS V1-V3), JDBC% セッション情報 ポリシーのデプロイ 違反ログ スコープ, Blockの有無, 監査 ログの有無を選択してデプロイ SQL> select * from employees; ERROR at line 1: ORA-47605: SQL Firewall violation Help: https://docs.oracle.com/error-help/db/ora- 47605/
  39. Monitor Data Safeを利⽤したSQL Firewallの設定フロー Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 46 ブロックされたSQLを選択 してポリシーに追加できる 違反ログの⼀覧を参照可能 予期せぬSQLのブロックのチューニングとして 以下の⽅法がある - 違反ログからSQLをポリシーに追加 - 再度Collectを実⾏してSQLを収集、 ポリシーを更新する
  40. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 47
  41. PDBのコストと使⽤量の管理機能 OCI Cost Management ServiceのCost Analysis機能が強化 VM Cluster内のすべてのPDB(Oracle Database 19c以降)の帰属する使⽤量とコストを表⽰できるようになりました

    コスト分析ページにて、 • Show(表⽰)︓いずれかを選択 • Attribution Cost(関連コスト) • またはAttribution Usage(関連使⽤量) • Filters(フィルタ)︓ • タグ・ネームスペース︓orcl-cloud • タグ・キー︓parent_resource_id_1 Cost and Usage Attribution for Pluggable Databases (PDBs) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 49 2024/11/5 更新
  42. PDBのコストと使⽤量の管理機能 • 要件 • dbaastools 24.3.2 以降 • dbcsagent 23.3.2

    以降 • 制限事項(ExaDB-C@C のみ) • クラスタにノード・サブセット化されたデータベースが含まれている場合、プラガブル・データベースの帰属使⽤量およ びコスト機能は機能しない • ノード・サブセット化されたデータベースを作成するプロセスがバックエンドで発⽣し、ノード・サブセット化されたデータベースのメタ データがコントロール・プレーン・サーバーと同期されないため • ただし、データベースが最初にノード・サブセット化を使⽤せずに作成され、後でノード・サブセット化されたデータベースに変換さ れた場合、メタデータはコントロール・プレーンですでに使⽤可能であるため、この問題は発⽣しない Cost and Usage Attribution for Pluggable Databases (PDBs) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 50 2024/11/5 更新
  43. プライマリとスタンバイのRUバージョン差異がある状態での操作が可能に • Data Guard構成では、両⽅のデータベース・ホームに同じリリース更新(RU)が適⽤されるなど、プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースを同期 状態にすることが⼀般的 • パッチ適⽤サイクル中またはテスト⽬的で、プライマリ・データベース・ホームとスタンバイ・データベース・ホーム間で異なるRUを許可する必要がある場 合がある • Data

    Guardアソシエーションの作成: • プライマリおよびスタンバイのOracle Homeは、同じメジャー・データベース・バージョンである必要がある • プライマリとスタンバイのOracle Homeで異なるRUが実⾏されている場合、Data Guardアソシエーションは、スタンバイがプライマリ・データベースと同 じまたはそれ以上のRU上にある場合にのみ作成可能 • プライマリがカスタムDSIまたはOracleイメージで実⾏されているかどうかに関係なく、スタンバイのホームはカスタムDSIまたはOracleイメージが利⽤可 能 • データベースのスイッチオーバーまたはフェイルオーバー • プライマリおよびスタンバイのOracle Homeは、任意のメジャー・データベース・バージョンにすることも、異なるRUを実⾏することも可能 • データベースのアップグレード • プライマリおよびスタンバイのOracle Homeでは、異なるメジャー・データベース・バージョンを使⽤可能 • データベースへのパッチ適⽤ • プライマリとスタンバイのOracle Homeで異なるRUが実⾏されている場合、スタンバイはプライマリ・データベースよりも⾼いRUにパッチを適⽤可能 Different RUs for Primary and Standby DB Homes in Data Guard Associations, Switchover, and Failover Operations Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 51 2024/11/5 更新
  44. Data Guard Association の初期作成 例 Primary Standby 可否 19c 19c

    可 23ai 19c 不可 19.16 19.16 可 19.16 19.18 可(従来は不可だった) 19.18 19.16 不可 Data Guard 環境での Primaryと Standby が異なるDBRUでのスイッチオーバー、 フェイルオーバー Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 52
  45. Data Guard Association のDBRU適⽤ 例 Primary Standby 可否 19c 19c

    可 19.16 19.16 可 19.16 19.18 可(従来は不可だった) 19.18 19.16 不可 Data Guard 環境での Primaryと Standby が異なるDBRUでのスイッチオーバー、 フェイルオーバー Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 53
  46. Data Guard Association のSwitchover、Failover 例 Primary Standby 可否 19c 19c

    可 23ai 23ai 可 19.16 19.16 可 19.16 19.18 可(従来は不可だった) 19.18 19.18 可 Data Guard 環境での Primaryと Standby が異なるDBRUでのスイッチオーバー、 フェイルオーバー Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 54
  47. Data Guard Association のDBのメジャーバージョンアップグレード 例 Primary Standby 可否 19c 23ai

    可 23ai 19c 不可 Data Guard 環境での Primaryと Standby が異なるDBRUでのスイッチオーバー、 フェイルオーバー Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 55
  48. VMクラスター更新オペレーションのきめ細やかな権限設定機能 • 従来 • VMクラスターの更新作業の権限(例︓OCPUスケーリング、メモリスケーリング、SSHキー追加など)は VM_CLUSTER_UPDATE のみだった • 今後 •

    特定のVMクラスター更新権限を個別に割り当てることが可能に • 例︓ • DB管理者のみにOCPUスケーリング権限、メモリスケーリング権限を付与したい • ストレージ管理者のみにストレージスケーリング権限を付与したい • セキュリティ管理者のみにSSHキー追加権限を付与したい • 権限付与⽅式 • OCI IAM Policy で設定 • 新規のお客様の場合 • VMクラスターの更新操作に必要なポリシーを持つIAMグループを作成し、グループにユーザーを割り当てる(コンソールにリソースを表⽰するにはINSPECT権限も必 要) • 既存のお客様の場合 • VMクラスターの更新操作に必要なポリシーを持つIAMグループを作成し、グループにユーザーを割り当てる • ユーザーが新しいグループに移動されたら既存のグループからVM_CLUSTER_UPDATE 権限を削除する • VMクラスターの更新権限を細やかに設定する必要の無いお客様は従来通りに利⽤可能 Granular Permissions for VM Cluster Update Operations Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 56 2024/11/5 更新
  49. VMクラスター更新オペレーションのきめ細やかな権限設定機能 Granular Permissions for VM Cluster Update Operations Copyright ©

    2024, Oracle and/or its affiliates 57 例︓ StorageAdmin のグループに SharedPMコン パートメント内の VM Clusterの ローカルストレー ジとExadataスト レージを拡張する 権限を付与する ポリシーを付与 2024/11/5 更新
  50. VMクラスター更新オペレーションのきめ細やかな権限設定機能 Granular Permissions for VM Cluster Update Operations Copyright ©

    2024, Oracle and/or its affiliates 58 前ページの StorageAdmin グループに属する ユーザーがグルー プに割り当てられ てない操作(例 SSHキーの追 加)を実⾏する と Authorization failed ore requested resource not found. のエラー になる例 2024/11/5 更新
  51. VMクラスター更新オペレーションのきめ細やかな権限設定機能 *⾚字が追加された権限 Verbs 権限 完全に対象となっているAPI ⼀部対象API INSPECT VM_CLUSTER_INSPECT ListVmClusters GetVmCluster

    ListVmClusterPatches ListVmClusterPatchHistoryEntries GetVmClusterPatch GetVmClusterPatchHistoryEntry ListVmClusterUpdates ListVmClusterUpdateHistoryEntries GetVmClusterUpdate GetVmClusterUpdateHistoryEntry READ 追加無し 追加無し 追加無し USE READ に追加して以下が必要 VM_CLUSTER_UPDATE VM_CLUSTER_UPDATE_TAGS VM_CLUSTER_UPDATE_COMPARTMENT VM_CLUSTER_UPDATE_SSH_KEY VM_CLUSTER_UPDATE_LICENSE VM_CLUSTER_UPDATE_CPU VM_CLUSTER_UPDATE_MEMORY VM_CLUSTER_UPDATE_LOCAL_STORAGE VM_CLUSTER_UPDATE_EXADATA_STORAGE VM_CLUSTER_UPDATE_GI_SOFTWARE VM_CLUSTER_UPDATE_FILE_SYSTEM ChangeVmClusterCompartment UpdateVmCluster (以下も必要 use exadata-infrastructures) CreateDbHome, (以下も必要 manage db-homes と manage databases).デフォルトでデータベースで⾃動バックアップが有効になっている 場合、manage backup 権限も必要 DeleteDbHome, (以下も必要 manage db-homes と manage databases.デフォルトでデータベースで⾃動バックアップが有効になっている 場合、manage backup 権限も必要 INSPECT USE に追加して以下が必要 VM_CLUSTER_CREATE VM_CLUSTER_DELETE 追加無し CreateVmCluster (以下も必要 use exadata-infrastructures) DeleteVmCluster (以下も必要 use exadata-infrastructures) Granular Permissions for VM Cluster Update Operations Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 59 2024/11/5 更新
  52. Oracle Database: リリース及びサポート・タイムライン (2024年11⽉30⽇現在) * as of November 2024 Release

    Schedule of Current Database Releases (Doc ID 742060.1) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 61 Customer Success Servicesが提供する個別サービス 各サポートレベルでの提供内容 Premier Support : 24x365⽇の技術問い合わせ、不具合修正とパッチ提 供、セキュリティ・アラートおよび修正、OS等の新規認証 Extended Support︓ 24x365⽇の技術問い合わせ、不具合修正とパッチ提 供、セキュリティ・アラートおよび修正 Sustaining Support (PaaSは提供なし)︓ 24x365⽇の技術問い合わせ、作成済のパッチ提供 * 詳細はOracle Software テクニカル・サポート・ポリシー参照
  53. 対象サービス • Base Database Service, Exadata Database Service (Public &

    Cloud@Customer) サポート終了 • 基本的にオンプレミスのライフタイム・サポートに準拠して設定 (オンプレミスにおけるエラー修正終了時に、クラウドではサポート終了となり、Sustaining Supportは提供されない) • セキュリティ・パッチを含むパッチ提供を終了、新規プロビジョニングを終了 • 当該バージョンのインスタンス稼働は保証されない (速やかなアップグレードもしくはインスタンス停⽌を推奨) データベース・クラウドでのサポート期間 (2024年11⽉30⽇現在) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 62 Release Schedule of Current Database Releases (Doc ID 742060.1) クラウドでの提供開始 サポート終了 (Sustaining Supportの提供なし) 11g R2 (11.2.0.4) 2014年9⽉ 2021年3⽉31⽇ (終了済み) 12c R1 (12.1.0.2) 2014年9⽉ 2022年7⽉31⽇ (終了済み) 12c R2 (12.2.0.1) 2017年3⽉ 2022年3⽉31⽇ (終了済み) 18c (12.2.0.2相当) 2018年3⽉ 2021年6⽉30⽇ (終了済み) 19c (12.2.0.3相当) 2019年1⽉ 2027年4⽉30⽇ → 2032年12⽉31⽇ 21c 2020年12⽉ 2025年4⽉30⽇ → 2027年7⽉31⽇ 23ai 2023年9⽉ 2032年4⽉30⽇ → 2031年12⽉31⽇ * * 延⻑サポート期間はTBD
  54. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 63
  55. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 66 1.プルリクエストの作成 プル・リクエスト(PR)とは︖ • ローカル・ブランチからメイン・プロジェクト・ブランチにコード変更をマージするためのソフトウェア開発ワークフロー • レビューおよび承認後にマージが実⾏ コラボレーションとレビュー • PRはコントリビュータ/開発者と他の利害関係者間のコラボレーションを促進 • 変更が承認される前にレビュー・コメントを共有、実装、コミット可能
  56. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 67 OCI DevOpsサービスでのPR • PRによりビルドがトリガーされ、コード変更がデプロイされる • リポジトリのマージ・チェックにより競合なくビルドが成功することを保証 • コメント提供、添付追加、差異表⽰などの機能をサポート • 様々なPRイベントの通知を受信可能 サービス制限(2024年8⽉時点) • プルリクエスト/⽉: 2000 • プル・リクエスト当たりのユーザー当たりのコメント数: 100 • プルリクエストごとのコメント: 1000 • プルリクエストごとのレビューア: 200
  57. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 68 DevOps におけるプル・リクエスト・アクセスの管理 アクセス権の違い︓ ユーザーのアクションに応じて、プル・リクエストへのアクセスを管理 ユーザー・グループとロール︓ • 異なるユーザー・グループを作成 • 各グループに管理、開発者、貢献者などのロール固有の権限を割り当て ポリシーのマッピング︓ • グループ権限を事前定義済ポリシー・リソース・タイプ devops- repository-family にマップ • または、独⾃の要件を満たすカスタム・ポリシーを作成 ポイント︓ • 権限管理により、ユーザーごとに適切なアクションを実⾏可能 • 効果的なコラボレーションとセキュリティの確保
  58. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 69 $ git checkout -b feature_02 ソースコード編集 $ git add -A . $ git commit -m “text update” $ git branch -M feature_02 $ git push -u origin feature_02 mainブランチから新規ブランチ作成、ソースコー ド編集、コミット、プッシュ OCI DevOpsのダッシュボードでは⼀覧で確認可能 プル・リクエスト例 〜 1 新規ブランチ作成 〜
  59. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 70 プル・リクエスト例 〜 2 プル・リクエスト作成 〜 任意のタイトル⼊⼒、ソースブランチ選択、マージするブラン チ選択、レビュー担当者選択 「プル・リクエストの 作成」ボタンをク リック 「プル・リクエストの作成と 説明の追加」ボタンをク リック
  60. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 71 プル・リクエスト例 〜 2 プル・リクエスト作成 〜 プル・リクエストの内容などを⼊⼒ 「プル・リクエストの作成を終了」ボタンをク リック
  61. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 72 プル・リクエスト例 〜 3 プル・リクエスト内容のレビューからマージ 〜 プル・リクエストが⼀覧化されるので、対象のプル・リクエストをクリック
  62. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 73 プル・リクエスト例 〜 3 プル・リクエスト内容のレビューからマージ 〜 ① ② ③ ① ソース・ブランチに遷移して内容をレビュー ② レビュー後のコメントなどを⼊⼒ ③ マージする場合は「マージ」ボタンをクリック
  63. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 74 プル・リクエスト例 〜 3 プル・リクエスト内容のレビューからマージ 〜 ① ② ③ ① コミット・メッセージを⼊⼒ ② マージ戦略を選択 ③ 「マージ」ボタンをクリック
  64. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 75 プル・リクエスト例 〜 4 マージ後の確認 〜 マージされたファイルを確認 別途コミット履歴から詳細も確認可能
  65. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 76 2.コードリポジトリのフォーク コードリポジトリのフォークとは︖ 既存のコードリポジトリのコピーを⾃分のプロジェクトスペースに作成すること フォークの利点 • 元のリポジトリに直接影響を与えずにコードを変更可能 • 新しい機能を⾃由に追加できる • 他の開発者と協⼒してコードの改善が可能 • オープンソースプロジェクトの参加 • チームでの共同開発 • 個⼈的な実験や学習⽬的
  66. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 77 2.コードリポジトリのフォーク OCI DevOps コードリポジトリでのフォーク コード・リポジトリをフォークして、同じテナンシ内の任意のDevOpsプロジェクトにコピーを作成し、ファイルを追加または削除 し、変更をコミットして、Git操作を使⽤して異なるブランチを操作可能 フォークされたリポジトリを同期︓ 親リポジトリからフォークされたリポジトリへのすべての変更をプル可能 プル・リクエストの作成︓ フォークしたリポジトリへのプル・リクエストの作成が可能 リポジトリのクローニング︓ フォークしたリポジトリをローカルにクローニングして利⽤可能 親リポジトリとフォークされたリポジトリの⽐較
  67. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 78 3.コードリポジトリのインサイト 概要︓ 開発アーティファクトと関連アクティビティの重要情報を表形式とグラフィカル形式で提供 提供されるデータ︓ • コミット数、プルリクエスト数、マージ失敗、コミット頻度、レビュー・タイムライン • データのビジュアライゼーションにより、ボトルネックの特定と是正措置が可能 特徴︓ • 視覚的に魅⼒的なグラフでメトリックを提供 • 特定のリポジトリ、期間、コントリビュータに基づくデー タ⽣成 • データフィルタリングが可能 データエクスポート︓ • REST APIを介してデータをJSON形式でエクスポート可能 • デフォルトで過去30⽇間のデータを取得
  68. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 79 コードリポジトリのフォーク例 〜1フォークの作成〜 OCI DevOps プロジェクト「new-function」のコードリポジトリ「new-function」を OCI DevOps プロジェクト「new-function-02」にフォークする 事前に「new-function-02」 プロジェクトを作成
  69. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 80 コードリポジトリのフォーク例 〜1フォークの作成〜 「new-function」プロジェクトの「new- function」コード・リポジトリ内の「フォークの作 成」ボタンをクリック 対象のコンパートメント、フォーク先のプロジェクトを選択して、 フォーク後のリポジトリ名を⼊⼒して、「作成」ボタンをクリック
  70. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 81 コードリポジトリのフォーク例 〜2フォークの確認〜 OCI DevOps プロジェクト「new-function-02」のコード・リポ ジトリに「new-function-fork」としてフォーク完了
  71. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 82 3.コードリポジトリのインサイト アクティビティ: リポジトリ内のキー・アクティビティのサマリーが表⽰ 1.コミット数 2.コントリビュータの数 3.ユーザーが作成、マージおよび拒否したプル・リクエ ストの数 デフォルトでは、データは過去3⽇間⽣成され、特定 の⽇付範囲に基づいてフィルタリング可能。メトリック は、わかりやすいグラフとして視覚的に表⽰。
  72. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 83 3.コードリポジトリのインサイト コード頻度: • 特定の⽇付範囲のコード・コミットに関するデータを 提供 • コードのコミットを分析および⽐較に役⽴つ • デフォルトではコミットは週ごとにグループ化 • 個⼈およびチームのデータを取得可能 • グラフィカルに表⽰され、コード貢献の履歴トレンドを 提供 • グラフの⼀部を選択して特定の期間のデータをドリル ダウン可能
  73. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 84 3.コードリポジトリのインサイト プル・リクエスト: • 特定の期間のデータを表⽰ • 週次ベースまたは⽉次ベースでデータをフィルタ可能 • メトリックはオープン、マージ済、辞退などの様々なPRス テータスを表⽰ • 積上げ棒グラフで視覚的に表⽰1つの棒を選択すると、 その週のPRの⽇次内訳が表形式で表⽰
  74. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 85 3.コードリポジトリのインサイト レビュー時間: • プル・リクエスト(PR)のレビューにか かった時間を特定の期間で提供 • レビュー時間は次の2つの値を平均し て計算 • プル・リクエスト開始時間: PRが 作成されてから最初のコメント までの時間 • プル・リクエスト・レビュー時間: 最初のコメントからPRがマージ またはクローズされるまでの時 間 • 計算は⽉次または週次ベースで実⾏ • この指標はPRレビュー・プロセスの潜在的なボトルネックに関する貴重な情報を提供 • どちらのメトリックも週次/⽉次グループに基づいて平均化
  75. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 86 3.コードリポジトリのインサイト • 包括的なサマリー表⽰ • 特定の期間に基づくコミットおよびプル・リクエストのデー タを提供 • データは昇順または降順でソート可能 • コントリビュータごとのデータ • コミット数作成されたプル・リクエスト数 • マージされたプル・リクエスト数 • 承認されたプル・リクエスト数 • レビュー済のプル・リクエスト数 • PRコメントの数 コミットとPRサマリー :
  76. OCI DevOps の標準コードリポジトリでのプルリクエストの作成、コードリポジトリのフォーク、お よび重要なコードリポジトリのインサイトを提供開始 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 87 プル・リクエスト https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/devops/using/manage_pullrequest.htm コードリポジトリのフォーク https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/devops/using/fork_repo.htm コードリポジトリのインサイト https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/devops/using/coderepo_insights.htm 本アップデートの詳細は、ドキュメントをご参照ください。
  77. OCI Data Lakehouse 製品ポートフォリオ 構造化、準構造化、⾮構造化データ問わず、各データにシームレスにアクセスでき、分析可能な統合分析基盤に求 められるアーキテクチャ データ蓄積 データ処理 データ分析 データ管理

    データ連携 Data Integration GoldenGate Stream Analytics Streaming Object Storage Data Flow Analytics Cloud Autonomous Database Exadata Cloud Big Data Oracle Machine Learning Data Science AI Services Data Catalog データベース ファイル等 センサー ソーシャル モバイル データ 業務部⾨ IT 開発者 データ サイエンティスト データ利⽤者 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 89
  78. データマネージメントの課題 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 90 分析シナリオに最適なデータ

    準備が困難 データ・ガバナンスの管理 が困難 データレイクのデータ把握 が困難 Data Analysts Data Scientists Data Engineers Developers Data Stewards 社内のどのシステムにど のようなデータがあるの? SQLが使えないので 担当者に依頼しなく ては。。。 いろんなデータがあるが、 整理されていない。。。 このデータは誰が 作ったもの︖勝⼿に 使っていいの︖ 機密データなのか どうかがわからな い。。。
  79. • オンプレミスおよびクラウド上のデータストアのメタ データを収集 • 散在しているデータを論理統合 • データを必要とする誰もが、単⼀のインタフェース から、専⾨知識不要でデータを検索 • 無償のサービス

    Data Catalog Service Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 91 Data Catalog Service オンプレミスの データストア クラウドの データストア Data Analysts Data Scientists Data Engineers Developers Data Stewards メタデータの収集 データ検索にSQL、 コマンド、RESTなど の知識不要 全ての⼈が単⼀の インタフェースで同 じ⽅法でデータを 検索
  80. • 各データストアのメタデータを収集し、カタログ化 • 対応データストア • Oracle DB、Exadata、MySQL、PostgreSQL、 MS SQL Server、IBM

    DB2 • Autonomous Database、Azure SQL Database、OCI MySQL Heatwave Service • Apache Hive、Apache Kafka • Object Storage • CSV, XML, ORC, Avro, Parquet, JSON, Excel サポート・データストア Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 92 ダッシュボード サポートデータストア(最新情報)とバージョン情報 https://docs.oracle.com/en-us/iaas/data-catalog/using/harvest- technical-metadata.htm
  81. Data Catalogの主要機能 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 93

    メタデータの収集 • カタログ化したいデータストア(RDBやオブジェクトストレージ)を指定 し、Data Catalogの中にメタデータを抽出 • データストアの接続情報、認証情報が必要 • 定期的にスケジュール実⾏可能 データへのタグ付け • データ(テーブル、カラム、ファイルなど)を論理的に識別するための キーワード(⾃由書式)を設定 • 特定のキーワードでタグ付けされた全てのデータを検索可能に ビジネス⽤語 • 組織内で予め決められた⽤語を使い、データに検索、分類のための⽬ 印を付与 • キーワードはビジネス⽤語として管理、メンテナンス データの検索 • SQLやRESTではなくキーワードで検索 • テーブル名、カラム名、ファイル名などでデータを検索 • 特定の「タグ」、「ビジネス⽤語」、「プロパティ」に合致する全てのデータを検 索可能 • デフォルトプロパティ(説明、データ・エンティティ・タイプ、更新者、最終 更新者など)に追加してカスタムプロパティを設定(例︓ビジネスの説 明、更新頻度、認証ステータス、データ所有者など) • 定義したプロパティでのデータ検索が可能 カスタムプロパティの定義 メタストア機能 • 収取したメタデータをOCIの中央メタデータリポジトリとして提供 • OCI各種サービスからのデータ処理実⾏時に参照する外部メタストアとし て動作 • オブジェクトストレージ内の⾮構造化データ、半構造化データのスキーマ 定義をメタデータとして格納
  82. Data Catalog メタストア Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates

    94 • Data Catalogインスタンスを、Hiveクラスタベースの⾼可⽤かつス ケーラブルな中央リポジトリとして動作させる機能を提供 • OCI各種サービスからのデータ処理実⾏時に参照する外部メタスト アとして動作 • オブジェクトストレージ内のデータのスキーマ定義情報をメタデータと して格納 • データ処理の例と連携サービス • Sparkアプリケーションのデータ処理 • Data Flow Service • Big Data Service • OCI Data Science ジョブ(Data Flow経由) • Data Integration Service • ETLなどデータ変換処理時のデータリネージ • Data Integration Service • Oracle Database 外部表定義とクエリ • Autonomous Database Service Data Catalog Big Data OCI Data Integration Data Flow OCI Data Science Oracle Autonomous Database 外部メタストア (スキーマ定義情報など) OCI Object Storage ⾮構造化データ 半構造化データ Sparkアプリケーション Data Science Job データリネージ 外部表定義・クエリ
  83. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 95
  84. プレスリリース • HeatWaveのイノベーションが、新しい⽣成AIとマルチクラウ ド対応でさらに進化 • HeatWave GenAIの統合および⾃動化されたセキュアな⽣成AI をAWSのお客様に提供 • NTTデータとオラクル、⽇本市場におけるソブリンクラウド

    のサービス強化に向け協業 • Oracle AlloyでNTTデータの提供するセキュアなクラウド・サービ ス「OpenCanvas®」のサービスラインナップを強化し、⽇本の企 業や団体のクラウド移⾏を促進 • オラクル、「2024 Gartner® Magic Quadrant™ for Strategic Cloud Platform Services」および「2024 Gartner Magic Quadrant for Distributed Hybrid Infrastructure」においてリーダーの1社に再度位置づけ • オラクルは、150以上のAIおよびクラウド・サービスを世界中のパブ リック、専⽤、ハイブリッド・クラウド環境で提供する唯⼀のハイパー スケーラー • オラクルは、組み込みのAIサービス、最先端の⽣成AIモデル、強 ⼒なAIインフラストラクチャ機能により、ソブリンAIの要件に対応し ながら企業のイノベーションを⽀援 関連ニュース Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 97 お客様/パートナー様発表 • [AI Shift] 企業の⽣成AI活⽤で⽇本オラクルと連携ー Oracle DatabaseとAI Shiftの⽣成AI技術で、企業データ を最⼤活⽤ ー • [⽇⽴製作所] ⽇本オラクルと⽣成AIを活⽤した協創プロ ジェクトを実施 • [資⽣堂] Oracle社のData Platform Innovation Award を受賞︕ • [NTTデータ先端技術]AIのためのデータ活⽤プラットフォー ム「Oracle Database 23ai」移⾏⽀援サービスの提供を開 始
  85. メディア記事 • オラクル、インデータベースLLMを採⽤した「HeatWave GenAI」を説明し競合優位性を強調 - クラウド Watch • オラクルのチーフアーキテクトが語る「HeatWave GenAI」の

    特徴と優位性 - ZDNET Japan • 分散クラウドからソブリンAIへ、“先⾏他社とは違う”オラクル OCIの戦略とは - ASCII.jp • AI、専⽤クラウド、ミッションクリティカル――、オラクルがクラウ ド事業者としての強みをアピール - クラウド Watch • NTTデータはなぜOracle Cloudをソブリンクラウドとして提 供するのか - TECH+ • NTTデータの「Oracle Alloy」採⽤、背景には「ソブリンニー ズの変化」 - ASCII.jp • オラクル三澤社⻑「AIクラウドとして他社とは異なる進化を 遂げている」- Oracle Cloud Forum - TECH+ • オラクルが挑む「クラウドサービス流通の新たな仕組み」は奏 功するか - ZDNET Japan 関連ニュース Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 98
  86. 利⽤イメージ 利⽤サービス • User Interface: Oracle APEX • LLM/Embed: OCI

    Generative AI (Cohere) • Vector DB: Oracle Base Database Service (Oracle Database 23ai) * RAGはLangChainで実装 問い合わせ業務効率化を⽬的にAI活⽤の実証事業を某⾃治体様と実施 除排雪システムについて TIS北海道様にて開発された除排雪⾞両管理システムはGISやGPSを利 ⽤し熟練運⽤者の作業軌跡などのデータを蓄積しており、経験が少ない 運⽤者に対する作業を⽀援している。さらに作業効率の向上や安全性の 向上を⽬的に市⺠満⾜度の⾼い除排雪対策を⽬指す 実施内容 職員の問い合わせ業務効率化を⽬的にAIを活⽤する。職員向けにナレッ ジDBとして過去の問い合わせケースを参照して住⺠に回答する仕組みを 構築していく • 過去の除排雪に関わるQAを取り込み、⽣成AIで回答候補を表⽰ • 「ケース化」して事例として参照できるようにする • 新規の問合せ⽂章と過去の類似問合せから回答を検索する 今後の期待事項 • ナレッジ蓄積により、職員で共通した回答をスムーズに提供する • 除排雪アプリと連携して実際の問い合わせ対応完了の報告をするこ とにより問い合わせ対応の意味を与える(ex : 指摘後の除排雪済み ルートを報告) 共創事例︓TIS北海道様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 99 Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Vector DB RAG LLM UI 問い合わせ と回答を表 ⽰ 職員様 住⺠からの 質問を受け 確認実施 問い合わせ 解析 回答を⽣成 類似データ を参照し LLMへ提供 過去の問い 合わせ内容 を保存
  87. Oracle Cloud (PaaS/IaaS)︓セミナー情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/oci-seminar 今後の開催予定 (基本的にオンライン開催) • 2024/11/27︓【⼊⾨&再⼊⾨】はじめてのOracle Cloud

    Infrastructure [+最新情報] • 2024/11/27︓[BlockchainGIG] v3最新版︕Hyperledger Fabric(再)⼊⾨ (東京+オンライン) • 2024/11/28︓[Oracle Database Technology Night] Oracle Database 23ai 新機能 #5 • 2024/12/4︓AIエバンジェリストとコンサルが語るAI時代のデータマネジメントとデータプラットフォーム • 2024/12/6︓⽣成AIや機械学習を活⽤したアプリケーションの開発を効率化するHeatWave • 2024/12/11︓[Oracle Cloud Hangout Cafe] Kubernetes トラフィックルーティング徹底解説 (東京+オンライン) • 2024/12/17︓無償ハンズオン・トレーニング【⼊⾨編】はじめてみよう!! Oracle Analytics Cloud [ハンズオン] • 2024/12/18︓ハンズオンWebinar - Oracle Cloud Infrastructureを使ってみよう [ハンズオン] • 2024/12/18︓OCIを活⽤︕エンタープライズ企業でのアプリのモダナイズ最新動向 • 2024/12/18︓[Oracle AI Jam Session] ⽣成AIをより賢く︓エンジニアのためのRAG⼊⾨ • 2024/12/19︓Oracle Cloud Infrastructure 2024 Architect Associate 資格試験ポイント解説セミナー • 2024/12/19︓[Oracle Database Technology Night] Oracle Autonomous Databaseを使ったAI活⽤⼊⾨ セミナー/イベント予定 “Oracle Cloud セミナー”で検索 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 100
  88. 当⽇参加できなくてもアーカイブ動画と資料をいつでも参照可能 Oracle Cloud ウェビナー Oracle Cloudのご紹介とビジネス課題を解決 したお客様事例やその時々のホットなトピックを お届けします DXシリーズ クラウドを活⽤したDX化をお客様と⼀緒に取り

    組む活動をしており、その取り組みを広く知って いただくために、お客様のDX促進に役⽴つヒン トとなる事例やノウハウを紹介します ハンズオン・トレーニング Oracle Cloudの使い⽅や活⽤イメージを実際 にOracle Cloudを操作していただきながら具 体的にご紹介します Oracle Cloud ウェビナーシリーズ 毎週 ⽔曜⽇ (第三⽔曜⽇除く) 毎⽉定期開催 oracle.com/goto/ocws-jp 第三週⽬ ⽔曜⽇ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 101
  89. Oracle Cloud ウェビナーシリーズ 進化し続ける Oracle Cloud Infrastructure (IaaS & PaaS)

    や Oracle Database をはじめとする、さまざまな製品につい ての最新情報や活⽤事例および技術情報を業務部⾨からIT部⾨のエンジニアの⽅々までの幅広い皆様へ向けてウェビナーを通じ てお届けします。 さまざまなテーマや理解度レベルのコンテンツを取り揃えていますので、ぜひご活⽤ください。 毎週⽔曜⽇の開催となります。 『はじめてのOCI』 『Database関連テーマ』 『DXテーマ』 『時々の旬なテーマ、最新トピック』を中⼼にお伝えしていきます。 Oracle Cloud ウェビナー ハンズオン・トレーニング Oracle Cloudのご紹介とビジネス課題を解決した お客様事例やその時々のホットなトピックをお届けし ます クラウドを活⽤したDX化をお客様と⼀緒に取り組む活動を しており、その取り組みを広く知っていただくために、お客様の DX促進に役⽴つヒントとなる事例やノウハウを紹介します Oracle Cloudの使い⽅や活⽤イメージを実際にOracle Cloudを操作していただきながら具体的にご紹介します 開催スケジュール oracle.com/goto/ocws-jp DXシリーズ 次回決定次第公開いたします。 2024年12⽉4⽇(⽔) 15:00〜16:00 AIエバンジェリストとコンサルが語るAI時代のデータ マネジメントとデータプラットフォーム 2024年12⽉11⽇(⽔) 15:00〜16:00 【リアルタイム・データ活⽤と⾃律型データベースの最新 潮流︓100の実例から学ぶ 2024年12⽉17⽇(⽕) 15:00〜17:00 無償ハンズオン・トレーニング【⼊⾨編】はじめてみよう!! Oracle Analytics Cloud 2024年12⽉18⽇(⽔) 15:00〜16:00 OCIを活⽤︕エンタープライズ企業でのアプリのモダナ イズ最新動向 2024年12⽉18⽇(⽔) 13:00〜17:00 ハンズオンWebinar - Oracle Cloud Infrastructureを 使ってみよう
  90. Oracle Code Night Monthly Bi-weekly Quartly オラクルのユーザーとユー ザーが繋がり、データ ベースの技術や運⽤に フォーカスしながら、最適

    な使い⽅を⾒出してい ただく場です。 毎回、各テーマを設け、 オラクルの精鋭の技術 者陣が、⽇々のデータ ベース運⽤のための最 良のTipsや将来のITイ ンフラのアーキテクチャ設 計に必要なヒントなど、 「明⽇から現場ですぐに 使えるテクニック」をお伝 えしています。 Oracle Cloud Hangout Cafe (通称 「おちゃかふぇ」) は開発 者・エンジニアに向けたテ クニカルな勉強会です。 クラウドネイティブな時代 に⾝につけておくべきテク ノロジーを深堀りしていき ます。 OCHaCafe のテーマは オープン/デファクト・スタ ンダードを基準に選定し、 参加される皆さんがどん なプラットフォームを使っ ていたとしても必ずスキ ルアップに役⽴てられる 内容になっています。 ⼊社3年未満のオラクル 若⼿エンジニアがお届け するOracle Databaseに関する基 本的な知識とスキルを ⾝につけることができる 初学者向け勉強会シ リーズ。 参加者の皆さんと⼀緒 にOracle Database の仕組みをあの⼿この ⼿で学んでいきます。 私たちと⼀緒にOracle Databaseについて学 びませんか︖ エンタープライズでブロッ クチェーンを活⽤しようと 考えている、あるいはこ れから学ぼうとしているエ ンジニアのために、先鋭 のエンジニアたちから、実 際の事例での苦労話や ここでしか聞けない話な どを交えつつ、ブロック チェーン活⽤技術やノウ ハウをご紹介しています。 Oracle APEXに関する 勉強会(ワークショプや ハンズオン)を開催。 最新情報はもちろん、 ユーザー間の技術情報 共有や今すぐ使える Tips、How toをお届け しています。 ビッグデータやデータサイ エンス関連のオープンな 技術情報を初学者の ⽅対象にご紹介する勉 強会シリーズ。 難解な専⾨⽤語や数 式を可能な限り排除し、 ときにはデモを交え、平た く、分かり易く」をコンセプ トに皆さんにお届けして います。 なるべく、セッションの時 間中に理解でき、消化 不良にならないレベルに とどめながら、おさえてお きたい情報は網羅され ているというコンテンツを ⽬指してします。 Oracle Cloud Hangout Cafe (通称 「おちゃかふぇ」) は開発 者・エンジニアに向けたテ クニカルな勉強会です。 クラウドネイティブな時代 に⾝につけておくべきテク ノロジーを深堀りしていき ます。 スピンオフ・バージョンの 「OCHCafe Premium」はOracle Cloudに振りきって、 Oracle Cloud実践の ための情報をお届けして います。 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 103
  91. Oracle Cloud サービス概要 • https://www.oracle.com/jp/cloud/ Oracle Cloud Free Tier (Always

    Free&無償トライアル) • https://www.oracle.com/jp/cloud/free/ マニュアル • 英語 / ⽇本語 リージョン毎のサービス提供情報 • https://www.oracle.com/cloud/public-cloud- regions/service-availability/ 東京/⼤阪リージョン最新情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-tokyo-osaka サービス・アップデート • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/ 技術情報 • 活⽤資料集 / チュートリアル 活⽤事例 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-customer-reference セミナー情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-seminar Oracle Cloud Infrastructure: 参考資料 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 104
  92. Oracle Cloudにサインナップいただくと、両⽅が利⽤可能です • https://www.oracle.com/jp/cloud/free/ Oracle Cloud Free Tier: Always Free&無償トライアル

    Always Free 時間制限なく 特定サービスを利⽤可能 Free Trial 30⽇間 300ドル フリー・クレジット + Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 105