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【半年間で顧客数2倍】データテクノロジーカンパニーにおける 営業領域のデータ活⽤事例 #Sal...

【半年間で顧客数2倍】データテクノロジーカンパニーにおける 営業領域のデータ活⽤事例 #SalesZine Day 2021 Summer / 20210708

 2021年7月8日 SalesZine Day 2021 Summerに協賛し、自社のデータ活用事例を紹介した際の資料です。
 弊社はマーケティング、セールス、カスタマーサクセスが連携して営業活動を行っています。全チームが事業売上を目的として、面会率や成約率、平均単価といった営業系データや、ユーザーのサービス利用状況など様々なデータ分析をしながら業務を行っています。どのチームがどのようなデータを見ているかについて実際使用しているダッシュボードを公開したり、複数システムから異なる形式のデータを自動で集めて統合する分析環境についても紹介しました。

●株式会社primeNumberについて
https://tinyurl.com/yg2esyal

●データ統合自動化サービス trocco®️製品 について
https://tinyurl.com/yflsfyvd

●ソリューション支援について
https://tinyurl.com/yjzd27ej

primeNumber

July 09, 2021
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Transcript

  1. ©primeNumber Inc. 本イベントを視聴されている⽅々 所属部⾨ 職種 役職 ※SalesZine Day 2021 Winter

    実施報告書より 販売/営業 マーケティング 69% 販売/営業 マーケティング 66% 管理職役職者 63% 情シス3% 経営全般 5% 営業企画 事業推進 8% マーケティング27% 販売/営業 42% 事務3% 情シス 4% 経営 企画 5% 経営 役員7% マーケティング24% 販売/営業 42% 役員クラス4% 経営者4% 部⻑ クラス 15% 主任/係⻑ クラス15% ⼀般職 32% 課⻑クラス 23% その他15% その他15% その他5% 本部⻑ クラス2%
  2. ©primeNumber Inc. 新時代の顧客の姿を捉え、新しい顧客とつながり、 これまでの顧客ともつながりつづけるためのキーになるのが 「データ活⽤」です。 もちろん漠然とデータを集めるのではなく、どのようなデータをどのような⼿段で集め、 それは 営業プロセス のどこで活かすべきものなのか―そこまでを明確に定め、戦略を練らなければなりませ ん。

    また、顧客を理解するデータ活⽤は営業組織だけで実現できるものでもありません。 マーケティング、インサイドセールス、カスタマーサクセスとの連携 はもちろん テクノロジーの活⽤も重要なポイントになっていきます。 ニューノーマル時代をリードするような強い営業組織になるために、 ⼀度⽴ち⽌まり「営業組織のデータ活⽤」を⾒つめ直してみませんか。 本イベントメッセージ(抜粋)
  3. ©primeNumber Inc. マーケティング インサイド セールス カスタマー サクセス 営業企画・営業推進 (SalesOps、Sales Enablement)

    フィールド セールス 組織のモデル 本イベントメッセ―ジを受ける形で THE MODEL をベースにした構成で考えます。
  4. ©primeNumber Inc. より良くしたい業務 期待される成果 営業企画 営業推進 ・計画進捗把握、および⽇次/週次速報チェックによる、計画/企画 アクションの成果確認、あるいは是正アクションの必要性検知 ・各種リソース配置/配分 ・組織横断の共通KGIの把握/共有

    ・経営への新鮮な状況、計画進捗報告 ・各種リソース調達の上申 マーケ ティング ・仮説検証の迅速化 ・ターゲットペルソナ毎のコンテンツやメッセージ精度向上 ・LTVやROIベースの施策企画 ・有償チャネル投資予算配分の精度向上、アロケーションの迅速化 ・売上や利益ベースでの正確な投資効果把握 ・マーケティング投資効率の改善 ・各種企画の内容精度向上 インサイド〜 フィールド セールス ・成約やLTVベースでのアクション判断 ・有償顧客のユースケース/利⽤状況類型化による、提案シナリオの 精度向上 ・ナーチャリング精度向上 ・トークスクリプト、提案内容精度向上、社内共有 ・マーケティングへのペルソナとリーチチャネル精度、 およびメッセージ改善フィードバック ・営業企画/営業推進、あるいはプロダクトへのメニュー /プライシング改善フィードバック カスタマー サクセス ・問合せ内容の傾向把握と類型化 ・解約検知、およびそのスコアリング根拠となる要素抽出 ・アップセルを⽬的とした要素抽出と顧客類型化 ・サポートボリュームの適正分配 ・FAQ充実化 ・プロダクト(≒商品企画・製造)へ機能改善フィードバック ・セールスへの顧客コミュニケーションアラート、 アップセルパッシング データ活⽤の⽬的 と 期待効果 類例
  5. ©primeNumber Inc. より良くしたい業務 期待される成果 営業企画 営業推進 ・計画進捗把握、および⽇次/週次速報チェックによる、計画/企画 アクションの成果確認、あるいは是正アクションの必要性検知 ・各種リソース配置/配分 ・組織横断の共通KGIの把握/共有

    ・経営への新鮮な状況、計画進捗報告 ・各種リソース調達の上申 マーケ ティング ・仮説検証の迅速化 ・ターゲットペルソナ毎のコンテンツやメッセージ精度向上 ・LTVやROIベースの施策企画 ・有償チャネル投資予算配分の精度向上、アロケーションの迅速化 ・売上や利益ベースでの正確な投資効果把握 ・マーケティング投資効率の改善 ・各種企画の内容精度向上 インサイド〜 フィールド セールス ・成約やLTVベースでのアクション判断 ・有償顧客のユースケース/利⽤状況類型化による、提案シナリオの 精度向上 ・ナーチャリング精度向上 ・トークスクリプト、提案内容精度向上、社内共有 ・マーケティングへのペルソナとリーチチャネル精度、 およびメッセージ改善フィードバック ・営業企画/営業推進、あるいはプロダクトへのメニュー /プライシング改善フィードバック カスタマー サクセス ・問合せ内容の傾向把握と類型化 ・解約検知、およびそのスコアリング根拠となる要素抽出 ・アップセルを⽬的とした要素抽出と顧客類型化 ・サポートボリュームの適正分配 ・FAQ充実化 ・プロダクト(≒商品企画・製造)へ機能改善フィードバック ・セールスへの顧客コミュニケーションアラート、 アップセルパッシング テクノロジーの活⽤で 作業も効率化したい ・関連データの収集/集計作業 ・データ の定義や正確性確認 および⼿戻り作業 データ活⽤の⽬的 と 期待効果 類例
  6. ©primeNumber Inc. 会社名 株式会社primeNumber 代表取締役CEO ⽥邊 雄樹 従業員数 22名 (8割以上がエンジニアキャリア有)

    + パートナーエンジニア・インターン等25名 創業 2015年11⽉ 資本⾦ 1.48億円 (準備⾦含む) ※2019年7⽉シリーズAラウンド資⾦調達 Office 東京都⽬⿊区下⽬⿊2-20-28 東信⽬⿊ビル 7F
  7. ©primeNumber Inc. primeNumberはデータテクノロジーをキーワードに3つの事業を展開しています。 PaaS SaaS Solution • 汎⽤型データエンジニアリングPaaS 「systemN ™」の開発・運営

    • 活⽤プロジェクトのリニアローンチ⽀援 • データ統合⾃動化SaaS「troccoⓇ」の開発・運営 • ⾃社および関連外部プロダクトとの連携による各種環境構築から 周辺のアプリケーション開発を含むデータ活⽤伴⾛⽀援サービス primeNumber 事業概要
  8. ©primeNumber Inc. 点在 蓄積 (DWH) 可視化 (BI) 分析 活⽤ 統合

    (ETL) primeNumber 事業概要 ビジネスにおけるデータ活⽤の基本プロセス Tech Solution︓全領域をご⽀援
  9. ©primeNumber Inc. 以降アジェンダ primeNumberの営業活動 ◦ 体制と⼈員配置 ◦ 売上構造の考え⽅ データ活⽤シーンと可視化例 ◦

    新規売上に対する活動 ◦ 既存顧客に対する活動 成果と営業活動を⽀えるインフラ環境
  10. ©primeNumber Inc. 売上構造 売上 = 新規売上 + 既存顧客の売上 + 既存顧客アップセル

    ー 解約額 ※サブスクリプションビジネスの⼀般構造ですが、 売切り商材であっても(既存と解約はなくても) アップセルをクロスセルと読替え共通する部分はあると思います。
  11. ©primeNumber Inc. 新規リード数 x ⾯会率 x 商談率 x 成約率 x

    平均単価 新規売上獲得への営業活動 マーケティング インサイドセールス・フィールドセールス カスタマーサクセス 商談 40件 バナー広告 SNS広告 メール広告 イベント 出展 ⾃社 セミナー イベント リスティン グ広告 リファラル 施策 新規リード創出施策 仮に全て50%だったら… ※⼀部抜選 新規リード 160件 ⾯会 80件 成約 20件 売上 = 新規売上 + 既存顧客の売上 + 既存顧客アップセル ー 解約額
  12. ©primeNumber Inc. 既存顧客向け営業活動 売上 = 新規売上 + 既存顧客の売上+既存顧客アップセルー解約額 維持 最⼤化

    最⼩化 カスタマーサクセス 起因データ ハイタッチ ロータッチ テックタッチ カスタマーヘルススコア サービス利⽤状況 ・ユーザー数 ・各種設定 ・利⽤頻度 ・利⽤傾向 ・エラー率 商談・契約に関する情報 ・顧客情報 ・問い合わせ経路 ・商談詳細情報 ・契約タイプ ・契約更新歴 ・契約変更歴 ・サービス期待値 ・サービス⽤途 お客様毎の活動情報 ・サイト訪問 ・情報閲覧 ・イベント参加 お客様関係性レベル ・企業ロゴ提供 ・サービス紹介登壇 サポート体制
  13. ©primeNumber Inc. カスタマーサクセス領域の分析業務とアクション • 活⽤度に合わせたコミュニケーション︓ ⾼スコア → 新機能のご紹介 低スコア →

    解約回避のための活動 • 類型化によるご提案︓ A機能を頻繁に使⽤する⽅へはBをご紹介 • お客様の⽣の声をマーケティングに 定期的にFeedbackして施策に反映
  14. ©primeNumber Inc. カスタマーサクセス領域の分析業務とアクション • 活⽤度に合わせたコミュニケーション︓ ⾼スコア → 新機能のご紹介 低スコア →

    解約回避のための活動 • 類型化によるご提案︓ A機能を頻繁に使⽤する⽅へはBをご紹介 • お客様の⽣の声をマーケティングに 定期的にFeedbackして施策に反映 テクノロジーの活⽤で ⼿作業最⼩化
  15. ©primeNumber Inc. 成果② 2020/7 2020/9 2020/11 2021/1 2021/3 2021/5 ネットレベニューチャーンレート※2

    1% 0% -1% -2% -3% -4% 解約率 は低く継続維持 ※1 =⽉間での解約ユーザー数の合計 ÷ ⽉初のユーザー数、※2 =(今⽉減少MRR ー 今⽉増加MRR) ÷ 先⽉MRR どれだけ顧客を維持できているか 売上全体の把握や予測 カスタマーチャーンレート※1
  16. ©primeNumber Inc. これらの業務を⽀えるインフラ環境(システム環境) trocco® Google BigQuery Data Portal データレイク データソースのデータを

    ⽣データで保持している テーブル データマート ダッシュボード表⽰⽤に 集計・加⼯したテーブル ETL ETL ダッシュボード DWH Google広告 Facebook広告 Twitter Ads Yahoo!広告 広告データ データソース Pardot MySQL Salesforce 顧客情報(SFA/MAツール) 基幹DB ログデータ New Relic サービスサイト プロダクト trocco⾏動ログ BI 7名で業務運⽤を実現
  17. ©primeNumber Inc. 点在 蓄積 (DWH) 可視化 (BI) 分析 活⽤ 統合

    (ETL) ETL・DWH・BIは データを徹底活⽤するために必要な 3種の神器 primeNumberの提供サービスについて データ活⽤に必要なビジネスインフラ環境はデータ統合〜可視化までワンセット。
  18. ©primeNumber Inc. 点在 蓄積 (DWH) 可視化 (BI) 分析 活⽤ 統合

    (ETL) Tech primeNumberの提供サービスについて データをビジネスに活⽤するまでの6つのステップ全てをご⽀援可能です。 Solution︓全領域をご⽀援
  19. ©primeNumber Inc. データ環境整備に着⼿したいが・・・ あなた BIだけでOKでしょ︖ DWH(CDP/DMP)が うちには構築されてるし… 対応してくれる エンジニアがいない 情報システム部⾨に分析項⽬追加を依頼すると

    対応まで時間がかかるし嫌な顔をされる SIerに頼めなくもないが 相⾒積~決済で数ヶ⽉… いいえ! なぜなら・・・ お任せください! お任せください! お任せください! ETLも! なぜなら・・・