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_Airレジ_ハンディ_セルフオーダー_のプロトタイプから製品版までの開発で大切...

Recruit
November 05, 2021

 _Airレジ_ハンディ_セルフオーダー_のプロトタイプから製品版までの開発で大切にしてきたこと_.pdf

2021-09-22
RECRUIT TECH MEETUP登壇時の資料です

Recruit

November 05, 2021
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Transcript

  1. マスタ タイトルの書式設定
 1 株式会社リクルート
 プロダクト統括本部
 飲食プロダクト開発G
 早川 浩平
 『Airレジ ハンディ

    セルフオーダー』の
 プロトタイプから製品版までの開発で
 大切にしてきたこと
 (C) Recruit Co., Ltd. All rights reserved.
  2. 株式会社リクルート
 『Airレジ ハンディ セルフオーダー』 開発L
 早川 浩平
 2016年 株式会社リクルート新卒入社 


    • 海外向け Airレジ の iOS アプリ開発 
 • 『Airレジ ハンディ』のサーバサイド開発とフロントエンド
 の立ち上げ 
 • 『Airレジ ハンディ セルフオーダー』の立ち上げと推進
 好きな技術
 2 自己紹介

  3. 3 本日お話しすること
 導入期
 成長期
 成熟期
 衰退期
 プロトタイプ
 MVP
 製品版
 MVP:

    Minimum Viable Product 
 プロダクトの3つのフェーズごとにエンジニアとして大切にしてきたこと 
 製品版
 製品版

  4. 
 料理の注文、スマホで完了
 • 飲食店でQRコードをスマホで読み取って、 
 忙しい店員さんを待つことなく好きなタイミングで注文 
 • 業務負荷の削減、客単価の向上 


    • ニーズが高まる感染症対策支援のためにリリースを前倒し 
 2020年7月より提供開始*2
 
 4 『Airレジ ハンディ セルフオーダー』*1 とは?
 *1https://airregi.jp/handy/selforder/
 *2https://www.recruit.co.jp/newsroom/2020/0730_18770.html

  5. 1. 課題・価値定義・検証設計
 2. プロトタイプ 開発・検証
 3. MVP 開発・検証
 4. 製品版

    開発・リリース
 5 製品版リリースまでのフェーズ
 https://www.slideshare.net/RecruitLifestyle/air-239172001 
 価値検証の詳細は →

  6. • 今ある資産をフル活用する
 • なるべく新しいことを始めない
 • 時には人力に頼る
 • 作ったものは捨てる前提
 • テストは書かない


    • 社食や協力店舗での短期実験
 プロトタイプ開発
 プロトタイプ
 MVP
 製品版
 MAX MIN スコープ MAX MIN 予算 MAX MIN 時間 MAX MIN 品質 6
  7. • 技術はメンバーのスキルセットと
 社内実績で AWS と React を採用
 • サーバサイドは作らない「人間API」
 ◦

    注文を受けるフロントエンドは開発 
 ◦ 受けた注文をスプレッドシートへ連携 
 ◦ 人間が注文をお店へ飛ばす 
 • 注文履歴などもない最低限の機能
 ◦ QRを読み取り、メニューを見て、注文 
 プロトタイプ開発
 7
  8. • 製品版を見据えた技術選定
 • 大事なのは素早い改善と機能追加
 • テストは書く
 • 規模はまだ小さく複雑ではない
 (マンパワーでなんとかなる) 


    • 社食や協力店舗での中期検証
 MVP開発
 プロトタイプ
 MVP
 製品版
 MAX MIN スコープ MAX MIN 予算 MAX MIN 時間 MAX MIN 品質 8
  9. • 後から直しにくいところは固める
 ◦ 製品版時に書き直しはない 
 ◦ 安全な言語を採用 (Kotlin , TypeScript)

    
 ◦ kubernetes(GKE)を採用して asCode
 ◦ ↑のような新しい技術にチャレンジ 
 • アーキテクチャは(モジュラー)モノリス
 • モニタリングは力を入れる
 ◦ ダッシュボードをデイリースクラムで確認 
 ◦ 早く異変に気づいて改善する 
 ◦ 使われてる実感でモチベーションもUP! 
 MVP開発
 9
  10. • スケールしつつ高品質な安定稼働
 ◦ マイクロサービス化を進める 
 ◦ Gateway サーバの構築 
 ◦

    Terraform で asCode を始める 
 ◦ prop drilling をやめる 
 ◦ Redux Toolkit に移行する 
 ◦ TestCafe Studio による E2E テスト 
 製品版開発
 11 Spring Cloud
 Gateway

  11. 技術
 アーキ
 テクチャ
 
 
 
 
 システム + 人間


    モノリス (フロントエンド + サーバサイド) 
 
 
 
 マイクロサービス
 大切に
 したこと
 今いるメンバーで
 最速でプロダクトの
 価値を検証する スピードと品質を
 両立させつつ
 製品版へ繋げる. 
 新しい技術へ挑戦
 さらに品質、
 柔軟性、拡張性を高める. 
 新しい技術へ挑戦
 1枚でまとめると
 プロトタイプ
 MVP
 製品版
 12 Spring Cloud 
 Gateway