Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
株式会社リクルート 社内ISUCONの裏側
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
Recruit
PRO
March 03, 2025
Technology
350
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
株式会社リクルート 社内ISUCONの裏側
2025/2/19に開催したRecruit Tech Conference 2025の浅野のLT資料です
Recruit
PRO
March 03, 2025
More Decks by Recruit
See All by Recruit
AIネイティブ時代における 開発組織の役割と拡張の可能性
recruitengineers
PRO
2
220
開発が速く安くなった後の話 AI時代のソフトウェアエンジニアリング組織論 #devsumi
recruitengineers
PRO
43
31k
双方向推薦システムにおける長期的マッチング最大化に向けた代理目的関数の設計と実証
recruitengineers
PRO
1
160
就職⽀援サービスにおけるキャリアアドバイザーのシフトスケジューリング
recruitengineers
PRO
1
210
Model Routerを使った逐次LLM選択による毀損低減効果の検証
recruitengineers
PRO
2
82
ストリーム処理基盤のFlink移行検証と適材適所の実践
recruitengineers
PRO
2
120
AI 時代の Platform Engineering
recruitengineers
PRO
3
520
巨大プラットフォームを進化させる「第3のROI」
recruitengineers
PRO
2
3.7k
データ戦略を加速させる プラットフォーム エンジニアリングと進化的アーキテクチャ
recruitengineers
PRO
3
130
Other Decks in Technology
See All in Technology
Webの技術とガジェットで子どもも大人も楽しめるワクワク体験を提供する / Qiita Tech Festa Day 2026
you
PRO
1
300
AI研修(Day2)【MIXI 26新卒技術研修】
mixi_engineers
PRO
1
1k
探索・可視化・自動化を一本化 Amazon Quickでデータ活用スピードを上げる方法
koheiyoshikawa
0
230
Git 研修【MIXI 26新卒技術研修】#2
mixi_engineers
PRO
1
360
AI エージェント時代のデジタルアイデンティティ
fujie
0
180
PHPで作って学ぶリアルタイム音声対話AIとWebSocket入門 by ムナカタ
munakata
0
170
文字起こし基盤の信頼性
abnoumaru
0
150
カメラ×AIで挑む「ホワイト物流」― 車両管理、自動化の壁と突破口【SORACOM Discovery 2026】
soracom
PRO
0
140
データ活用研修 問いの発見と仮説構築【MIXI 26新卒技術研修】
mixi_engineers
PRO
1
470
QAと開発の両側から進める AI活用 -QAプロセスAI支援ツールキットと Inner Loop / Outer Loopの取り組み-
legalontechnologies
PRO
2
160
2026年のソフトウェア開発を考える(2026/07版) / Agentic Software Engineering 2026-07 Findy Edition
twada
PRO
30
17k
WEBフロントエンド研修【MIXI 26新卒技術研修】
mixi_engineers
PRO
1
490
Featured
See All Featured
SEOcharity - Dark patterns in SEO and UX: How to avoid them and build a more ethical web
sarafernandez
0
230
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
12
1.2k
Visualization
eitanlees
152
17k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
61
9.9k
Tips & Tricks on How to Get Your First Job In Tech
honzajavorek
1
630
Facilitating Awesome Meetings
lara
57
7k
職位にかかわらず全員がリーダーシップを発揮するチーム作り / Building a team where everyone can demonstrate leadership regardless of position
madoxten
64
56k
Beyond borders and beyond the search box: How to win the global "messy middle" with AI-driven SEO
davidcarrasco
3
190
The SEO Collaboration Effect
kristinabergwall1
1
510
A brief & incomplete history of UX Design for the World Wide Web: 1989–2019
jct
2
430
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
24
4.1k
SEO in 2025: How to Prepare for the Future of Search
ipullrank
3
3.7k
Transcript
株式会社リクルート 社内ISUCONの裏側 RECRUIT TECH CONFERENCE 2025 浅野 宏明 株式会社リクルート プロダクトディベロップメント室
シニアプロフェッショナル
浅野 宏明 ネタアプリ制作 経歴 / Career 2012年にリクルートに新卒入社。 技術領域問わず、ネイティブアプリからインフラまで幅 広く経験し、現在はシニアプロフェッショナルとして飲 食・美容・住まい3領域を担当。
本家ISUCONには2015年のISUCON5から参加し、本戦 には2回出場。 趣味 / Hobbies プロダクトディベロップメント室 販促領域エンジニアリング2ユニット(飲食・ ビューティー) 飲食領域エンジニアリング部
None
Agenda 1. ISUCONとは 2. 株式会社リクルート 社内ISUCON(以下、社内ISUCON)について 3. 社内ISUCONの運営 4. 前回のチャレンジポイント
5. 開催結果 6. 最後に
ISUCONとは ISUCONとはLINEヤフー株式会社が運営窓口となって開催している、お題となるWebサービスを 決められたレギュレーションの中で限界まで高速化を図るチューニングバトルです ー ISUCON公式Blogから引用 ISUCON = Iikanjini Speed Up
Contest (いい感じに スピードアップ コンテスト)
社内ISUCONについて 2016年に他社の事例を参考に有志で開催されたことをきっかけに、2018年以降は問題も自作す る形で定期開催イベント化。 昨年8月の開催で11回目を迎え、多い時で100人を超えるエンジニアが参加する規模までに なっている。
社内ISUCONの運営 運営は優勝チームの持ち回り制 原則として、優勝したチームが次回開催時 の運営をやるという持ち回り制になってい る。 上位はいわゆる「いつメン」が固まってい たりもするので、ナレッジの蓄積が俗人化 しやすくなっている面もあるが、社内 ISUCON運営にISUCON力が求められるの も事実としてあるため、ある程度致し方な
い部分でもあるか?
社内ISUCONの運営 エンジニア外組織と協業しての運営 運営にあたり、主に事務局タスクはコミュニケーション&ナレッジ推進部(= 社内外への広報活 動、組織活性のための施策を企画・運営する組織。以下コミナレ部)と協業して実施。
社内ISUCONの運営 余裕をもった準備スケジュール(理想) 通常業務と並行して運営にあたるため、早めに動き始めて細く長く準備を進めていくことを意識 する必要がある。 とはいえ、(恐らくほとんどの方の想像通り)当初の計画通りに進めることは難しい場合が多 く、最終的に直前に追い込んで帳尻を合わせることも多い。
前回のチャレンジポイント 運営指針 • ISUCON初学者でも参加しやすく • 通常のプロダクトに近い開発体験で
前回のチャレンジポイント インフラ構成
None
None
None
None
None
開催結果
開催結果 参加者のアンケート結果 満足度、学び度合いについてどちらも過去最高水準の結果に。 満足度 学び度合い
最後に 継続すること、そして変化させていくことの大切さ イベントを継続していくこと自体非常に価値があることだが、ずっと同じやり方を踏襲している だけでは新鮮味が失われてしまう。 失敗を恐れず「継続していく中でいかに変化を作っていくか」を試行していくことが、イベント 自体を成長させていくことにつながる。
最後に エンジニア自身がイベント運営に関わる意義 「継続していく中でいかに変化を作っていくか」を試行していくためには、イベント参加者の視 点が必ず必要になる。 適材適所で各々が求められる役割に全力投入するためにも、組織を跨いだコラボレーションで効 率的な運営をしていくことが重要。
最後に 大きな取り組みも、元を辿ると誰かの小さな活動がきっかけになっていることがほとんど。 最初の一歩を踏み出して、未来の組織文化を作っていきましょう。
Appendix • ISUCON公式ブログ https://isucon.net/ • Recruit Tech Blog のISUCON /
社内ISUCON関連記事 https://techblog.recruit.co.jp/search/?word=isucon • 社内ISUCONの公開リポジトリ https://github.com/recruit-tech/risuwork