2026年9月11日に開催した Claude Code Night #2 の登壇資料です。
タイトルは「人が考えるべきことに集中するためのコンテキストの作り方」。
AIに「今月の数字を出して」と頼むたびに、テーブルとカラムと指標の定義を説明し直していました。原因は、定義とプロダクトの前提がAIの読める場所に無かったことです。
そこで指標の定義をdbtのdocsブロック1か所に置き、Lightdashのメトリクスカタログを通して、数字とその定義を同じ画面から読めるようにしました。プロダクトの設計書はサブモジュールでリポジトリに引き込み、機能の目的や経緯が自動で集まる形にしています。
結果として、定義を渡さずに数字を聞けるようになりました。他部署の方も、前提のすり合わせから始めずに数字を読めます。
扱っている内容
・AIに分析を頼んだときに起きていた5つの問題
・守るべき4つの原理原則
・dbtとLightdashで定義を1か所に集めるまでの手順
・分析を頼むときに埋める5項目のテンプレート
・プロダクトの文脈を自動で集める仕組み
データウェアハウスはGoogle BigQuery、定義の管理はdbt、画面はLightdash、AIとのやりとりはClaude Codeです。資料に出てくるテーブル名とカラム名と数字は、架空の小売店に置き換えています。