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データ分析屋として プロダクト開発に踏み込む

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データ分析屋として プロダクト開発に踏み込む

■ イベント
Data Engineering Night
https://sansan.connpass.com/event/398213/

■登壇概要
タイトル:データ分析屋としてプロダクト開発に踏み込む
登壇者:技術本部 CTO室 Data Analytics Group ⾦髙右京

■ 技術本部 採用情報
https://media.sansan-engineering.com

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SansanTech PRO

August 19, 2026

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Transcript

  1. ⾦髙 右京(Ukyo Kanetaka) 技術本部 CTO室 Data Analytics Group 兼 Sansan事業部

    SDIプロダクト室 早稲⽥⼤学政治学研究科修⼠課程を修了後、2024年にSansan株式 会社へ新卒⼊社。データ基盤の整備から分析‧効果検証まで、 データ利活⽤の⼀連のプロセスに携わる。 現在は新規プロダクト「Sansan Data Intelligence」に データサイエンティストとして参画し、分析からプロダクトの開発 までを⼀貫して担う。 趣味は⾳楽、トレイルランニング、スパイス料理研究など。
  2. Sansan株式会社の働き⽅を変えるAXサービス ⽣産性を向上させ、企業のAI活⽤を最⼤化するデータベースとしても貢献できる 「働き⽅を変えるAXサービス」を提供します。 法⼈向け 個⼈向け 名刺データベースが、収益を最⼤化する 契約データベースが、利益を守る 「なくせる」をつくり、全社の働き⽅を変える 営業AXサービス 契約AXサービス

    経理AXサービス 名刺アプリ 営業 契約 請求 名刺 管理 データクオリティマネジメント 各サービスの活⽤で変わる働き⽅ 必要な情報を 情報の管理がしやすく 情報を分析‧活⽤しやすく すぐに⾒つけられる すぐに共有できる データに基づいた判断ができる
  3. 会社概要 社名 Sansan株式会社 設⽴ 2007年6⽉11⽇ 従業員数 上場証券取引所 拠点 2,077名(2026年5⽉31⽇時点) 東京証券取引所

    プライム市場 本社:東京都渋⾕区桜丘町1-1 渋⾕サクラステージ28F 関⻄⽀店、福岡⽀店、中部⽀店 サテライトオフィス グループ会社 Sansan神⼭ラボ、Sansan Innovation Lab、Sansan⻑岡ラボ Sansan Global Pte. Ltd. (シンガポール) Sansan Global Development Center, Inc. (フィリピン) Sansan Global (Thailand) Co., Ltd.(タイ) ナインアウト株式会社 株式会社⾔語理解研究所 Eightキャリア株式会社
  4. Sansan Data Intelligence - データクオリティマネジメント - SFA/CRMや基幹システムに蓄積された取引先データの品質課題を解決する プロダクト - 表記揺れ、データ項⽬の抜け漏れ、重複データの存在

    - 企業情報の陳腐化(合併‧移転‧統合などへの追従) - 複数のシステム間でのデータ不⼀致‧不整合 - 2025年12⽉にリリースされた弊社の新規プロダクト - Sansanの新しいmaster data systemを活⽤(SOC; Sansan Organization Code) - 約1000万件の企業‧事業所データベース - 同⼀の企業‧事業所を特定する識別コード
  5. Master Data System: SOCv2 Sansan Data Intelligence 名寄せの結果を返す マスターデータを渡す 主にこちらの開発に

    踏み込んでいる SOCv2 (master data system) マスターデータを作り、それを使って名寄せ(識別)を⾏う 統合する オープンデータ 企業ウェブサイト その他の収集データ
  6. 事例2 概念をデータで表現する - 顧客は企業グループ単位で取引先をみたい。「企業グループ」という概念は現実に存在するが、SOCv2で どう表現するか - 何をもって「グループ」とするのか、制度上の定義を調べるところから始める - ⼿元にあるデータはどのように⽣成されているのか?(武器1) -

    制度上の定義と、⼿元にあるデータはある仮定のもとで⼀致しそう(武器2) - SOCv2がgraphとして表現されていることから、この構造をgraph問題として解く(武器3) - 概念の整理からデータモデルの設計、実装までを開発と協⼒しながら担当 A社 直接の出資 B社 D社 C社 E社
  7. Concluding remarks - プロダクト開発におけるデータ分析屋の武器とは - データ⽣成過程を疑い、理解する - どのような仮定のもとでその数字が⾔えるのかを明⽰する - 曖昧な問いを解ける問題の形に定式化する

    - 効果を⾒積もり、意思決定に繋げる - プロダクト開発におけるデータ分析屋の役割とは - プロダクトのデータを設計し、その表現⽅法を決めること - 顧客の課題を解決するための分析を機能として落とし込む - どうしていくべきなのか — 開発まで全部やればいい。やった⽅がvalueでる - AIが実装コストを下げた今、できないことはなくなりつつある - “AI helps bridge functional silos” (Dell’Acqua et al. 2026)