Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
体当たりで掴んだものづくりの全体像について
Search
ほそみん
January 24, 2018
Design
1
620
体当たりで掴んだものづくりの全体像について
▼イベント
Fablic Standup#3 〜新春!ぼくの・わたしのレベルアップ案件SP〜
https://connpass.com/event/74574/
ほそみん
January 24, 2018
Tweet
Share
Other Decks in Design
See All in Design
[2025.6.30 もがく中堅デザイナー、キャリアの分岐点] なんでもやる系デザイナーのもがきかた
taka_piya
0
370
The Golden Whitney
ohtristanart
PRO
0
510
Cyber Heart Online Book
hjnasby
0
110
誰もがAIエージェントを"操作"したがる〜AIエージェントに求められるUX〜
ikeyatsu
2
1.8k
ビジネスアナリシスはビジネス”分析”じゃないよ!~システム人材が価値を生むための基盤スキルとしてのビジネスアナリシス~
bpstudy
0
520
AIの実践とコミュニケーションデザインの意義 / AI practice and the significance of communication design
bebe
0
610
A brief & incomplete history of UX Design for the World Wide Web: 1989–2019
jct
1
200
Crisp Code inc. ブランドガイドライン
so_kotani
1
190
Hatena Engineer Seminar #33 チームと開発するためのモック
takuwolog
0
330
Echoes Boomerang
artcloudyu
PRO
0
240
ブランドパーソナリティ言語化における生成AI活用の実際
h0sa
0
140
バイアスを凌ぐデザインとコード ―異動直後にどうふるまうか―
kkaru
0
430
Featured
See All Featured
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
26
2.9k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
462
33k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
337
57k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
79
6.5k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
31
1.2k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
124
52k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
10
660
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
63
7.8k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
16k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
173
14k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
328
39k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
351
20k
Transcript
Copyright © 2017 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved. ヤフー株式会社
細⾒ 沙央梨 体当たりで掴んだものづくりの全体像について
細⾒ 沙央梨 • ΞϓϦͷ6*ϢʔβʔମݧઃܭΛத৺ʹ୲ • ͦͷଞσβΠϯؔ࿈ΠϕϯτΛओ࠵ • ʰJO4IBEFʱʰJOUFNQPʱʰ(SBGGJUZʱͳͲɺࣾ֎Ͱ ΞϓϦ։ൃΛ׆ൃʹߦ͍ͬͯΔ •
͖ͳͷωΪ @shosomin Yahoo! JAPANアプリ担当 ⾃⼰紹介
1.近年のデザイナーに期待される役割 2.”ハッカソン”という楽しい体当たり 3.実務での活⽤
1 近年のデザイナーに期待される役割
サービスの差別化に必要不可⽋なもの サービス開発におけるデザインの磨き込みは当たり前 ブランド価値構築 選ばれる理由の増加 ユーザビリティ向上 信頼性を得るための品質担保 デザイン思考 共感を得るユーザー価値の創造
デザイナーへの期待 サービス開発全体に理解がある⼈が求められている USER DESIGN BUSINESS DEVELOP PRODUCT
2 ”ハッカソン”という楽しい体当たり
開発イベント”ハッカソン”
”ハッカソン”とは お題に対して、少⼈数/短期間でプロトタイプ作成をし 成果を競う開発イベント ex)Yahoo!主催の⽇本最⼤級の開発イベント「Hack Day」
参加したハッカソンたち(全9回) ・Hack DAY11(技術賞・課題解決賞) ・浴⾐でハッカソン ・Mashup Ideathon(最優秀賞) ・Mush up Award10(優秀賞) ・プロコン2014
・Hack DAY 12 ・Music Hack DAY(各API賞トリプル受賞) ・Mush up Award 11(優秀賞) ・Hack Day 2016(最優秀賞)
作成したサービス http://adriablue.jp/
伝える・届ける ⼀番の学びは、サービス開発の基本の「き」 1 アイデア⽴案 2 設計 3 開発 4 検証/フィードバック
Output メンバー/時間の マネジメント
⼤量のInputと質の良いoutput “良いものづくり”のバックグラウンドもみれる
3 実務での活⽤
None
Ex.Yahoo! JAPANアプリ下タブ化案件
特徴①:構造ごと再設計の必要性
特徴②:絡み合う関係者 PJ 部署内 他部署 社外
必要マイルストンとスケジュール
伝える・届ける 1 アイデア⽴案 2 設計 3 設計/開発 4 検証/フィードバック Output
メンバー/時間の マネジメント ⻑期案件でも全体を俯瞰して捉えることが可能 複雑な要件でも紐解けば基本は同じ
設計/開発 ハックデイで学んだ爆速プロトタイピングの活⽤(ドヤァ
伝える・届ける IUUQTUPQCMPHZBIPPDPKQJOGPIUNM "OESPJE൛:BIPP+"1"/ ΞϓϦ Ұ෦σβΠϯมߋ ͷ͓Βͤ
検証/フィードバック ࢀߟɿIUUQTHPPEQBUDIDPNCMPHFGGFDUJWFGFFECBDL おさわり会の実施 • 週⼀で定期開催 • 開発メンバー全員参加 • 最新のプロトを持ち寄る •
変更点を中⼼に確認 ࣸਅɿΞϑϩ
今回の改善はすごく⾒やすくなりました。ありがとうございました。 結果無事故リリースに ⾮常に使いやすくなりました。強いて⾔うなら直接お気に⼊り画⾯に ⾶びたいです。
まとめ “ハッカソン”という短期集中開発経験はサービス全体の理解に つながる最短成⻑⼿段 = ⼀連の流れを体験することで、全体を俯瞰して捉えられる = チーム戦で必要なデザイナーの⼒も⾒極められ、磨くことができる = あらゆる開発スタイルに応⽤がきく基本が学べる
ご静聴ありがとうございました