Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
キーワードの再整理のススメ ~テストタイプ/テストレベルで最適化!~ / 20241025 M...
Search
SHIFT EVOLVE
PRO
October 24, 2024
Technology
0
570
キーワードの再整理のススメ ~テストタイプ/テストレベルで最適化!~ / 20241025 Midori Inada
2024/10/25 JaSST'24 Kyushu
SHIFT EVOLVE
PRO
October 24, 2024
Tweet
Share
More Decks by SHIFT EVOLVE
See All by SHIFT EVOLVE
1万人を変え日本を変える!!多層構造型ふりかえりの大規模組織変革 / 20260108 Kazuki Mori
shift_evolve
PRO
3
290
あの夜、私たちは「人間」に戻った。 ── 災害ユートピア、贈与、そしてアジャイルの再構築 / 20260108 Hiromitsu Akiba
shift_evolve
PRO
0
190
Cloud WAN MCP Serverから考える新しいネットワーク運用 / 20251228 Masaki Okuda
shift_evolve
PRO
0
130
AWSネイティブサービス&AIサービスで自社で内製化するAWSセキュリティのPDCAサイクル / 20251219 Hironobu Otaki
shift_evolve
PRO
1
49
防衛産業サイバーセキュリティ基準とNIST SP800-171の軌跡 / 20251219 Mitsutoshi Matsuo
shift_evolve
PRO
1
28
2025年 開発生産「可能」性向上報告 サイロ解消からチームが能動性を獲得するまで/ 20251216 Naoki Takahashi
shift_evolve
PRO
2
230
AI駆動開発における設計思想 認知負荷を下げるフロントエンドアーキテクチャ/ 20251211 Teppei Hanai
shift_evolve
PRO
2
510
年間40件以上の登壇を続けて見えた「本当の発信力」/ 20251213 Masaki Okuda
shift_evolve
PRO
1
170
組織と現場がつながる“協働”アジャイル ── 双方が納得する、現実的なプロジェクト推進の秘訣/ 20251210 Takeshi Watarai
shift_evolve
PRO
1
31
Other Decks in Technology
See All in Technology
スクラムマスターが スクラムチームに入って取り組む5つのこと - スクラムガイドには書いてないけど入った当初から取り組んでおきたい大切なこと -
scrummasudar
0
410
ハッカソンから社内プロダクトへ AIエージェント ko☆shi 開発で学んだ4つの重要要素
leveragestech
0
490
Kiro を用いたペアプロのススメ
taikis
4
2.1k
20251222_サンフランシスコサバイバル術
ponponmikankan
2
160
AWSの新機能をフル活用した「re:Inventエージェント」開発秘話
minorun365
2
530
複雑さを受け入れるか、拒むか? - 事業成長とともに育ったモノリスを前に私が考えたこと #RSGT2026
murabayashi
0
580
『君の名は』と聞く君の名は。 / Your name, you who asks for mine.
nttcom
1
140
人工知能のための哲学塾 ニューロフィロソフィ篇 第零夜 「ニューロフィロソフィとは何か?」
miyayou
0
230
フルカイテン株式会社 エンジニア向け採用資料
fullkaiten
0
10k
AI時代のアジャイルチームを目指して ー スクラムというコンフォートゾーンからの脱却 ー / Toward Agile Teams in the Age of AI
takaking22
0
280
「駆動」って言葉、なんかカッコイイ_Mitz
comucal
PRO
0
130
Oracle Database@Google Cloud:サービス概要のご紹介
oracle4engineer
PRO
1
810
Featured
See All Featured
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
31
9.8k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
29
4.1k
Leveraging LLMs for student feedback in introductory data science courses - posit::conf(2025)
minecr
0
97
Music & Morning Musume
bryan
46
7k
Stewardship and Sustainability of Urban and Community Forests
pwiseman
0
80
Crafting Experiences
bethany
0
24
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
61
9.7k
Ruling the World: When Life Gets Gamed
codingconduct
0
120
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
340
58k
Visual Storytelling: How to be a Superhuman Communicator
reverentgeek
2
400
SERP Conf. Vienna - Web Accessibility: Optimizing for Inclusivity and SEO
sarafernandez
1
1.3k
AI Search: Implications for SEO and How to Move Forward - #ShenzhenSEOConference
aleyda
1
1k
Transcript
2024.10.25 JaSST Kyushu キーワードの再整理のススメ ~テストタイプ/テストレベルで最適化!~
1 はじめに 受け入れテスト テストフェーズ テストスイート システムテスト テスト分析 テストアプローチ テストオラクル テストプロセス
テストタイプ テストレベル テストに関する単語って いっぱいありますよね
2 はじめに 受け入れテスト テストフェーズ テストスイート システムテスト テスト分析 テストアプローチ テストオラクル テストプロセス
テストタイプ テストレベル テストタイプ テストレベル
3 はじめに テストタイプ※1とテストレベル※2の 再整理をしたらメリットがたくさんあった ※1:特定の品質特性に関連するテスト活動のグループ (出典:テスト技術者資格制度_Foundation Level シラバス _Version 2023V4.0.J02
_https://jstqb.jp/dl/JSTQB-SyllabusFoundation_VersionV40.J02.pdf) ※2:系統的にまとめ、マネジメントしていくテストの活動のグループ (出典:テスト技術者資格制度_Foundation Level シラバス _Version 2023V4.0.J02 _https://jstqb.jp/dl/JSTQB-SyllabusFoundation_VersionV40.J02.pdf)
4 自己紹介 アジャイルQA3年目。 最近出た某謎解きアクションゲームに ハマっています! 所属 ソリューション本部 ソリューション事業部 アジャイル推進部 アジャイル推進グループ
稲田 緑 (いなだ みどり) 名前 X:@_vermidoride28
5 テストタイプ-テストレベルを整理しようと思ったきっかけ リリースまでのテスト実行がギリギリに、、、 テストケース数が膨大になった
6 テストタイプ-テストレベルを整理しようと思ったきっかけ リリースまでのテスト実行がギリギリに、、、 テストケース数が膨大になった ふりかえりを行い、課題が発覚
7 テストタイプ-テストレベルを整理しようと思ったきっかけ •開発が終わるのを待ち、最後に結合テストから総合テストま でをQA側でまとめて実施する状態だった •各テスト工程で確認すべきテストタイプが明文化されて おらず、暗黙知となっていた 課題
8 テストタイプ-テストレベルを整理しようと思ったきっかけ •開発が終わるのを待ち、最後に結合テストから総合テストま でをQA側でまとめて実施する状態だった •各テスト工程で確認すべきテストタイプが明文化されて おらず、暗黙知となっていた 課題 テスト改善についてのチームの議論不足 メンバーの増員
9 テストタイプ-テストレベルを整理しようと思ったきっかけ •どのテストタイプで •どのテストレベルを すべきなのか再整理しよう!
10 再整理でやったこと 再整理に向けて、3つの作業を実施 テストタイプ テストベース テストレベル
11 テストタイプの整理 ✓どんなテストをやっているのか ✓どんなテストが必要なのか をテストタイプとして整理する テストタイプ テストレベル ファンクションテスト 単体テスト 単機能テスト
単体テスト 画面遷移テスト 結合テスト ユーザビリティテスト 総合テスト … …
12 テストタイプの整理 ✓どんなテストをやっているのか ✓どんなテストが必要なのか をテストタイプとして整理する テストタイプ テストレベル ファンクションテスト 単体テスト 単機能テスト
単体テスト 画面遷移テスト 結合テスト ユーザビリティテスト 総合テスト … … 各単語の解釈が曖昧になりがち 開発や顧客としっかりとすり合わせする 今までの不具合傾向から判断する 優先度が高いもの、低いものを考える
13 テストベースの整理 ✓テストタイプごとに テストベース※1 が何かを整理する ※1:テストの分析および設計の基礎として使用される知識体系のこと (出典:ISTQB Glossary, V4.5.1_https://glossary.istqb.org/en_US/term/test-basis) テストタイプ
テストベース ファンクションテスト システム要件 単機能テスト 詳細設計 画面遷移テスト シーケンス図 ユーザビリティテスト ユースケース … …
14 テストベースの整理 テストベースが存在しない場合もある 1. 要求要件として会話はしているが、 まとまったドキュメントがない場合 簡易的なドキュメントから作っていく 共通認識があることで、品質向上に繋がる
2. そもそも要求要件自体が存在しない場合 15 テストベースの整理 テストベースが存在しない場合もある 検討すべき事項がないか PMや開発者に働きかける 今までの障害傾向をベースに必要性について会話する
16 テストレベルの整理 ✓開発プロセスに応じて テストレベルと担当者を整理する テストレベル1 テストレベル2 実施主体 説明 単体テスト 開発
… 結合テスト モジュール間結合テスト 開発 … 結合テスト API結合テスト 開発 … 結合テスト UI-API結合テスト QA … システムテスト QA … 受け入れテスト PM …
17 テストレベルの整理 ✓開発プロセスに応じて テストレベルと担当者を整理する テストレベル1 テストレベル2 実施主体 説明 単体テスト 開発
… 結合テスト モジュール間結合テスト 開発 … 結合テスト API結合テスト 開発 … 結合テスト UI-API結合テスト QA … システムテスト QA … 受け入れテスト PM … それぞれのプロジェクトの 開発プロセスに基づいた整理をする 実施主体も併せて整理することで、 各チーム間のコミュニケーションコストを 減らすことができる
18 最後にマッピング ✓今までの整理した情報をもとに マッピングして情報を整理する テストレベル1 テストレベル2 テストタイプ テストベース 実施主体 説明
単体テスト ファンクション テスト 機能仕様書 開発 … 結合テスト モジュール間 結合テスト … … … … 結合テスト API結合テスト … … … … 結合テスト UI-API結合テスト … … … … システムテスト … … … … 受け入れテスト … … … …
テストベース の整理 19 まとめ テストタイプ の整理 ✓どんなテストをやっているのか ✓どんなテストが必要なのか をテストタイプとして整理する ✓テストタイプごとに
テストベースを整理する ✓開発プロセスに応じて テストレベルと担当者を整理する テストレベル の整理
20 やってよかったこと 解決 段階的なテストが可能になり、全体の工数短縮に繋がった 開発側で実施するテスト範囲が明確になった 開発が終わるのを待ち、最後に結合テストから総合テストまでを QA側でまとめて実施する状態だった
21 やってよかったこと 解決 QAだけでなく、開発・顧客とすり合わせができた 言葉の認識ずれや、属人化の解消につながった 各テスト工程で確認すべきテストタイプが明文化されて おらず、暗黙知となっていた
22 ご清聴ありがとうございました
None