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世界に広がるOutSystems Communityを体感して

shimackler
December 31, 2024

世界に広がるOutSystems Communityを体感して

2024年11月27日に開催されましたイベント「Recap: ONE Conference 2024」で発表した際の資料を共有します!

イベントページ:https://usergroups.outsystems.com/e/mpd2dk/

2024年10月15日よりオランダで開催されたONE(OutSystems NextStep Experience)に参加して感じたことを少しでも伝えられればと思います。

shimackler

December 31, 2024
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Transcript

  1. © 2024 NTT DATA Group Corporation Recap: ONE Conference 2024

    MVPからの感想 島倉 優人 2024年 11月 27日(水)
  2. © 2024 NTT DATA Group Corporation Recap: ONE Conference 2024

    MVPからの感想 世界に広がる OutSystems Communityを体感して 島倉 優人 2024年 11月 27日(水)
  3. © 2024 NTT DATA Group Corporation 3 自己紹介 島 倉

    優 人 Yuto Shimakura ◼ OutSystems MVP (2024-) ◼ OutSystems User Group(OSUG) Tokyo Organizer (2023-) ◼ イベントの企画や情報発信 ◼ 株式会社NTTデータグループ 技術革新統括本部 Apps&Data技術部 • OutSystemsを中心としたローコードオファリング • ソフトウェアアーキテクチャ • ソフトウェアプロセス ◼ その他 • トップエスイー
  4. © 2024 NTT DATA Group Corporation 4 本日皆さまに伝えたいこと 感想にはなるが、、、 「世界に広がっているOutSystems

    Communityを体感し、モチベーションが上がった」 ことをシェアしたい! • 世界のOutSystems MVPもすごかった! • OutSystems Communityにもっと貢献したいなと思った! 話さない • Mentor含めたProduct Update聞いてどう思ったかは、実際に触ってから共有したい
  5. © 2024 NTT DATA Group Corporation 6 そもそも、OutSystems MVPって何? https://www.outsystems.com/community/advocacy-programs/mvps/

    (※) 英語はGPT-4で翻訳 毎日OutSystemsを使用している何千人もの開発者の中には、オンラインと オフラインの両方で定期的にコミュニティに貢献し、機会があるごとに製品の普及に 努める、真に情熱的な技術専門家がいます。 OutSystems Most Valuable Professionals(MVP)賞は、これらの 貴重な専門家を称え、OutSystemsのパートナーおよび顧客のエコシステムに おいて最高の開発者として紹介します。 今年から、このプログラムは年間賞プログラムとなります。新しいMVP賞は年に一度 授与され、その受賞者は過去一年間の貢献度に基づいて選ばれます。
  6. © 2024 NTT DATA Group Corporation 7 貢献の分野(OutSystems MVPの活動) https://www.outsystems.com/community/advocacy-programs/mvps/

    (※) 英語はGPT-4で翻訳 # 特典 内容 1 製品フィードバック インサイト、痛点、改善点を製品およびエンジニアリングチームと共有することで、 コミュニティの声を代弁します。 2 OutSystemsの推進 顧客内での普及活動および他の技術コミュニティや開発者に製品の潜在能力を 示します。 3 コミュニティのモデレーション すべてのOutSystems開発者にとって安全で楽しく、関連性があり、技術的に 正確なスペースを維持するために貢献します。 4 コミュニティ活動 フォーラム、Forge、ユーザーグループ、技術ドキュメントなどを通じて、さまざまな コミュニティの取り組みや活動に積極的に参加します。 5 ベストプラクティスの定義 ベストプラクティスを定義し、複雑なビジネス問題を解決するためにOutSystems 製品を使用する方法を文書化します。 6 他者の支援 ガイダンスやメンターシップを提供することで、仲間のコミュニティメンバーを支援し、 彼らの質問に回答したり、自分のプロジェクトで再利用できるコンポーネントを構築 することなどを通じて助けます。
  7. © 2024 NTT DATA Group Corporation 8 日本のOutSystems MVPパイオニアのお二人の活動を紹介 2023年から受賞中

    守谷 崇 • https://www.linkedin.com/in/watanab ejyunji/ MVPとしての 活動内容 MVPとして 達成したいこと OutSystemsの 気に入っている ところ • これまでと同じ活動を続けていきたい • ソフトウェア開発・運用に必要な各種機能を一まとめにして 提供していること • 基盤に取り込む機能の選択とまとめ方は、これまでのところ トレンドを見つつ、上手くできていること • Forgeの作成 • Forge コンポーネントの作成は、引き続きやっていきたいです。 シンプルだけどあると便利、みたいなコンポーネントを出して いきたい。 • 個人的には、PEが無限に使い続けられるのが、いちばんの お気に入りポイントです。これがなければ、私がここまで OutSystems を深堀することはありませんでした。 2021年から受賞中 渡部 潤司 • 新技術やベストプラクティス、実装パターンなど、 技術的な記事をブログやQiitaなどに投稿 • UserGroupなどで、調査・検証結果をまとめて発表 https://usergroups.outsystems.com/events/details/outsystems-inc-osaka- presents-osugojeche-tong-kai-cui-outsystems-users-meetup-in-osaka/
  8. © 2024 NTT DATA Group Corporation 9 【参考】MVP受賞資格要件 https://www.outsystems.com/community/advocacy-programs/mvps/ (※)

    英語はGPT-4で翻訳 MVP賞の検討対象となるには、候補者は以下の要件を満たしている必要があります: • OutSystemsプラットフォームに関する深い知識と実践的な経験を持ち、常にプラットフォーム の機能に精通していること。 • OutSystemsの提唱者として行動し、OutSystemsの普及に努めると同時に、他者が 新しいスキルを習得し、キャリアを向上させるように動機付けること。 • 助けること!これは、コミュニティメンバーを助けること、他のコミュニティがOutSystemsを 理解するのを助けること、さらにはOutSystemsが製品を改善するのを支援することなど、 さまざまな方法があります。 複数の貢献分野があります。MVPはこれらの分野のいずれかでリファレンスとなるべきであり、他の コミュニティメンバーやOutSystemsから信頼され、頼りにされる人物と理解され認識されるべきで す。
  9. © 2024 NTT DATA Group Corporation 10 【参考】MVP受賞までのプロセス(島倉の場合) 1. コミュニティメンバーに推薦してもらう(2023年12月頃)

    • OutSystems Communityアカウントを持っていれば誰でも推薦はできる • 推薦者は、推薦理由を記入する必要あり 2. MVPとして達成したいことや、コミュニティをどのように 支援する予定かについて、メールで共有(2024年1月頃) 3. 面接(2024年2月頃) • 通訳も同席 4. OutSystems MVP Award 2023を受賞! (2024年2月頃) https://www.outsystems.com/forums/discussion/94722/meet-the-outsystems-mvp-award-2023-winners/
  10. © 2024 NTT DATA Group Corporation 11 受け取ることができる特典 https://www.outsystems.com/community/advocacy-programs/mvps/ (※)

    英語はGPT-4で翻訳 # 特典 内容 1 早期アクセス デザインフェーズにアクセスし、OutSystems製品の新機能を早期に 試すことができます。 2 専用チャネル OutSystemsチームや他のMVPとコミュニケーションを取るための限 定されたSlackワークスペースにアクセスできます。 3 コミュニティでの追加権限 コミュニティフォーラムやアイデアにおいて特別な権限が与えられます。 4 認定 認定やトレーニングの割引または無料アクセスを獲得できます。 5 スワッグ MVP専用にデザインされた特別なグッズを受け取れます。 6 認識 コミュニティおよびOutSystemsのイベントでの公に見える位置での認 知を受け、OutSystemsを代表してイベントに参加できます。 7 専用イベント MVPのためのオンラインおよび対面イベントに、OutSystemsのスタッ フやリーダーシップと共に参加できます。
  11. © 2024 NTT DATA Group Corporation 12 OutSystems MVPとして、ONEで受け取った特典① 他のOutSystems

    MVPやOutSystems社員と交流する機会 MVPs Lounge ➀ MVPs Lounge ② MVPs Summit MVPs Dinner
  12. © 2024 NTT DATA Group Corporation 13 OutSystems MVPとして、ONEで受け取った特典② MVPs

    Summitへの参加 • 内容は非公開 (NDA) • ディスカッション中心 • テーマに沿って • OutSystems社の方を交えて
  13. © 2024 NTT DATA Group Corporation 16 Q. 世界のOutSystems MVPってどんな人がいるの?

    A. 聞いてきました!※ (数十名のMVPが参加していましたが、今回は4人共有) • OutSystems MVPとしてどんな活動をしているか • OutSystems MVPとして達成したいこと • OutSystemsの気に入っているところ • 日本のコミュニティメンバーへのメッセージ (※) 英語はGPT-4で翻訳 / 一部島倉が意訳・要約などして加工
  14. © 2024 NTT DATA Group Corporation 17 世界のOutSystems MVP ①

    : Craig St. Jean OutSystems MVPとしての 活動内容 OutSystems MVPとして 達成したいこと OutSystemsの 気に入っている ところ 日本の コミュニティメンバーへ メッセージ OutSystemsと協力し、プラットフォームが実際の現場でどのように使用されているかを 共有し、他の技術と比較することで、プラットフォームの将来の方向性を推進することです。 • 製品チームとのリサーチと関与 • ジョージア州アトランタ(米国)ユーザーグループのホスト • スピーカー 皆さんとお会いできることを楽しみにしています! コミュニティについて、そして私が特定の方法で何かを構築したいときに邪魔にならない点 が気に入っています。 2018年から受賞中 https://www.linkedin.com/in/craig-st-jean/ https://www.linkedin.com/in/craig-st-jean/
  15. © 2024 NTT DATA Group Corporation 18 世界のOutSystems MVP ②

    : Afonso Carvalho OutSystems MVPとしての 活動内容 OutSystems MVPとして 達成したいこと OutSystemsの 気に入っている ところ 日本の コミュニティメンバーへ メッセージ Forgeをすべての開発者が解決策を開発する前にまず参照する場所にしたいと考えて います。 また、全員が自身の統合やコンポーネントをコミュニティと共有してくれることを望んで います。 • MVP初期 • フォーラムで質問に回答 • テルセイラ島でユーザーグループを組織 • 現在 • コミュニティ全体のために高品質なアセットが利用できるようにするために OutSystems Forgeのモデレーションを実施 私が最初にフォーラムで回答した質問の1つは、日本の開発者からのものでした。遠く離れ た誰かを助けることができたことで大きな喜びを感じたため、その出来事を忘れたことはあり ません。日本のコミュニティの全メンバーが他のコミュニティと交流し、皆さんが自身の洞 察や経験を共有してOutSystemsアプリケーションの開発を進めることを楽しみにして います。 OutSystemsがソフトウェア開発の民主化に貢献したと考えています。 以前は、良いアプリケーションを開発するためには多くのノウハウと経験が必要でした。 しかし今では、学ぶ意欲さえあれば、数ヶ月、あるいは数週間で高価値のソフトウェアを 提供することができます。 2020年から受賞中 https://www.linkedin.com/in/afonso-brito-carvalho/ https://www.linkedin.com/in/afonso-brito- carvalho/
  16. © 2024 NTT DATA Group Corporation 19 世界のOutSystems MVP ③

    : João Pereira OutSystems MVPとしての 活動内容 OutSystems MVPとして 達成したいこと OutSystemsの 気に入っている ところ 日本の コミュニティメンバーへ メッセージ 英国および世界中でOutSystemsコミュニティを成長させ、その存在を示したいと考えて います。また、他の技術や企業にもOutSystemsの能力を認識させたいと思っています。 さらに、製品レベルでも貢献し、最高の提案を取り入れてさらに優れた製品を作り上げる ことを目指しています。 • OutSystemsユーザーグループの主催者としてロンドンでイベントを企画・サポートし、 コミュニティが活動できるようにしました。 • 記事を書いたり、OutSystemsのイベントやその他のカンファレンスで話すための 申請を行ったりしました。 • OutSystemsの製品チームと協力し、特定の製品や分野での私の経験を提供して、 既にリリースされた製品や早期アクセス段階の製品を改善しました。 皆さんのコミュニティがさらに成長し続けることを願っていますので、ぜひソーシャルメディアで 私を追加していただければと思います!そして、OutSystemsコミュニティのイベント、ト レーニング、フォーラムを通じて、この素晴らしいOutSystemsプラットフォームを学び続 けてください。 OutSystemsはデフォルトで非常に優れたプラットフォームであり、ウェブや モバイルアプリケーションを簡単に作成する方法を提供します。 私が特に気に入っている機能は、この素晴らしい製品を他の技術やサービスを用いて 拡張することであり、それによってプラットフォームを100倍良くする方法を探求することです。 2023年から受賞中 https://www.linkedin.com/in/jo%C3%A3o-pedro-martins-pereira-8a115b120/ https://www.linkedin.com/in/jo%C3%A3o -pedro-martins-pereira-8a115b120/
  17. © 2024 NTT DATA Group Corporation 20 世界のOutSystems MVP ④

    : Helena Lopes Lameiro OutSystems MVPとしての 活動内容 OutSystems MVPとして 達成したいこと OutSystemsの 気に入っている ところ 日本の コミュニティメンバーへ メッセージ • 製品およびドキュメントのリサーチ • コミュニティでの活動(ユーザーグループ / Women in Code) • コンテンツとしての活動 - ライブイベントでのプレゼンテーション • エネーブラー(enabler)としての活動(キャリア転換、シニアへの道のり) • メンターとしての活動 旅を楽しみ続け、進化を技術で共有してください。 2023年から受賞中 https://www.linkedin.com/in/hlameiro/ https://www.linkedin.com/in/hlameiro/ • レイリアでのOSUGを拡大し、開発者を成長させ、力を与える • ポルトガルのコミュニティを引き続きモチベートし、他のコミュニティメンバーと協力する • イベント等で自身の知識を共有し続ける • ワークフロー、AWSインフラストラクチャ、ビジネス/技術インターフェース、製品デリバリー、 継続的インテグレーションなど、自身の経験がある分野でのリサーチを続ける • GUIベースで開発できる非常に実用的なツール。 • コンセプトを簡単にビジネスに落とし込める。ビジネスを迅速にアプリケーションに変換できる。 • 技術的ではない人に対しても、ロジックフローを共有することで、コードのスナップショットを共有できる。 • 開発者が自力でほとんどの作業を行い、テストできるようになるので、シフトレフトアプローチを実現できる。 • 簡単に適応・リファクタリングして、ビジネスのニーズに合わせてアプリケーションを進化させることができる。 • コミュニティは非常に温かく親切、フォーラムでは誰かが助けてくれる、Forgeでは役立つコードを共有してくれる。
  18. © 2024 NTT DATA Group Corporation 21 世界のOutSystems MVPを体感して •

    技術力高い、経験豊富 • OutSystemsが好き、情熱を持っている • ダメなところもちゃんと言う • 活動を通じて、 • 誰かの成長に貢献している • 自分自身も成長している • もっとOutSystems Communityに貢献したいなと思った!
  19. © 2024 NTT DATA Group Corporation 23 OutSystems Communityについて Training

    自己学習コンテンツ(ガイドパス) / 認定試験 など Forum Forge Get Involved Documen tation OutSystemsに 関するドキュメント 再利用可能な アセットの共有 / 入手 User Groups / Mentorship など コミュニティメンバー同士でQA https://www.outsystems.com/community/ https://www.outsystems.com/community/ 活躍の場は人それぞれ!
  20. © 2024 NTT DATA Group Corporation 24 OSUG Tokyoで感じていた問題課題を、相談してみた 「OutSystems初心者がOSUG

    Tokyoの 活動に参加しづらい」という声がある。 いろいろなアプローチがあるが、「MVPも 初心者の立場にいたこと、これまでの道を 示す」といいかも。 僭越ながら、早速実践させてください。 (他に教えてもらったことは今後のOSUG Tokyo活動で実践予定)
  21. © 2024 NTT DATA Group Corporation 25 私がOutSystems MVPにエントリーするまで 入社:本格的にITを学び始める!

    Java、Spring Frameworkを中心に、 社外のセミナーに参加(聞き専)。 OutSystems関連で社外発表する(会社立場)。 OSUG Tokyo Organizerの話をもらう。 ローコード開発、その中でもOutSystemsに 出会う! アーキテクトとしての仕事をしつつ、 開発プロセス(自動化による標準化)にも 興味を持ち出す。 渡部さんに出会う。 イベントの企画。 社外発表(コミュニティ立場)。 エントリー 社外で発表している人すごいなぁ、 いつかそうなれるといいなぁ、 と憧れる OutSystemsを用いた開発、 すごく楽しい! 日本でOutSystemsを もっと盛り上げたい! 少しでも貢献できたらいいな! 発表は自分の知見の整理になる! 他の方の話聞くの、ためになる!
  22. © 2024 NTT DATA Group Corporation 27 【再掲】本日皆さまに伝えたいこと 感想にはなるが、、、 「世界に広がっているOutSystems

    Communityを体感し、モチベーションが上がった」 ことをシェアしたい! • 世界のOutSystems MVPもすごかった! • OutSystems Communityにもっと貢献したいなと思った! 話さない • Mentor含めたProduct Update聞いてどう思ったかは、実際に触ってから共有したい
  23. © 2024 NTT DATA Group Corporation 29 外から 見た会場 ➀

    スギポール 空港駅 広告 出してました 外から 見た会場 ② ホテルで偶然 会った参加者と 懇親会
  24. © 2024 NTT DATA Group Corporation 30 メインステージ 音響や照明が きれいだった

    エキスポホール スポンサーブースや 各種ラウンジで コミュニケーション ランチも出た いたるところが OutSystems 仕様に グッズショップで €150も 貢いでしまった。。 買ったもの • バックパック • 水筒 • パーカー • 靴下 • キーホルダー
  25. © 2024 NTT DATA Group Corporation 31 NEOくんと写真撮ってもらった ◼ 多分OutSystemsで作られている

    • Play Store / Apple Storeから入手 • PWA配布ではなかった ◼ ONEに関する情報が集約されている ◼ どのセッションに参加するかをまとめて マイアジェンダを作成できる ◼ Neo Huntが楽しかった! • OutSystemsに関するシンボルが 会場に隠されている • シンボルを見つけて、ONEアプリから カメラを起動して撮影 • 全6個のシンボルを見つけると Mission completed! • ピンバッチがもらえた! ONE専用アプリ!