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PUN2触ってみた

shioiyan
September 26, 2018

 PUN2触ってみた

Gotanda.unity#8に登壇した時の発表資料です。

PUN2のリファレンス
https://doc-api.photonengine.com/en/pun/v2/index.html

PUN2のMigration Notes
https://doc.photonengine.com/en-us/pun/v2/getting-started/migration-notes

PhotonRx(by @toRisouPさん)
https://github.com/TORISOUP/PhotonRx

shioiyan

September 26, 2018
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Transcript

  1. 5 とは ❏ Photon Unity Network(以下PUN)は、Photon SDKをラッピン グしてUnity Networkingと互換性を持たせたもの ❏

    Unity Networkingの使いやすさと、Photon Realtimeの高いパ フォーマンスや信頼性を両立
  2. 9 PUN2とは? ❏ 2018年8月25日にリリースされた ❏ 初代PUNよりも洗練されたAPIとストラクチャーを持つ ❏ 初代PUNのことを区別のためにPUN Classicやv1と言う ❏

    リファレンスやdemoはv1と比べるとほとんど整っていない(特 に日本語) ❏ v1との変更点はMigration Notesを参照する
  3. 1 3 Roomに参加(同じ) Player Lobby RoomA RoomB RoomC Master Server

    JoinRoom(“RoomA”) JoinRandomRoom() JoinLobby()
  4. 1 7 PUN2への対応 ❏ PUNとPhoton Realtimeを分離するためか、Photon.Punと Photon.Realtimeという名前空間ができていた ❏ PhotonNetwork.autoJoinLobbyがなくなった ❏

    GameVersionをPhotonNetwork.GameVersionで設定する ようになった ❏ CamelCaseからPascalCaseへプロパティ名が変更された(例: PhotonNetwork.inRoom => PhotonNetwork.InRoom) ❏ クラス名の変更された (例: PhotonPlayer => Photon.Realtime.Player) PUN2とPhotonRxを入れてエラーを吐いているところを Migration Notesを読みながら対応
  5. 2 0 ❏ PUN2になることでAPI, 名前空間, コールバックが変更された ❏ camelCaseからPascalCaseになるなどプロパティ名やクラス名が 変更された ❏

    まだリファレンスやdemoはPUN v1と比較して不十分 ❏ マルッと変わったわけではないので、PUN v1のリファレンスや記 事も全然使える ❏ PUN v1を使っていた人ならすぐにPUN2に移行できそう ❏ (個人的な知見) 前のバージョンで作られたライブラリを新しいバー ジョンで動かしてエラーを追うと、変更点に気が付きやすくてよ かった まとめ