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第四のFrontier Agents、その名はFinOps Agent

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August 26, 2026

第四のFrontier Agents、その名はFinOps Agent

JAWS-UG 茨城 #16 LT&BBQ大会のセッションに使用した資料です
https://jawsug-ibaraki.connpass.com/event/401327/

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Siromi

August 26, 2026

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Transcript

  1. 対象者と目的 • どんな方にどんなことを伝えたいかを考えてみました • 対象者 • ◦ AWS FinOps Agentを触った事がない方

    ◦ 使うにあたりどのような知識が必要なのか知りたい方 このLTで伝えたいこと ◦ AWS FinOps Agentで何が出来るか ◦ 使うためにどのような知識があると紐解けるか ◦ 導入までに検討出来ることは何か
  2. 目次 • • 本LTではこのような話をします ◦ AWS FinOps Agentでどんなことが出来る? ◦ AWS

    FinOps Agentを知るためにどんな知識が必要? ◦ 導入する前に検討出来ることって何? 話さない内容については下記です ◦ AWS FinOps Agentを使用するまでの具体的な設定
  3. AWS FinOps Agentでどんな事ができるの? • コスト最適化のための推奨事項の問い合わせ • 下記のサービスの情報を元に推奨事項を教えてくれます • ◦ AWS

    Cost Optimization Hub ◦ AWS Compute Optimizer ただし有効化していない場合、まずは有効化しましょうと返ってきます
  4. AWS FinOps Agentでどんな事ができるの? • 定期的なレポート作成 ◦ コストや推奨事項などのレポートを定期的に作成してくれます ◦ 対応している形式 (HTML、PDF、

    PPT フォーマット) • 設定内容はこのような感じです • Instructions(FinOps Agentへの指示) ◦ • 分析したい内容を入力 When to run(どの頻度で実行するか) ◦ Run on a scheduleを選ぶとスケジュール化できます ◦ Schedule欄で頻度を指定 ▪ 特定の曜日・日時
  5. AWS FinOps Agentでどんな事ができるの? • 特定のイベントをきっかけとした調査も出来ます • EventBridge + Lambdaのようなイメージです •

    現在は、コスト異常(AWS Cost Anomaly Detection)のみ対応 ◦ コスト異常を検知した際に、 FinOps Agentが自動分析してくれます ◦ 余談ですがBudgetsアラートにも対応したら調査の幅が広がると感じます
  6. FinOps Agentが得意とすること • コスト分析や詳細なレポート作成を自動化できる点が挙げられます • より詳細なレポートを定期的に作成 ◦ CostExplorerではダッシュボード上にあるグラフを定期的にメール送信してくれます ▪ ◦

    あくまでグラフのみを送ってくれるもの FinOps Agentではプロンプトに分析したい内容を入力し、定期的にレポートとして グラフ以外にも コストや推奨事項などの情報 を教えてくれます ◦ どのような内容で指示をするかにもよりますが、単なる分析結果というより 一つの報告書としてのレポートを作成してくれることが他のサービスとの差別化です
  7. FinOps Agentが得意とすること • コスト異常の要因を自動的に調査 ◦ • AmazonQを使用した要因分析は手動で実施する必要があります FinOps Agentはコスト異常を検知し自動調査ができます ◦

    そのためコスト異常を検知した際の要因特定を迅速に実施可能 ▪ 例えば異常を検知したから早めに調査して欲しいと要望をいただいた場合 ▪ 従来は都度手作業で調べて内容をまとめて報告 ▪ FinOps Agentでは自動で調査、内容を報告
  8. FinOpsという考え方 • 〇〇Opsという概念をいくつかピックアップしました • DevOps ◦ 開発(Development)と運用(Operations)が連携しサービスを継続的 かつ素早く改善していく考え方 ◦ CI/CDやInfrastructure

    as Codeなどの自動化を活用し、開発・テスト ・リリース・運用のサイクルを高速化します • SecOps ◦ セキュリティ( Security)と運用(Operations)が連携し、システムを継続的に守る考え方 ◦ セキュリティを専門チームだけの仕事にするのではなく日々のシステム運用の中に組み込みます ログや脅威を監視し、問題を早期に発見して、インシデントへの迅速な対応や再発防止につなげます
  9. FinOpsという考え方 • 次のような工程を繰り返すことで保ちます • コストの可視化 • ◦ どの部門のどのリソースでどれくらいコストが発生しているか ◦ コストの内訳や無駄なもの

    (いわゆる余剰なコスト )が発生していないかを確認します 最適化 ◦ • 可視化した情報をもとにコストを現状にあったものにするフェーズとなります ▪ インスタンスのサイズが余剰だからサイズを下げる ▪ 使用率の低い EBSがあるから削除を検討する ▪ RIやSPsを購入して利用料金を削減しよう 運用 ◦ 最適化を一度きりで終わらせず、継続的な運用として定着させます
  10. FinOpsとコストの分析との違い • コストの分析という点は共通しますが次のような違いがあります • コストの分析 ◦ • 実際にどこにどれくらいのコストがかかっているかを知る FinOps ◦

    コストの分析をした結果を元に次のことを実施する ◦ 現状にあった料金に削減をしていく (料金最適化) ◦ 最適化を継続的に実施する仕組みを作る・検討する (運用) ◦ そしてこれらのフェーズを定期的に実施していく (ライフサイクル )
  11. FinOpsをどう実現できるか • FinOps Agentなしだと次のやり方で実現ができます • 最適化 ◦ EC2やEBSのスペックに対してどれくらい使用されているか アイドル状態のリソースがないか ▪

    ◦ AWS Compute Optimizerで使用状況を確認する RI/SPsをの適用率、購入状況の確認 (期限が切れていないかなど ) ▪ CostExplolerやAWS Cost Optimization Hubで確認
  12. FinOpsをどう実現できるか • FinOps Agentありではチャットで実現ができます • 理由としては、FinOps Agentは下記のサービスを情報源としています • ◦ AWS

    Cost Explorer ◦ AWS Cost Anomaly Detection ◦ AWS Cost Optimization Hub ◦ AWS Compute Optimizer そのためFinOps Agentにチャットをすると、それらのサービスを 裏側で呼び出し、回答を作成してくれます
  13. 有効化が必要な機能を有効化していこう • AWS Cost Optimization Hub • コストの最適化に関しての情報を一括管理する機能 ◦ リソースの適切なサイズ設定

    ◦ アイドル状態のリソースの削除 ◦ Savings Plansの購入 ◦ リザーブドインスタンスの購入 • ちなみにAWS Compute Optimizerの情報も参照します • そのため有効化のために、AWS Compute Optimizerも必要