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kubell 2025 エンジニアサマーインターンシップ

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October 21, 2025

kubell 2025 エンジニアサマーインターンシップ

kubellのエンジニア向けサマーインターンシップでの資料です。AIについて何か話せと急に振られたので、趣味全開できました。

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October 21, 2025
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Transcript

  1. 自己紹介 2 • 田中賢太(たなかけんた) • @tadaken3 • Chatwork(現kubell) ← LINE

    ← 任天堂 • リードデータアナリスト • リードアナリティクスエンジニア • 好きな言語:SQL, Python, R, Swift • 業務詳細 (kubellのプロダクトデータアナリストって、激アツじゃないですか?その魅力を3つ紹介!) • 妻と子供(4歳👦)と3人ぐらし • 趣味:レトロゲーム集め、個人開発
  2. 「Chatwork」の成り立ち① 4 逆風からのスタート「お前1人で作れ」 社内導入と継続的な改善 経営者インタビュー Chatwork株式会社 代表取締役CEO兼CTO 山本正喜氏 https://keiei-note.com/recipe/77/ • 2010年、「ビジネス向けのチャットツールを作ろう!」と企画を提案。 • しかし、役員会では「そんなもの理解されない」と見事に却下される。

    • 諦めきれず、役員たちを「絶対に必要だ」と説得。 • 「社内ツールとしてなら」という条件で、たった一人での開発がスタート。 • 約3ヶ月でプロトタイプを開発。 • 社内で使っていたSkypeを、バグだらけのChatworkに強制的に切り替え、 社員からブーイングを受ける。 • 社員の不満や意見を元に改善を重ね、 半年後には「Skypeより良い」と評価されるまでになる。
  3. なぜ「今」、個人開発なのか? 7 生成AIの登場で、モックレベルのコーディングはすぐできるようになった • ちょっとしたポートフォリオ作成だと、差別化できない • なぜなら、AIのポン出しでできるので 実際の審査員の声(株式会社kubell CEO 山本

    正喜 さん ) 何事も成果物を作って終わりではなくて、周り続ける「システム」と「メンテナンスや運営」まで含め て設計することが大事!AIに何か成果物を作らせて終わりだとダメ 学生サマーインターンの審査員してるけど、生成AIつかったプロダクトモックアップのレベル が急激に以前の回より上がってる。普通によくできてるなーというレベルだけど、AI頼りにな りすぎているんじゃない?とも思うのでなかなか審査員として評価が難しい 🤔
  4. ちょっとだけ具体の話 11 グロースハックにおいて大事なARRRA Activation: 活性化 (利用してくれる) Retention: 継続 (使い続けてくれる) Referral:

    推奨 (他者にすすめてくれる) Revenue: 収益 (お金を払って使ってくれる) Acquisition: 顧客獲得 (顧客になってくれる)
  5. 自分でサービスをリリースすると 14 すべての意思決定を自分できる ↓ 打った施策がダイレクトに数字に跳ね返ってくる ↓ 学びの質、吸収速度が上がる (インターンで聞いた話とかも腹落ちする) ↓ 個人開発での学びが本業でも活きてくる

    何事も成果物を作って終わりではなくて、周り続ける「システム」と「メンテナンスや運営」まで含め て設計することが大事!「AIに何か成果物を作らせて終わり」だけでは見えない活きた知見が得られる