2018/12/1に開催された、「はじめての人のためのコミュニティミーティング2018」でのRails Girls Sendai紹介LTの発表資料です。 https://lets-go-study-meeting.connpass.com/event/103776/
Rails Girls Sendaiコミュニティ紹介&活動報告全てのエンジニアが純粋に技術で殴り合う未来を目指してはじめてのIT勉強会 2018コミュニティミーティングあのぶる(@thatblue_plus)
View Slide
(はじめてのIT勉強会的に)普段はこんなことやってますよっぽど仕事が大変な時期以外は月2回ペースでコラムを寄稿しています
(はじめてのIT勉強会的に)時々こんなこともやってますコミュニティSlackでKindleセール対象本のなかからオススメ本の紹介をしていました
本日はRails Girlsの方からきましたRails Girls Sendai 1stのオーガナイザーです
Rails Girlsって?
すごく簡単に言うと「女性向けのRailsワークショップ」Webアプリを作ります!
プログラミングに関する前提知識を問わず丸一日かけてアプリを作ります
世界中で開催されています北欧フィンランド発
日本でも全国各地で開催されています
どうして女性だけ?
「アファーマティブアクション」について少しだけ
アファーマティブアクションとはRails Girls JapanのWebサイトより引用アファーマティブアクション(英: affirmative action)という日本語で積極的格差是正措置と訳される考え方があります。これは弱者集団(たとえば民族、人種、出自による差別、性別により不利益を被ったと思われる集団)の不利な現状を、歴史的経緯や社会環境を考慮した上で是正するための改善措置の事を意味します。(中略)単に女性だからという理由だけで女性を「優遇」するためのものではなく、これまでの慣行や固定的な性別の役割分担意識などが原因で、女性は男性よりも能力を発揮しにくい環境に置かれている場合に、こうした状況を「是正」するための取組です。
とてつもなく雑な説明をすると「伝統的な性別の役割意識に起因するアンバランス状態を改善しましょう」ということです(今回の場合は)
たとえば中学・高校で男子の家庭科/女子の技術科が必修になったのはここ25年程度のこと
「技術」は男性のもの、というイメージは社会全体で見るとまだそれなりに残っている
オーガナイザーに名乗り出た気持ち※ここからはあくまで私個人の考えですRails Girlsの統一見解ではありませんしまして私が代表するだなんて恐れ多いです「アンバランス状態が本当に良くないことなのか」を考えつつ
女性が「職場や技術コミュニティのアイドルであること」を強いられない世界を作りたい
女性エンジニアに対して周囲が無意識的に「アイドル」や「コンパニオン」的な振る舞いを期待してしまうケースがままある最近はあまり見ませんがLTに付きものだった「ドラ娘」もこの一種大前提として、本人がその立場を望んでやるならまったく問題ないただし「アイドル的に振る舞う人(→目立つ)」のイメージに全体が引っ張られてしまう程度には業界の女性は少ない
いないものを意識しろというのは無理があるので絶対数が少ないままではわりとどうしようもない逆に言うと、単純に女性の比率が一般社会に近づくことで解消される摩擦もあるはず
「女性が働きやすい職場」だけじゃなく「みんなが働きやすい職場」にできるように
いろんな背景を持った人が一緒に気持ちよく過ごせる業界を目指したいそもそも性別はbooleanじゃないし、性別以外の背景だっていろいろ
という動きに女性の業界参入支援という形で力になりたい
今はまだみんなでちょうどいいバランスを見つけようとしている途中こんなこと言ってますが極端に傾いて失敗したこともたくさんあります
全てのエンジニアが純粋に技術で殴り合う未来を目指して……というのがオーガナイザーとしての想いですが、ガールズとして参加する場合は難しく考えずどうぞお気軽に
実際、どんなイベントなの?
11/2-3に1stを開催!素敵な写真をたくさん撮っていただきました
素敵な写真をたくさん撮っていただいた(2回目)のでイベントの様子を写真でご紹介
女性じゃないとRails Girlsに関われない?もちろん、そんなことはありません!
プログラミング/Railsに興味がある →ぜひ同じように興味のある女性と一緒に参加してください!Railsができる →ぜひコーチとしてご協力ください!決裁できるお金がある →ぜひスポンサーとしてご協力ください!
Twitterアカウントあります@railsgirlsenda ※iがないのは仕様です
アドベントカレンダーありますhttps://qiita.com/advent-calendar/2018/railsgirlsjapan
今後の展望……?