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初めてのハッカソンを「紙芝居」で終わらせた話
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Tsubasa SEKIGUCHI
December 16, 2025
Programming
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初めてのハッカソンを「紙芝居」で終わらせた話
社用で作成した人生初ハッカソンが大失敗に終わった失敗談のスライドです。
特に機密情報はないのでそのまま公開しています
Tsubasa SEKIGUCHI
December 16, 2025
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Transcript
NON-CONFIDENTIAL PUBLIC DOMAIN DOCUMENTATION Freelance Frontend Engineer Tsubasa SEKIGUCHI 動かない山手線、沈黙のAPI
初めてのハッカソンを 「紙芝居」で終わらせた話 The Stationary Yamanote Line and The Silent API How I ruined my first hackathon by obsessing over "Perfect Architecture" 2025.12.18 | 技術共有会 #15
関口 翼 Tsubasa SEKIGUCHI aka TinyKitten フリーランス フロントエンドエンジニア 関口 翼
Tsubasa SEKIGUCHI aka TinyKitten / きったん フリーランス フロントエンドエンジニア 2 2025.12.18 | 技術共有会 #15
TinyKitten タイニーキトゥン aka 関口 翼 フリーランス フロントエンドエンジニア 3 2025.12.18 |
技術共有会 #15
TrainLCD スマートフォンで使えるトレインビジョン 鉄道での移動中に迷いそうな時、 電車から降りれるか不安な時 きっとあなたの役に立つはずです 日本全国の鉄道路線で使える 新感覚ナビゲーションアプリ 4 2025.12.18 |
技術共有会 #15
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ハッカソンで何が起きたのか? What happened at the hackathon? 6 2025.12.18 | 技術共有会
#15
7 「朕ならできる」 「完璧なものを作って優勝だ」 という(今思えば)危うい自信。 朕は伝説を 残すつもりでした 人生初のハッカソン 2025.12.18 | 技術共有会
#15
8 VJチームが作った映像は最高だった あとは担当したAPIがデータを流し込めば、 この無限に続く電脳都市を疾走できるはずだった 引用: https://x.com/LINKS_MLIT/status/1995030319322599815/photo/3 2025.12.18 | 技術共有会 #15
賞なし。 最新鋭の"紙芝居"が 完成した 結果は・・・
9 2025.12.18 | 技術共有会 #15 プロジェクトの全貌 The entirety of the
project
データに合わせて景色が流れる没入感が狙いだった。 アーカイブ: https://www.youtube.com/live/OUhpN7YqsVU 2025.12.18 | 技術共有会 #15 10 山手線の リアルタイム
運行データ × VJ チームのアイデア
アーカイブ: https://www.youtube.com/live/OUhpN7YqsVU 11 2025.12.18 | 技術共有会 #15 音楽や状況に 合わせて、映像を リアルタイムに
操作・演出する パフォーマンス VJ(Visual Jockey)とは?
12 2025.12.18 | 技術共有会 #15 プロの メディアアートや ライブ演出でも 使われる、ビジュアル プログラミング環境
TouchDesignerについて
13 2025.12.18 | 技術共有会 #15 Lambda + API Gatewayで REST
APIを設計開発 デプロイを自動化 担当範囲のバックエンドについて
14 2025.12.18 | 技術共有会 #15 崩壊へのプロセス Process of Downfall
これどうするんだっけ... Vibe Coding頼りになった コーディング作業 結局AI活用には前提知識が必要 間違え続けるAIに 冷静に指示できなくなっていた CDKで自動デプロイを試みるが... 自動デプロイだからと ビルド所要時間を計算に
入れていなかった 2025.12.18 | 技術共有会 #15 15 基礎知識不足、 環境構築で つまづく焦り 忍び寄る「技術力不足」の壁
1日目の夜中 明日APIインターフェイスを 共有します 2日目(最終日)の午前中 楽観的すぎた思考回路 他のチームはもうテスト開始 さらに共有漏れも気づかなかった そして成果発表直前 間に合わないことは確実 チームリーダーからの
催促が始まる 2025.12.18 | 技術共有会 #15 16 柔軟な コミュニケーションを 怠った代償 開発作業、いつ頃終わりますか?
成果発表開始! メンバーが成果を解説し、 デモ画面の審査員および観客、 全世界への配信が始まる デモ紹介が終わり、 冷や汗をかきながら 何も成果を出せなかった 自分と審査員とのやりとりが始まる 最終的に完成したものは紙芝居 当然ながら、なんの賞も
獲得できなかったという現実 2025.12.18 | 技術共有会 #15 17 全世界に配信される 厳しいが当然な 指摘の数々 結局何をしていたんですか?
18 2025.12.18 | 技術共有会 #15 なぜ失敗したのか? Why did it fail?
完璧を目指すよりまず終わらせろ 完璧で綺麗なコードは 自分以外、 誰一人求めていなかった 結局必要なのは動くもの データベースを完璧に 使いこなすより、すぐデータを 用意できる方が重要だった 疎結合を目指しすぎて... チームの連携まで疎結合に
してしまった 2025.12.18 | 技術共有会 #15 19 「綺麗なAPI」を 作ろうとして、 最低限の要件を 見逃していた エンジニアリングの観点では
APIが動かない焦りから、 自分の作業に没頭し、 周りの声をシャットアウト してしまった 拒絶と孤立 助け舟を出そうとしてくれた メンバーに対し、焦りから横暴な態度 を取ってしまった 結果として 「柔軟に仕様を変える」という
選択肢を、自らの態度のせいで 潰してしまった 2025.12.18 | 技術共有会 #15 20 チームメンバーが 「妥協策を考えよう」 と提案してくれて いたのに、それを 受け入れる精神的な 余裕がなかった。 焦りにより周りが見えなくなる
頻繁な進捗確認が始まる これはリーダーが悪いのではなく、 自分が進捗を自発的に共有しなかった そのためリーダーは聞くしかなかった チームを不安に陥らせた 信頼残高がゼロになり、マイクロ マネジメントが必要な状態に 陥らせてしまった 最終的には タイムアップを迎える
チームでの情報共有が不十分なまま 成果発表が始まる 2025.12.18 | 技術共有会 #15 21 チームリーダーから 「あとどれくらいで 実装終わりますか?」 と、体感で3分に1回 聞かれる状況 失われた信頼とマイクロマネジメント
22 2025.12.18 | 技術共有会 #15 今回の教訓 What I learned from
this hackathon
推測するな、合意せよ 相手が必要なのは 「完璧なコード」ではなく 「テストできるデータ」 "Clean Code" より "Working Code" Day
1 で汚くてもいいから全通しする。 動くものがあって初めて、 改善の意味が生まれる。 「助けて」は早いほど偉い 情報を隠しても事態は好転しない。 悪い報告こそ、最速で共有する。 2025.12.18 | 技術共有会 #15 23 「たぶんこうだろう」 で進めず、最初に 仕様や認識を確実に 共有する 今の自分ならどう戦うか
Freelance Frontend Engineer Tsubasa SEKIGUCHI ご清聴ありがとうございました! Thank you for listening!
2025.12.18 | 技術共有会 #15 NON-CONFIDENTIAL PUBLIC DOMAIN DOCUMENTATION