Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
今日から使える AI駆動開発のすゝめ
Search
Tsubasa SEKIGUCHI
PRO
September 11, 2025
Programming
1
83
今日から使える AI駆動開発のすゝめ
社用で作成したエンジニア向けの生成AI入門スライドです。
特に機密情報はないのでそのまま公開しています。
Tsubasa SEKIGUCHI
PRO
September 11, 2025
Tweet
Share
More Decks by Tsubasa SEKIGUCHI
See All by Tsubasa SEKIGUCHI
公共交通オープンデータ × モバイルUX 複雑な運行情報を 『直感』に変換する技術
tinykitten
PRO
0
180
初めてのハッカソンを「紙芝居」で終わらせた話
tinykitten
PRO
0
30
これならできる!個人開発のすゝめ
tinykitten
PRO
0
140
Reactで始める リグレッションテスト概論
tinykitten
PRO
0
50
エンジニアでも捗る デザイナー的思考入門
tinykitten
PRO
1
1.4k
Gunma.web #55
tinykitten
PRO
0
270
React Nativeではじめる ハイパフォーマンス スマホアプリ開発(GENIEE Edit)
tinykitten
PRO
0
140
AWS/GCPで始める 生成AI入門
tinykitten
PRO
0
180
Rustとtonicで始める gRPC入門(GENIEE Edit)
tinykitten
PRO
0
60
Other Decks in Programming
See All in Programming
【卒業研究】会話ログ分析によるユーザーごとの関心に応じた話題提案手法
momok47
0
160
Python札幌 LT資料
t3tra
7
1.1k
愛される翻訳の秘訣
kishikawakatsumi
3
370
AI前提で考えるiOSアプリのモダナイズ設計
yuukiw00w
0
210
AI Agent Dojo #4: watsonx Orchestrate ADK体験
oniak3ibm
PRO
0
120
リリース時」テストから「デイリー実行」へ!開発マネージャが取り組んだ、レガシー自動テストのモダン化戦略
goataka
0
150
perlをWebAssembly上で動かすと何が嬉しいの??? / Where does Perl-on-Wasm actually make sense?
mackee
0
270
ゲームの物理 剛体編
fadis
0
390
HTTPプロトコル正しく理解していますか? 〜かわいい猫と共に学ぼう。ฅ^•ω•^ฅ ニャ〜
hekuchan
2
580
AIエージェントの設計で注意するべきポイント6選
har1101
6
2.9k
Cell-Based Architecture
larchanjo
0
160
Patterns of Patterns
denyspoltorak
0
410
Featured
See All Featured
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
127
17k
Optimizing for Happiness
mojombo
379
70k
Joys of Absence: A Defence of Solitary Play
codingconduct
1
260
Jess Joyce - The Pitfalls of Following Frameworks
techseoconnect
PRO
1
40
How People are Using Generative and Agentic AI to Supercharge Their Products, Projects, Services and Value Streams Today
helenjbeal
1
90
Jamie Indigo - Trashchat’s Guide to Black Boxes: Technical SEO Tactics for LLMs
techseoconnect
PRO
0
34
How To Speak Unicorn (iThemes Webinar)
marktimemedia
1
360
How to Ace a Technical Interview
jacobian
281
24k
ラッコキーワード サービス紹介資料
rakko
0
1.9M
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
25
1.7k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
331
21k
How to optimise 3,500 product descriptions for ecommerce in one day using ChatGPT
katarinadahlin
PRO
0
3.4k
Transcript
NON-CONFIDENTIAL PUBLIC DOMAIN DOCUMENTATION Freelance Frontend Engineer Tsubasa SEKIGUCHI 今日から使える
AI駆動開発のすゝめ A Practical Guide to AI-Driven Development Starting Today 2025.09.12 | 技術共有会 #11
関口 翼 Tsubasa SEKIGUCHI aka TinyKitten フリーランス フロントエンドエンジニア 関口 翼
Tsubasa SEKIGUCHI aka TinyKitten / きったん フリーランス フロントエンドエンジニア 2 2025.09.12 | 技術共有会 #11
TinyKitten タイニーキトゥン aka 関口 翼 フリーランス フロントエンドエンジニア 3 2025.09.12 |
技術共有会 #11
TrainLCD スマートフォンで使えるトレインビジョン 鉄道での移動中に迷いそうな時、 電車から降りれるか不安な時 きっとあなたの役に立つはずです 日本全国の鉄道路線で使える 新感覚ナビゲーションアプリ 4 2025.09.12 |
技術共有会 #11
5 縦画面対応 推進中 今まで横画面にしないと TrainLCDアプリを使えませんでしたが、 次期バージョンから縦画面で一部の 機能を使えるようになる予定です。 TrainLCD 直近のハイライト 2025.09.12
| 技術共有会 #11
なぜ今AI駆動開発なのか? Why AI-Driven Development Matters Today 6 2025.09.12 | 技術共有会
#11
7 技術トレンドの 急速な進化 なぜ今AI駆動開発なのか? 技術トレンドの急速な進化 コード生成・ドキュメント生成の 精度が実用レベルに到達 開発現場の課題と期待 短納期・高品質を両立するための 生産性ツールが求められている
AIの役割が「補助」から「共創」へ 設計・テスト・リリースまで AIが対話的に関与 2025.09.12 | 技術共有会 #11
8 早期活用による習熟度の差が 将来の生産性格差につながる 2025.09.12 | 技術共有会 #11 すでに多くの企業が Copilot, Codex
CLI, Cursor等の導入を 進めている 今すぐ始める理由
9 2025.09.12 | 技術共有会 #11 コード生成の進化 The Evolution of Code
Generation
作業の高速化には寄与するが、 創造的な部分は人間のみ 2025.09.12 | 技術共有会 #11 10 人間が完全に主導し、 ツールは フォーマットや
型安全性を 保証する程度 過去:補助的な自動化の時代
LLMによるコード生成 GitHub Copilot, Cursor, Codex CLI などが代表例 現場インパクト 「実装スピードの加速」 +「設計議論の即時化」
Pull Requestレビューや テストコード自動生成にも適用 11 2025.09.12 | 技術共有会 #11 自然言語 →コード化が 実用レベルに到達 現在:AI支援の本格化
コンテキスト保持型エージェント チーム開発における AIアシスタント化 人間の役割 AIが生成した成果物のレビュー 方針決定にシフト 複数ツールの統合 AIが自動で環境構築 テスト・デプロイ 2025.09.12
| 技術共有会 #11 12 各工程を異なる AIエージェントが 分担し、 連携しながら進行 未来:自律型エージェント開発
13 2025.09.12 | 技術共有会 #11 Codex CLIの位置づけ Positioning Codex CLI
in AI-Driven Development
14 2025.09.12 | 技術共有会 #11 仕様ドラフトの自動生成 ユーザーストーリーや API仕様のたたき台を 自然言語から生成 リファクタリング支援
既存コードに対して 改善案を即時提案 ユニットテスト自動生成 関数やコンポーネント単位での テストコードを即時生成 Codex CLI が 「コード生成」で どう使えるか 開発プロセスにおける位置づけ
15 2025.09.12 | 技術共有会 #11 Local / Cloud モード セキュリティ要件や
速度に応じた選択が可能 プロジェクト統合 既存リポジトリやCI/CDとの シームレスな連携 即時フィードバック コマンドラインから 対話的にAIを活用 AI開発ツールが 乱立する中で、 なぜCodex CLIが 注目されているのか なぜCodex CLIなのか
16 2025.09.12 | 技術共有会 #11 スクリプト化しやすい npm scripts / Makefile
/ Justfile に載せて再現可能に CIにも載せやすい ヘッドレス実行にも対応しているので GitHub Actionsなどの パイプラインにも載せられる MCP対応 GitHub・Figma・Web検索など 複数サーバーを1つの対話ループから 呼べる CLIベースなので、 既存のエディタや CI/CDパイプラインに 簡単に組み込める MCPにも対応 ローカル統合が容易
17 2025.09.12 | 技術共有会 #11 Claude Codeのように リクエスト単位の従量課金や 上限制限を気にしなくて済む 開発プロセスとの相性
開発者はプロンプト実行を 繰り返すため、 定額制はコスト予測がしやすい コストと価値のバランス Claude Codeは コストは従量課金が基本 コストは都度発生 ChatGPTの サブスクに含まれる 追加課金なしで 開発支援機能を 活用可能 定額で使える安心感
18 2025.09.12 | 技術共有会 #11 追加契約や 専用APIキーが 不要で、すぐに PoCや試験導入が できる
導入ハードルの低さ レートリミットにご注意ください You've hit your usage limit. Upgrade to Pro (https://openai.com/chatgpt/pricing) or try again in 57 minutes.
19 2025.09.12 | 技術共有会 #11 プロンプト設計のコツ Tips for Effective Prompt
Design
役割指定:モデルに役割を与える 目的の単一化:1プロンプト=1タスク 入出力の明示:入力(前提ファイル/仕様)と出力形式を指定 制約の固定:言語/FW/規約/依存/非対応範囲 文脈の圧縮:最小限の必要ファイル+要点だけ添付 例示:1つの良い/悪い例を与える 検収条件:受け入れ基準を数値化 20 2025.09.12 |
技術共有会 #11 プロンプト設計には 原則がある 最初3つを紹介します 7つの原則
21 2025.09.12 | 技術共有会 #11 有名なのでご存知の方も多いかも AIに明確な立場を 指示する 役割を与える #
Role あなたは優秀なフロントエンドエンジニアです。 あなたの目標は、ユーザーのニーズに合わせて 最高のWebアプリケーションを作ることです。
22 2025.09.12 | 技術共有会 #11 # Goal 速度に応じてモーター音のピッチを変化させる 関数を実装する 1プロンプト=1タスク
にする 目的を一つに絞る
# Goal 次の仕様に基づき新しい関数を実装する # Input - ファイル: ~/features/sound/MotorSound.ts - 仕様:
- 速度に応じて再生ピッチを変化 - 5km/h未満では無音、閾値でフェードイン # Output format - unified diff (変更ファイルのみ) - コードブロック内に記載 23 2025.09.12 | 技術共有会 #11 入力データと 期待する出力形式を はっきり書く 入出力を明示する
24 2025.09.12 | 技術共有会 #11 注意点とベストプラクティス Pitfalls and Best Practices
25 2025.09.12 | 技術共有会 #11 機密情報の扱いや 回答の過信に注意 注意点 機密情報の扱い 社外秘コード・環境変数・顧客データは
貼らない/必要ならLocalモードで ハルシネーション対策 受入条件を数値で明示 既存型に基づいて生成すること テストで検証 外部依存の安全性を確認する 提案されたコマンドや 依存を人間レビュー/自動適用しない
26 2025.09.12 | 技術共有会 #11 文脈は はっきり・簡潔に 品質もしっかり担保 ベストプラクティス プロンプトの文脈
プロンプトには 必要な文脈と入力情報だけを 簡潔に与えること。 Local/Cloudの使い分け 小規模タスクはLocal、 重い生成やチーム共有が 必要なときはCloud 自己検証ループ 生成後に自己レビュー用プロンプト →最小修正→テスト・Lint実行
27 2025.09.12 | 技術共有会 #11 今日から試せること Action Items You Can
Try Today
28 2025.09.12 | 技術共有会 #11 近日中に チームで出来ること Codex CLIを使って 今日できること
Codex CLI をインストールし、 1タスク1プロンプトで 小規模なコード生成を試す 今週中にできること MCPを活用し Figmaのレイアウトでコード生成 来週以降にできること PRレビューや設計レビューを AI+人間のハイブリッドにして 試験運用
Freelance Frontend Engineer Tsubasa SEKIGUCHI ご清聴ありがとうございました! Thank you for listening!
2025.09.12 | 技術共有会 #11 NON-CONFIDENTIAL PUBLIC DOMAIN DOCUMENTATION