Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

About Astar Network OSC2023 Online/Kyoto

TKLab
July 29, 2023

About Astar Network OSC2023 Online/Kyoto

Presentation about "Astar Network" in OSC2023 Online/Kyoto. (45 min)

Latest update since previous:
Add Usecase
"Astar 2.0" Spernova, Astar Link,
dApp Staking V3 and so on...
How to the Astar Archive Node

Author: Astar Network Official Ambassador @tksarah
Twitter: @tsarah0822
Web: https://note.com/tksarahweb3

Astar Network:
 https://astar.network/

Open Source Conference 2023 Online/Kyoto
 https://event.ospn.jp/osc2023-online-kyoto/

"About Astar Network"
 https://event.ospn.jp/osc2023-online-kyoto/session/1050385

TKLab

July 29, 2023
Tweet

More Decks by TKLab

Other Decks in Technology

Transcript

  1. July 29, 2023 Official Ambassdor | @tksarah Latest update since

    previous - 活用事例 x2 - How to アーカイブノード構築 - Astar 2.0 のアップデート - ロードマップのアップデート dAppStaking V3 etc, Open Source Conference 2023 Online/Kyoto
  2. 本日、お伝えする事 Astar Network 魅力について □ 目指している事 □ 選ばれる理由 □ Astar

    Network の歩みと進化 □ 最近のトピックとコミュニティ □ ロードマップ □ テクノロジートピック 2023/7/25 時点
  3. Astar Network ◼ 2021/12 Polkadot パラチェーンオークション3番目にスロット獲得 ◼ 2022/1/17 メインネットローンチ ◼

    2022/9/26 国内の暗号資産取引所「bitbank」に上場 名称 Astar Network 開発主導 ファインダー、渡辺創太CEO率いる Stake Technologies PTE LTD プロジェクト目標 Web3.0 の基幹インフラを目指す ネイティブトークン ASTR 最大供給量 7,000,000,000 取引所 Binance , KuCoin , Kraken , Gate.io , OKX 他 出資 Coincheck Labs、Polychain Capital、Coinbase、Binance、etc 本田圭佑、Gavin Wood、など パートナーシップ Microsoft、Alchemy、DEA、Ginco、BOBG、Synamon、DJT、など
  4. ① Multichain Smart Contracts ◼ 課題 ◼ ブロックチェーン同士は繋がっていない ◼ チェーン同士の互換性がない場合が多い

    ◼ ユーザビリティが低い ◼ 解決 ◼ Polkadot を介しブロックチェーン相互接続 ◼ トラストレスブリッジ(XCMP) ◼ プロトコルレベルで接続 真の相互運用性を目指す 次世代インターネットともいえる世界観を実現
  5. ② Web2 + Web3 ◼ 課題 ◼ 発展のため多くのエンジニアの参入が必要 ◼ スマートコントラクトは“Solidity”を利用し、EVM

    上で動作するものが主流 ◼ Web3へ参入したいエンジニアにとっての障壁 ◼ 解決 ◼ EVMだけでなくWebAssembly(WASM)もサポート” ◼ “XVM” で、両スマコン間の双方向呼び出しを可能 ◼ 高パフォーマンス、W3Cで標準化 Web2 開発者の馴染みある言語でスマコンを開発 WASM: Rust ベースの “ink!” TypeScript ベースの “ask!” EVM: Ethereum 環境と ほぼ同等の環境をサポート
  6. Why WASM(WebAssembly)? 「WASM は スマートコントラクトの未来です。」 Source: https://www.coindesk.com/tech/2021/05/25/polkadots-gavin-wood- webassembly-is-the-future-of-smart-contracts-but-legacy-evm-is-right-now/ Web3 Summit

    2019 ◼ 高性能(High Performance) ◼ 言語の柔軟性(Flexibility) ◼ Rust、C/C++、C#、TypeScript ◼ 堅牢性(High Security) ◼ ポータビリティ(Portability)
  7. About WebAssembly ↓ 「どこでもアプリケーションが動作する環境があるといい」・・・Java/JVM ↓ 現在は、そのインフラは “ブラウザ” ー> Webアプリケーション ↓

    “ブラウザ” 上で、様々ギミックなど組み込むのに・・・JavaScript(JS) ↓ 昨今、JSの処理能力では耐えられないユースケースが出てきている ビジネスアプリケーション、2Dと3Dのゲーム、仮想・拡張現実(VR・AR)、画像、動画、音楽の編集・・・ ↓ ブラウザ上でコードを高速に実行する仕組みとして・・・WebAssembly(2015) ↓ Web標準化団体は、W3C勧告として公開・・・Web技術として標準化(2019) ブラウザ以外での活用(WASI: WASM System Interface)へスケール
  8. WASM outside of browsers ◼ Linux カーネル内に WASM ランタイムを実装 ◼

    Linux 6.1 で Rust を導入 ◼ Docker Desktop が WASM ランタイムを統合 ◼ WASM コンテナを “Kubernetes”で動かす ◼ KRUSTLET Source: https://www.publickey1.jp/blog/23/linuxwebassemblykernel-wasm.html Source: https://japan.zdnet.com/article/35193491/ Source: https://www.publickey1.jp/blog/22/docker_desktopwebassemblywebassembly.html Source: https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2212/20/news033.html https://krustlet.dev/ Founder of Docker @Solomon Hykes “If WASM + WASI existed in 2008, we wouldn't have needed to created Docker.”
  9. ③ Build2Earn ~ dApp Staking , インセンティブ革命 ◼ 課題 ◼

    dApp 開発者はコストを支払って開発している ◼ 一番の貢献者である開発者が、初期から継続した開 発が難しい場合がある ◼ 優れた dApp を構築する必要がある ◼ 解決 ◼ 開発者はベーシックインカムを獲得 ◼ ユーザーはdAppを直接応援することができ、ユーザ ー・開発者の双方にインセンティブ(報酬)が発生 ◼ ブロックチェーンの長期的な価値向上 Blockchain Ecosystem で開発者を支援する仕組み
  10. Astar Japan Lab Astar Japan Lab はAstar / Shiden Networkを利用したサ

    ービス開発やビジネス創出に関わる事業者が日本国内におい て必要な情報の調査・研究、知見の集約、意見交換を積極的 に行い、Astar経済圏のさらなる発展を目指すために設立さ れました。 ◼ Astar Networkを活用した日本でのビジネス機会の創出 ◼ ブロックチェーン・NFTの活用ケースを提案 ◼ ソリューションプロバイダーとの引き合わせ ◼ 国内発Webスタートアップに向けた海外VCの紹介 ◼ 参加者向けのAstar利用事例の共有・勉強会 ◼ Astarコミュニティやアンバサダーとの連携 https://astar.network/japan 国内企業様、自治体様、各種コミュニティが加盟中。
  11. 【活用事例】“バーチャル”と“リアル”をつなげた Source: https://note.com/tksarahweb3/n/nae6934c764a9 Source: https://www.calbee.co.jp/newsrelease/220721.php • カルビーのご家庭でのごみの嵩(かさ)を削減する取り組み「折パケ」とのコラボ • ポテチのおまけがNFTのキャラクター •

    ポテチを食べてNFTキャラクターを育てる • ポテチがおいしい、育て、何が生まれるかを楽しむ • 更にポテチNFT保有者には今後新たなデジタル体験も予定 2023年4月 2022年7月 Source: https://note.com/tksarahweb3/n/n63393c0db757
  12. 【活用事例】NFT 募金 セブン銀行ATM NFT 募金キャンペーン セブン銀行ATM 端末で募金 レシートを 受け取り レシートのQRコード

    を読み取りNFTを獲得 https://www.sushitopmarketing.com/blog/seven-eleven-nft 募金は「自然環境保護・安全」のために使われ、 また募金者は自然環境貢献活動をコンセプトにしたデジタルアートのNFTを獲得
  13. Startale Labs ◼ Startale Labs Vision Shape the new world

    by connecting the dots, blockchain and people. ◼ Startale Labs Japan Mission 日本の最高の“web3開発会社”として日本のweb3業界を牽引しイ ノベーションを実現する。
  14. Unstoppable Community Grants 実験的なプロジェクトの成功の可能性を高めるための“助成金”プログラム 2023/6/7 Source: https://docs.google.com/presentation/d/1HH8651zROJjE3cXFCGCsP3-dXwMR2TvoclYT0WkuF5E/edit#slide=id.g24e462a4831_0_0 日本語翻訳版: https://docs.google.com/presentation/d/1SClnBY-9Vskdxg1BgPz5FGzFWgknyYiUPnsqoUoGhH4/edit#slide=id.g2499ee8b1c1_0_14 プロセス(サマリー)

    1. Astar discord でドラフト提案、議論開始(3か月の内容や、価値、コスト等) 2. コミュニティがフィードバック 3. 最終的な提案ができたら、Astar Forum に投稿 4. Ambassador や Astar Team に見てもらい、投票 5. 投票で評価を得られたら、 3か月間使用期間スタート(dAppStakingの“その他”にリストされる) 6. フォーラムで月次でチェックイン、達成具合やかかった費用など詳細説明
  15. Astar Link ◼ Astar上でマスアダプションするようなサービスを作るためのSDK ◼ ロールアップのSDK、zk等コンポーネント化して提供 ※ OpStack( https://stack.optimism.io/ )に近いもの

    ◼ テンプレート ◼ ドキュメンテーション ◼ これにより企業やスタートアップ等が dApps やL1,L2を作り易い環境を作る Source: Twitter AMA with Sota Watanabe
  16. Supernova Astar 1.0 = Polkadot Parachain Astar 2.0 = ???

    - 技術的なアップデート - web3 の全体的なエコシステムのメインストリームに躍り出る - 日本の開発者や企業がブロックチェーンを選択する際にインパクトのある事 => Astar Network は採用しやすくなる - 詳細は 9月13,14日 で開催される『TOKEN 2049』で発表調整・準備中 Source: WebX Session 25 July 2023 Twitter and AMA @Sota_Web3 https://www.asia.token2049.com/
  17. Update ◼ dApp Staking V3・・・New Tokenomics • Polkadot 以外の他L1(Near、Cosmos、Avalanche)との比較研究 •

    Tokenomics を改善する方法についての9つのレポート • 現在のインフレ率の削減 • 開発者への報酬配分の調整(dApp staking V3) • コレーター割当分の見直し • トレジャリーと支出の割当分の見直し • バーニングメカニズム (80%の手数料をバーンし、20%の手数料をコレーターに配分) • バーニングメカニズム2 (dApp staking V3 > エコシステムで非アクティブなdApp/tierシステム) • EVMとネイティブの手数料は等しく (現在、EVMの手数料の方が安い) • 継続的に成長する為の持続可能なモデル • トークンホルダーにとって価値向上につながる Astar 2.0 Crowdcast より(2023/7/20) https://www.youtube.com/live/hkP2gSPhIyg
  18. Update ◼ dApp Staking V3(続き) パラメーター設定+コミュニティフィードバック・・・8月 dApp Staking V3 実装・・・Q4

    ◼ エンドユーザー視点でのアップデート EVMのサポート、MetamaskでStakingができるようになる・・・8月 EVM  Native の切替を不要に・・・Q4 / Account Unification(AU)による Metamask Snaps ツールを使用して、EVMとNativeのトランザクションに署名 Astar 2.0 Crowdcast より(2023/7/20) https://www.youtube.com/live/hkP2gSPhIyg Metamask Snaps: 独自にカスタムできる機能、プロトコル ユーザーによりパーソナライズできる 2023年末に実装予定 例: 非EVMチェーンのトークンの対応やタスクの定期実行や、外部APIやサービスへのアクセス等
  19. テクノロジートピック Astar アーカイブノード を ラズパイで稼働 How to run an Astar

    Node 1. Rasberry Pi 400 購入 2. 外付け SSD、他デバイス 購入 3. 専用 Ubuntu インストール 4. Ubuntu 起動 5. Astar Node (astar-collator) の設定 6. Astar Node (astar-collator) の起動 おまけ Prometheus & Grafana の導入をして、状態チェック Source: Raspberry Pi で Astar Node 動かす①、②、③ https://note.com/tksarahweb3/n/nb79de3ba53fb https://note.com/tksarahweb3/n/nd50f48cf4c50 https://note.com/tksarahweb3/n/nb7b85f70a629
  20. リファレンスページ ◼ GitHub https://github.com/AstarNetwork ◼ Docs https://docs.astar.network/ https://docs.astar.network/ja/ ◼ WhitePaper

    inside the GitHub ◼ Blog https://medium.com/astar-network ◼ The Astar Bulletin https://theastarbulletin.news ◼ YouTube https://www.youtube.com/c/AstarNetwork ◼ Twitter https://twitter.com/AstarNetwork ◼ Telegram https://t.me/PlasmOfficial ◼ Discord https://discord.gg/mWGt9bH59s ◼ Forum https://forum.astar.network/