stefafafanさんに学んだアウトプット

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1. stefafafan さんから学んだアウトプット 2024/11/30 紅白ペパ合戦 育てられた枠 id:tomato3713
2. 自己紹介 • ねことまと（@tomato3713） • 株式会社はてな • Webアプリケーションエンジニア すてにゃんさんに育てられましたʕ◔ϖ◔ʔ
3. stefafafan さんとの出会い - 新卒入社後初のチーム配属先の先輩エンジニア - スクラムマスターで、めっちゃ優秀そう - Goサブ会の運営メンバーなので、Goに詳しそう
4. stefafafan さんの記憶に残っていること アウトプットがすごい - 勉強会に沢山参加している - ブログ投稿も頻繁だし、質も高く見えていた
5. すてにゃんさんとの思い出をふりかえりつつ、 アウトプットする技術について話します
6. 目次 - すてにゃんさんのアウトプット仕草のふりかえり - 自分がアウトプットする時にしていること
7. すてにゃんさんからの返信エントリー - ちょうど一年前、2023/11/23 のできごと - 悩みを書いたブログに返信エントリーがきた
8. 1o1を受け始めて約半年たった当時の悩み - 何を話せると有意義に時間を使えるのか - 1on1に対するイメージが漠然としている - 目先のことの相談よりは将来に向けた話をする場のイメージはある - 将来に向けた話をどう考えたらいいかがわからない - 目先のタスクは考えられるけれど... ということを 1on1で何を話すか考えてる - tomato3713’s blog に書いた
9. すてにゃんさんからの引用通知 Webアプリケーションエンジニアとして 1on1してもらう際に考えていること - stefafafan の fa は3つです での引用通知だった 内容の要約 - エンジニアの課題感は経験とともに抽象度が上がる - 合わせて1on1でする話も抽象度が高くなる - 特に新卒や中途入社直後の場合なら、目の前のタスク、プロジェクトの進行を安定 させるには? - そして、自立して成長していけるようになるための道のりはどこか?
10. 返信エントリーを読んでの反応 - Webエンジニアの1on1に対するイメージが具体化した - 現状への漠然とした不安感が無くなった - 将来の1on1へのイメージができるようになった
11. 2024/11現在の1on1 - チームの課題感を言葉にする練習をしている - 以前は、自分に閉じた課題感だった - 持てる課題感の抽象度が少し上がった - まだまだ、模索中 - 1on1で話すことの変化 - tomato3713’s blog
12. すてにゃんさんのアウトプット仕草 - 業務上の悩みを一般化してまとめる - 悩みや気になりの記憶が古びないうちにアウトプットする - 想定する状況や対象読者の範囲があるなら明示する
13. 目次 - すてにゃんさんのアウトプット仕草のふりかえり - 自分がアウトプットする時にしていること
14. 直近1年の自分のアウトプットの分類 - 技術的な興味関心に基づいて調査したことのまとめ - Goの標準パッケージに暗号的にランダムな文字列生成関数を追加する提案の議論まとめ - tomato3713’s blog - Coroutines for Go を読んだメモ - tomato3713’s blog - Go 1.23 で導入予定のイテレータで LINQ的な検索の実装を試した - tomato3713’s blog - 業務中の些細な気になりの探求 - Goで引数に無いtestingオブジェクトを参照してないことを保証するリンター - tomato3713’s blog - NeovimへのGitHub Copilot Chatの導入と設定 - tomato3713’s blog - 悩んでいること気になっていることのスナップショット的な記録 - 1on1で話すことの変化 - tomato3713’s blog
15. アウトプットに繋げるために意識してること 1. インプットを継続する 2. 悩み、気になってることを文章にする 3. ブログに書くことだけがアウトプットでは無い
16. 1. インプットを継続する • 本や他人の書いた記事を読む • 勉強会に参加する ◦ 技術イベント、輪読会に参加する • 「勉強会を開催する」ことで人を巻き込む ◦ GoProposal読書会をやる
17. GoProposal読書会を大体月 1開催 Go本体や標準ライブラリに対する仕様や機能提案などの議論を 読む会のこと モチベーション - Go言語に将来起こる変化をキャッチアップしたい - 提案のモチベーション、なぜGoに入った/入らなかったのかを知りたい
18. GoProposal読書会で読んだプロポーザルたち 選定基準 - 直近の weekly proposal review meeting でステータスが変更された - 参加者が気になっている、話題になっている 今までに読んだプロポーザル - cmd/go: track tool dependencies in go.mod · Issue #48429 · golang/go - proposal: errors: add All and AllAs iterators · Issue #66455 · golang/go - crypto/rand: add func Text · Issue #67057 · golang/go - …
19. Goのプロポーザル読書会の効果 - Go開発者が注目していることがわかる - コード調査等によるデータに基づいた判断がされている - ブログへのアウトプットにも繋げられた Goの標準パッケージに暗号的にランダムな文字列生成 関数を追加する提案の議論まとめ - tomato3713’s blog
20. 2. 悩み、気になってることを文章にする - 詳しい人から関係情報をもらえる - 自分の悩みを整理して具体的にできる - 過去の自分をふりかえられるようになる - 2023/11/23: 1on1で話すことの変化 - tomato3713’s blog - 2024/11/17: 1on1で何を話すか考えてる - tomato3713’s blog
21. 3. ブログだけがアウトプットでは無い • 社内の勉強会で話題に出す • レビューコメントを詳しく丁寧に書く
22. すてにゃんさんのアウトプットを目指すには - より抽象化、一般化した形にする - そのために課題をより深く、分解して考える訓練を積んでいきたい - アウトプットに繋げる瞬発力を高める - インプットや悩みを持った時点からアウトプットするまでに期間が空いてしまっ ている
23. まとめ • 抽象度を高めつつ高速にアウトプットしよう • ブログ/登壇だけがアウトプットではない