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TeamTopologiesトレーニングを振り返る

 TeamTopologiesトレーニングを振り返る

2024/08/19(月) 開催の「Platform Engineering Meetup Online #3 - PEK Recap!」における登壇スライドです。

https://platformengineering.connpass.com/event/327431/

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PEK2024の開催と併せて実施されたTeamTopologiesトレーニングを受講してきたので、それをRecapする内容です。

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Masataka Tsukamoto

August 19, 2024
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Transcript

  1. 2024.07.09 TUE 10:00-18:00 @ DOCOMO R&D OPEN LAB ODIBA Recap

    of Team Topologies Training _・)つかまん

  2. 自己紹介
 2 • 所属
 ◦ レッドハット株式会社 - テクニカルセールス本部 アカウントSA部(公共) 


    • 経歴
 ◦ CTC/CTCT - 教育事業部(営業、講師、新人研修PM)− 13年 
 ◦ HPE - WW Hybrid Cloud CoE(Solution Architect、Consultant)− 8年 
 • 技術的経験
 ◦ UNIX、Linux、OpenStack、Ceph、Kubernetes、Ansible、vSphere、AWS など 
 • 著書
 ◦ Ansible実践ガイド(インプレス)、Raspberry Pi〔実用〕入門(技術評論社) 他 
 • 好き
 ◦ 音楽活動、合気道、眼鏡、漫画、ゲーム、ものづくり、ガジェット購入、コミュニティ活動 
 _・)つかまん( Masataka Tsukamoto)
  3. Open Innovation Labsとは 
 組織のパフォーマンスを高めるためテクノロジーだけでなくプ ロセス、人材についても DXを進めるためのご支援を行いま す。 顧客満足度、収益性、事業の継続性の向上のため、組織のパフォーマンス、ビジネスアジリティを高める 支援をLabs形式を通して技術的、文化的側面から行い、価値あるプロダクト創造のご支援をさせていただ

    くサービスです。
 Mobius Outcome Delivery 抽象的なビジョン・構想を「ディスカバリー」を通じてブレークダ ウン・具体化し、実際に「デリバリー」で開発を行い、全体の フィードバックループを回しながらプロダクトの価値を高めていく フレームワーク 
 Mobius Outcome Delivery のフレームワークを使用し、価値あ るプロダクトの創造、アジャイルな文化・組織の定着を目指し、 経験豊かなコンサルタントがお客様と併走しDXを進めます。 

  4. PFEM #9( connpass )より
 5 • Red Hatで一番Team Topologiesと組織論について考えている(つかま ん調べ)Solution

    Architectの北村さんが「チームトポロジーに見る Kubernetes × Platform Engineeringの目指す姿」のタイトルで登壇して います!

  5. 開催概要 ( https://www.cnia.io/pek2024/tp-seminar/ )
 8 コース名
 Team Topologies Masterclass /

    Growing internal platforms as engines for fast 
 概要
 Team TopologiesはPlatform Engineeringの実現に向けて必要不可欠な事項です。Platform Engineeringの導入に より、複雑化が進むソフトウェア・アーキテクチャに対応し、ソフトウェアデリバリーをより高速に実行出来るチーム を構築することが可能です。
 本トレーニングでは、世界的に著名なDevOpsコンサルタントであり『Team Topologies』の共著者であるManuel Pais氏を講師に迎え、DevOpsの概念をさらに発展させ、開発者が最大限のパフォーマンスを発揮できるような組 織体制を構築するTeam Topologiesの概念を座学・ワークショップ両面で学びます。
 日程
 2024年7月10日(水) 10:00 - 18:00、7月11日(木) 10:00-17:00 (昼休み含む)
 カリキュラム
 Day1: Team Topologies Masterclass 
 詳細 こちら
 Day2: Growing internal platforms as engines for fast flow 
 詳細は こちら
 対象者
 Platform Engineeringを推進したい、もしくはソフトウェアデリバリーの為の現代的な組織設計を学びたい方。 
 CTO、アーキテクト、テックリード、インフラチームリーダー、インフラチームメンバー など。
 主催
 株式会社エーピーコミュニケーションズ

  6. トレーニング内容 
 10 • Team Topologiesを一読してくることが推奨だったが、要点はトレー ニングの中でも解説された
 • Team Topologiesを理解した上で、組織にどのように適用していくか

    や、その上での注意点や評価のやり方など、より実践的な内容が 解説された
 • グループワークでは、5名ほどで色々な題目に対してディスカッショ ンを行い、結果を発表し合った
 • グループワークの課題などは、実際の企業(adidasやUswitchなど) の事例を元に出題されていた
 • 一部、Team Topologiesを出版したあとでマニュエルさんが気づい たことなども踏まえて、解説していた

  7. トレーニング内容 
 11 • Team Topologiesを一読してくることが推奨だったが、要点はトレー ニングの中でも解説された
 • Team Topologiesを理解した上で、組織にどのように適用していくか

    や、その上での注意点や評価のやり方など、より実践的な内容が 解説された
 • グループワークでは、5名ほどで色々な題目に対してディスカッショ ンを行い、結果を発表し合った
 • グループワークの課題などは、実際の企業(adidasやUswitchなど) の事例を元に出題されていた
 • 一部、Team Topologiesを出版したあとでマニュエルさんが気づい たことなども踏まえて、解説していた
 お気づきに なっただろうか…?
  8. Keynote内容とのオーバーラップ 
 12 • トレーニング内容からコンパクトに要点を抽出したのが、Keynoteで の登壇内容と考えて問題なさそうに思う
 (つかまん個人の意見)
 ◦ 正確に言うと、コンパクトに抽出しつつ、ストーリーを再構成し た印象


    • 当然トレーニングの方がより詳細な解説がなされていた 
 ◦ 事例や各著名人の発言引用などが多く含まれていた
 ◦ 解説の合間にグループワークを挟むことで、効果的な学習を 促していた
 ◦ アンチパターンなど、Keynote内容には含まれないコンテンツ も提供された 

  9. トレーニングならではのメリット! 
 15 • 直接マニュエルさんと会話/質問ができた!
 ◦ 懇親会もあり、直接会話という貴重な体験ができました 
 ◦ 質問はGoogleスプレッドシートで管理し全員で共有


    ▪ マニュエルさんが全ての質問に口頭で回答 
 • 様々な組織・ロールの方と一緒に学び意見の交換ができた!
 ◦ 二日間でグループはシャッフル
 ▪ これにより多くの方々と接することができました 
 ▪ 普段は直接会話する機会のない方々 ともコミュニケー ションがとれました
 • ちょっとしたプレゼントも・・・
 ◦ ステッカーと小冊子( Remote Team Interactions Workbook ) が希望者に配付されました

  10. 英語サポートありがとうAPCさん!!!!! 
 16 • 講義は当然英語でしたが、主催であるAPコミュニケーションズのサ ポートが手厚かったので、なんとかついていけました!!! あり がとうございました!!!!!! 
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    AIを駆使したリアルタイム音声翻訳
 ▪ 常時サブプロジェクターに翻訳が表示される
 • 予期せぬ停止もありましたが問題なし!
 ◦ テキストは日本語翻訳されたものも配付
 ▪ 使用部分だけの翻訳とはいえ、約700ページのスライドが ・・・
 ◦ 会場内には英語も堪能な社員さんが複数人常駐
 ▪ 日本語での質問もその場で通訳してくださいました

  11. その他、つかまん個人の感想です 
 20 • 二日間と短い期間でしたが、内容は非常に濃くて充実したトレーニ ングでした
 • 色々な方の話をお聞きできたのは、思わぬメリットでした。皆さん、 苦労されてますよねぇ・・・w
 •

    参加者の方も結構英語できる人多くて焦りました・・・
 ◦ 英語できないけど発表は頑張ったので誰か褒めて・・・
 • 仕方ないとは言え、もうちょっとだけ安価だと同僚の呼び込みがし やすかったかなぁ・・・
 • 学習したことを、これから自分の仕事にどう落とし込むんでいくか が重要なので、ちょー頑張りまっす!!