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⾃社開発ならではの⾯⽩さ 〜企画から開発までのプロセス〜

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September 05, 2025
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⾃社開発ならではの⾯⽩さ 〜企画から開発までのプロセス〜

8/1に開催した、
20年以上愛される製品を作る、自社開発現場のリアル」の資料です。

株式会社Works Human Intelligence
Advanced Technology 部⾨⻑
加藤⽂章 / KATO Fumiaki

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September 05, 2025
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Transcript

  1. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. 加藤 ⽂章(かとう ふみあき)

    株式会社Works Human Intelligence Advanced Technology 部⾨⻑ • 2012年4⽉、株式会社ワークスアプリケーションズに⼊社。 (2019年にHR事業分社化) • ⼈事給与領域のアプリ開発、新規プロダクトの基盤開発、 SREなどを経験。 • 分社後は弊社製品である「COMPANY」のクラウドサービス化 の推進や、新製品企画、先端技術の研究開発、グループ会社 のM&A前後での技術DDやPMIなどを実施 • 本業の他、BtoB SaaSスタートアップ数社で副業中。 ⾃⼰紹介
  2. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. © 2025 Works

    Human Intelligence Co., Ltd. 3 “ 「はたらく」 勤怠管理や給与計算、タレントマネジメントまで 企業の⼈事に必要なシステムを開発しています を楽しく テクノロジーの⼒で
  3. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. 業務効率化から個⼈の未来にシフトするHRテック業界の課題 定型業務 の効率化

    ⾮定型情報 の活⽤ 1990年代 2020年代 7 ‧⼈事業務にかかる時間を減らしたい ‧勤怠管理や給与計算のミスをなくしたい etc… ‧個⼈にあったキャリアパスを提案したい ‧会社全体で適材適所な⼈員配置をしたい etc… 個⼈と企業の双⽅が 真価を発揮できる世界へ
  4. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. ⾏政‧企業とともに課題解決を実現 9 ⾏政

    法改正の相談 お客様の声を もとに提案 ⾏政‧お客様の両⾯から 課題が集まる中⼼地 WHI お客様 お客様同⼠の コミュニティ 課題の相談
  5. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. 相互コミュニケーションによる製品成⻑と社会課題解決 12 お客様との双⽅向コミュニケーションによる社会課題の解決

    お客様 WHI 製品開発 課題解決のディスカッション 製品へのフィードバック 課題テーマの共有 開発者による お客様向け製品セミナー ホットトピックに関する お客様とのディスカッション
  6. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. ⼀⼈ひとりが キャリア を考える時代

    Works Human Intelligenceが“今”おもしろい理由 13 ⼤⼿企業の 3社に1社 が利⽤ お客様との オープン なコミュニティ運営 課題感 影響⼒ 距離感 ※当社調べ‧従業員数3,000⼈以上
  7. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. 15 WHIにおける開発の流れ (=

    要件定義) AmazonのWorking Backwardsに近い カタログ 内部設計レベルか らクラウドアーキ テクチャやサービ ス間連携を伴うも のまで 設計 内容に応じてフル スタックに 開発 なるべく⾃動化 シフトレフト テスト サービスや機能に よってサイクルは異 なる 2週間 ~ 3ヵ⽉ リリース QAによるシナリオテスト実施 バックログ 顧客要望と内部改善の優先度をもとに、 サイクル内での開発内容を決める
  8. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. クラウドネイティブなSaaS企業や受託開発のSIerとは違って⼤変なところ 17 約30年に渡って、基本的に1つのコードベースを改善し続けてきました。

    (例えばバージョン管理システムもPVCS→Subversion→Gitという変遷を辿っていたり...) • コード量が膨⼤ • 不要機能が残っている • フレームワークなどが古い • 完全にクラウドシフトできていない など、いわゆる技術的負債も多い 技術的にも解決すべき課題がつきない
  9. © 2025 Works Human Intelligence Co., Ltd. ▪免責事項および権利帰属について ‧本資料に関する⼀切の権利は弊社に帰属します。 ‧本資料には弊社の機密情報が含まれており、書⾯による事前の承諾なしにこれを転載しまたは第三者に開⽰することを禁⽌いたします。

    ‧本資料はディスカッション⽬的で作成されたものであり、貴社との協議に基づき適宜変更することを想定しております。したがって、弊社は本資料に記載の内容について法的責任を⼀切負担いたしません。  なお、弊社および貴社の法的関係は、今後弊社および貴社が捺印の上締結した契約書に依拠し、本プロジェクトに関連して弊社は当該契約書に明⽰的に記載された責任以外の責任を負担いたしません。 ‧会社名、製品名はそれぞれ各社の商標⼜は登録商標です。 ‧本⽂中および図中には®マークは表記しておりません。 19