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IoTの基礎知識

 IoTの基礎知識

IoT(Internet Of Things)ってそもそもなに?という疑問やIoTがもたらすサービス変革などに関するスライドです。

Sayaka Ishizuka

March 03, 2020
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Transcript

  1. 4.代表的なIoTセンサー 5 • GPS • 加速度 • ジャイロ(傾き検知) • 光センサー

    • イメージセンサー(CCD、CMOS) • 温度センサー • 湿度センサー • 圧力センサー • 地磁気センサー(電子コンパス) • 距離センサー・超音波センサー • 振動センサー • 水位センサー • 荷重センサー • 指紋センサー 実はスマホはセンサーのかたまり
  2. 6

  3. 6.IoTによって進化するサービス 8 ハードウェア ソフトウェア サービス 機能・性能を随時更新可能 機能・性能の固定化 機能・性能を継続的更新可能 モノの価値がハードウェアからソフトウェア、 さらにサービスへとシフト

    モノがネットワークにつながることで、その後のサービスと 一体となって、購入した後も継続的に 機能を向上させ進化し続け、価値を生みだし続ける。
  4. 7.課題 10 セキュリティの問題 攻撃の被害が直接現実世界に影響を及ぼす。 例1 IoTによって遠隔医療を実現した病院 この病院に悪意のある第三者が攻撃をしかけ、システムを利用できなくなれば人命に関わる。 例2 IoTで管理された交通機能 外部からの攻撃により麻痺すれば、全国規模、世界規模の被害に広がる可能性もあり得る。

    システムすべてにインターネット経由で修正パッチをあてるのは、簡単ではない。 特に自動車などの長期にわたって使われ続けるもの対しては、持続性のあるセキュリティシステムが必要。 人材不足の問題 IoTで利便性や生産効率が上昇するといっても、システムを管理するのは人間。 将来的にはAIもあるが、実用化はまだ先。 トラブルが起きた時に的確に対応できる人材が必要だが、全体的にこうした人材は不足している。
  5. 9.今後の課題( Society5.0への対応) 16 ✓ 少子高齢化や生産年齢人口減少による経済の減速などに対する危機感から国を 挙げてスマート社会(Society5.0)を実現するための基盤整備を絶賛整備中 ✓ 先進的な地方自治体はそれらの環境を社会実装するための様々な取組みを行う 動きを見せており、技術開発と社会実装が同時進行するような状況 ✓

    それらの技術を行政サービスやまちづくりにどう活かしていくか?という視点をこれ からの自治体は求められる ✓ テクノロジー活用から遅れ「負け自治体」にならないように、知識のアップデートを 行い、キャッチアップし続けることが必要