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Snowflake BUILD Meetup: OSAKA 2025

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Snowflake BUILD Meetup: OSAKA 2025

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山本 且秋

January 14, 2026
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Transcript

  1. 3 © K.K. Ashisuto アジェンダ • 自己紹介 • Data Meshとは

    • Open Catalogで使えるデータカタログ機能 • Open Catalogで実現するData Mesh • Data Meshを実現する上での課題 • Open Catalogの今後(2026年個人的予測)
  2. 5 © K.K. Ashisuto 自己紹介 • 名前: 山本且秋 • 所属:

    株式会社アシスト(西日本支社) ◦ https://www.ashisuto.co.jp/product/category/datacloud/snowflake/ • 現在: Snowflakeエンジニア ◦ Snowflake導入支援・内製化支援 • 経歴: Pythonist(Snowflake: 2024/10~) ◦ Web開発エンジニア(DB層・AP層) ◦ データエンジニア(データ分析基盤構築) • 情報発信: ◦ : https://zenn.dev/kayamamoto ◦ : https://x.com/kayamamoto_
  3. 8 © K.K. Ashisuto Data Meshとは ドメイン指向で、独立した部門横断型チームによって所有され、各チームにはデー タエンジニアとデータプロダクトオーナーが配置され、共通のデータインフラスト ラクチャをプラットフォームとしてデータ資産のホスティング、準備、提供に活用 されている分散型データ基盤

    <引用文献> Data Mesh Principles and Logical Architecture : https://martinfowler.com/articles/data-mesh-principles.html How to Move Beyond a Monolithic Data Lake to a Distributed Data Mesh : https://martinfowler.com/articles/data-monolith-to-mesh.html 営業部アカウント 製造部アカウント 人事部アカウント データエンジニア データプロダクトオーナー データエンジニア データプロダクトオーナー データエンジニア データプロダクトオーナー
  4. 9 © K.K. Ashisuto Data Meshの4原則 1. ドメイン指向の分散型データオーナー制アーキテクチャ ◦ 中央集権型データ基盤から分散型データ基盤へ

    2. プロダクトとしてのデータ ◦ データカタログ機能でデータを商品として取り扱う 3. プラットフォームとしてのセルフサービスデータインフラストラクチャー ◦ SnowflakeといったSaaSを利用したデータ基盤 4. 連邦型計算ガバナンス ◦ 中央政府ガバナンスと地方分権
  5. 10 © K.K. Ashisuto なぜData Meshなのか • 中央集権型データ基盤の”ボトルネック”を解消したい ◦ すべてのデータ要求がDX部門のデータエンジニアに集中する

    ◦ ドメイン知識が薄いデータエンジニアが、各業務の文脈を理解しきれない ◦ 要件調整・実装待ちが増え、データ活用をスピーディーに行えない 営業部 製造部 人事部 DX推進部 (データエンジニア) 営業部データ 製造部データ 人事部データ 大変だぁ.....
  6. 11 © K.K. Ashisuto Data Meshを構築した上でデータ共有は可能 製造部アカウント データエンジニア データプロダクトオーナー 営業部アカウント

    データエンジニア データプロダクトオーナー 人事部アカウント データエンジニア データプロダクトオーナー Snowflakeのデータ共有 • Listing (Marketplace) • Direct share • Data Exchange • Data Clean Room
  7. 12 © K.K. Ashisuto Horizon Catalogで対応しきれない領域 製造部アカウント データエンジニア データプロダクトオーナー 営業部アカウント

    データエンジニア データプロダクトオーナー 人事部アカウント データエンジニア データプロダクトオーナー Data Meshに 組み込むべき 外部カタログ がいる 全ドメインを把握する 中央政府があった方が 確認しやすい 〇〇部アカウント データエンジニア データプロダクトオーナー 〇〇部アカウント データエンジニア データプロダクトオーナー 〇〇部アカウント データエンジニア データプロダクトオーナー 中央政府アカウントを 作成する手もありますが
  8. 14 © K.K. Ashisuto Snowflake Open Catalog は、Apache Iceberg™ テーブル用のカタログ実装

    引用: https://docs.snowflake.com/en/user-guide/opencatalog/overview Snowflake Open Catalogとは
  9. 16 © K.K. Ashisuto Open Catalogの実際の画面 各ドメイン部署から データが登録される 各ドメイン部署に どういったDatabase

    どういったSchema どういったTable どういったColumn が存在しているか 確認できる
  10. 17 © K.K. Ashisuto Internal Catalog (内部カタログ) Open Catalogが管理しているカタログ ⇒カタログ構築をSnowflake以外のエンジンでしたい場合

    Snowflake Open Catalog Internalで構築する状況 ・複数のクエリエンジンから読み書きが必要 ・Open Catalogで統合的な管理を行いたい ・新規プロジェクトで柔軟なアクセス制御が必要 ・Snowflakeのクエリエンジンを活用したい
  11. 18 © K.K. Ashisuto External Catalog (外部カタログ) 外部カタログ機能が管理しているカタログ ⇒Snowflakeで構築したカタログを外部で利用したい場合 Snowflake

    Open Catalog 読み取り専用 Externalで構築する状況 ・既存のSnowflake環境との統合が重要 ・主にデータ参照・分析用途での使用 ※現在はSnowflake Iceberg Tableのみ対応 (Document上は他カタログの記載あり) 期待部分
  12. © K.K. Ashisuto Data Meshを実現する上での課題 • データエンジニアの人材不足(社内人材育成が必要) ◦ データマネジメント(Data Mesh)に関する知識・技術

    ◦ データエンジニアリング(Snowflake)に関する知識・技術 • データプロダクトオーナーのリスキリング ◦ ドメイン知識を持っている現場人材がデータ活用スキルを身に着けてデー タプロダクトオーナーになる必要がある • ドメイン境界の切り分け方 ◦ 境界が曖昧なままだとデータのサイロ化や重複が発生してしまう • Open Catalog (Apache Polaris)が本番環境に使うにはまだ心もとない....? ◦ 2024年10月18日にGeneral Availability(GA)となったばかり
  13. © K.K. Ashisuto Open Catalogの今後(2026年の個人的予測) 2026年は..... Horizon Catalog / Open

    Catalog https://www.snowflake.com/ja/blog/snowflake-acquire-select-star/