Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

初心者スクラムチームが陥っていた間違ったスクラムの見積もり方法とそれに対するカイゼン

yamagon
October 01, 2022

 初心者スクラムチームが陥っていた間違ったスクラムの見積もり方法とそれに対するカイゼン

yamagon

October 01, 2022
Tweet

Other Decks in Programming

Transcript

  1. まず だれやねん 2 2020年 8月             にJoin 2020年 8月末 Team SuperNovaを結成

    (なんちゃってスクラム開始) 2021年 1月 チームメンバーが3人→2人に (スクラムマスター不在) 2022年 3月 メンバー再編のタイミングで スクラムマスターをすることに(兼任) 2022年4月 認定スクラムマスター取得 やまごん (Yamagoshi Tomonori) Chatwork株式会社 サーバーサイド開発部(PHP) Team SuperNova スクラムマスター 兼 開発者
  2. スクラム開発とは 10 プロダクト開発におけるスクラム(英: Scrum)は複雑な問題への適応型ソリューションをチームで開発し価値を生み出すた めの軽量級フレームワークである ◦概要 複雑な問題に対する完璧なソリューションを1度で実現することは難しい。異なるアプローチとして、不完全なソリューショ ンを素早く出しそこから学び改善する、適応型ソリューションがある。適応型ソリューションをチームで開発するために従う べき少数の規則・軽量フレームワークがスクラムである。スクラムはソリューション開発のフレームワークであるため、その 目的は開発したソリューションを介して価値を生み出すことである。

    スクラムは「問題に対する解決策を列挙」「高優先度の策を一定期間でチームで実行」「結果の検査に基づく調整」「その繰 り返し」を実現できる環境を生み出すシンプルなアプローチである[2]。スクラムのカギとなる基本原則は、プロジェクト開 発の途中で、顧客は、要求や必要事項を変えられるという認識である。予想できない変更について、計画に基づく方法で対処 することは、容易ではない。したがって、スクラムは経験に基づくアプローチを採用する。問題を十分に理解することも、定 義することもできないので、現れた要求へ素早く対応するためのチームの能力を最大化することに集中する、というアプロー チである。 スクラムはチームが自発的に組織だって行動することを可能にする。この自己組織化を実現するのは、すべてのチームメン バーが物理的に同じ場所にいること、あるいは密なオンライン共同作業を通じ、全員が日々直接会ってお互いにコミュニケー ションをとり、プロジェクトにおける規律を守ることである。 ◦背景 複雑な問題と適応型ソリューション 複雑な問題は難しい。もし1回で問題への完璧な解決策/ソリューションを提供できれば大きな価値を提供できる。しかし「完 璧に計画されたソリューション」は往々にして不完全に終わる。そうでないやり方の1つが適応型ソリューション(英: adaptive solutions)である。すなわち最初は不完全だが段階的に学び改善されていくソリューションである。 ソリューション開発と目的 wikipedia から引用
  3. スプリントプランニングとは 23 スプリントプランニングはスプリントの起点であり、ここではスプリントで実⾏する作業の計 画を⽴てる。結果としてできる 計画は、スクラムチーム全体の共同作業によって作成される。 プロダクトオーナーは参加者に対して、最も重要なプロダクト バックログアイテムと、それら とプロダクトゴールとの関連性について話し合う準備ができているかを確認する。スクラムチ ームは、アドバイスをもらうためにチーム以外の⼈をスプリントプランニングに招待してもよ い。

    スプリントプランニング は次のトピックに対応する: トピック 1:このスプリントはなぜ価値があるのか? プロダクトオーナーは、プロダクトの価 値と有⽤性を今回のスプリントでどのように⾼めるこ とができるかを提案する。次に、スクラムチーム全体が協⼒して、その スプリントになぜ価値 があるかをステークホルダーに伝えるスプリントゴールを定義する。スプリントゴールは、ス プリン トプランニングの終了までに確定する必要がある。 トピック 2:このスプリントで何ができるのか? 開発者は、プロダクト オーナーとの話し合いを通じて、プロダクトバックログからアイテムを 選択し、今回のスプリントに含める。スクラムチーム は、このプロセスの中でプロダクトバッ クログアイテムのリファインメントをする場合がある。それによって、チームの理解 と⾃信が ⾼まる。 10 スプリント内でどれくらい完了できるかを選択するのは難しいかもしれない。しかしながら、 開発者が 過去の⾃分たちのパフォーマンス、今回のキャパシティ、および完成の定義の理解を 深めていけば、スプリントの予測に⾃信 が持てるようになる。 トピック 3:選択した作業をどのように成し遂げるのか? 開発者は、選択したプロダクトバックログ アイテムごとに、完成の定義を満たすインクリメン トを作成するために必要な作業を計画する。これは多くの場合、プロダク トバックログアイテ ムを 1 ⽇以内の⼩さな作業アイテムに分解することによって⾏われる。これをどのように⾏う かは、開 発者だけの裁量とする。プロダクトバックログアイテムを価値のインクリメントに変 換する⽅法は誰も教えてくれない。 ス スクラムガイド2020より引用
  4. 30 Aの設計をする バックログ スプリント1 Aの実装する Aのテストする Aのドキュメントを更新 Aのリリースする まず見積もるために やらなきゃいけないチケッ

    トを切って・・・ これでプロダクトバックロ グアイテム(PBI)とやらが できたぞ! 開発者 ↓PBI(プロダクトバックログアイテム)
  5. 31 Aの設計をする バックログ スプリント1 Aの実装する Aのテストする Aのドキュメントを更新 Aのリリースする ふむふむ スクラムのPBIは

    SP(ストーリーポイント) っていう相対見積もりを使 うらしい ?SP 開発者 ↓PBI(プロダクトバックログアイテム) ?SP ?SP ?SP ?SP
  6. 32 Aの設計をする バックログ スプリント1 Aの実装する Aのテストする Aのドキュメントを更新 Aのリリースする 最初は比較に使う実績が あるPBIがないから、

    一番小さいのと大きそうな PBIにSPを決め打ちするら しい・・・ ?SP 開発者 ↓PBI(プロダクトバックログアイテム) ?SP ?SP ?SP ?SP
  7. 38 Bの設計をする バックログ スプリントX Bの実装する Bのテストする Bのドキュメントを更新 Bのリリースする この前実装したAのときは 4SPは2日ぐらいかかって、

    1SPは半日ぐらいかかった から・・・ Aの実装する Aのドキュメントを更新 1SP 4SP 2日ぐらいかかった 半日ぐらいかかった 開発者 ↓PBI
  8. 39 Bの設計をする バックログ スプリントX Bの実装する Bのテストする Bのドキュメントを更新 Bのリリースする 今回のBの実装は 5日ぐらいかかりそうだから

    10SPだ! テストは 2日半ぐらいかかりそうだから 5SP! Aの実装する Aのドキュメントを更新 1SP 4SP 10SP 2日ぐらいかかった 半日ぐらいかかった 開発者 ↓PBI 5SP
  9. 40 Bの設計をする バックログ スプリント2 Bの実装する Bのテストする Bのドキュメントを更新 Bのリリースする Aの実装する Aのドキュメントを更新

    1SP 4SP スクラムな見積もりじゃない 開発者 2日ぐらいかかった 半日ぐらいかかった ↓PBI 10SP 5SP 今回のBの実装は 5日ぐらいかかりそうだから 10SPだ! テストは 2日半ぐらいかかりそうだから 5SP!
  10. 42 Bの設計をする バックログ スプリントX Bの実装する Bのテストする Bのドキュメントを更新 Bのリリースする 今回のBの実装は 5日ぐらいかかりそうだから

    10SPだ! テストは 2日半ぐらいだから 5SP! Aの実装する Aのドキュメントを更新 1SP 4SP 2日ぐらいかかった 半日ぐらいかかった 開発者 どこが問題でしょうか? ↓PBI 10SP 5SP
  11. 44 Bの設計をする バックログ スプリントX Bの実装する Bのテストする Bのドキュメントを更新 Bのリリースする Aの実装する Aのドキュメントを更新

    1SP 4SP 2日ぐらいかかった 半日ぐらいかかった 開発者 ↓PBI 今回のBの実装は 5日ぐらいかかりそうだから 10SPだ! テストは 2日半ぐらいだから 5SP! 10SP 5SP 見積もりがSPといいつつ ただの工数見積になっている
  12. 45 Bの設計をする バックログ スプリントX Bの実装する Bのテストする Bのドキュメントを更新 Bのリリースする Aの実装する Aのドキュメントを更新

    1SP 4SP 2日ぐらいかかった 半日ぐらいかかった 開発者 ↓PBI やること単位でチケット (PBI)を 切ってしまっている 5SP 見積もりがSPといいつつ ただの工数見積になっている 今回のBの実装は 5日ぐらいかかりそうだから 10SPだ! テストは 2日半ぐらいだから 5SP! 10SP
  13. 46 Bの設計をする バックログ スプリントX Bの実装する Bのテストする Bのドキュメントを更新 Bのリリースする Aの実装する Aのドキュメントを更新

    1SP 4SP 2日ぐらいかかった 半日ぐらいかかった 開発者 ↓PBI やること単位でチケット (PBI)を 切ってしまっている 5SP 見積もりがSPといいつつ ただの工数見積になっている 1SPが半日規模と大きすぎる 今回のBの実装は 5日ぐらいかかりそうだから 10SPだ! テストは 2日半ぐらいだから 5SP! 10SP
  14. 47 Bの設計をする バックログ スプリントX Bの実装する Bのテストする Bのドキュメントを更新 Bのリリースする Aの実装する Aのドキュメントを更新

    1SP 4SP 2日ぐらいかかった 半日ぐらいかかった 開発者 ↓PBI やること単位でチケット (PBI)を 切ってしまっている 見積もった結果、SPが大きかっ たのに分割していない 5SP 見積もりがSPといいつつ ただの工数見積になっている 今回のBの実装は 5日ぐらいかかりそうだから 10SPだ! テストは 2日半ぐらいだから 5SP! 10SP 1SPが半日規模と大きすぎる
  15. 48 Bの設計をする バックログ スプリントX Bの実装する Bのテストする Bのドキュメントを更新 Bのリリースする Aの実装する Aのドキュメントを更新

    1SP 4SP 2日ぐらいかかった 半日ぐらいかかった 開発者 ↓PBI やること単位でチケット (PBI)を 切ってしまっている 見積もった結果、SPが大きかっ たのに分割していない 5SP PBIなのに【開発者】が チケットを作成している 見積もりがSPといいつつ ただの工数見積になっている 1SPが半日規模と大きすぎる 今回のBの実装は 5日ぐらいかかりそうだから 10SPだ! テストは 2日半ぐらいだから 5SP! 10SP
  16. 50 Bの設計をする バックログ スプリントX Bの実装する Bのテストする Bのドキュメントを更新 Bのリリースする Aの実装する Aのドキュメントを更新

    1SP 4SP 2日ぐらいかかった 半日ぐらいかかった 開発者 ↓PBI やること単位でチケット (PBI)を 切ってしまっている 見積もった結果、SPが大きかっ たのに分割していない PBIなのに【開発者】が チケットを作成している 5SP 見積もりがSPといいつつ ただの工数見積になっている 1SPが半日規模と大きすぎる 今回のBの実装は 5日ぐらいかかりそうだから 10SPだ! テストは 2日半ぐらいだから 5SP! 10SP
  17. 51 Bの設計をする バックログ スプリントX Bの実装する Bのテストする Bのドキュメントを更新 Bのリリースする 今回のBの実装は 3日ぐらいかかりそうだから

    6SPだ! テストは 2日半ぐらいだから 5SP! Aの実装する Aのドキュメントを更新 1SP 4SP 6SP 2日ぐらいかかった 半日ぐらいかかった 開発者 ↓PBI やること単位でチケット (PBI)を 切ってしまっている 見積もった結果、SPが大きかっ たのに分割していない PBIなのに【開発者】が チケットを作成している 見積もりがSPといいつつ ただの工数見積になっている 1SPが半日規模と大きすぎる それぞれにどうやって
 アプローチすべき?

  18. 62 Bの設計をする バックログ スプリントX Bの実装する Bのテストする Bのドキュメントを更新 Bのリリースする Aの実装する Aのドキュメントを更新

    1SP 4SP 2日ぐらいかかった 半日ぐらいかかった 開発者 ↓PBI やること単位でチケット (PBI)を 切ってしまっている 見積もった結果、SPが大きかっ たのに分割していない PBIなのに【開発者】が チケットを作成している 5SP 見積もりがSPといいつつ ただの工数見積になっている 1SPが半日規模と大きすぎる 今回のBの実装は 5日ぐらいかかりそうだから 10SPだ! テストは 2日半ぐらいだから 5SP! 10SP
  19. [1] 見積もりがSPといいつつただの工数見積もりになっている  →実際に掛かった時間は一切無視!あくまでやってみた感覚の規模感で相対比較してつけること! [2] やること単位でチケット(PBI)を切ってしまっている  →単体でリリースされたとしてもプロダクトとして価値を提供できる単位でPBIを作成すること! [3] 1SPが半日規模と大きすぎる  →SPの最小単位を見直そう!ユーザーに価値提供できるPBIで一番小さいものを原基として基準にしよう! [4]

    見積もった結果、SPが大きかったのに分割していない  →スプリントに収まらない大きさのPBIは分割しよう!分割する時も価値を与える単位でできるだけ小さく! [5] PBIなのに【開発者】がチケットを作成している  →PBIを管理するのはプロダクトオーナー!ただし開発者も意見などを出して改善しよう! バックログリファインメント&PBIの注意点まとめ 74
  20. 開発者 76 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる 送られてきたコンタクト申請を許可と拒否す ることができる

    別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている ↓PBI(プロダクトバックログアイテム) プロダクトオーナー バックログリファインメントを開始 します。 PBIを3件追加しました まず直近取り掛かる PBIの見積 もりをお願いします。 スクラムマスター 暖かく見守る 3SP 2SP 注意点を踏まえたバックログリファインメント
  21. 開発者 77 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる ↓PBI(プロダクトバックログアイテム) プロダクトオーナー

    3SP 2SP スクラムマスター 暖かく見守る 了解しました! えーと、 これまで消化したPBIを元に相 対的に見積もると・・・ 送られてきたコンタクト申請を許可と拒否す ることができる 別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている 注意点を踏まえたバックログリファインメント
  22. 開発者 78 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる 送られてきたコンタクト申請を許可と拒否す ることができる

    別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている ↓PBI(プロダクトバックログアイテム) プロダクトオーナー 3SP 2SP 5SP 2SP 1SP こんな感じですかねー スクラムマスター 暖かく見守る ナ イ ス 見 積 も り ! 注意点を踏まえたバックログリファインメント
  23. 開発者 79 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる 送られてきたコンタクト申請を許可と拒否す ることができる

    別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている ↓PBI(プロダクトバックログアイテム) プロダクトオーナー 3SP 2SP 5SP 2SP 1SP ありがとう! でも5SPとなると少し大きいね、 PBIを分割できないかな? スクラムマスター 暖かく見守る 小 さ く し た い ね ! 注意点を踏まえたバックログリファインメント
  24. 開発者 80 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる 送られてきたコンタクト申請を許可と拒否す ることができる

    別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている ↓PBI(プロダクトバックログアイテム) プロダクトオーナー 3SP 2SP 5SP 2SP 1SP そうですね! ではこのPBIを分割すると…… スクラムマスター 暖かく見守る 注意点を踏まえたバックログリファインメント
  25. 開発者 81 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる 送られてきたコンタクト申請を許可できる 送られてきたコンタクト申請を拒否できる

    別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる ↓PBI(プロダクトバックログアイテム) プロダクトオーナー 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている 3SP 2SP 2SP 1SP [送られてきたコンタクト申請を 許可と拒否することができる] を [送られてきたコンタクト申請を 許可できる] [送られてきたコンタクト申請を 拒否できる] に分割できました! こんな感じでいかがですか? スクラムマスター 暖かく見守る ナ イ ス 分 割 ! 注意点を踏まえたバックログリファインメント
  26. 開発者 82 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる 送られてきたコンタクト申請を許可できる 送られてきたコンタクト申請を拒否できる

    別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる ↓PBI(プロダクトバックログアイテム) プロダクトオーナー 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている 3SP 2SP 2SP 1SP いいね! それでいこう! じゃあ改めて見積もってくれるか な? スクラムマスター 暖かく見守る 注意点を踏まえたバックログリファインメント
  27. 開発者 83 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる 送られてきたコンタクト申請を許可できる 送られてきたコンタクト申請を拒否できる

    別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる ↓PBI(プロダクトバックログアイテム) プロダクトオーナー 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている 3SP 2SP 3SP 2SP 2SP 1SP あらためて見積もったらこんな 感じになりました! スクラムマスター 暖かく見守る 注意点を踏まえたバックログリファインメント
  28. 開発者 84 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる 送られてきたコンタクト申請を許可できる 送られてきたコンタクト申請を拒否できる

    別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる ↓PBI(プロダクトバックログアイテム) プロダクトオーナー 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている 3SP 2SP 3SP 2SP 2SP 1SP 見積もった結果を見た上で、改 めて優先度を変更しなくても大 丈夫ですか? スクラムマスター 暖かく見守る ナ イ ス 確 認 ! 注意点を踏まえたバックログリファインメント
  29. そうだね、じゃあ 【送られてきたコンタクト申請を 一覧で確認できる】 より 【送られてきたコンタクト申請を 許可できる】 のほうが優先度高くしようか 開発者 85 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る

    ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる 送られてきたコンタクト申請を許可できる 送られてきたコンタクト申請を拒否できる 別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる ↓PBI(プロダクトバックログアイテム) プロダクトオーナー 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている 3SP 2SP 3SP 2SP 2SP 1SP スクラムマスター 暖かく見守る 注意点を踏まえたバックログリファインメント
  30. この順番ですね! これで大丈夫でしょうか? 開発者 86 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を許可できる 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で

    きる 送られてきたコンタクト申請を拒否できる 別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる ↓PBI(プロダクトバックログアイテム) プロダクトオーナー 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている 3SP 3SP 2SP 2SP 2SP 1SP スクラムマスター 暖かく見守る ナ イ ス 変 更 ! 注意点を踏まえたバックログリファインメント
  31. いいね! じゃあ現時点ではこの優先度で よろしく〜 開発者 87 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を許可できる

    送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる 送られてきたコンタクト申請を拒否できる 別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる ↓PBI(プロダクトバックログアイテム) プロダクトオーナー 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている 3SP 3SP 2SP 2SP 2SP 1SP スクラムマスター 暖かく見守る 注意点を踏まえたバックログリファインメント
  32. 95 スクラムチーム全体で 今回のスプリントによってどのようなプロダクト価値を向上させ るかを決める。 1 なぜ価値があるかを ステークホルダーに伝えられるよう に スプリントゴールを決める 2

    POがスプリントゴールを達成するため に必要なPBIを選ぶ (必要に応じてPBIのリファインメントもする) 3 PBIごとに、具体的な作業内容を表す小さな作業アイテム にわけ、 実際にやるとした場合の 作業時間に換算してかかりそうな時間を 見積もる。 4 スプリント中の作業時間と突き合わせ 、本当にスプリント内に収まるか チェックする(収まらないと判明した場合は スプリントゴールを調整する ) 5 スプリントプランニングってなにしてるの?
  33. 開発者 103 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を許可できる 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる 送られてきたコンタクト申請を拒否できる

    別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる プロダクトオーナー 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている 3SP 3SP 2SP 2SP 2SP 1SP スクラムマスター 暖かく見守る スプリントプランニングを 始めます! まず今回のスプリントはどうしましょう か? ↑PBI(プロダクトバックログアイテム) スプリントゴール 「                           」 私達のチームの スプリントプランニング
  34. 開発者 104 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を許可できる 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる 送られてきたコンタクト申請を拒否できる

    別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる プロダクトオーナー 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている 3SP 3SP 2SP 2SP 2SP 1SP スクラムマスター 暖かく見守る 次のスプリントでは 「ユーザーがコンタクト申請機能を使っ てコンタクトが繋がる 」 っていう価値は提供したいなぁ ↑PBI(プロダクトバックログアイテム) スプリントゴール 「ユーザーがコンタクト申請機能を使ってコンタクトが繋がる 」 私達のチームの スプリントプランニング
  35. 開発者 105 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を許可できる 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる 送られてきたコンタクト申請を拒否できる

    別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる ↑PBI(プロダクトバックログアイテム) プロダクトオーナー 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている 3SP 3SP 2SP 2SP 2SP 1SP スクラムマスター 暖かく見守る 直近の5回の平均ベロシティは 8SPだったので この 「送られてきたコンタクト申請を 許可する」まで、 次のスプリントで消化できそうで す! スプリントゴール 「ユーザーがコンタクト申請機能を使ってコンタクトが繋がる」 私達のチームの スプリントプランニング
  36. 開発者 106 別のユーザーに対してコンタクト申請を送る ことができる バックログ スプリントX 送られてきたコンタクト申請を許可できる 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認で きる 送られてきたコンタクト申請を拒否できる

    別のユーザーに対して送ったコンタクト申請 をキャンセルできる ↑PBI(プロダクトバックログアイテム) プロダクトオーナー 申請を許可したユーザーがコンタクト一覧に 表示されている 3SP 3SP 2SP 2SP 2SP 1SP スクラムマスター 暖かく見守る 了解です〜 ではこのPBIの作業アイテムへ 分割と見積もりお願いします スプリントゴール 「ユーザーがコンタクト申請機能を使ってコンタクトが繋がる」 私達のチームの スプリントプランニング
  37. 開発者 107 プロダクトオーナー スクラムマスター 暖かく見守る 今スプリント期間中で MTGなどを除 いた、純粋に開発ができる時間 は 16時間ぐらいでした。

    では作業アイテムにして 見積もっていきます! スプリントゴール 「ユーザーがコンタクト申請機能を使ってコンタクトが繋がる」 作業アイテムリスト 別のユーザーに対してコンタクト申請を送ることができる ◦ 送られてきたコンタクト申請を許可できる ◦ 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認できる ◦ 今回のPBIの作業アイテムの合計時間 ◦h 次回スプリントでチーム活動に使える時間 16h 私達のチームの スプリントプランニング
  38. 開発者 108 プロダクトオーナー スクラムマスター 暖かく見守る 今スプリント期間中で MTGなどを除 いた、純粋に開発ができる時間 は 16時間ぐらいでした。

    では作業アイテムにして 見積もっていきます! スプリントゴール 「ユーザーがコンタクト申請機能を使ってコンタクトが繋がる」 作業アイテムリスト 別のユーザーに対してコンタクト申請を送ることができる ◦ 送られてきたコンタクト申請を許可できる ◦ 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認できる ◦ 今回のPBIの作業アイテムの合計時間 ◦h 次回スプリントでチーム活動に使える時間 16h 〜開発者見積もり中〜
 私達のチームの スプリントプランニング
  39. 開発者 109 プロダクトオーナー スクラムマスター 暖かく見守る PBIと対になる作業アイテムと それにかかる時間の見込みを出しま した! スプリントの作業時間と突き合わせ たところ、(16h-15h

    = 1h余り) スプリントゴールの達成もできそう で す! スプリントゴール 「ユーザーがコンタクト申請機能を使ってコンタクトが繋がる」 作業アイテムリスト 別のユーザーに対してコンタクト申請を送ることができる 5h ◦ ◦◦を✕✕する ◦ ~~~~~ ◦ リリースする 送られてきたコンタクト申請を許可できる 7h ◦ ◦◦を✕✕する ◦ ~~~~~ ◦ リリースする 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認できる 3h ◦ ◦◦を✕✕する ◦ ~~~~ ◦ リリースする 今回のPBIの作業アイテムの合計時間 15h 次回スプリントでチーム活動に使える時間 16h 私達のチームの スプリントプランニング
  40. 開発者 110 プロダクトオーナー スクラムマスター 暖かく見守る 大丈夫そうだね! じゃあ今回のスプリントも 頑張っていこう! スプリントゴール 「ユーザーがコンタクト申請機能を使ってコンタクトが繋がる」

    作業アイテムリスト 別のユーザーに対してコンタクト申請を送ることができる 5h ◦ ◦◦を✕✕する ◦ ~~~~~ ◦ リリースする 送られてきたコンタクト申請を許可できる 7h ◦ ◦◦を✕✕する ◦ ~~~~~ ◦ リリースする 送られてきたコンタクト申請を一覧で確認できる 3h ◦ ◦◦を✕✕する ◦ ~~~~ ◦ リリースする 今回のPBIの作業アイテムの合計時間 15h 次回スプリントでチーム活動に使える時間 16h 私達のチームの スプリントプランニング
  41. 118