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スクラムからAI-DLCへ ─ チーム活動をAIネイティブに

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スクラムからAI-DLCへ ─ チーム活動をAIネイティブに

CTOクロストーク! ~3社のCTOが組織・開発・キャリアのリアルを語り合う~

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Yoshiaki Yasuda

March 13, 2026

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Transcript

  1. Before & 転機 ─ スクラム導⼊から課題まで ⼈間の開発速度を前提にしたプロセスは、AIの時代に適合しなくなった 導⼊したスクラム 2週間スプリント スプリントプランニング デイリースクラム

    スプリントレビュー AIによる転機と課題 AIツールの急速な進化 (Copilot, Cursor, Claude Code) 課題1: スプリントゴール不整合 (数⽇でバック ログ枯渇) 課題2: ストーリーポイントのインフレ (ベロシ ティ予測が無意味化) © RyobiAlgoTech Capital Inc. 2
  2. AI-DLCとは ─ AIが主導する開発へ AWSが提唱した「AI-Driven Development Lifecycle」コンセプト AIが「主導」する発想 従来のAIは「部分的アシスタ ント」。AI-DLCはAIが開発プ ロセス全体を主導し、⼈間が

    検証‧承認する 設計と実装の⼀体化 従来は「要件定義は⼈間」 「実装はAI」と分離。AI-DLC では設計にもAIが踏み込む、 ⼀体的に回る 迅速なイテレーション スプリント(週単位)ではな く、「Bolt」(数時間〜数 ⽇)という単位で迅速にサイ クルを回す © RyobiAlgoTech Capital Inc. 3
  3. ドキュメント化 ─ 設計と実装の統合 AI-DLCは設計にAIが踏み込むことで、ドキュメント散在の問題を解決する 従来 (SPEC駆動開発) 要件 → 設計 →

    実装 のステップ実⾏ 課題: 設計書、実装書、テスト書… ドキュメン トが散在 実装とドキュメントの同期が困難 AI-DLC (Boltサイクル) Bolt単位で SPEC → 設計 → 実装 が⼀体的に進 む 実装後にリバースエンジニアリング的にSPECド キュメントからUnit(Feature)設計書をAIが⽣成 結果: ドキュメントが常に実装と同期 © RyobiAlgoTech Capital Inc. 5
  4. まとめ ─ チームのAIネイティブ化へ スクラムプロセスを守ることより、AIの速度を活かしてアジャイルであること 1. AIを主導者として認める 指⽰側から提案を検証する側 へ。プロンプトが新しいスキ ル‧競争⼒ 2.

    プロセスを柔軟に 固定的なスプリントから、 Bolt単位の迅速なサイクル へ。AIの速度をビジネス損失 にしない 3. ドキュメントをAI主導に 設計はAI、検証は⼈間。実装 と設計の⼀貫性が向上 © RyobiAlgoTech Capital Inc. 6