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QA経験のないエンジニアリング マネージャーがQAのカジュアル面談に出て 苦労していること・気...
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Yoshiki Iida
May 11, 2024
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QA経験のないエンジニアリング マネージャーがQAのカジュアル面談に出て 苦労していること・気づいたこと / scrum fest niigata 2024
Yoshiki Iida
May 11, 2024
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Transcript
1 ©2024 Loglass Inc. QA経験のないエンジニアリング マネージャーがQAのカジュアル面談に出て 苦労していること・気づいたこと 2024/05/11 #scrumniigata Yoshiki
Iida
2 ©2024 Loglass Inc. Profile Yoshiki Iida (@ysk_118) 株式会社ログラス シニアエンジニアリングマネージャー
2015年に株式会社クラウドワークスに入社。エンジニア、スクラムマスター、 プロダクトオーナーを経て、2019年から執行役員として開発部門の統括を行 う。現在は株式会社ログラスにてソフトウェアエンジニアとしてプロダクト開発 に携わったのち、1人目のエンジニアリングマネージャーとして事業と組織の成 長にコミットしている。 Xではビールを飲んだり、某大平さんのアクスタを配ったりする。
3 3 ©2024 Loglass Inc. 企業価値を向上する 経営管理クラウド
4 ©2024 Loglass Inc. ログラス公式Xはじまりました! https://twitter.com/LoglassPrdTeam
5 ©2024 Loglass Inc. アジェンダ • QA採用に関わるきっかけ • QA採用で難しいと感じたこと・気づいたこと •
アジャイルな組織におけるQAのあり方を考える
6 ©2024 Loglass Inc. QA採用に関わるきっかけ
7 ©2024 Loglass Inc. ログラスの前提 • 経営管理を中心とした複数のプロダクト • 一つのプロダクトの中に複数の機能領域 ◦
インプット、マスタ、アウトプット • 機能領域ごとのスクラムチーム
8 ©2024 Loglass Inc. 現在の組織 CTO/VPoE EM EM TL Engineers
Designer PdM Management 経営管理 Enabling &Platform AI/LLM EM CRE TL Engineers Designer PdM TL Engineers Designer PdM TL Engineers TL Engineers EM QA QA QA TL Engineers Designer PdM QA 人員計画 TL Engineers
9 ©2024 Loglass Inc. 現在の組織 CTO/VPoE EM EM TL Engineers
Designer PdM Management 経営管理 Enabling &Platform AI/LLM EM CRE TL Engineers Designer PdM TL Engineers Designer PdM TL Engineers TL Engineers EM QA QA QA TL Engineers Designer PdM QA 人員計画 TL Engineers 機能開発のチーム数4に対してQA2名 日々の活動はScrumチーム内がメインとなるため マネジメントラインも機能開発側に配置 本当は各チームに アサインしたいが 採用できていない
10 ©2024 Loglass Inc. 現在の組織 CTO/VPoE EM EM TL Engineers
Designer PdM Management 経営管理 Enabling &Platform AI/LLM EM CRE TL Engineers Designer PdM TL Engineers Designer PdM TL Engineers TL Engineers EM QA QA QA TL Engineers Designer PdM QA 人員計画 TL Engineers 機能開発のチーム数4に対してQA2名 日々の活動はScrumチーム内がメインとなるため マネジメントラインも機能開発側に配置 本当は各チームに アサインしたいが 採用できていない QA実務経験はないが、QA採用にコミットメントする必要性
11 ©2024 Loglass Inc. QA採用で難しいと感じたこと・気づいたこと
12 ©2024 Loglass Inc. QAバックグラウンドを持たない自分がQAのことを喋っていいのかという不安
13 ©2024 Loglass Inc. QAバックグラウンドを持たない自分がQAのことを喋っていいのかという不安 • 実務経験のない自分に喋れるだろうか・・・? ◦ カジュアル面談は魅力を伝える場 ◦
実務をやっていない人から話を聞きたいだろうか・・?
14 ©2024 Loglass Inc. QAバックグラウンドを持たない自分がQAのことを喋っていいのかという不安 • 実務経験のない自分に喋れるだろうか・・・? ◦ カジュアル面談は魅力を伝える場 ◦
実務をやっていない人から話を聞きたいだろうか・・? • 自分なんかが、という遠慮よりかは、話せるほどの解像度を持ち合わせて いなかったことを恥じるべき ◦ わかった気になっていたところから、きちんと理解しなおす • QA採用のJDやプロセス、観点についてインプットしてもらい、これまでの カジュアル面談の内容をシェア • 録画を撮らせてもらい、FBを受ける体制に
15 ©2024 Loglass Inc. QAバックグラウンドを持たない自分がQAのことを喋っていいのかという不安 • 実務経験のない自分に喋れるだろうか・・・? ◦ カジュアル面談は魅力を伝える場 ◦
実務をやっていない人から話を聞きたいだろうか・・? • 自分なんかが、という遠慮よりかは、話せるほどの解像度を持ち合わせて いなかったことを恥じるべき ◦ わかった気になっていたところから、きちんと理解しなおす • QA採用のJDやプロセス、観点についてインプットしてもらい、これまでの カジュアル面談の内容をシェア • 録画を撮らせてもらい、FBを受ける体制に
16 ©2024 Loglass Inc. QAバックグラウンドを持たない自分がQAのことを喋っていいのかという不安 • 実務経験のない自分に喋れるだろうか・・・? ◦ カジュアル面談は魅力を伝える場 ◦
実務をやっていない人から話を聞きたいだろうか・・? • 自分なんかが、という遠慮よりかは、話せるほどの解像度を持ち合わせて いなかったことを恥じるべき ◦ わかった気になっていたところから、きちんと理解しなおす • QA採用のJDやプロセス、観点についてインプットしてもらい、これまでの カジュアル面談の内容をシェア • 録画を撮らせてもらい、FBを受ける体制に 抽象度高めでも事業課題からくる品質課題を説明できれば一定成り立つという学 びもあった。細部まではわかっていなくとも自信を持って話すことのほうが大事。
17 ©2024 Loglass Inc. 他社との差別化ができない
18 ©2024 Loglass Inc. 他社との差別化ができない • 自社としてこうやっているは言えるようになった • しかし他社で一般的にどういう取り組みをしているか?についての肌感 がない
19 ©2024 Loglass Inc. 他社との差別化ができない • 自社としてこうやっているは言えるようになった • しかし他社で一般的にどういう取り組みをしているか?についての肌感 がない
• in Scrum QAとしてアジャイルテスティングは実践していると感じてい るが、これがどれくらい訴求できるものなのか?できないのか?という 感覚値があまりない • ログラスのQAはかなり広範囲に課題解決のアンテナを貼っており、一般 的にQAと想起される業務領域からも外れているようにも思える ◦ これがポジなのかネガなのかわからない • 社内でも自分たちが何をしている人たちなのか説明が難しいという声が あった
20 ©2024 Loglass Inc. 他社との差別化ができない • 外に出ていくことでの自己理解も進んでいる • https://zenn.dev/loglass/articles/6406e330ec04f8 ◦
ユニークさ①:事業フェーズ初期からQAエンジニアがいる ◦ ユニークさ②:プロダクトチームはAgile Testingの理想を理解し、愚直に実 践している ◦ ユニークさ③:QAもプロダクトエンジニアとしての素質を求められている しかし、どうなっていきたいか? というビジョンはさらに磨き込む 余地がありそう
21 ©2024 Loglass Inc. Why Youの難しさ
22 ©2024 Loglass Inc. Why Youの難しさ • 差別化の改善余地はあるものの、現状の開発組織の品質に対するスタン スの土壌は一定整っていると言っていい状況ではある
23 ©2024 Loglass Inc. Why Youの難しさ • 差別化の改善余地はあるものの、現状の開発組織の品質に対するスタン スの土壌は一定整っていると言っていい状況ではある •
一方で、今在籍している2名の守備範囲が広く、3人目に何を期待したい のかがシャープになりきっていない
24 ©2024 Loglass Inc. Why Youの難しさ • 差別化の改善余地はあるものの、現状の開発組織の品質に対するスタン スの土壌は一定整っていると言っていい状況ではある •
一方で、今在籍している2名の守備範囲が広く、3人目に何を期待したい のかがシャープになりきっていない ◦ 同じように動ける人を求めている?と思われてもあまり魅力的なア トラクトになっていない感覚がある ◦ 我々はどうなっていきたいのか?その過程においてなぜあなたに来 て欲しいか?を言語化する難しさ(未解決) ◦ 特に大きな事業会社でQA経験を積まれた方がスタートアップの1人 目QAを志向されるケースにおいてそれを超える魅力を言語化でき ていない(未解決)
25 ©2024 Loglass Inc. キャリア的な道筋を示すことの難しさ
26 ©2024 Loglass Inc. キャリア的な道筋を示すことの難しさ • キャリアをポジションで考えるとスタートアップという環境は難しい • 課題ドリブンでやることが決まるので、ポジションドリブンでやることを考 えようとすると本質的な課題に向き合えない可能性がある
27 ©2024 Loglass Inc. キャリア的な道筋を示すことの難しさ • キャリアをポジションで考えるとスタートアップという環境は難しい • 課題ドリブンでやることが決まるので、ポジションドリブンでやることを考 えようとすると本質的な課題に向き合えない可能性がある
• しかしながら、人生においてキャリアアップを考えることはごく自然な視 点であり、ログラスにおいてもQA限らず全メンバーがここでの業務を通 して市場価値をあげて欲しいと考えている • 手探りな中で道を切り開いていくことを一緒にやっていく必要がある ◦ 目標達成のための支援を全力でやるし、機会も作りにいくが、評価自 体はメンバー側から勝ち取っていただく必要がある ◦ 自らがロールモデルになっていくという気概
28 ©2024 Loglass Inc. アジャイルな組織における QAのあり方を考える in ログラス
29 ©2024 Loglass Inc. 課題設定 • 守備範囲が広いことに対して、 ◦ 社内 to
社外でも説明がしにくい ◦ 社外から見た時にスーパーマンを求めていると思われる ネガティブ要素が表面化しているが、この捉え方でいいだろうか?
30 ©2024 Loglass Inc. 守備範囲が広いというのはネガティブなのか?いや、ポジティブなのでは • Agile Testing Condensedにおいて、「全体像に注目することは、 テ
スターがアジャイルチームにもたらす強みの 1 つです。」とあるように、 QAがもたらす価値は局所の品質ではなく全体を捉えることが価値であ ると言われている。 https://leanpub.com/agiletesting-condensed-japanese-edition
31 ©2024 Loglass Inc. 守備範囲が広いというのはネガティブなのか?いや、ポジティブなのでは • ScrumFestNiigata2023基調講演でも「全体像(ビッグピクチャー)」 を捉えることの重要性が語られた https://www.youtube.com/watch?v=AK8rVoEZksw
32 ©2024 Loglass Inc. 守備範囲が広いというのはネガティブなのか?いや、ポジティブなのでは プロダクトが全体最適で価値を生み出せているか? スクラムチームの 個別のプロセスや 機能開発が価値を 生み出せているか?
33 ©2024 Loglass Inc. 守備範囲が広いというのはネガティブなのか?いや、ポジティブなのでは プロダクトが全体最適で価値を生み出せているか? スクラムチームの 個別のプロセスや 機能開発が価値を 生み出せているか?
おそらく どちらかだけでは 成り立たない
34 ©2024 Loglass Inc. 部分と全体の相互作用 • 部分が全体に影響を与え、全体が部分に影響を与える ◦ 全体に基づき部分が動けるようにする ◦
部分を足し合わせた全体で整合性が取れているかをみる
35 ©2024 Loglass Inc. 部分と全体の相互作用 • 部分が全体に影響を与え、全体が部分に影響を与える ◦ 全体に基づき部分が動けるようにする ◦
部分を足し合わせた全体で整合性が取れているかをみる (部分)in Scrum QAとしてチームの品質ケイパビリティを上げる • チームは構造上局所最適の力学が働くため、全体視点での問いを投げかける • テスト設計などのレビューをすることでテスト実務のケイパビリティを向上させる (全体)横断QAとしてプロダクト全体の統合的な品質を向上させるモメンタムを作る • TeamからTeam of Teamsでプロダクトの価値に向き合えるようにする • リリースフローの改善 • プロダクト全体の障害対応フロー • 品質コミュニティの運営
36 ©2024 Loglass Inc. ログラスの考えるQAのバリュー 顧客志向な品質リーダシップ プロダクト組織で顧客のために品質を高める活動を促進していく 組織の弱さに寄り添う 批判するのではなく、組織の足りない部分を補う行動をする 天真爛漫な探求心と対応力
抽象度を調整しながら、柔軟に学び考え、柔軟に対応する
37 ©2024 Loglass Inc. ログラスの考えるQAのバリュー プロダクトが全体最適で価値を生み出せているか? スクラムチームの 個別のプロセスや 機能開発が価値を 生み出せているか?
顧客志向な品質リーダシップ 天真爛漫な 探求心と対応力 不具合 バグ 組織の弱さに寄り添う
38 ©2024 Loglass Inc. 大事なこと:スーパーマンを求めているわけではない 全体でみたときに必要なケイパ ビリティが塗りつぶされていれ ばよい 面積の広い人だけで組織を作ろ うとするとスケールもしないし、
持続性もない しかしながら、Whole Teamで 動くこと、さらにはWhole Team of Teamsを考えていく ことが重要
39 ©2024 Loglass Inc. まとめ
40 ©2024 Loglass Inc. まとめ QAバックグラウンドのない人がQA視点に立つ時のハードル • 勧められた本を読む(Agile Testing Condensed,
QA to AQ, ...) • 打席に立つ • アウトプット(自分の言葉で説明する)をして、フィードバックを得る • 最低限自信を持って話せるレベルまで改善サイクルを回す 視点を切り替えた時に得られるもの • 社外から見てどう見えるか?も貴重なインプット • フィードバックを得ることで自己認知が深まる アジャイルな組織におけるQAの動き方の一例を知ることができる • 全体性を持った縦横無尽な動き • 細かいルールや役割分担がなくとも全体をみてそれぞれのQAが何をすればいいのか考えるこ とができる状態を作れるとアジリティの高い組織状態と言えるのではないか
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