AWS Dev Day Online Japan 2021 で使用したスライドです。
許可しているはずのインスタンス間でなぜか通信が通らない、逆に意図しないアクセスが許可されていた、そしてこの種のデバッグはかなり辛い…! そんなときは、通信経路を自動でチェックしてくれる VPC Reachability Analyzer の出番です。この機能が面白いのは、チェックの際に実際に通信を行う必要がなく、いわば設定項目の「意味」を理解した上で結果を「推論」してくれる点。本講演では、背景となる数学的な理論や論文にも踏み込みつつ、AWS ネットワークの意味論を用いた検査技術を解説します。
イベント概要:https://aws.amazon.com/jp/about-aws/events/2021/devday/
ブログ記事:https://ccvanishing.hateblo.jp/entry/2021/09/30/213008
録画:https://www.youtube.com/watch?v=7C_GwGbb1gQ