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EventGridTopicで手軽にイベントドリブンを手に入れる

 EventGridTopicで手軽にイベントドリブンを手に入れる

Yu_ka1984

May 27, 2019
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  1. こんにちは、Azure地方から参りました。 • 所属 : シグマコンサルティング株式会社 • Twitter : @yu_ka1984 •

    ブログ書いたりプログラム書いたり • Durable Functions Contributor • C#er(ただしUnityはやってない) • Microsoft MVP for Development Technology (Not Azure) • Webフロントエンド〜スマホ・デスクトップ〜バックエンド・クラウ ド
  2. Azure Event Grid Topic • TopicエンドポイントにメッセージをHttp Postする事で独自イベ ントをPublishできる。 • AzureのサービスでなくてもPublisherになれる

    • Pub/Subがプッシュ/プッシュ型 • 通常のEvent Gridはクラウドインフラのレイヤーのイベントを取 り扱うが、Custom Topicを使用する事でアプリケーションレイ ヤーのメッセージングサービスとして機能する
  3. 購読時のフィルタリング • EventTypeでフィルター • EventTypeは複数指定可能(OR) • Subjectの StartWith / EndWith

    でフィルター可能 • 高度なフィルタリングとして • EventType/Subject以外にもDataなどからフィルタリングが可 能(And)
  4. SLAと料金とリトライと • SLA : 99.95 • 月に500万回Publishして500万回配信した場合 • ¥ 665.280

    • MSさんはこのサービスで儲けようとはしていない? • リトライ : 最大1日 / 30回 までリトライする ( WebHook ) • 1日以上はリトライできない / 30回以上はリトライできない • 最終的に失敗したら? • デッドレターとしてAzure Storage Blobにメッセージを保存できる • Storage Blobへの保存をトリガーにして色々組んでおけばOK
  5. 悲しい部分( *´Д⊂ グスン… • Custom TopicへのpublishにRate Limitがある(5000/sec) • POST時に429が返ってくるのでリトライする •

    アプリケーションの規模が大きくなってきた時にネックにな る可能性がある。 • アクティビティの種類、単位を絞る • より大規模に対応可能なメッセージサービスへの移行 • Microsoftに文句を投げつける