Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
みんなのSRE 〜チーム全員でのSRE活動にするための4つの取り組み〜
Search
KAKEHASHI
PRO
July 29, 2025
Technology
510
2
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
みんなのSRE 〜チーム全員でのSRE活動にするための4つの取り組み〜
【8社共催】After SRE NEXT 2025 LT&交流 Night
https://timeedev.connpass.com/event/359985/
での登壇資料です
KAKEHASHI
PRO
July 29, 2025
More Decks by KAKEHASHI
See All by KAKEHASHI
人を動かすのは時間ではなく、納得感 〜新任EMが入社3ヶ月、組織を2回変えた話〜
kakehashi
PRO
3
300
クラウド上のデータ復旧で見落としがちな制約: 医療系 SaaS の BCP 設計から得た教訓
kakehashi
PRO
0
4.1k
プロダクトだけじゃない、社内プロセスにおける自動化・省力化ノススメ
kakehashi
PRO
1
4.3k
「軸足」は 固定しなくていい - 熱量と強みで描く、しなやかなキャリアの形
kakehashi
PRO
1
390
Sync と Async ─ useSyncExternalStore を使う者の岐路
kakehashi
PRO
1
620
React Compiler導入の効果と運用の工夫
kakehashi
PRO
3
520
変化の激しい時代をゴキゲンに生き抜くために 〜ストレスマネジメントのススメ〜
kakehashi
PRO
5
2.6k
「SaaSの次の時代」に重要性を増すステークホルダーマネジメントの要諦 ~解像度を圧倒的に高めPdMの価値を最大化させる方法~
kakehashi
PRO
3
5.2k
プロダクトを育てるように生成AIによる開発プロセスを育てよう
kakehashi
PRO
2
2.3k
Other Decks in Technology
See All in Technology
プロダクト開発組織の現在地(Ver.2026/07) / product-organization
kaonavi
0
460
仕様駆動開発、導入半年。「本当に速くなってるの?」にデータで答える / AICon2026_hirakawa
rakus_dev
0
330
なぜ、あなたのAPIは使われないのか? AX時代の設計原則、ガードレール、運用体制
yokawasa
1
220
VPCセキュリティ対応の最新事情
nagisa53
1
320
10年目を迎えた「ABEMA」がどのように AI 活用を推進して、AI 駆動開発にシフトしているのか / How ABEMA, entering its 10th year, is promoting the use of AI and shifting toward AI-driven development
miyukki
0
380
AI時代におけるエンジニアの新たな役割──FDEとクオリアの探求/登壇資料(戸井田 裕貴)
hacobu
PRO
0
370
Playwright × AI Agent でE2Eテストはどう変わるか AI駆動テストの可能性と実用検証の結果
taiga7543
2
860
AmplifyHostingConstructからSSRフレームワークのためのホスティング設計を考察する/amplify-hosting-construct
fossamagna
1
320
AIツールを導入しても生産性はあがらない? カオナビが直面した 3つの壁と乗り越え方。/ Overcoming 3 Barriers to AI-Driven Productivity at kaonavi
kaonavi
0
270
Alphaモジュール使っていいのかい!?いけないのかい!?どっちなんだいっ!?
watany
1
330
「守りたい体験」を渡すだけで E2E を生成させられるようになった話
hinac0
2
1.1k
ここは地獄!つらい朝会を体験することで、チームとしてのより良い振る舞いに気づくワークショップ / The stand-up meeting from hell in the game industry
scrummasudar
0
310
Featured
See All Featured
Effective software design: The role of men in debugging patriarchy in IT @ Voxxed Days AMS
baasie
0
450
Chasing Engaging Ingredients in Design
codingconduct
0
240
HTML-Aware ERB: The Path to Reactive Rendering @ RubyCon 2026, Rimini, Italy
marcoroth
3
360
Self-Hosted WebAssembly Runtime for Runtime-Neutral Checkpoint/Restore in Edge–Cloud Continuum
chikuwait
0
660
Speed Design
sergeychernyshev
33
1.9k
Gemini Prompt Engineering: Practical Techniques for Tangible AI Outcomes
mfonobong
2
470
The Curious Case for Waylosing
cassininazir
1
440
Unlocking the hidden potential of vector embeddings in international SEO
frankvandijk
0
880
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
270
14k
Future Trends and Review - Lecture 12 - Web Technologies (1019888BNR)
signer
PRO
0
3.6k
The browser strikes back
jonoalderson
0
1.4k
Highjacked: Video Game Concept Design
rkendrick25
PRO
1
410
Transcript
©KAKEHASHI inc. みんなのSRE 〜チーム全員でのSRE活動にするための4つの取り組み〜 2025年7月29日 松本 明紘 【8社共催】After SRE NEXT
2025 LT&交流 Night
©KAKEHASHI inc. 株式会社 カケハシ(2023年2月〜) • AI在庫管理、医薬品のSCM関連の新規事業 • バックエンドに軸足を置くテックリード もっち(X: @mottyzzz)
松本 明紘 2 自己紹介 https://speakerdeck.com/kakehashi
© KAKEHASHI Inc. All Rights Reserved. ©KAKEHASHI inc. 3
© KAKEHASHI Inc. All Rights Reserved. 4 本日はこのチームの取り組みを紹介します
ユーザー向けの機能との比較で 雰囲気で優先度を下げない チーム全員が主体的に システムを良くしていけるように SREだけで取り組むべきものに しない
©KAKEHASHI inc. チーム全員でのSRE活動にするための4つの取り組み 6 (1)OKRで目標設定 (2)16個の要注意機能のダッシュボード化 (3)とりあえずインシデント (4)全員を巻き込んだ活動
©KAKEHASHI inc. 7 (1) OKRで目標設定 • 組織として注力していること、何のための活動なのかを明確に • KRはメンバーが考えることで自分ごと化
©KAKEHASHI inc. 8 (2) 16個の要注意機能のダッシュボード化 • どの機能が課題をかかえているか、改善すると何の効果があるかを明確にする • ダッシュボードにすることで現状と施策の効果を自分ごとにしやすくする
©KAKEHASHI inc. 9 (3) とりあえずインシデント • 全員で要注意ダッシュボードを週次で見る会を設定 • 何かあればとりあえずインシデントとして扱い、問題発見時の運用プロセスに乗せる
©KAKEHASHI inc. 10 (4) 全員を巻き込んだ活動(1/2) • スプリントレビューでPdMから活動の意義を説明してもらう • クイズ形式など双方向のコミュニケーションで興味をもってもらう
©KAKEHASHI inc. 11 (4) 全員を巻き込んだ活動(2/2) • 他チームへもプロダクトの責任者やEMから明確に成果としてアピール 全社会議などの場で明確に成果として伝えてもらう 特に自分以外のメンバーの成果は自らもアピールする みなさん
共有です! XXXさんが◯◯◯機能のSQLの改善をしてくれたおかげで、 • API処理時間の99%tile値: 12.91秒 → 4.79秒(8秒ほど速く なった) • タイムアウト回数/1日: 2〜4回 → 0回 • 日中ピーク時のDBのCPU負荷: 3/4になった(1/4減った) • このAPIのスロークエリ数/1日: 2000回〜3000回 → 0回 という劇的に改善できました!
PdMからも DB負荷削減につながるような 施策が出てくるようになった
開発ロードマップに乗せなくても 改善ができるようになってきた
©KAKEHASHI inc. 14 AI在庫管理チームのSRE NEXT
AI在庫管理のチームに Embedded SREができたとしても こうやって動いていきたい
© KAKEHASHI Inc. All Rights Reserved. PM・EM・エンジニアを積極採用中 https://kakehashi-dev.hatenablog.com/entry/2025/07/17/093000 We’re Hiring!!!