Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
個人開発 of『個人開発がやりたくなる本』 #AlchemyHackers / 20191211
Search
yuzutas0
PRO
December 11, 2019
Technology
3
54k
個人開発 of『個人開発がやりたくなる本』 #AlchemyHackers / 20191211
「個人開発がやりたくなる LT会」の登壇資料です。
https://alchemy-rb.connpass.com/event/156757/
yuzutas0
PRO
December 11, 2019
Tweet
Share
More Decks by yuzutas0
See All by yuzutas0
OLSにおける推定量β1=共分散÷分散の導出 / 20230517
yuzutas0
PRO
1
400
民間企業におけるデータ整備の課題と工夫 / 20220305
yuzutas0
PRO
14
6.7k
累計参加者8,500名! #DataEngineeringStudy の43スライドから学ぶ、データエンジニアリングの羅針盤 / 20220224
yuzutas0
PRO
15
4.9k
あの人の自分戦略を聞きたい!2022 #devsumi / 20220218
yuzutas0
PRO
3
3.6k
データ基盤による利益最大化と初期構築プロセス / 20220209
yuzutas0
PRO
10
6.1k
Engineer Career Lounge#1「エンジニアの成長戦略を考える」 #ECLounge カンニングペーパー / 20211217
yuzutas0
PRO
3
1.3k
Data Management Guide - 事業成長を支えるデータ基盤のDev&Ops #TechMar / 20211210
yuzutas0
PRO
15
21k
[投影資料]『実践的データ基盤への処方箋』の刊行にあたって #TechMar / 20210210-2
yuzutas0
PRO
1
3.1k
DXを妨げる要因と実現へのアプローチ by @yuzutas0 / 20211022
yuzutas0
PRO
55
45k
Other Decks in Technology
See All in Technology
Wvlet: A New Flow-Style Query Language For Functional Data Modeling and Interactive Data Analysis - Trino Summit 2024
xerial
1
120
Opcodeを読んでいたら何故かphp-srcを読んでいた話
murashotaro
0
220
サービスでLLMを採用したばっかりに振り回され続けたこの一年のあれやこれや
segavvy
2
410
どちらを使う?GitHub or Azure DevOps Ver. 24H2
kkamegawa
0
740
スタートアップで取り組んでいるAzureとMicrosoft 365のセキュリティ対策/How to Improve Azure and Microsoft 365 Security at Startup
yuj1osm
0
210
10分で学ぶKubernetesコンテナセキュリティ/10min-k8s-container-sec
mochizuki875
3
330
非機能品質を作り込むための実践アーキテクチャ
knih
4
1.2k
C++26 エラー性動作
faithandbrave
2
730
10個のフィルタをAXI4-Streamでつなげてみた
marsee101
0
170
ハイテク休憩
sat
PRO
2
150
生成AIをより賢く エンジニアのための RAG入門 - Oracle AI Jam Session #20
kutsushitaneko
4
220
レンジャーシステムズ | 会社紹介(採用ピッチ)
rssytems
0
150
Featured
See All Featured
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
127
18k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
181
21k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
65
11k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
204
24k
Building Applications with DynamoDB
mza
91
6.1k
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
28
9.1k
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
53
5k
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
427
64k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
40
2.4k
How to Create Impact in a Changing Tech Landscape [PerfNow 2023]
tammyeverts
48
2.2k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
10
810
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
2
290
Transcript
個人開発 of 『個人開発がやりたくなる本』 2019-12-11 個人開発がやりたくなるLT会
presented by @yuzutas0
資料はWEBに公開済みです #AlchemyHackers 撮影やメモは不要です。 リラックスして聞いていただければと思います。 スライド 35枚/15min ちょっと駆け足で話します。 興味のあるところだけでも気軽に聞いてください。
何か1つでも持ち帰っていただければと思います。 免責・注意事項
はじめに At First
個人開発の本を自費出版したぜ! 個人開発で学んだテクニックは 他でも活かせるんだぜ! 話すこと 1 2
@yuzutas0 話すひと
https://speakerdeck.com/yuzutas0/20170729 個人開発
http://yuzutas0.hatenablog.com/entry/2017/11/20/080000 1日でWebサービスを作る
メディア掲載
個人開発者13名による 個人開発の体験談をまとめた合同誌 •WEBサービス&アプリ開発のコツ •失敗談やバズった話 •他では言えないお財布事情 これから個人開発を始めたい方、 サービスを運営中の方におすすめ! 『個人開発がやりたくなる本』
メイキング・エピソード
メイキング・エピソード Realize
個人開発の本を自費出版したぜ! 個人開発で学んだテクニックは 他でも活かせるんだぜ! 話すこと 1 2
実はちゃんと考えている ・01: マーケットサイズはあるか? ・02: 顧客と提供価値は何か? ・03: 本質的な需要とは何か? ・04: 置き換える既存の需要は?
・05: いかにサービスを提供するか? ・06: 顧客の具体的な利用シーンは? ・07: 顧客を引きつけるUIは? ・08: いかに品質を高めるか? ・09: いかに素早くMVPを作るか? ・10: 詳しくない分野の知識をどう補うか? ・11: いかに認知してもらうか? ・12: 余剰利益を再投下して宣伝できないか? ・13: 安定して進捗を出すにはどうする?
01.マーケットサイズ 書籍の売上 ポテンシャル 単価 1,500円 購買 xxx人 = ×
購入想定ペルソナのうち「プログラミング初心者」は 層が厚い&今後も伸びそう
02.顧客と提供価値 多 口 コ ミ これから 個人開発を する人 まさにいま
個人開発を している人 かつては 個人開発を していた人 自分もやってみたい! プログラミング初心者 共感「こういうことあるよね」 発見「これはマネしてみたい」 再挑戦のキッカケ ベテラン
03.本質的な需要 テクノロジー ここ最近は サービスやアプリを 手軽に開発可能 変わるもの 変わらないもの 創作意欲 250万年前には
クリエイティブ人材が 石器を個人開発
04.既存の需要 『プログラミング初心者が WEBサービスを作りました』 オンライン(記事) オフライン(書籍) 一次 二次 結果 『WEBサービスを作るなら
読みたい10の記事』 事実:よくバズる 個人開発の 事例集 仮説:売れるのでは?
05.キュレーション提供 ・知見 ・体験 編集 ・知見 ・体験 ・知見 ・体験 開発者
読者 モチベ↑ 書籍
ブログ記事をブックマークするだけでは得られないUX 06.読者がこの本を手元に置く意味 When この本は「創作活動の合間の休憩時間」で読む本。 Where この本は「部屋のベッド」に寝転がって読む本。 How この本は「ペラペラとめくって」好きなところを眺める本。 Who
この本は「読者と同じ目線に立つ挑戦者たち」の本。 What この本は「解像度の高い具体例」が豊富に記されている本。 Why この本は「自分も負けないように頑張ろう!」 「作業を再開しよう!」と勇気をもらえる本。
多数の本のなかで表紙を 見てもらえるのは一瞬。 Impressionを最優先に。 だけど不快感を与えずに。 鮮やかな黄色。 注意を引きつける警戒色。
タイトルはシンプルに。 伝えるべき要素を最小文字数で。 07.さっと手に取ってもらえるUI 制 約 ・ 目 的 レ イ ア ウ ト
初期リリース後の改善 (推敲)を重視。 毎週PDFをアップデート →メンバーに配布。 何度もPDFを読み直して 気になった箇所を修正。 08.アジャイル執筆・編集 1 2
3
09.高速プロトタイピング ブログ記事をコピペ → ローソンで印刷 1 2
頼れるところは 専門家に頼る。 印刷・製本は よくわからないので 御茶ノ水へ。 日光企画さんに 教えていただきました。 10.専門家ヒアリング 1
2 3
11.販売促進・宣伝 手動CRM 感想まとめ 経過報告
紹介記事を書いてくれた人に ギフト券1,000円プレゼント! ・1,500円の本はLTVが最大1,500円。 ・購入CPAが1,500円を超えるのはNG。 ・1,000円で1人でも購入したら回収可能。 ・良質なリンクが増えるとSEO観点で望ましい。 12.紹介キャンペーン ブログ記事 (ストック)
有料広告 (フロー) >
Googleカレンダーで 「作業時間」と 「作業場所」を確保する。 モチベーションではなく 仕組みで進捗を生む。 13.仕事術
自費出版 = 個人開発 Summary
個人開発の本を自費出版したぜ! 個人開発で学んだテクニックは 他でも活かせるんだぜ! 話すこと(再掲) 1 2
・01: マーケットサイズはあるか? ・02: 顧客と提供価値は何か? ・03: 本質的な需要とは何か? ・04: 置き換える既存の需要は? ・05: いかにサービスを提供するか?
・06: 顧客の具体的な利用シーンは? ・07: 顧客を引きつけるUIは? ・08: いかに品質を高めるか? ・09: いかに素早くMVPを作るか? ・10: 詳しくない分野の知識をどう補うか? ・11: いかに認知してもらうか? ・12: 余剰利益を再投下して宣伝できないか? ・13: 安定して進捗を出すにはどうする? 自費出版でやったこと 個人開発と 同じ!
プロダクト開発 やっていることは一緒。 どちらもプロダクト開発。
「個人開発」最強論 開発もデザインもマーケティングも 個人開発を通して学ぶことができる。 オーナーシップを持ってプロジェクトを 推進することで得られるものは多い。 挑戦に「失敗」なんかない! やればやるだけ得られるものがある! 1 2
3
クリエイターに「失敗」はない 失敗というのは いいかよく聞けッ!真の『失敗』とはッ! 開拓の心を忘れ!困難に挑戦する事に 無縁のところにいる者たちの事をいうのだッ! 個人開発に失敗なんか存在しないッ! 存在するのはクリエイターだけだッ! Inspired
by『スティール・ボール・ラン』 https://www.pexels.com/photo/man-standing-on-top-of-mountain-2695232/
伝えたいこと 個人開発を通して得たものは きっと他でも活かせる。 不安に思う必要はない。 好きなように楽しめば良い。 あなたの心のままに。
個人開発 of 『個人開発がやりたくなる本』 2019-12-11 個人開発がやりたくなるLT会
presented by @yuzutas0 完
ご清聴ありがとうございました!