Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ログラスCREのこれまでとこれから(2023年)
Search
Shingo Yamazaki
December 19, 2023
Technology
0
370
ログラスCREのこれまでとこれから(2023年)
【エンジニア大忘年会】ログラスの開発チームが語る、「2023年、ココが辛かった!!」
https://loglass-tech.connpass.com/event/304372/
のLT資料です。
Shingo Yamazaki
December 19, 2023
Tweet
Share
More Decks by Shingo Yamazaki
See All by Shingo Yamazaki
顧客価値に向き合うためのCREのススメ
zakiyama
4
1.1k
カスタマーサポートを立ち上げてからやったこと
zakiyama
0
310
組織一丸となってカスタマーサクセスを実現するための取り組みと悩み
zakiyama
0
2k
プロダクトと顧客をつなぐログラスのCREの取り組み
zakiyama
2
4.9k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
27
5.3k
Chromium版EdgeのTracking Prevention機能 / Tracking Prevention in Chromium-based Microsoft Edge
zakiyama
0
1.6k
LWCのローカル開発機能(ベータ)を試す / LWC Local Development
zakiyama
0
500
kintone開発チームのモブプロ事情 / Mob programming in kintone dev team
zakiyama
0
4.5k
Chromaticで手軽にVisual Regression Testを導入する / Visual Regression Testing with Chromatic
zakiyama
2
1.5k
Other Decks in Technology
See All in Technology
EventHub Startup CTO of the year 2024 ピッチ資料
eventhub
0
110
【Startup CTO of the Year 2024 / Audience Award】アセンド取締役CTO 丹羽健
niwatakeru
0
870
AIチャットボット開発への生成AI活用
ryomrt
0
170
信頼性に挑む中で拡張できる・得られる1人のスキルセットとは?
ken5scal
2
530
【Pycon mini 東海 2024】Google Colaboratoryで試すVLM
kazuhitotakahashi
2
490
ExaDB-D dbaascli で出来ること
oracle4engineer
PRO
0
3.8k
OCI 運用監視サービス 概要
oracle4engineer
PRO
0
4.8k
OCI Security サービス 概要
oracle4engineer
PRO
0
6.5k
Application Development WG Intro at AppDeveloperCon
salaboy
0
180
社内で最大の技術的負債のリファクタリングに取り組んだお話し
kidooonn
1
550
ノーコードデータ分析ツールで体験する時系列データ分析超入門
negi111111
0
410
[FOSS4G 2019 Niigata] AIによる効率的危険斜面抽出システムの開発について
nssv
0
310
Featured
See All Featured
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
169
50k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.2k
It's Worth the Effort
3n
183
27k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
280
13k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
16
2.1k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
250
12k
Code Review Best Practice
trishagee
64
17k
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
520
39k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
38
6.9k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1030
460k
10 Git Anti Patterns You Should be Aware of
lemiorhan
654
59k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
327
21k
Transcript
ログラスCREの これまでとこれから 2023-12-19 ログラスエンジニア⼤忘年会 ログラスの開発チームが語る、「2023年、ココが⾟かった!!」
プロフィール zaki-yama zaki___yama Shingo Yamazaki • 2021年11⽉ 株式会社ログラス⼊社 • Webアプリケーションエンジニアを経て
現在はCRE(Customer Reliability Engineer) • 技術領域ではWebフロントエンドが好き • 3児の⽗
ログラスのCRE
体制(2023年10⽉現在)
ログラスにおけるCREのミッション 顧客の信頼性を向上させるため、 顧客の課題を継続的に計測‧分析し、 エンジニアリングによって信頼性向上に貢献する
ログラスにおけるCREのミッション 顧客の信頼性を向上させるため、 顧客の課題を継続的に計測‧分析し、 エンジニアリングによって信頼性向上に貢献する
2023年、ココが⾟かった!!
CREとして何をやるべきか? どこで価値を発揮すべきか? をひたすら考え続けた⼀年
つらみ • 前例がない ◦ CREの国内事例はいくつか⾒受けられるが、結局は⾃社にあった役割を 定義する必要がある • 何をやるべきか⼿探り ◦ どうしても施策が単発的になってしまう問題
• ひとり ◦ ひとりはつらい ◦ リソース制約との戦い
つらみ解決のためにやったこと CSチームと中⻑期的な課題について整理するワークショップを実施
半年〜⼀年ぐらいのロードマップを作る
その結果、こんな施策に取り組んだ お客様からの問い合わせに CS担当者が個別対応しており 抜け漏れがわからない。 また⼀元管理してないので どの機能に問い合わせが多いか 分析できない! 顧客に関する情報を一元管理する データ基盤を作りたい!が そもそも契約情報をスプシで管理しており
このままではスケールしない カスタマーサポート部⾨の⽴ち上げ。 仕組み化と、問い合わせを減らす施策 契約管理システムの構築 (Salesforce)
今の課題感
CREのミッション‧責務を 再定義するフェーズ
⼀年前と⽐べて状況は変わってきた • 社内におけるCREの必要性は⼗分認知された ◦ ⼆⼈⽬CREの募集を開始。チーム拡⼤へ • 組織も成⻑し、プロダクトチーム‧CSチーム内の役割も細分化してきた ◦ 「課題は何でも拾う」スタンスから、よりCREとしてやるべきことをシャー プにしていく
• 課題ドリブンは変えないが、「エンジニアであることを活かせる領域はどこ か?」を考えていきたい
具体的にどんな課題があるのか • 顧客のデータ分析 ◦ 問い合わせやプロダクト利⽤状況など、顧客に関するあらゆることを集約したデータ基 盤を作るぞ • カスタマーサポートの⾼度化 ◦ 問い合わせ対応の⽣産性を上げたい(例:回答の⾃動⽣成)
◦ ユーザーの⾃⼰解決を促すサポートサイトの設計と実装 • 顧客の管理者向け情報を集約したサイト ◦ 契約情報、⾃社ユーザーの利⽤状況、などが⾒れる、プロダクトとは独⽴したサイト ◦ そろそろこういうの必要なのでは?
まとめ • エンジニアのキャリアパスとしてこんなロールもあるよ • ログラスのCREはまだ⽴ち上がったばかり • やりたいことは無限にあるし、何をやるべきかから⼀緒に 考えるフェーズ ◦ ⼀緒に考えてくれる⼈待ってます
None