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「職業奉仕とロータリー」~我々はロータリアン!職業倫理を広げよう~:熊本ロータリークラブ・木下...

「職業奉仕とロータリー」~我々はロータリアン!職業倫理を広げよう~:熊本ロータリークラブ・木下 修 氏

2720 Japan O.K. ロータリーEクラブ、2022年9月12日卓話として、熊本ロータリークラブ・木下 修 氏に職業奉仕とロータリーについてお話ししていただきました。

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Transcript

  1. 2022-2023年度 「職業奉仕とロータリー」 〜我々はロータリアン︕職業倫理を広げよう〜 u 2⽉19⽇(⼟) 地区チーム研修セミナー u 3⽉ 12⽇(⼟) PETS

    u 3⽉26⽇(⼟) 部⾨別協議会 u 4⽉ 3⽇(⽇) 地区研修・協議会 u 8⽉以降 出前セミナー開始 ≪スケジュール≫ ⽊下 修(熊本) 古⽥ 哲朗(熊本東南) 部⾨⻑ 副部⾨⻑ 上野 浩伸(Oli Oli 衛星) 坂本 肇(⼤分1985) 中川 貴夫(⼈吉) ⽚⼭ 勇(⼤分臨海) 宮川 義⾏(熊本東南) 緒⽅ ⼤輔(⼋代) ⻄野 誠 (⼤分) 宮原 正名(⼈吉中央) ⼩城 ⼀晃(熊本東) 安倍 純(Oli Oli 衛星) 齋藤 美信(別府北) 委員⻑ 副委員⻑ 委員 穐⽥ 英⼀郎(⼤分1985) 職業奉仕 部⾨ 職業奉仕 委員会 地区研修 委員会
  2. 熊本ロータリークラブ 年 度 会 ⻑ 委員会 u 2011年〜2012年 ⾨垣 逸夫

    幹事 u 2012年〜2013年 ⽬⿊ 純⼀ インターアクト委員⻑ u 2013年〜2014年 井上 勝⼰ 例会プログラム委員⻑ u 2014年〜2015年 野中 暉夫 国際奉仕委員⻑ u 2015年〜2016年 中島 敬髙 クラブ会報委員⻑ u 2016年〜2017年 ⽜嶋 正弘 新世代奉仕委員⻑ u 2017年〜2018年 布⽥ 昭 奉仕プロジェクト委員⻑ u 2018年〜2019年 本松 賢 ロータリー財団委員⻑ u 2019年〜2020年 泉 冬星 ロータリー情報委員⻑ u 2020年〜2021年 秋岡 廣宣 ロータリー情報委員⻑ u 2021年〜2022年 福⽥ 稠 親睦活動委員⻑ u 2022年〜2023年 ⼭⽥ 哲⼤ 副会⻑ ⽊下 修 略歴 1999年3⽉12⽇⼊会(ロータリー歴23年) 三陽株式会社 代表取締役 職業分類︓ビル賃貸 年 度 会 ⻑ 委員会 u 1998年〜1999年 川野 次郎 1999年3⽉12⽇⼊会 u 1999年〜2000年 ⽊下 康 u 2000年〜2001年 廣⽯ 鑑光 ローターアクト委員⻑ u 2001年〜2002年 岩下 忠佳 ローターアクト委員⻑ u 2002年〜2003年 ⻄郷 恵⼀郎 ローターアクト委員⻑ u 2003年〜2004年 與縄 義昭 ローターアクト委員⻑ u 2004年〜2005年 ⽥代 卓也 副幹事 u 2005年〜2006年 ⼭内 武 u 2006年〜2007年 ⽔⾕ 茂 ⻘少年交換委員⻑ u 2007年〜2008年 副島 隆 ⽶⼭委員⻑ u 2008年〜2009年 ⽥尻 邦雄 世界社会奉仕委員⻑ u 2009年〜2010年 吉村 圭四郎 S・A・A u 2010年〜2011年 ⼩野 友道 S・A・A
  3. 国際ロータリー第2720地区 ⽊下修 略歴 年度 ガバナー 部⾨・委員会 役職 u 2007年〜2008年 杉⾕卓紀

    GSE準備⼩委員会 委員 u 2008年〜2009年 杉⾕卓紀 GSE準備⼩委員会 委員 u 2009年〜2010年 ⼭崎 勝 GSE準備⼩委員会 委員 u 2010年〜2011年 ⽊下光⼀ 会員増強⼩委員会 委員 u 2011年〜2012年 本⽥光曠 (熊本RC幹事) u 2012年〜2013年 岡村泰岳 u 2013年〜2014年 ⾚⼭武興 u 2014年〜2015年 ⼩⼭康直 クラブ奉仕委員会 委員 u 2015年〜2016年 野⽥三郎 クラブ奉仕委員会 委員 年度 ガバナー 部⾨・委員会 役職 u 2016年〜2017年 前⽥眞実 クラブ奉仕委員会 委員⻑ u 2017年〜2018年 永⽥壮⼀ クラブ奉仕委員会 委員⻑ u 2018年〜2019年 髙⼭泰四郎 管理運営部⾨ 副部⾨⻑ u クラブ奉仕委員会 委員⻑ u 2019年〜2020年 瀧 満 管理運営委員会 委員 u 2020年〜2021年 硯川昭⼀ 職業奉仕部⾨ 部⾨⻑ u 2021年〜2022年 ⼤森克磨 職業奉仕部⾨ 部⾨⻑ u 2022年〜2023年 堀川貴史 職業奉仕部⾨ 部⾨⻑
  4. 1905年2⽉ シカゴロータリークラブの誕⽣ 職業分類 職種の 代表者 職業別 会員制 同業者の まとめ役 「物質的互恵関係」

    ⇒つまり⾝内ビジネスによって会員が増える。 互いの職業を理解する⽬的で集会場は会員の 事務所を持ち回りで会合を重ねる 会員限定制サークル 創⽴当初のシカゴロータリークラブのスローガン « 正直(誠実)・道徳・禁酒 »
  5. ロータリー創成期 u 1905年 ロータリー誕⽣ u 1905年 ⽋席者には50セントの罰⾦“ファインボックス” u 1906年 「親睦」か「奉仕」かの論争(第⼀の危機)

    u 1906年 シカゴRCにSAA(社交クラブの守衛官)が設置され集会を監督 u 1907年 公衆トイレの設置 u 1907年 ポール・ハリス「社会貢献」と「クラブ拡⼤」を活動⽬的に追加 ロータリー創成期の3年間は“奉仕・拡⼤派(少数派)”と“親睦・互恵派(多数派)”との間で激しい討論。クラブは崩壊⼨前。 親睦・互恵派 ハリーラッグルズ(⼊会5⼈⽬会員・印刷業) 「諸君、歌を唄おうではないか︕」と提案 奉仕・拡⼤派 ポール・ハリス 親睦のエネルギーを世のため⼈のために使おう︕
  6. シェルドンの理念(1908年1⽉⼊会) シェルドン (シカゴRC) ミシガン⼤学経営学部販売学専攻 修⼠課程をトップの成績で卒業 創成期のロータリー(初期の⽬標は利⼰的) ①物質的互恵主義=会員が例会の間に取引を⾏う ⇒消滅 ②精神的互恵主義=会員が例会に職業上の問題を持ち込む⇒発展 シェルドンの⼊会⇒「奉仕」という⽂化概念をロータリーに持ち込む

    「利⼰と利他との調和」=「奉仕」 ①「よく他⼈のために尽くす事」 ⇒ サービス ②「サービスが⼤なれば⼤なるほど利得は⼤きい」 ③「最も奉仕する者、最も多く報いられる」 ロータリーのスローガン⇒職業奉仕の誕⽣ この原理実現のため、ロータリーの制度を⼿直す⇒職業分類学の⼒を借り、職業分類表を作成
  7. 職業奉仕と社会奉仕 1908年 職業奉仕 1918年 社会奉仕 1923年 決議23-34採択 第⼆の分裂の危機 第14回セントルイス世界⼤会決議 ⼀⽅において、個々のクラブに対し事実上の完全な⾃

    治を認める 他⽅において、1つの⾏動が他の⾏動を無視すべきで はない。 相拮抗する諸勢⼒を強調させた決議 クラブの⾃主性が認められる
  8. ガイの奉仕哲学=Betterment(向上) ガイ・ガンディカー (レストラン経営) (フィラデルフィアRC) ロータリークラブの構成と⽬的(ロータリー通解) ロータリークラブは、異なった事業または専⾨職務から選ばれた者を以て 構成され、次に掲げる⽬的を達成するために組織されたものである。 第1. 会員⼀⼈⼀⼈の向上 第2.

    会員の事業の向上 第3. 会員の同業者・業界全体の向上 第4. 会員の家庭、町、州、国、ならびに社会全体の向上 「ロータリーとは、⾃分⾃⾝を、事業を、職種・業界を、そして社会を向上 させるという向上運動以外何物でもない」「その向上の成否は、ロータリア ンの個⼈としての活動(職業上の務め)にかかっている 「誇りあるロータリアンは、職種・業界を代表する職業⼈として、⾃らのあ らゆる⽇常業務の中でロータリアンの原則を実践せよ」と主張
  9. ロータリー綱領(object of Rotary) 第⼀ 奉仕の機会として知り合いを広めること︔ 第四 奉仕の理想に結ばれた、事業と専⾨職務に携わる⼈の世界的親交によって、国際間の理解 と親善と平和を推進すること︔ 第三 ロータリアンすべてが、その個⼈⽣活、事業⽣活および社会⽣活に常に奉仕の理想を適⽤

    すること︔ 第⼆ 事業および専⾨職務の道徳的⽔準を⾼めること︓あらゆる有⽤な業務は尊重されるべきで あるという認識を深めること︔そしてロータリアン各⾃が、業務を通じて社会に奉仕するために、 その業務を品位あらしめること︔
  10. 企業の繁栄と職業奉仕 職業 社会の 繁栄 職業 職業 例 会 & 親

    睦 職 業 奉 仕 企業 繁栄 企業 繁栄 ・真実かどうか ・みんなに公平か ・好意と友情を深めるか ・みんなのためになるかどうか 企業 繁栄
  11. 友情 職種の代表者 四つのテスト ロータリーから 派遣された大使 たる行動 最も多く奉仕す る者最も多く報 われる 事業および専門

    職務の道徳的 水準を高める事 職業奉仕 頑張りましょう︕ ポール・ハリス ハーバート・テーラー ガイ・ガンディカー シェルドン ロータリー綱領