Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
たかが命名、されど命名
Search
44
April 04, 2019
Technology
1.2k
2
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
たかが命名、されど命名
44
April 04, 2019
More Decks by 44
See All by 44
Kotlin MultiPlatform Projectのロマンを語る
44x1carbon
0
540
Vue.jsで考えるMVVM
44x1carbon
0
2.4k
React(Kotlin)でToDoアプリを作ってみた
44x1carbon
2
1.9k
Multiplatform Kotlin
44x1carbon
0
220
Other Decks in Technology
See All in Technology
【公開用】AI_Dev_Ex2026_AI_登壇資料
matsuritechnologies
PRO
2
680
AI時代におけるエンジニアの新たな役割──FDEとクオリアの探求/登壇資料(戸井田 裕貴)
hacobu
PRO
0
550
AI研修(Day2)【MIXI 26新卒技術研修】
mixi_engineers
PRO
1
1k
Multicaで30個のミニプロジェクトをAIエージェント運用して見えてきたこと
eiei114
1
680
なぜ、あなたのAPIは使われないのか? AX時代の設計原則、ガードレール、運用体制
yokawasa
1
240
システム監視入門
grimoh
4
670
コンテナ・K8s研修【MIXI 26新卒技術研修】#2
mixi_engineers
PRO
1
270
QA・ソフトウェアテスト研修【MIXI 26新卒技術研修】
mixi_engineers
PRO
3
1.3k
人手不足への挑戦:車両保全を支えるIoTとクラウド内製化の道【SORACOM Discovery 2026】
soracom
PRO
0
110
エンタープライズデータへ安全につなぐ Production-ready なエージェント設計 ― AI × MCP リファレンスアーキテクチャ ― #AIDevDay
cdataj
1
170
Flutter研修【MIXI 26新卒技術研修】
mixi_engineers
PRO
1
210
クラウドを使う側から、作る側へ / 大吉祥寺.pm 2026前夜祭
fujiwara3
7
1.6k
Featured
See All Featured
The B2B funnel & how to create a winning content strategy
katarinadahlin
PRO
1
430
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
128
18k
Between Models and Reality
mayunak
4
380
HU Berlin: Industrial-Strength Natural Language Processing with spaCy and Prodigy
inesmontani
PRO
0
570
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1370
210k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
35
3.7k
Marketing to machines
jonoalderson
1
5.6k
Introduction to Domain-Driven Design and Collaborative software design
baasie
1
910
A Tale of Four Properties
chriscoyier
163
24k
Redefining SEO in the New Era of Traffic Generation
szymonslowik
1
370
Color Theory Basics | Prateek | Gurzu
gurzu
0
400
The AI Search Optimization Roadmap by Aleyda Solis
aleyda
1
6k
Transcript
たかが命名、されど命名 思いやりのある命名をしよう
DDDとの関わり • 専門学校 3年生 「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 」を読む => 分からなくて読むの諦める • 専門学校
4年生 「実践ドメイン駆動設計」を読む => なんとなく分か… 分からなくて読むの諦める
命名にどれだけ時間を 使ってますか?
プログラミングにおける命名 • クラス名 • メソッド名 • 変数名(ローカル・フィールド)
命名をこだわらなくても動く
なぜ、名前をつけるのか? 自分の書いたコードを理解できるようにする為
その時の自分だけがわかる 命名になりがち
なぜ、名前をつけるのか? 自分の書いたコードを他の人(未来の自分も含む)にも理解できる ようにする為
理解が出来ないことで起こること • 全貌の把握に時間がかかる・把握出来ない • 変更・削除していいものか判断がつかない • 機能追加・変更に臆病になってしまう
サービスの成長が遅くなる
そうならないように 良い命名をしよう!
良い命名とは? 仕様のどの部分を表現しているのかがわかりやすい事 • 探しやすい => パッケージ構成など • 理解がしやすい ◦ 名前が責務を表す
◦ 単語が仕様書に出てくる単語である
良い命名とは? 仕様のどの部分を表現しているのかがわかりやすい事 • 探しやすい => パッケージ構成など • 理解がしやすい ◦ 名前が責務を表す
◦ 単語が仕様書に出てくる単語である
良い命名が出来ない? • 仕様がちゃんと理解出来ていない・詳細に定義されていない • 単語で命名しようとしている 一度やりたいことを文章に書き出して整理しよう • クラスやメソッドが色んな事をしようとしている (多重責務)
全てを説明しようと思い 長い名前になってしまう
長い名前になってしまった時は? • 多重責務になってないか改めて考え、責務を分割しよう • 単語を省略する(おすすめしません) 省略する時は、ルールを決める
省略するのではなくスコープを切る 適切にスコープを切ることで、長い名前を短くする => 〇〇▲▲☆☆を〇〇の▲▲の☆☆にする • インナークラス ResultListItem => ResultList.Item •
クラスのフィールドにする userName => user.name
名前を考える
良い命名をする為の準備 • プログラミングでよく使われるパターン(デザインパターンなど) を覚えよう BuilderやFactory、Dao、Dto • 文法をチームで決めておく 例) メソッド名は 動詞
+ 名詞 など • チーム内での単語帳を作っておく
つけちゃ駄目な名前 • 〇〇Manager => 〇〇を管理するクラス • 〇〇Util => 〇〇を扱う便利メソッドが詰められたクラス 上の名前をつけたくなったらHOWを考えて分解しよう
• 〇〇をどう管理するのか? • 〇〇をどうやって便利にするのか?
良い名前かどうかを判断する方法 • 他の人にコードを呼んでもらう ◦ レビュー ◦ 時間をおいてセルフレビュー
命名だけでは伝えきれない 他の人に伝える方法 • 命名 • コメント • ドキュメント
伝えられる情報量 命名 コメント ドキュメント 少ない 多い
コメントやドキュメントの方が良いのでは?
伝え方とコードとの距離 命名 コメント ドキュメント 近い 遠い
コードとの距離が遠くなれば、情報の鮮度が落ちる コードを修正した時に情報の更新を忘れられ、コードと情報に差 異が生まれる。 コメントとコードで言っていること・やっていることが違うという事態 に
いつ、だれに、どれだけ伝えたいかで 伝え方を選択しよう
まとめ • 良い命名をするのは簡単ではないが、適当な命名をすると後 悔するかも? • 命名だけでは全てを伝えられない、伝える方法にはメリット・デ メリットがある • 良い命名が出来るようになるには、日々訓練するしかない
思いやりをもった命名を!