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PdM引き継ぎ時における自分ごと化の促進/Tips for PdM take over
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Akihiro Iwata
November 27, 2019
Technology
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PdM引き継ぎ時における自分ごと化の促進/Tips for PdM take over
#m3pdm
Akihiro Iwata
November 27, 2019
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Transcript
PdM引き継ぎ時における 「自分ごと化」の促進 エムスリーエンジニアリングG 岩田彬広
#m3pdm
登壇者について • 岩田彬広 • 大学院ではリーン開発について研究 • 好きなプロダクトはAirPods
登壇者について エンジニア • SIプロジェクト • インフラ保守 • 業務アプリ開発 • PoCプロジェクト
• 新規事業立案 • MVP開発 • 事業会社 • エムスリーデジカルの PdM ITコンサル PdM
エムスリーデジカルについて • 開業医向けのクラウド電子カルテ • 「開業医の手間を削減する」というコ ンセプト • 2015年8月にローンチ、2019年8月 時点で導入1,100件突破! •
クラウド型電子カルテではシェア No.1
エムスリーデジカルPdM体制 立ち上げ〜2019年6月 2019年7月〜現在 初代 二代目
ところで皆さん、 プロダクトを引き継いだらまず 何をしますか?
ここでシンキングタイム
PdM引き継ぎ時のアクション • あなたはCEOから開業医向けのプロダクトをPdMとして引き継ぎました • あなたには医療やプロダクトに関する知識はまだありません • このような状況で、あなたはどのようなアクションを取りますか? • 可能な限り多く考えてみてください •
制限時間10秒⏰
岩田がやったこと - プロダクトの理解を深める • 仕様や機能の理解 ◦ プロダクトを触って仕様や挙動を理解する ◦ 設計書やユーザー向けマニュアルを読み込む ◦
ソースコードを読み、簡単な改修のPRを出す
岩田がやったこと - ユーザーの理解を深める • ユーザーインタビュー ◦ 開業時の苦労話 ◦ 実際に操作する様子を見せてもらう ◦
前のカルテはどう使いづらかったのかヒアリングする • ユーザー改善要望 ◦ 要望の背景にある課題に目を向ける ◦ 場合によってはインタビューを実施
岩田がやったこと - ドメイン知識の獲得 • 業界本やニュースに目を通す ◦ 開業医の損益分岐点はざっくり50人/日 ◦ 生活習慣病等の指導管理料は利益率が高い •
スペシャリストに聞く ◦ チーム内のスペシャリストに逐次ヒアリング
プロダクトもユーザーも ドメインも 理解できてきた! これは完全勝利では!?
そんなある日の1on1 デジカル、なんとなく分かってきました。 実際にカルテ書いてみたり、一通りの操作は理解 しました。
そんなある日の1on1 ではデジカルでいけてないなーと”岩田さんが” 思ったところを10個挙げてください
そんなある日の1on1 (あれ?もしかして。。。)
このとき ユーザー要望一覧以外の 改善点が浮かばなかった
何が足りていなかったのか? • 自分ごと化が弱すぎた ◦ ユーザーの課題を見つけても”君は”それをどう改善するの?が無かった ◦ ユーザーに完全に同調する必要はない ▪ ユーザーの状況を、ユーザーとは違う視点で捉える •
価値を届けるということにコミットできていなかった ◦ ユーザー要望通りには実装はしていない、だけで満足していた ▪ ただUIや導線を最適化していただけだった ◦ その実装で、本当に課題が解決できるかどうか、が考えられていなかった
一番やっちゃいけないやつ じゃん・・・
自分ごと化を促進するために • ユーザーと「同じように」プロダクトを触った ◦ 実際に1日50枚カルテを書いてみた ◦ 挙がってなかった改善点が何点も見えてきた ◦ ユーザー要望を見た時の理解度が増した ◦
機能や導線を見た時に「これを1日に50回繰り返す」という観点が自然と浮か ぶようになった
まとめ • PdMの引き継ぎ時、自分ごと化を促進することは意外と難しい • 自分ごと化が浅いと、プロダクトに対して他人の意見の集合体 以上の改善案は出せない • 文字通り「ユーザーと同じ」状況でプロダクトを触ると自分ごと 化が促進され、多くのことが見えてくる