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"幼児の表現力を育むオペレッタ 〜表現遊びプログラムの作成と実践〜 | 前田研究室 | 青森中...

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February 20, 2026
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"幼児の表現力を育むオペレッタ 〜表現遊びプログラムの作成と実践〜 | 前田研究室 | 青森中央短期大学"

幼児の声による表現に着目し、オペレッタ『泣いた赤おに』を創作。創作オペレッタを導入した『声と言葉の表現遊びプログラム』(全6回)を実践・考察し、声を基盤とした表現力の育成について、その有用性、課題、新たな視点を提案する。

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  1. ・原作の世界観を崩さない範囲で幼児向けに場⾯を再構成 ・セリフ・場⾯数を幼児向けに簡潔化、短いセリフを中⼼に展開 ・オペレッタの要素としてわらべうた⾵のメロディを作成・導⼊ ・ 「声」と「⾳」の表現を広げるために、⾝体的演技の強調を回避 ・効果⾳の使⽤する楽器は即興的・直観的に扱えるものを選定(幼児の実演を想定) 研究のきっかけ お遊戯会では振りや歌が中⼼になり、 「声」の表現が⼗分に扱われていな い。しかし「声」は幼児にとって⾝近な表現⼿段であるため、

    「声」に特 化した表現遊びの活動を⾏いたいと考えた。 研究の⽬的・⽅法 声を「出すもの」から「感じ使い分けるもの」へ 創作オペレッタの実践を通し、声による表現の広がりを明らかにする ・声に焦点を当てた表現遊びプログラムの実践 ・浜⽥廣介作『泣いた⾚おに』を題材とした創作オペレッタの導⼊ ・感情理解を声の模倣過程の観察・分析 2.表現遊びプログラムの内容 第4回⽬〜第6回⽬ ここからは、創作オペレッタ『こえ と おと の「ないたあかお に」 』を使⽤した。⾚⻤・⻘⻤の声の違いを模倣し、感情に応じて 声の調⼦を変える姿が多く⾒られるようになり、物語理解と声の 表現が結びつく過程が⾒られた。また、⽸や鉄琴による効果⾳の 活⽤は、⼦どもの集中や没⼊感を与え、表現世界における「⾳」 の役割の重要性を再確認する機会となった。 結果・考察 幼児は声の響きや声の質の違いに敏感であり、模倣を⼿掛かりにしながら⾃⼰の 表現を作り出す⼒を持っていることが確認できた。⼀⽅「哀しみ」のような抽象 的な感情の表現は、模倣がそのまま効果的とはいえず、静けさや無⾔といった 「⾏為しない表現」に着⽬することが、幼児の表現⼒を育むためには有効なので はないかという課題が残った。 今後の展望 幼児の表現⼒を育むオペレッタ 〜表現遊びプログラムの作成と実践〜 ⻘森中央短期⼤学 幼児保育学科 55 期⽣ 鈴⽊琴⼦ 須藤はな⼦ ⻫藤⼀枝 (前⽥美樹 研究室) 創作オペレッタ:こえ と おと の「ないたあかおに」 第1回⽬〜第3回⽬ ⾆の体操、 「かっぱ」 、 「いるか」 (⾕川俊太郎 作)を⽤いて⺟⾳の ⼝の形や⼦⾳の響きを意識した表現遊びを実施したところ、明瞭 な発⾳や声量の調整をする様⼦が⾒られた。第 3 回では、紙芝居 の場⾯の雰囲気によって、緊迫感を伝える⾳や哀しいメロディの 効果⾳を加えたことで、物語の世界観や内容を感じとっている様 ⼦が確認された。 内容 【1・2回⽬】⺟⾳の⼝の形や⼦⾳の響きを意識した発声練習 【3回⽬】 『泣いた⾚おに』の紙芝居読み聞かせ 【4〜6回⽬】創作オペレッタ実演体験 声と⾳の鑑賞・模倣体験を主軸としたプログラムを作成・試 ⾏・考察→幼児の表現⼒育成についての課題と⽅法を提案! 声の表現活動を⽇常保育の中で継続的に位置づけるための環境づくりが挙げられ る。⺟⾳や⼦⾳を意識した⾔葉遊びは、⾃由遊びや朝の会等の合間にも取り⼊れ やすく、⼦どもの表現の⼟台作りとなる。本研究から、保育者⾃⾝が⺟⾳の美し い響きや⼦⾳の明瞭さを意識して発声することの必要性に気づき、保育者の声の 表現が⼦どもの学びに⼤きく影響するという⼿応えを得た。保育者が⾃⾝の声を 省察し、⾳や声を通じて⼦どもの感性や表現⼒を⽀えていく姿勢が重要であると 考えた。 表現遊びプログラムの実践 発声 間 滑⾆ 強弱 物語 感情 声 表現 表現遊びプログラムのコンセプト・内容 コンセプト ①園内でできる表現活動 ②声の模倣を主軸とした表現遊び ③⾔葉遊びや早⼝⾔葉を活⽤した滑⾆の練習 ④⾃他の声を聴く表現遊び ⑤作品のテーマや⾔葉の意味を味わえる歌の活⽤ 観る 感じる 声を合わせる・演じる【模倣】 ⾃他の声・⾳と感情のマッチング 【⾃⼰表現】 部分的・段階的な 登場⼈物の感情理解 物語理解 模倣 ⾃⼰表現