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人が集まる場のつくり方講座2回目(協働編)

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July 04, 2018

 人が集まる場のつくり方講座2回目(協働編)

藤本遼さんのセミナー第2回「協働編」の受講レポートです。

イベント詳細:https://www.facebook.com/events/186731715300226/
藤本さんのレポートを聞いて、
筧が個人的にまとめなおしています。
(非公式で勝手にまとめたものです)

1回目(企画編)の受講スライドはこちらhttps://speakerdeck.com/asacok/ren-gaji-maruchang-falsetukurifang-jiang-zuo-1hui-mu

アマリ
足立さんのDIYショップ http://gasakibase.com/
足立さんのインタビュー記事https://www.amanokuni.jp/people/amanotami/entry-90.html

喫茶ランドリー
代表のNote:https://note.mu/masakimosaki/n/n7ff69f4a3067
ランドリーオフィシャルサイト:http://kissalaundry.com/index.html

関連リンク:
カリー寺 今年3年目 今年は7月29日
https://www.facebook.com/currytemple/  

・ミーツ・ザ・福祉 今年は11月10日(土)
http://meetsthefukushi.strikingly.com/
障害のあるひとも、ないひとも。

3回目も単発で受講可能ですよ!
・3回目「打ち合わせ・ミーティング」編:2008/7/26(木)https://www.facebook.com/events/353300095179078/

・スペースわにのイベント募集記事
https://spacewani.com/badukuri-fuji/

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asacok

July 04, 2018
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Transcript

  1. 人が集まる場のつくり方講座 第2回「協働編」by藤本遼さん 受講レポート 20180627 筧

  2. 今回のねらい 今回は2回目。協働編。 どうしたら、みんなの力を生かしながら、みん なで、モノやコトを作り上げていくことができ るか?いかに人を巻き込んでいくか?「みんな でつくる」プロフェッショナルの藤本さんから、 そのコツを学んでいきます。 1回目(企画編)の受講スライドはこちら https://speakerdeck.com/asacok/ren-gaji- maruchang-falsetukurifang-jiang-zuo-1hui-mu

  3. はじまるまえのちょびっとワークショップ 協働・共創する際に大切なポイントは 何だと思いますか? 何をしゃべっても、 受け止めてもらえる感じ ゴールを共有する 一人ひとりの声を聴く 楽しめる演出 ゆるさ・寛容性 やりたいことができる

    どういう人が集まってい るか理解する レジュメ・タイムテーブ ルを用意する 一人が前に出すぎない 他の人が言ったことでも、OKですよといっ て発言できるようにする 楽しい場にしたいのであれば いままで何が楽しかったか話す 一緒にやってる感 一員ということを感じられるように やることを任せる いろいろ意見がでました!
  4. 本日のおはなし 企画の具体的な作り方や、プロセスの話、 人との関わり方のおはなし 協働、共創するときに大事なこと、 大切にしていること 今回の具体例(具体的な内容はリンクで) カリー寺 ミーツザ福祉 尼崎ぱーちー

  5. 1.運営と参加者の区別って必要? 参加者と運営側の区別をあまり作らないように 意識している 参加者 運営 区別をあまり作らない

  6. 次イベント参加する時、気にしてみよう お客さまとして扱われているのか 一人の人として扱われているのか 例えば、 お客さんお客さん扱いをしている 先生がいて最終ゴールがきっちり決まっている スキル習得の方法としてはありだけど、 場をつくるという意味ではむつかしい 例えば お客さんお客さん扱いをしてない

    自分で楽しむのりしろをデザインして企画してる 楽しませてもらうのか 楽しみを一緒につくるのか
  7. 人は自分で楽しみを作ることができる でも、すべておぜん立てされると、 自分で楽しみを生み出す力が失われてしまう

  8. のりしろをデザインする 関われる、のりしろをデザインすること。 うn 運営で 決めること 参加者が 関われる ところ うn 運営で

    決めること 参加者が 関われるところ うまい塩梅にもっていくのは経験つまないとむつかしい 企画するときにバランスを意識することは重要です!
  9. 例:オトナテラコヤ 一応先生と生徒はいるけど、 生徒と先生がぐるぐるまわる形、動く形を意識 生徒 先生 例:藤本さんの講演 INPUTの時間だけでは学びが加速しないので、 ライブ感、質問を受ける、質問をすることで 藤本さんも、受けてる人も学びを加速するように意識する

  10. 参加者 運営 その分断って、ほんまに必要? いらんのちゃう?

  11. 人を巻き込むのか、巻き込まれるのか 巻込む こっちから引っ張る感じ。 なんか自己中心的な、強引な気がしない? 巻込まれることが先! 関わりにいく 自分のことを知ってもらう その後、 関わってもらいたいことを伝える 自分が実際に足を運ぶことが大事なんじゃないか?

  12. 人は勝手にはあつまらない 最初に旗をたててはじめても、 自動的には人は集まらない 最初は、自分から会いに行く

  13. まず、自分から関わりにいくことが 大事 お金にならないことだとしても、つながりを大事にする。 自分を知ってもらいうために自分から動いて関わりにいく 関係性を作りに行く おまつりごとで助けたり 行事の手伝い・片付けをしたり 各団体の人に会いに行ったり ローカルなお店で食事したり

  14. 2.共感をつくる プロジェクトを始めるときは 一緒にやる人の「ひととなり」を知ることから 人となり 大事にしてること

  15. なにを共感? 人のやりたいことは変わる でも大事なこと、価値観はかわりにくい ※当然アップデートはされて変わることもあるけど 共有していこう!共感していこう

  16. なんで共感? やりたいことへの 共感より ありたい姿への 共感のほうが より深いつながりができる 大切にしたい姿を共有すること 大切にしたい姿を見せることが大事

  17. 3.自分がなぜそれをやりたいのか考える なんでそれをやりたいのか、やるのか どうしてかかわりあいたいのか どうして「それ」を大切にしていきたいんだろうか? たくさんあるプロジェクトの中で、なんでこれがやりたいのか 自分はなんで、今の仕事・活動をしているんだろうか 考えていくと、自分の過去にいきつくことが多い

  18. 自分の過去と向き合う 藤本さん 「みんなと違う自分」ということに フラストレーションとか意識があった そういう自分の過去をみつめて、 今なんでそれをやっているかの説明を自分で考えてみる 過去をみとめる。今を楽しく、自分を活かしながらいきていく 今が楽しければ過去は昇華できる

  19. それって、なんでもそうなんじゃない? 「本来使いたかったこと」 「本来使える使い方」が考えられるのでは? 場所や歴史、モノも 人だけじゃなくて 過去をみとめる。今を楽しく、自分を活かしながらいきていく

  20. 例えば:カリー寺 お寺はもっと開かれた場所であって、いいんじゃない? カレーをきっかけに寺に人が集まる きっかけから、お寺のことを知らしめる 本来の使いたかった目的へ持っていく。 新しい試みへ持っていく。お寺が開かれた場所に。

  21. 例えば:尼崎ぱーちー なんどか失敗している。 もっているものがたりが共有できていないと 頓挫しやすい。 途中で抜けてしまった人がいた どうして尼崎ぱーちーを するのかが伝えきれていなかった。 抜けた人が関わる意味の すり合わせができていなかった。

  22. 例えば:神社映画祭 神社の境内で縁日 社務所で映画:動物愛護系の映画 交流会を開催:交流会しながら動物愛護を広めるのに、 映画を流してみたらどうだろうか?という提案 ちゃんと見てもらわないとだめ、と言われた。 イベント自体はこなせたけどその後関わりをもてなかった。 どうして「ちゃんと見ないとだめ」と 言われたのか?微妙なニュアンスの違いや スタンスの違いを共有しきれなかった

  23. 例えば:ミーツザ福祉 ステージのまえに椅子をおく、おかない問題。 フェスやし 椅子いらんのちゃう? 高齢者も子供もいるし 椅子いるやろ。 パイプ椅子でええんちゃうん 間を探して「見た目フェスっぽい椅子」 丸太におちつく 間を探すのが大事

  24. 企画はツール 目的は「その企画」でその場所、ひと、モノを 本来の使いたかったところへ持っていくこと。

  25. 4.違いをみとめる お互いのベースが共有されてると、違いが認められる 今までの話。人となりが理解できてると・・ 主催者・運営側は この空気をつくる意識が とても大事 何をしゃべっても受け入れられる感じ 否定されない状況 大事にされている感じ 空気感

    ふるまい 安心感、受け止めてもらえる状況ができてると 否定しても、うわっつらの言葉で人が離れてたりしない。
  26. リーダーに必要なもの 率直 誠実である うそをつかない 自己開示できる オープンにできる その安心感をつくるために・・ 例:アマリの足立さん 最初っからめちゃくちゃ自分のことをオープンに語る。 なんにも自分のこと、隠してない。

    足立さんのインタビュー記事 https://www.amanokuni.jp/people/amanotami/entry-90.html 足立さんのDIYショップ http://gasakibase.com/ だからめっちゃ人が集まってくる お店なんだけど、商売を超えた関係を作っている
  27. 5.出来ないことを武器にする できないことがある。。。 共創する場合、できないことがあるのは ラッキーなことです。 自分ができないことは、誰かの得意かもしれない。 だれかのやりがいをつくれるかも、しれない。 一人で抱え込んでも 解決はなかなかむつかしい

  28. 例えば:ミーツザ福祉 ・事業所への訪問:めっちゃたくさんの事業所へ訪問する必要がある。 ・チラシを折る作業 藤本さんはこの作業、嫌い。お金もらってもやりたくない。 だから作業の場所にはいくけど、写真とって作業してなかったりする やりたいって人がいる!チラシ折るのが好きな人がいる。 事業所訪問に行きたい人で分担している。 手を挙げてくれた人には、 お金をもらう運営側の人じゃなくてもいってもらっている

  29. ただし、いわないとわかんない。 できないことを自信を持って、言っていい できないことをオープンに言うことで あなたを信頼していると示す

  30. 6.楽しさをデザインする。 いっしょに あそぼっ たのしいよ! これをどう伝えていくか 話していくか

  31. ひとって、どういう時に関わって みたいとおもうんかな? 自分が知らないことがある 自分の世界からでは見えないことがある 目の前の人が言っていることが大事。 ネットとかではなくて、実際に聞くことが大事。 実は、多くの人が「いっしょにあそぼっ たのしいよ」ということを求 めている。 お金にすることはむつかしいけど、

    この視点は忘れないようにしている。
  32. 0から 7.余白のつくりかた プロセスからどう関わってもらっていくか。 ゼロから表に出していく。 できるだけたくさんの層に関わってもらえるような働きかけを ・過程を共有・オープンにする 完成したものは選ぶしかない。 途中のものには関与できる 完 成

    100% ここから完成までの間、 関与できる ここでオープンにすると オープンにしてから公開すると、 選ぶか選ばないかしかない。
  33. 情報を表に出しておくことが大事。 うちうちのメンバーに対しても、 相談はピックアップして答える 外のメンバーに対しても発信をする 例:喫茶ランドリー:キャッチコピーが「どんなひとにも、自由なくつろぎ。」 コインランドリー×喫茶店 代表のNote:https://note.mu/masakimosaki/n/n7ff69f4a3067 ランドリーオフィシャルサイト:http://kissalaundry.com/index.html & 人のやりたいこと、かかわりたい気持ちで

    かかわっていいよ というスタンス 訪れる人がやりたいことを勝手に実現していっている。 余白をうまくデザインしている場所
  34. 8.ボランティアってだれのこと? その人の能力を活かす、 その人を活かすという視点がないと 頼むほうが疲れちゃう 「お金以上の価値」を提供することを意識しよう 受容 や 表現の場 を作る ボランティアってそういうことじゃない?

  35. 入り口 ボランティア参加 出口 入り口から出口までデザインする ※出口のデザインが ないことが多い ボランティアをお願いするときは、入り口から出口までデザインしよう。

  36. まとめ 協働・共創する際に大切なポイント、 藤本さんが大事にしていることとは? ・運営と参加者を区別しすぎない ・共感をつくる ・自分がなぜそれをやりたいのかを振り返る ・違いをみとめる ・できないことを武器にする ・楽しさをデザインする ・余白の作り方

    ・ボランティアってなんだっけ?を忘れない 結構たくさんあったけど全部大事!
  37. おまけ:質疑応答の時間 Q:仕切る部分と仕切らず放置する部分の絶妙な バランスはどうやっているか? 自分主催の時:やってくる中でみえてくることもある すすめかたもみんなで決めたりもする。 準備はするけど、場にそぐわない場合は変更したり捨てたりする。 依頼されてやる時:場に返すことが多い 用意してきたことよりも、 現場で起こっている感情、思いを大事にしている。

  38. おまけ:質疑応答の時間 Q:「楽しそうにしてる」のが上手そうに見えるけど、 「楽しむ」こつってありますか? テンションがあがらない つらい 修羅場 誰がやる?→やらなくてもいいんちゃう?とという視点を持っていく 楽しくない場はどんなの? 自分が面白そうじゃないと思ったら、 卒業する。

    手放すという感覚を大事にする
  39. おまけ:質疑応答の時間 Q:遊びの演出:どうみんなで遊ぶか もうちょっと 具体的遊びスキルが知りたいです 昔、こどものころって、そこにあるもので遊んでたやん? 今は簡単に楽しめるものがありすぎるから、 遊び方、楽しみ方を忘れてしまっているんじゃないか。 みんなが遊べるための余白を作る 一見無駄なことしかやってない 無駄にみえるものでも、なんでそれをやりたいと思ったかを

    ちゃんと話していく。パワー割いていく。
  40. おまけ:質疑応答の時間 Q:原体験ってどろっとしてて、それを共有するっ てむつかしい。相手からどうやって引き出す? 相手から引き出すことを藤本さんはあんまり考えてない。 出来る限りの自分のことを出していく。 聞きたくなさそうな人には無理してしゃべらないけど、 いろいろなところで発信したり 言える範囲で出していく。 言える間柄を探していく。 精神的全裸で接する

    隠さない 最初会った時、人生を10分くらいで語ってくださいと言われた。 藤本さんは考えてないといいつつ、実は明快に問いかけてる。 榊原さんより さらっと自分を出していく
  41. おまけ:質疑応答の時間 Q:行政では結果をもとめられるとおもうけど・・・? ミーツザ福祉では結果を出せている。 入場者数:2000人→3000人へ 実行委員:10人→100人へ 量的にも質的にも変わってきていることを アピールしている。 行政の成果と、関わっている人の成果は違う。 それを意識しつつ、どっちも見ながら評価・成果を見ている。 結果と目的をはき違えないように意識している。

  42. おまけ:質疑応答の時間 Q:人が抜けてしまった後、その穴をうめるフォローはど うしていますか? 基本的にやらなくてはいけないことはお金をもらっていってる部隊がやる。 うn ないと企画が できないところ なくても いいけど 楽しめる余白

    「やりたい人がみんなで楽しくやっている」 なので、いなくなっても大丈夫。 あった方がよいことではあるので、 「ここ、人が抜けてあいてるけどどうする?」 って参加してる人に聞いてみる。 誰もやりたくなかったら、 やらなくてもいいんじゃないかという視点をもつ。
  43. 次回は・・・ 次回は3回目!最終回。 7/26(木) 『人と人がつながる場づくり 「打ち合わせ・ミーティング」編』 なぜ、藤本さんが場を仕切ると、エキサイティ ングで楽しい場になるのか?これまで、様々な プロジェクトで、ファシリテーター(会議やプ ロジェクトを進める、促す役割の人)として活 躍してきた藤本さんから、ファシリテーターの

    基本姿勢とミーティングのノウハウを学びます。 https://spacewani.com/badukuri-fuji/
  44. 筧メモ このワークショップになんで参加してみようと思っ たのか。どうしてこれが良いと思ったのか、を掘り 下げることからも「ありたい自分」の掘り下げはでき そうなので、やってみる。 多分に藤本さんのセンスの部分はあるけれども 真似することで「人を集める時にお互い気持ちよ くなる」ことができそうな気がしました。実践がすぐ にできることもたくさんあるので具体的に思いつい たものをやってみます。

    なんでもそうだけど、出口のデザインって大事。