例: 「変数」 『最新情報I』: 「変数とは,メモリ上のデータ(値)を格納 する領域のことをいい,その領域に付けた 名前を変数名という」 『高校情報I』: 「変数は値や文字列を保管する箱のような もの」 answr a b + = 7 4 ①先に右辺を計算 ②代入 a = 7 b = 4 answr = a + b print(answr) a = 7 print( a ) // 変数aを表示 b = 4 print( b ) // 変数bを表示 answr = a + b print(answr) a = 8 b = 14 answr = a + b print(answr) プログラム⾔語に計算させてみよう
1. 変数を使用したプログラム ・ プログラムの変更例① ・ 変数が値を入れられる箱のようなものであることを確認する ・ 表示する関数print()に慣れる ・ プログラムの変更例② ・ 変数に2回値を代入する ・ 後に代入した値が残る ・ プログラムは、書いてある順に、上から実行される(順次実行) a = 7 b = 4 answr = a + b print(answr) a = 7 print( a ) // 変数aを表示 b = 4 print( b ) // 変数bを表示 answr = a + b print(answr) 最新情報I Python教材より a = 7 print( a ) // 変数aを表示 a = 10 print( a )
2.選択構造を使用したプログラム ・ プログラムの変更例① ・ 割り算の結果で、制御の流れが変わることを確認する ・ プログラムの変更例② ・ 比較演算子: != ・ 比較結果が逆になる a = 123 b = 4 rmndr = a % b if rmndr == 0: print('約数である') else: print('約数ではない') a = 123 b = 3 rmndr = a % b if rmndr == 0: print('約数である') else: print('約数ではない') remainder:余り a = 123 b = 4 rmndr = a % b if rmndr != 0: print('約数である') else: print('約数ではない')
2.選択構造を使用したプログラム a = 123 b = 3 rmndr = a % b if rmndr == 0: print('約数である') else: print('約数ではない') print('おまけ') a = 123 b = 3 rmndr = a % b if rmndr == 0: print('約数である') else: print('約数ではない') print('おまけ') 字下げあり 字下げなし 字下げ(インデント)の意味を確認する • 字下げがあるとき、else:ブロック (コードのまとまり)に含まれる • 字下げがないとき、else:ブロックとは 違うブロックとして扱われる インデントは、Pythonの特徴であり、 要注意のポイント
3.反復構造を使用したプログラム ・ range(1,10)… range:範囲 ・ for i in range(1,10):では、作成した範囲から1つず つ、取り出しては変数iに代入する ・ プログラムの変更例① ・ 繰り返しの回数を変える ※右の例では、×20は含まれない range(1,10) 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 ※10は含まない for i in range(1,10): print(7*i) for i in range(1,20): print(7*i)
3.反復構造を使用したプログラム ・ プログラムの変更例② ・ プログラムの変更例③ for i in range(1,10): print(7*i) print(8*i) for i in range(1,10): print(7*i) print(8*i) インデントの意味を確認する i = 1 while i<=9: print(7*i) i=i+2 増分の意味を確認する インデントは、Pythonの特徴であり、 要注意のポイント
関数の呼び出し前・関数の中・関数の呼び出し後に print()を入れて、動作順を確認する def area(x, y): print("関数areaの中") z = x * y / 2 return z print("関数定義の後") a = float(input('底辺 ')) b = float(input('高さ ')) print("関数呼び出しの前") c = area(a, b) print("関数呼び出しの後") print('面積=', c)