Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
新刊紹介
Search
asuka
November 16, 2023
Technology
0
170
新刊紹介
技術書典15、技書博9の新刊紹介
asuka
November 16, 2023
Tweet
Share
More Decks by asuka
See All by asuka
Wasm元年
askua
0
160
wstdなんだか良さそう
askua
0
47
Dartでウェブ開発 (やりたい)
askua
0
50
Denoでパッケージを作りJSRに公開する
askua
0
34
WASI 0.2のinit処理
askua
1
91
TSのコードをRustで書き直した話
askua
4
1.1k
久しぶりに自作ライブラリをリファクタした話
askua
0
98
今年の振り返り
askua
0
82
Wasmってなに_ 新宿御苑.wasm #2024.12.11
askua
1
350
Other Decks in Technology
See All in Technology
AI導入の理想と現実~コストと浸透〜
oprstchn
0
120
Yamla: Rustでつくるリアルタイム性を追求した機械学習基盤 / Yamla: A Rust-Based Machine Learning Platform Pursuing Real-Time Capabilities
lycorptech_jp
PRO
4
150
より良いプロダクトの開発を目指して - 情報を中心としたプロダクト開発 #phpcon #phpcon2025
bengo4com
1
3.2k
Node-RED × MCP 勉強会 vol.1
1ftseabass
PRO
0
170
Microsoft Build 2025 技術/製品動向 for Microsoft Startup Tech Community
torumakabe
2
310
フィンテック養成勉強会#54
finengine
0
180
解析の定理証明実践@Lean 4
dec9ue
1
180
怖くない!はじめてのClaude Code
shinya337
0
220
AWS Summit Japan 2025 Community Stage - App workflow automation by AWS Step Functions
matsuihidetoshi
1
300
CI/CD/IaC 久々に0から環境を作ったらこうなりました
kaz29
1
190
Oracle Cloud Infrastructure:2025年6月度サービス・アップデート
oracle4engineer
PRO
2
290
AWS Organizations 新機能!マルチパーティ承認の紹介
yhana
1
180
Featured
See All Featured
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
44
2.4k
Scaling GitHub
holman
459
140k
BBQ
matthewcrist
89
9.7k
Building an army of robots
kneath
306
45k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
667
120k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
94
14k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
207
24k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
69
11k
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
512
110k
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
357
30k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
246
12k
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
524
40k
Transcript
新刊紹介 Nov 16 2023 1
自己紹介 座右の銘 世界一かわいいWasm本の著者 名前 asuka(あすか) SNS https://twitter.com/a_skua (FlutterKaigi のスタッフやってます) 2
技術書典14に出した同人誌が商業誌になりました. (手に取ってレビューつけてもらえると嬉しい )
ご注文はWASIですか? Go1.21でサポートされたWASIってどんな仕様なの? という 疑問に対して,WASIの生まれた背景から紹介し,実際に(ブ ラウザ上でも動作可能な)WASIのAPIモジュールの実装を通 してWASIの仕様を紹介する本です. 配布 - 技術書典15 (11/11~)
/ 電子版 ¥500 - 技書博9 (11/26) / 紙版 ¥800 表紙イラスト : QJACK (https://twitter.com/QJACK9) 3 オフライン会場のみ紙版
ご注文はWASIですか? Wasm: WebAssembly - ブラウザ上でアプリを高速に動かすためのバイナリフォーマットとそのVM WASI: WebAssembly System Interface -
Wasmをブラウザ以外で動かすためのシステムインターフェースの仕様 4 実装 - wasmtime - Wasmer
ご注文はWASIですか? 第1章では,なぜWASIが必要なのか ,Wasmの持つメリットとそれを応用 するにあたって生まれた課題につい て紹介しています. 5
ご注文はWASIですか? 第1章では,なぜWASIが必要なのか ,Wasmの持つメリットとそれを応用 するにあたって生まれた課題につい て紹介しています. 6 なんとこの本の最初のサンプルコードは C 言語によるシステムコールの呼び出し !
ご注文はWASIですか? 第2章では,WASIの仕様を紹介し, 実際にTypeScriptでの実装例を提示 しています. 7
ご注文はWASIですか? 第2章では,WASIの仕様を紹介し, 実際にTypeScriptでの実装例を提示 しています. 8 実際にWASIのAPI仕様はこんな感じで書か れています.
ご注文はWASIですか? 第2章では,WASIの仕様を紹介し, 実際にTypeScriptでの実装例を提示 しています. 9 これを良い感じに解釈して TypeScriptで実装 するとこうなるよという例示.
ご注文はWASIですか? WASIのAPIの実装をTSで書くことで,同じWasmバイナリをCLIでもブラウザでも動かす ことができることを例示してます. 10 package main import "fmt" func main()
{ fmt.Println("Hello, World") } $ wasmtime hello.wasi.wasm Hello, World $ 1つのコード,1つのバイナリが CLIでもブラウザでも動く !!
ご注文はWASIですか? Wasm: WebAssembly - ブラウザ上でアプリを高速に動かすためのバイナリフォーマットとそのVM WASI: WebAssembly System Interface -
Wasmをブラウザ以外で動かすためのシステムインターフェースの仕様 11 WASIのAPIをTypeScriptで実装すればブラウザでも動くのでは ? YES!!!
Q. この本は何の言語の本なの? A. …WASIの本です. - システムコールの紹介にCとGoを利用. - RustとGoからビルドされたWASIモジュールを実行するためのAPI実装に TypeScriptを利用. 特定の言語を用いた実装例の紹介ではなく,WASIのAPI仕様の紹介とその実装例の
紹介を目的としたもの. 今回はブラウザで動かしたいがためにTypeScriptを利用しているだけ ご注文はWASIですか? 12
ご注文はWASIですか? Go1.21でサポートされたWASIってどんな仕様なの? という 疑問に対して,WASIの生まれた背景から紹介し,実際に(ブ ラウザ上でも動作可能な)WASIモジュールの実装を通して WASIの仕様を紹介する本です. 配布 - 技術書典15 (11/11~)
/ 電子版 ¥500 - 技書博9 (11/26) / 紙版 ¥800 表紙イラスト : QJACK (https://twitter.com/QJACK9) 13 オフライン会場のみ紙版
技書博9で待ってます🎉 14