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多領域インシデントマネジメントへの挑戦:ハードウェアとソフトウェアの融合が生む課題/Chall...

多領域インシデントマネジメントへの挑戦:ハードウェアとソフトウェアの融合が生む課題/Challenge to multidisciplinary incident management: Issues created by the fusion of hardware and software

登壇者名;高石 圭佑
登壇したイベントタイトル:障害対応の属人化から脱却。全員を巻き込む仕組みづくりの方法
登壇したイベントのURL:https://levtechlab.connpass.com/event/336442/

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Transcript

  1. 2 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. Outline

    1. 自己紹介 2. ビットキーのサービス・プロダクト紹介 3. 日々起こる様々なインシデント 4. インシデント発生時に直面する課題 5. 課題への打ち手と現状 6. 今後
  2. 4 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 1.自己紹介

    高石 圭佑 Takaishi Keisuke 2013.04 2018.12 2019.10 株式会社ニコン入社 ・コンパクトカメラの電気設計 ・産業装置のファームウェア設計 株式会社ZOZOテクノロジーズに転職 服作り自動化プロジェクトの工程の設計を担当 株式会社ビットキーに入社 以下を担当  ・市場投下済製品のファームウェア修正  ・新規開発製品のファームウェア開発責任者 2023.01 ハードウェア品質保証担当として 市場投下済デバイスに関する品質改善活動に没頭 2024.09 ハードウェアからソフトウェアまで横断して インシデントマネジメントする組織を組閣、現在に至る
  3. 5 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 2.

    ビットキーのサービス・プロダクト紹介
  4. 9 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 2.

    サービス紹介 homehubは「暮らし」に関わる様々な体験を実現する。その中心にあるのがスマートロック
  5. 11 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    日々起こる様々なインシデント
  6. 14 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    日々起きる様々なインシデント Productの構成(bitlock MINIの例)
  7. 15 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    日々起きる様々なインシデント 機構部品: カバー、電池ボックス、 ギヤ、つまみ、ホルダ等 電気部品: ・電源用基板 ・通信用基板等 Productの構成(bitlock MINIの例) ハードウェア
  8. 16 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    日々起きる様々なインシデント 電気部品: ・電源用基板 ・通信用基板等 ファームウェアは 基板上の専用のICに 書き込まれる 機構部品: カバー、電池ボックス、 ギヤ、つまみ、ホルダ等 Productの構成(bitlock MINIの例) ハードウェア ファームウェア
  9. 17 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    日々起きる様々なインシデント 電気部品: ・電源用基板 ・通信用基板等 ファームウェアは 基板上の専用のICに 書き込まれる BLE 機構部品: カバー、電池ボックス、 ギヤ、つまみ、ホルダ等 Productの構成(bitlock MINIの例) ファームウェア ハードウェア ソフトウェア
  10. 18 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    日々起きる様々なインシデント 電気部品: ・電源用基板 ・通信用基板等 ファームウェアは 基板上の専用のICに 書き込まれる BLE 機構部品: カバー、電池ボックス、 ギヤ、つまみ、ホルダ等 Productの構成(bitlock MINIの例) ハードウェア ファームウェア ソフトウェア あらゆる技術領域でインシデントが起こり得る
  11. 19 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    日々起きる様々なインシデント あれもこれも bitkey
  12. 20 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    日々起きる様々なインシデント あっちでもこっちでも Incident
  13. 21 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    日々起きる様々なインシデント 各領域で発生するインシデントの例 機構部品起因 デバイス内部のギヤが破損してスマートロックが動かなくなった結果、アプリからカギが解錠できない
  14. 22 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    日々起きる様々なインシデント 各領域で発生するインシデントの例 機構部品起因 デバイス内部のギヤが破損してスマートロックが動かなくなった結果、アプリからカギが解錠できない 電気部品起因 デバイス内部で電気部品の接触不良が起きて電池が異常消耗した結果、アプリからカギが解錠できない
  15. 23 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    日々起きる様々なインシデント 各領域で発生するインシデントの例 機構部品起因 デバイス内部のギヤが破損してスマートロックが動かなくなった結果、アプリからカギが解錠できない 電気部品起因 デバイス内部で電気部品の接触不良が起きて電池が異常消耗した結果、アプリからカギが解錠できない ファームウェア起因 デバイス内部でのファームウェアロジックの不備により認証に失敗した結果、アプリからカギが解錠できない
  16. 24 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    日々起きる様々なインシデント 各領域で発生するインシデントの例 機構部品起因 デバイス内部のギヤが破損してスマートロックが動かなくなった結果、アプリからカギが解錠できない 電気部品起因 デバイス内部で電気部品の接触不良が起きて電池が異常消耗した結果、アプリからカギが解錠できない ファームウェア起因 デバイス内部でのファームウェアロジックの不備により認証に失敗した結果、アプリからカギが解錠できない ソフトウェア起因 スマートフォンアプリのロジック不備により認証に失敗した結果、アプリからカギが解錠できない etc...
  17. 25 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    日々起きる様々なインシデント 各領域で発生するインシデントの例 機構部品起因 デバイス内部のギヤが破損してスマートロックが動かなくなった結果、アプリからカギが解錠できない 電気部品起因 デバイス内部で電気部品の接触不良が起きて電池が異常消耗した結果、アプリからカギが解錠できない ファームウェア起因 デバイス内部でのファームウェアロジックの不備により認証に失敗した結果、アプリからカギが解錠できない ソフトウェア起因 スマートフォンアプリのロジック不備により認証に失敗した結果、アプリからカギが解錠できない etc...
  18. 26 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    日々起きる様々なインシデント 各領域で発生するインシデントの例 機構部品起因 デバイス内部のギヤが破損してスマートロックが動かなくなった結果、アプリからカギが解錠できない 電気部品起因 デバイス内部で電気部品の接触不良が起きて電池が異常消耗した結果、アプリからカギが解錠できない ファームウェア起因 デバイス内部でのファームウェアロジックの不備により認証に失敗した結果、アプリからカギが解錠できない ソフトウェア起因 スマートフォンアプリのロジック不備により認証に失敗した結果、アプリからカギが解錠できない etc... お客様視点で見ると全て「アプリからカギが解錠できない」
  19. 27 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 4.

    インシデント発生時に直面する課題
  20. © 2024 Bitkey Inc. 28 28 4. インシデント発生時に直面する課題 実際に直面している課題の例 •

    原因調査の高難度化 ◦ インシデント発生時、どの領域・担当者に調査を依頼するべきか判別が難しい。 ◦ 表面化している不具合から想定される原因候補が多数存在し、真因特定まで時間を要する。
  21. © 2024 Bitkey Inc. 29 29 4. インシデント発生時に直面する課題 実際に直面している課題の例 •

    原因調査の高難度化 ◦ インシデント発生時、どの領域・担当者に調査を依頼するべきか判別が難しい。 ◦ 表面化している不具合から想定される原因候補が多数存在し、真因特定まで時間を要する。 • 情報のサイロ化 ◦ 対応・改善策が個別チーム内で完結し、組織全体へ十分に還元されない。 ◦ 知見が横展開されないことで、多領域で類似インシデントの再発リスクが残存したまま。
  22. © 2024 Bitkey Inc. 30 30 4. インシデント発生時に直面する課題 実際に直面している課題の例 •

    原因調査の高難度化 ◦ インシデント発生時、どの領域・担当者に調査を依頼するべきか判別が難しい。 ◦ 表面化している不具合から想定される原因候補が多数存在し、真因特定まで時間を要する。 • 情報のサイロ化 ◦ 対応・改善策が個別チーム内で完結し、組織全体へ十分に還元されない。 ◦ 知見が横展開されないことで、多領域で類似インシデントの再発リスクが残存したまま。 • ステークホルダー間の優先度認識ギャップ ◦ 経営層や事業責任者が現場の実態を把握しきれず、対策の優先度が共有できない。 ◦ 戦略的判断やリソース配分が現場と食い違い、必要な対応が後手に回る
  23. © 2024 Bitkey Inc. 31 31 4. インシデント発生時に直面する課題 実際に直面している課題の例 •

    原因調査の高難度化 ◦ インシデント発生時、どの領域・担当者に調査を依頼するべきか判別が難しい。 ◦ 表面化している不具合から想定される原因候補が多数存在し、真因特定まで時間を要する。 • 情報のサイロ化 ◦ 対応・改善策が個別チーム内で完結し、組織全体へ十分に還元されない。 ◦ 知見が横展開されないことで、多領域で類似インシデントの再発リスクが残存したまま。 • ステークホルダー間の優先度認識ギャップ ◦ 経営層や事業責任者が現場の実態を把握しきれず、対策の優先度が共有できない。 ◦ 戦略的判断やリソース配分が現場と食い違い、必要な対応が後手に回る • 上記複数の要因が絡み合うことによる現場の疲弊 ◦ インシデント対応自体へのモチベーションDown ◦ 開発業務やプロジェクト推進業務への悪影響
  24. 34 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 5.

    課題への打ち手と現状 高石 圭佑 Takaishi Keisuke 2013.04 2018.12 2019.10 株式会社ニコン入社 ・コンパクトカメラの電気設計 ・産業装置のファームウェア設計 株式会社ZOZOテクノロジーズに転職 服作り自動化プロジェクトの工程の設計を担当 株式会社ビットキーに入社 以下を担当  ・市場投下済製品のファームウェア修正  ・新規開発製品のファームウェア開発責任者 2023.01 ハードウェア品質保証担当として 市場投下済デバイスに関する品質改善活動に没頭 2024.09 ハードウェアからソフトウェアまで横断して インシデントマネジメントする組織を組閣、現在に至る
  25. 35 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 高石

    圭佑 Takaishi Keisuke 2013.04 2018.12 2019.10 株式会社ニコン入社 ・コンパクトカメラの電気設計 ・産業装置のファームウェア設計 株式会社ZOZOテクノロジーズに転職 服作り自動化プロジェクトの工程の設計を担当 株式会社ビットキーに入社 以下を担当  ・市場投下済製品のファームウェア修正  ・新規開発製品のファームウェア開発責任者 2023.01 ハードウェア品質保証担当として 市場投下済デバイスに関する品質改善活動に没頭 2024.09 ハードウェアからソフトウェアまで横断して インシデントマネジメントする組織を組閣、現在に至る 複数技術領域の経験 5. 課題への打ち手と現状
  26. 36 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 高石

    圭佑 Takaishi Keisuke 2013.04 2018.12 2019.10 株式会社ニコン入社 ・コンパクトカメラの電気設計 ・産業装置のファームウェア設計 株式会社ZOZOテクノロジーズに転職 服作り自動化プロジェクトの工程の設計を担当 株式会社ビットキーに入社 以下を担当  ・市場投下済製品のファームウェア修正  ・新規開発製品のファームウェア開発責任者 2023.01 ハードウェア品質保証担当として 市場投下済デバイスに関する品質改善活動に没頭 2024.09 ハードウェアからソフトウェアまで横断して インシデントマネジメントする組織を組閣、現在に至る 複数技術領域の経験 市場と向き合い続けた経験 市場と向き合い続けた経験 5. 課題への打ち手と現状
  27. 37 Copyright © 2024 Bitkey Inc. All right reserved. 高石

    圭佑 Takaishi Keisuke 2013.04 2018.12 2019.10 株式会社ニコン入社 ・コンパクトカメラの電気設計 ・産業装置のファームウェア設計 株式会社ZOZOテクノロジーズに転職 服作り自動化プロジェクトの工程の設計を担当 株式会社ビットキーに入社 以下を担当  ・市場投下済製品のファームウェア修正  ・新規開発製品のファームウェア開発責任者 2023.01 ハードウェア品質保証担当として 市場投下済デバイスに関する品質改善活動に没頭 2024.09 ハードウェアからソフトウェアまで横断して インシデントマネジメントする組織を組閣、現在に至る 複数技術領域の経験 市場と向き合い続けた経験 市場と向き合い続けた経験 そこそこの経験年数 逆境好き 5. 課題への打ち手と現状
  28. © 2024 Bitkey Inc. 38 38 5. 課題への打ち手と現状 プロダクト開発 ビジネス

    横断機能組織 事業組織 プラットフォーム開発 UI / UXデザイン Data Analytics ファームウェア開発 SRE QA‧テスティング カスタマーサクセス部 事業企画部 プロジェクトマネジメント部 WEBアプリ開発 モバイルアプリ開発 ハードウェア開発 サプライチェーン プロダクト開発 ビジネス カスタマーサクセス部 営業部 プロジェクトマネジメント部 WEBアプリ開発 モバイルアプリ開発 経営チーム /Board Member 従来の組織図概略 workhub事業 homehub事業 営業部
  29. © 2024 Bitkey Inc. 39 39 5. 課題への打ち手と現状 プロダクト開発 ビジネス

    横断機能組織 事業組織 プラットフォーム開発 UI / UXデザイン Data Analytics ファームウェア開発 SRE QA‧テスティング カスタマーサクセス部 事業企画部 プロジェクトマネジメント部 WEBアプリ開発 モバイルアプリ開発 ハードウェア開発 サプライチェーン インシデント マネジメント部隊 (⾼⽯+2名) プロダクト開発 ビジネス カスタマーサクセス部 営業部 プロジェクトマネジメント部 WEBアプリ開発 モバイルアプリ開発 経営チーム /Board Member 現在の組織図概略 workhub事業 homehub事業 営業部
  30. © 2024 Bitkey Inc. 40 40 5. 課題への打ち手と現状 プロダクト開発 ビジネス

    横断機能組織 事業組織 プラットフォーム開発 UI / UXデザイン Data Analytics ファームウェア開発 SRE QA‧テスティング カスタマーサクセス部 事業企画部 プロジェクトマネジメント部 WEBアプリ開発 モバイルアプリ開発 ハードウェア開発 サプライチェーン インシデント マネジメント部隊 (⾼⽯+2名) プロダクト開発 ビジネス カスタマーサクセス部 営業部 プロジェクトマネジメント部 WEBアプリ開発 モバイルアプリ開発 経営チーム /Board Member 現在の組織図概略 workhub事業 homehub事業 営業部 専属部隊が恒久的にいるべきかどうか、は今後要検討・・・
  31. © 2024 Bitkey Inc. 42 42 5. 課題への打ち手と現状 整備したインシデントルールの例 •

    インシデント起票条件の設定 ◦ 問い合わせ用Slackチャンネルのワークフローで「緊急度」が高いものをインシデントとする ※datadogなどによる自動検知→自動起票は未整備(一部チームは運用あり)
  32. © 2024 Bitkey Inc. 43 43 5. 課題への打ち手と現状 整備したインシデントルールの例 •

    インシデント起票条件の設定 ◦ 問い合わせ用Slackチャンネルのワークフローで「緊急度」が高いものをインシデントとする ※datadogなどによる自動検知→自動起票は未整備(一部チームは運用あり) • インシデント完了条件の設定 ◦ 「暫定的な対応が完了した時点」でインシデント対応は解決済み扱いとする ◦ 恒久対応や再発防止策の方針はポストモーテムにて議論し、インシデント完了要件にしない ◦ ポストモーテム実施後、インシデントを完了済み扱いにする ※ポストモーテムはインシデントマネジメントチームにて主催する
  33. © 2024 Bitkey Inc. 44 44 5. 課題への打ち手と現状 整備したインシデントルールの例 •

    インシデント起票条件の設定 ◦ 問い合わせ用Slackチャンネルのワークフローで「緊急度」が高いものをインシデントとする ※datadogなどによる自動検知→自動起票は未整備(一部チームは運用あり) • インシデント完了条件の設定 ◦ 「暫定的な対応が完了した時点」でインシデント対応は解決済み扱いとする ◦ 恒久対応や再発防止策の方針はポストモーテムにて議論し、インシデント完了要件にしない ◦ ポストモーテム実施後、インシデントを完了済み扱いにする ※ポストモーテムはインシデントマネジメントチームにて主催する
  34. © 2024 Bitkey Inc. 45 45 5. 課題への打ち手と現状 整備したインシデントルールの例 •

    インシデント起票条件の設定 ◦ 問い合わせ用Slackチャンネルのワークフローで「緊急度」が高いものをインシデントとする ※datadogなどによる自動検知→自動起票は未整備(一部チームは運用あり) • インシデント完了条件の設定 ◦ 「暫定的な対応が完了した時点」でインシデント対応は解決済み扱いとする ◦ 恒久対応や再発防止策の方針はポストモーテムにて議論し、インシデント完了要件にしない ◦ ポストモーテム実施後、インシデントを完了済み扱いにする ※ポストモーテムはインシデントマネジメントチームにて主催する • インシデントマネジメントツールの運用方針の整備 ◦ waroomを使ったインシデントマネジメントをしているので、その運用ルールの策定 ▪ サービスの設定 ▪ サービスごとのインシデントチャンネル自動招待者やランブックの設定
  35. © 2024 Bitkey Inc. 47 47 5. 課題への打ち手と現状 可視化しているものの例 •

    市場からの問い合わせ傾向(機能別/お客様別)の月次推移
  36. © 2024 Bitkey Inc. 48 48 5. 課題への打ち手と現状 可視化しているものの例 •

    市場からの問い合わせ傾向(機能別/お客様別)の月次推移 ※デバイスとソフトウェアを統合して管理できる様にするのに数ヶ月掛かった・・・
  37. © 2024 Bitkey Inc. 49 49 5. 課題への打ち手と現状 可視化しているものの例 •

    市場からの問い合わせ傾向(機能別/お客様別)の月次推移 ※デバイスとソフトウェアを統合して管理できる様にするのに数ヶ月掛かった・・・ • インシデントchの立ち上げ率の月次推移
  38. © 2024 Bitkey Inc. 50 50 5. 課題への打ち手と現状 可視化しているものの例 •

    市場からの問い合わせ傾向(機能別/お客様別)の月次推移 ※デバイスとソフトウェアを統合して管理できる様にするのに数ヶ月掛かった・・・ • インシデントchの立ち上げ率の月次推移 • 個別のインシデントの進捗
  39. © 2024 Bitkey Inc. 51 51 5. 課題への打ち手と現状 可視化しているものの例 •

    市場からの問い合わせ傾向(機能別/お客様別)の月次推移 ※デバイスとソフトウェアを統合して管理できる様にするのに数ヶ月掛かった・・・ • インシデントchの立ち上げ率の月次推移 • 個別のインシデントの進捗 • ポストモーテム実施率 • ポストモーテム後のアクションアイテム実施率
  40. © 2024 Bitkey Inc. 52 52 5. 課題への打ち手と現状 可視化しているものの例 •

    市場からの問い合わせ傾向(機能別/お客様別)の月次推移 ※デバイスとソフトウェアを統合して管理できる様にするのに数ヶ月掛かった・・・ • インシデントchの立ち上げ率の月次推移 • 個別のインシデントの進捗 • ポストモーテム実施率 • ポストモーテム後のアクションアイテム実施率 「全体感」についての可視化は概ね完了 個別のメトリクス分析はまだまだこれから
  41. © 2024 Bitkey Inc. 55 55 6. 今後 解決していくべき課題 ①「インシデント発生時の各担当者の立ち振る舞い」の型化ができていない

    • インシデントコマンダーを筆頭に、各担当の役割/振る舞いが明確化できていない
  42. © 2024 Bitkey Inc. 56 56 6. 今後 解決していくべき課題 ①「インシデント発生時の各担当者の立ち振る舞い」の型化ができていない

    • インシデントコマンダーを筆頭に、各担当の役割/振る舞いが明確化できていない ②全体の可視化はある程度できたが個別の分析や再発防止の実施はまだまだ • 個々のインシデント対応に掛かった時間の可視化・振り返りができていない • 「過去に発生した類似の事象」が解決できておらず事象が再発することが多い
  43. © 2024 Bitkey Inc. 57 57 6. 今後 解決していくべき課題 ①「インシデント発生時の各担当者の立ち振る舞い」の型化ができていない

    • インシデントコマンダーを筆頭に、各担当の役割/振る舞いが明確化できていない ②全体の可視化はある程度できたが個別の分析や再発防止の実施はまだまだ • 個々のインシデント対応に掛かった時間の可視化・振り返りができていない • 「過去に発生した類似の事象」が解決できておらず事象が再発することが多い 他にも色々・・・
  44. © 2024 Bitkey Inc. 58 58 6. 今後 解決していくべき課題 ①「インシデント発生時の各担当者の立ち振る舞い」の型化ができていない

    • インシデントコマンダーを筆頭に、各担当の役割/振る舞いが明確化できていない ②全体の可視化はある程度できたが個別の分析や再発防止の実施はまだまだ • 個々のインシデント対応に掛かった時間の可視化・振り返りができていない • 「過去に発生した類似の事象」が解決できておらず事象が再発することが多い 他にも色々・・・ • 書籍を利用したチーム内勉強会の実施
  45. © 2024 Bitkey Inc. 59 59 6. 今後 解決していくべき課題 ①「インシデント発生時の各担当者の立ち振る舞い」の型化ができていない

    • インシデントコマンダーを筆頭に、各担当の役割/振る舞いが明確化できていない ②全体の可視化はある程度できたが個別の分析や再発防止の実施はまだまだ • 個々のインシデント対応に掛かった時間の可視化・振り返りができていない • 「過去に発生した類似の事象」が解決できておらず事象が再発することが多い 他にも色々・・・ • 書籍を利用したチーム内勉強会の実施 (with システム障害対応の教科書)
  46. © 2024 Bitkey Inc. 60 60 6. 今後 解決していくべき課題 ①「インシデント発生時の各担当者の立ち振る舞い」の型化ができていない

    • インシデントコマンダーを筆頭に、各担当の役割/振る舞いが明確化できていない ②全体の可視化はある程度できたが個別の分析や再発防止の実施はまだまだ • 個々のインシデント対応に掛かった時間の可視化・振り返りができていない • 「過去に発生した類似の事象」が解決できておらず事象が再発することが多い 他にも色々・・・ • 書籍を利用したチーム内勉強会の実施 (with システム障害対応の教科書) • 非常に助かったポイント ◦ 初学者でもわかりやすい ◦ 「極端な話、顧客の業務が継続できれば、システ ムなどはどうでも良い」という考えが自社と非常 にマッチした ◦ 「理想的な状態」が描けた為、現時点の課題が浮 き彫りになった
  47. © 2024 Bitkey Inc. 61 61 6. 今後 解決していくべき課題 ①「インシデント発生時の各担当者の立ち振る舞い」の型化ができていない

    • インシデントコマンダーを筆頭に、各担当の役割/振る舞いが明確化できていない ②全体の可視化はある程度できたが個別の分析や再発防止の実施はまだまだ • 個々のインシデント対応に掛かった時間の可視化・振り返りができていない • 「過去に発生した類似の事象」が解決できておらず事象が再発することが多い 他にも色々・・・ • 書籍を利用したチーム内勉強会の実施 (with システム障害対応の教科書)
  48. © 2024 Bitkey Inc. 62 62 6. 今後 解決していくべき課題 ①「インシデント発生時の各担当者の立ち振る舞い」の型化ができていない

    • インシデントコマンダーを筆頭に、各担当の役割/振る舞いが明確化できていない ②全体の可視化はある程度できたが個別の分析や再発防止の実施はまだまだ • 個々のインシデント対応に掛かった時間の可視化・振り返りができていない • 「過去に発生した類似の事象」が解決できておらず事象が再発することが多い 他にも色々・・・ • 書籍を利用したチーム内勉強会の実施 (with システム障害対応の教科書) • 類似事象の発生件数の計上&頻発する事象の対策優先順位設定見直し • MTTA、MTTR等の可視化と分析・改善対応の実施