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CTOのためのQAのつくりかた #scrumniigata / SigSQA How to create QA for CTOs and VPoEs

CTOのためのQAのつくりかた #scrumniigata / SigSQA How to create QA for CTOs and VPoEs

2022年5月21日に開催された【Scrum Fest Niigata 2022】にて、SigSQAで行ったセッションの資料です。

■イベントページ
https://www.scrumfestniigata.org/

■セッションのプロポーザルページ
https://confengine.com/conferences/scrum-fest-niigata-2022/proposal/16459/ctoqa

■スライド35/59
https://www.swtest.jp/index.php?JaSSTnano#hc3d2308

■スライド35-40/59
https://www.slideshare.net/YasuharuNishi/what-is-quality-culture-is-it-something-tasty

■スライド51/59
https://www.juse.or.jp/sqip/squbok/file/squbokv2_honda01_150209.pdf

■スライド58/59
https://www.sea.jp/ss2022/working_groups.php#wg4

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caori_t

May 21, 2022
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Transcript

  1. CTOのためのQA のつくりかた SigSQA 有志メンバー Scrum Fest Niigata 2022 Day 2

    Main Hall Sat, May 21
  2. 概要(Confengineより)

  3. 概要(Confengineより)

  4. 概要(Confengineより) ソフトウェア技術者協会(SEA:https://sea.jp/)の分科会の一つ ソフトウェア品質保証分科会(SigSQA)として2018年にスタート SEA会員をはじめ年齢も業界も職種も様々なメンバが集まって 「イマドキ」の品質保証を考える活動中!

  5. 概要(Confengineより) ソフトウェア技術者協会(SEA:https://sea.jp/)の分科会の一つ ソフトウェア品質保証分科会(SigSQA)として2018年にスタート SEA会員をはじめ年齢も業界も職種も様々なメンバが集まって 「イマドキ」の品質保証を考える活動中!

  6. 概要(Confengineより) ソフトウェア技術者協会(SEA:https://sea.jp/)の分科会の一つ ソフトウェア品質保証分科会(SigSQA)として2018年にスタート SEA会員をはじめ年齢も業界も職種も様々なメンバが集まって 「イマドキ」の品質保証を考える活動中! @caori_t チームプロセス支援コンサルタント@Graat ※2021年7月に第1子誕生、先月育休復帰 WACATE実行委員&SigSQAメンバー

  7. 概要(Confengineより) 直近1~2年くらいメンバーで話し合って作り上げてきたもの まだまだ議論中で活用の方向性を広げているところ ぜひ、皆さんのQA組織やQA活動に当てはめて考えてみてください!

  8. Target Audience 品質に困っている 経営チームの皆さん QAを組織に埋め込みたい CTO/VPoE/EMの皆さん 品質文化を醸成したい 一人QAの皆さん

  9. Prerequisites for Attendees 組織的に品質を作り込める ようにしたいという お気持ちだけで結構です

  10. Learning Outcome 1 バランスのよい組織能力 の構築に必要な考え方が 理解できます

  11. Learning Outcome 2 フェーズに合わせて組織能 力を適応させる戦略の立案 に向けて一歩目が踏み出せ ます

  12. Learning Outcome 3 品質系のお仕事の種類と 階層の全体像を把握でき ます

  13. Learning Outcome 4 品質を作り込むために必要と なる自組織で定義されたロー ルへのマッチングができます

  14. Outline/Structure of the Talk • 品質の作り込めない組織の特徴 • 品質の作り込めない組織に必要な考え方と組織的方針 • QMファンネルによる品質系のロールの全体像の構築とアサ

    イン • QAスタイルファインダーによる組織フェーズに合わせたバラ ンスのよい組織能力の構築 • パネル形式による講演者の知見のシェア
  15. Outline/Structure of the Talk • 品質の作り込めない組織の特徴 • 品質の作り込めない組織に必要な考え方と組織的方針 • QMファンネルによる品質系のロールの全体像の構築とアサ

    イン • QAスタイルファインダーによる組織フェーズに合わせたバラ ンスのよい組織能力の構築 • パネル形式による講演者の知見のシェア 最後にパネルディスカッションするので、 Discordに気になったこと・ご質問など 書いてもらえると嬉しいです!
  16. Outline/Structure of the Talk • 品質の作り込めない組織の特徴 • 品質の作り込めない組織に必要な考え方と組織的方針 • QMファンネルによる品質系のロールの全体像の構築とアサ

    イン • QAスタイルファインダーによる組織フェーズに合わせたバラ ンスのよい組織能力の構築 • パネル形式による講演者の知見のシェア 最後にパネルディスカッションするので、 Discordに気になったこと・ご質問など 書いてもらえると嬉しいです!
  17. 概要(Confengineより) ソフトウェア技術者協会(SEA:https://sea.jp/)の分科会の一つ ソフトウェア品質保証分科会(SigSQA)として2018年にスタート SEA会員をはじめ年齢も業界も職種も様々なメンバが集まって 「イマドキ」の品質保証を考える活動中! 全体説明 パネル形式による講演者の知見のシェア パネル形式による講演者の知見のシェア

  18. QA(品質保証)の 組織や体制をつくろうと考 えたのは どうしてでしょう?

  19. CTOの品質に関する悩み

  20. 開発状況の悪化 市場バグが増えてき て、経営のダメージが 大きくなってきてるんだ けど… テスト工数が大きくなって きちゃったよね… 技術的負債が大きくなって きて何とかしないと…

  21. ビジネスの拡大についていけていない 開発規模が大きくなって きたが、スケールが追い ついていない… 事業ごと・チームごとに状 況が違って、一律の施策 を取れない… 自社の技術的な戦略を選ぶ 上で基準となるような文化をイ メージできていない…

  22. 技術的によくわかっていない (前職の経験からも)QAを 置くと良さそうだけど、詳しく は分からない... CI/CDの延長で自動テストを したいけれど、ツールやサー ビス選定の話ばかりになっ てしまう アジャイルのテストをどう したら良いか…

    QAと開発が一緒にやる と良いらしいけど…
  23. 組織的な変化 CEOや外部のステークホル ダーに対して「品質の向上」 や「品質の保証」に関する説 明責任を求められる場面が 増えてきた... テストベンダー任せが目に つくようになってきたが、自 組織で巻き取れる見込みが 立たない…

  24. だから... うちの会社もQAを 立ち上げよう/ちゃんとや ろう/充実しよう と考えたけど…

  25. こんな風になっていませんか? QA職って何なのかよくわからない どこから何に手を付けていいのか分からないから、 とりあえずQA職を募集する とりあえずテストの自動化でもしてもらおうかな? テストの自動化を進めても、元々の悩みは解決されない

  26. 悩みが解決しないどころか、深まるばかり… QAはテストの自動化だけをすればいいんじゃなかったのか… とりあえずQAを雇ってみたけれど、組織全体にはスケールしないよなぁ… QAを雇えば雇うほど、開発が他人事みたいな感じになっていくなぁ…

  27. どうしたら良かった? QAはテストの自動化だけをすればいいんじゃなかったのか… • どんな技術があるのか全体像(a.k.a. 技術体系)を把握しよう! とりあえずQAを雇ってみたけれど、組織全体にはスケールしないよなぁ… QAを雇えば雇うほど、開発が他人事みたいな感じになっていくなぁ…

  28. どうしたら良かった? QAはテストの自動化だけをすればいいんじゃなかったのか… • どんな技術があるのか全体像(a.k.a. 技術体系)を把握しよう! とりあえずQAを雇ってみたけれど、組織全体にはスケールしないよなぁ… • 組織全体にスケールするように色んな仕組みを構築しよう! QAを雇えば雇うほど、開発が他人事みたいな感じになっていくなぁ…

  29. どうしたら良かった? QAはテストの自動化だけをすればいいんじゃなかったのか… • どんな技術があるのか全体像(a.k.a. 技術体系)を把握しよう! とりあえずQAを雇ってみたけれど、組織全体にはスケールしないよなぁ… • 組織全体にスケールするように色んな仕組みを構築しよう! QAを雇えば雇うほど、開発が他人事みたいな感じになっていくなぁ… •

    組織の全員に根付いている「品質文化」みたいなものが要るよね!
  30. この3つを考えることが大事なんだ! QAはテストの自動化だけをすればいいんじゃなかったのか… • どんな技術があるのか全体像(a.k.a. 技術体系)を把握しよう! とりあえずQAを雇ってみたけれど、組織全体にはスケールしないよなぁ… • 組織全体にスケールするように色んな仕組みを構築しよう! QAを雇えば雇うほど、開発が他人事みたいな感じになっていくなぁ… •

    組織の全員に根付いている「品質文化」みたいなものが要るよね!
  31. QAをつくりたいCTOが 本当は考えるべきこと

  32. QAをつくりたいCTOが本当は考えるべきこと 1. 品質文化の醸成 2. 品質文化を実現する仕組み 3. 品質文化を実装する技術体系 4. (これらを実現する手段としての採用)

  33. 4つはこんな関係 文化 技術 仕組み 採用 集団における思考様式・行 動様式の優先度 文化を実現する設計 文化を実現する方法論 仕組みや技術を実現する手段

  34. QAをつくりたいCTOが本当は考えるべきこと 1. 品質文化の醸成 2. 品質文化を実現する仕組み 3. 品質文化を実装する技術体系 4. (これらを実現する手段としての採用)

  35. 1. 品質文化の醸成 これだけで30分か かってしまうので、詳 細はJaSST nano vol.12の発表資料& 動画を参照 https://www.swtest.j p/index.php?JaSSTna

    no#hc3d2308 https://www.slideshare.net/YasuharuNishi/what-is-quality-culture-is-it-something-tasty
  36. 1. 品質文化の醸成:定義 https://www.slideshare.net/YasuharuNishi/what-is-quality-culture-is-it-something-tasty

  37. 1. 品質文化の醸成:定義 品質文化とは、 品質を優先する思考様式・行動様式のことである https://www.slideshare.net/YasuharuNishi/what-is-quality-culture-is-it-something-tasty

  38. 1. 品質文化の醸成:サブ文化 https://www.slideshare.net/YasuharuNishi/what-is-quality-culture-is-it-something-tasty

  39. 1. 品質文化の醸成:サブ文化 品質文化は 価値文化+組織能力文化+エンジニアリング文化 https://www.slideshare.net/YasuharuNishi/what-is-quality-culture-is-it-something-tasty

  40. 1. 品質文化の醸成:サブ文化 サブ文化はQMファンネルの3面と対応 価値文化:TE(テストエンジニア) 組織能力文化:QA(品質保証) エンジニアリング文化: PE(パイプラインエンジニア) https://www.slideshare.net/YasuharuNishi/what-is-quality-culture-is-it-something-tasty

  41. QAをつくりたいCTOが本当は考えるべきこと 1. 品質文化の醸成 2. 品質文化を実現する仕組み 3. 品質文化を実装する技術体系 4. (これらを実現する手段としての採用)

  42. 2. 品質文化を実現する仕組み 代表的なものは… • マネジメントシステム • QMアーキテクチャ • ロールバランシング •

    技術ロジスティクス • 組織バランシング
  43. 2. 品質文化を実現する仕組み 代表的なものは… • マネジメントシステム • QMアーキテクチャ • ロールバランシング •

    技術ロジスティクス • 組織バランシング 品質文化を根付かせる仕組み 自律する組織をつくりたい! 例えば… 「納得感の共感」をみんなが意識 するような仕組みが必要
  44. 2. 品質文化を実現する仕組み 代表的なものは… • マネジメントシステム • QMアーキテクチャ • ロールバランシング •

    技術ロジスティクス • 組織バランシング QMの全体像 例えば… 何をどのように、どの順番で自動 化して、何にどのように人間のセ ンスを活かすのか
  45. 2. 品質文化を実現する仕組み 代表的なものは… • マネジメントシステム • QMアーキテクチャ • ロールバランシング •

    技術ロジスティクス • 組織バランシング QMを組織みんなでどう一緒にや るか QMファンネルの各ロールをベー スに考える
  46. 2. 品質文化を実現する仕組み 代表的なものは… • マネジメントシステム • QMアーキテクチャ • ロールバランシング •

    技術ロジスティクス • 組織バランシング ナレッジを蓄積する仕組みづくり 教育やノウハウを貯めていく仕 組みづくりが必要 ナレッジの循環がプロセス改善
  47. 2. 品質文化を実現する仕組み 代表的なものは… • マネジメントシステム • QMアーキテクチャ • ロールバランシング •

    技術ロジスティクス • 組織バランシング どのどんなチームに何をどういう 順番でやるか 「何にフォーカスを当てて、どん なプラクティスをする」など、チー ムごとの成長ストーリーをデザイ ンする
  48. 2. 品質文化を実現する仕組み 代表的なものは… • マネジメントシステム • QMアーキテクチャ • ロールバランシング •

    技術ロジスティクス • 組織バランシング どのどんなチームに何をどういう 順番でやるか 「何にフォーカスを当てて、どん なプラクティスをする」など、チー ムごとの成長ストーリーをデザイ ンする
  49. 2. 品質文化を実現する仕組み 代表的なものは… • マネジメントシステム • QMアーキテクチャ • ロールバランシング •

    技術ロジスティクス • 組織バランシング どのどんなチームに何をどういう 順番でやるか 「何にフォーカスを当てて、どん なプラクティスをする」など、チー ムごとの成長ストーリーをデザイ ンする チームごとにコミュニケーションのクセがあるので、 接し方を間違えるとうまくいかない… QAスタイルファインダーを活用して、 チームに合った接し方を考える!
  50. QAをつくりたいCTOが本当は考えるべきこと 1. 品質文化の醸成 2. 品質文化を実現する仕組み 3. 品質文化を実装する技術体系 4. (これらを実現する手段としての採用)

  51. 3. 品質文化を実装する技術体系 いろいろあるので今回は割愛! 例えば… SQuBOK のソフトウェア品質技術 https://www.juse.or.jp/sqip/squbok/file/s qubokv2_honda01_150209.pdf

  52. QAをつくりたいCTOが本当は考えるべきこと 1. 品質文化の醸成 2. 品質文化を実現する仕組み 3. 品質文化を実装する技術体系 4. (これらを実現する手段としての採用)

  53. 4. (これらを実現する手段としての採用) ここまでくれば… こういう品質文化を醸成しなきゃいけなくて、 この仕組みのこの技術にこういう人がほしい! が語れるはず! ほしい人のスペックをすり合わせて採用活動へ

  54. 4. (これらを実現する手段としての採用) ここまでくれば… こういう品質文化を醸成しなきゃいけなくて、 この仕組みのこの技術にこういう人がほしい! が語れるはず! ほしい人のスペックをすり合わせて採用活動へ QMファンネルを使って整理& 記述するのもオススメ!

  55. パネル形式による講演者の知見の シェア (パネルディスカッション)

  56. パネル形式による講演者の知見のシェア 残り時間はパネルディスカッションです! にしさーん!みわさーん! よろしくお願いしまーす!!!!!

  57. 最後にちょっとだけ SigSQAの宣伝&お誘い

  58. SS2022のWG4でワークショップします ソフトウェア・シンポジウム 2022 in 盛岡 2022 年 6 月 8

    日 (水曜日) ~ 10 日 (金曜日) 現地&オンラインのハイブリッド開催 https://www.sea.jp/ss2022/working_groups.php#wg4 明日、5/22(日)まで早割!
  59. あなたの活用事例 お待ちしています! SigSQAメンバーも 常に募集中です!