CData 製品を使って不動産API を可視化！実際に注文住宅を買ってみるまでの話

こちらは、JTUG 総会 2024 におけるスポンサーセッションで使用した資料です。データの活用はビジネスの領域に限らず、プライベートにおいてこそ、さらに重要だと考えています。2024年4月に公開された不動産情報ライブラリのAPIを活用し、CData Syncを用いてSnowflakeにデータを格納。その後、Tableauでデータを可視化し、不動産購入の実際の体験談をご紹介いたします。

Transcript

1. CData Software Japan Partner Success Engineer 今西 涼 実際に注文住宅を買ってみるまでの話 CData 製品を使って不動産API を可視化
2. 2 まずはじめに…
3. 3 なんのために データを使いますか？
4. 4 正解のない膨大な 選択肢の中から
5. 5 より良い打ち手を探し 正解にたどり着くこと
6. 6 ビジネスだけの 話ではない
7. 7 プライベートでも データ利用してみた
8. 8 データを用いて 注文住宅を買った話
9. 9 データを用いて 注文住宅を買った話 ちなみに本人は1回失敗してるよ 絶対、絶対なんとなくで買うの止めようね
10. 1. 自己紹介 10 ・DATA Saber(sugarsolt) ・スペシャルパネルディスカッション出演者の「木村雄基さん」の弟子です ・趣味は『お菓子づくり』 ・最近飼い始めたわんこ(けだまちゃん)に夢中 ・DATA Saber の弟子も募集中!!
11. 2. 不動産API を利用して、 注文住宅を実際に買ってみた やったことは下記 ・要望整理を徹底的に!!(なにを知りたいのか指標がないと、分析はできない) ・データの出処をさがす ・データをTableau で可視化できるようにする 分析用途に用いたデータは不動産API と、オープンデータ。Prep だけではクレンジングがしんどい ・CData Sync を使ってクリア 11
12. 要望整理をTrello で 12
13. 要望整理をTrello で 13 ◎ ◎ 同世代の居住割合が多いこと ◎ 犯罪件数が少ないこと ◎ 子育て支援等が充実していること ◎ 必要な施設(病院・スーパー等)が近くにあること ◎ 始発駅であること ◎ 2,000万円以下であること ◎ 災害に強いこと(地盤が強固・洪水、土砂災害の危険がない) ◎ 共有が存在しないこと
14. 要望整理をTrello で 14 ◎ ◎ 同世代の居住割合が多いこと ◎ 犯罪件数が少ないこと ◎ 子育て支援等が充実していること ◎ 必要な施設(病院・スーパー等)が近くにあること ◎ 始発駅であること ◎ 2,000万円以下であること ◎ 災害に強いこと(地盤が強固・洪水、土砂災害の危険がない) ◎ 共有が存在しないこと
15. そのデータどこから取ってくるの？ 15 ◎ 同世代の居住割合が多いこと ： 住民基本台帳人口 ◎ 犯罪件数が少ないこと ： 犯罪統計 ◎ 子育て支援等が充実していること ： 各市区町村のサイト ◎ 必要な施設が近くにあること ： 地図 ◎ 始発駅であること ： 不動産情報ライブラリ(不動産情報API) ◎ 2,000万円以下であること ： 不動産情報ライブラリ(不動産情報API) ◎ 災害に強いこと ： 各市区町村のサイト(ハザードマップ等) ◎ 共有が存在しないこと ： 不動産情報ライブラリ(不動産情報API)
16. Tableau でまとめられそうなものは 16 ◎ ◎ ◎ 子育て支援等が充実していること ： 各市区町村のサイト ◎ 必要な施設が近くにあること ： 地図 ◎ ◎ ◎ 災害に強いこと ： 各市区町村のサイト(ハザードマップ等) ◎
17. 17 千葉県 54市町村
18. 18 まずは絞り込んで
19. 19 絞り込んだら 実際に足で確かめよう
20. 可視化してみた 20 ◎ ◎ ◎ 子育て支援等が充実していること ： 各市区町村のサイト ◎ 必要な施設が近くにあること ： 地図 ◎ ◎ ◎ 災害に強いこと ： 各市区町村のサイト ◎ 共有財産が存在しないこと ： 各市区町村のサイト
21. 21 デモ
22. 22 あるじゃん
23. 3. データを可視化した結果 23
24. 24 データを元に判断 営業トークに 惑わされなくなった
25. 25 この価格はいまだけ!!
26. 26 この価格はいまだけ!! 取引事例を見る限り、適正価格 or 割高だなあ…
27. 27 他にもこの物件を 買いたいという人がいる
28. 28 他にもこの物件を 買いたいという人がいる 取引事例を見る限り、割高な条件だなあ…
29. 29 その物件は やめた方がいい
30. 30 その物件は やめた方がいい (土地購入を決め、お断りしたときに言われた言葉) 自分で調査もして、納得したところだから大丈夫と自信を持てた
31. 31 焦らず、自分のペースで 選ぶことができた
32. 4. 学び 32 ・大切なのは。 ・集めること、データ整形がメインではない ・データ連携を限りなく簡単にして、意思決定をどうするか考えることに時間を使いませんか？
33. 33 選択肢を絞るために データを利用すること 選択肢が多すぎると、選べない まずはめぼしい箇所に当たりをつける
34. 34 データを集めること データ整形が メインじゃない データをつかって、次の行動へ繋がる洞察(インサイト)を得ることが大切
35. 35 データ連携を簡単に 「次どうするか？」を 考えることに時間を 使いませんか？
36. 5. CData 社と製品紹介 36 ・CData Software ・CData Tableau Connector ・CData Sync
37. 本社：US(NC州), オフィス：日本 / 欧州 / インド / 中国 データアクセスおよびデータ接続ソリューションのリーデ ィングプロバイダー 日本法人 : CData Software Japan 合同会社 本社：宮城県仙台市 設立：2016/06 〜 © 2024 CData Software Inc. — CONFIDENTIAL – DO NOT DUPLICATE OR DISTRIBUTE CData Software EMPLOYEES 400+ ACTIVE CUSTOMERS 10,000+ OEM PARTNERS 180+
38. CData Tableau Connector 38
39. CData Sync 39
41. 41 各種製品デモ ダッシュボードを用意
42. 42 ぜひブースまで お越しください
43. 43 ご清聴 ありがとうございました