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CodeYourRubyでRubyを仕事にする全てのエンジニアに貢献する.pdf
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Chooyan
February 25, 2018
Technology
0
260
CodeYourRubyでRubyを仕事にする全てのエンジニアに貢献する.pdf
2018/02/21(水) に Ebisu.rb #16 で発表したLTのスライドです。
Chooyan
February 25, 2018
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Transcript
CodeYourRubyでRubyを仕事にする 全てのエンジニアに貢献する 2018.02.21 Wed. ebisu.rb #16 @chooyan_i18n
自己紹介 中條 剛 (ちゅうじょう つよし) • フリーランスエンジニア ◦ Androidアプリ、Webサーバー(Servlet, PHP,
Pythonなど)など開発しています • 最近 Ruby の勉強を始めました。 • アカウントなど ◦ Qiita: @chooyan-eng ◦ GitHub: @chooyan-eng ◦ dev.to: @chooyan ◦ Twitter: @chooyan_i18n • CodeYourRuby • 詳しくはコチラ https://chooyan-eng.github.io/resume/ 今日の話題!
CodeYourRubyとは? • Ruby勉強中の人がRubyで仕事している人にコ ードレビューしてもらえるGitHubリ ポジトリです。 • お題がリポジトリにコミットされているので、その要件に沿って 実装したコードをプル リクすると、それを見た先輩Rubyistが改善 点などをコメントしてくれます。
• 詳しくはコチラ! これからRubyで仕事したい人のためのリポジトリ「 Code Your Ruby」を作りました | Qiita
なぜコードレビューが大切か • 入門書は「考え方」を教えてくれない プログラミングに正解はありません。 仕事では言語の特性を把握し、要件を把握し、状況を把握した上で どのように書くのが最適かを考えます。しかし、入門書はそこまで具体的に書けません。 • コードを読むだけでは「なぜ」そう書いたかが分からない プログラミングに正解はありません。先輩 Rubyistが書いたコードがや
OSSにコミットされたコードが絶対 的に正しいわけではなく、 「なぜ」そう書いたかが分からなければ次の自分のコードに活かせません。 • 仕事にするには「議論」が必要! ひとつの具体的なコードを見ながら議論することで、 何をどう考えてプログラムを書くとより良くなるのかを 知ることができ、次の自分のコードにつながります。 レビュ ーは、自分が最も知っているコードを利用して 議論ができるので、学習者には最適な手法と言えます。
CodeYourRubyの現在 PRが溜まってる!
CodeYourRubyの課題 • プルリクを見てくれるRubyエンジニアがいない 学習者がプルリクを出すことのメリットはあるものの、それを Ruby上級者がわざわざレビューするメリット が薄い。 • プルリクをレビューすることによる明確なメリットが必要! レビュワー同士のコミュニケーション?レビューの練習?
【案】CodeYourRubyを採用活動に利用する • レビューは実際に仕事する上で大事な様々な能力が見られる ◦ 仕様の理解 ▪ 仕様書の内容を誤解して指摘をしていないか?曖昧な部分は確認できているか? ◦ 開発経験 ▪
「実際の現場では」の視点でコメントできているか ◦ コミュニケーション能力 ▪ オープンな場で、初心者のレビュイーに配慮した言葉選びができているか • 応募者のレビューの内容を採用担当が見ることで、応募者の適正を判断する • 初心者は真剣にレビューしてもらえて、レビュワーは自分のスキルを示すことがで き、採用担当は応募者のスキルを見られてWin-Win-Win 詳細はコチラ! ペライチ主催のイベント「クラフトビールを飲みながらエンジニアと交流しよう 」でLTしてきました
CodeYourRubyでRubyを仕事にする全てのエンジニア に貢献する • これからRubyを仕事にするエンジニアへ CodeYourRuby上で行う実戦経験のある先輩エンジニアとの議論を通して 仕事で使える書き方、考え方 を身につける。 • すでにRubyを仕事にしている先輩エンジニアへ CodeYourRubyで自分のスキルをアピールし、
転職活動の成功やフリーランスとしての仕事の受注につ なげる • Rubyで開発している会社の採用担当者へ CodeYourRuby上のやりとりを活用して、より 自社に適した人材を発見する
ありがとうございました https://github.com/chooyan-eng/code-your-ruby