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新規アプリ開発で Xamarin導入を見送った話

Chooyan
February 01, 2019

新規アプリ開発で Xamarin導入を見送った話

初心者歓迎XamarinのLT会!Xamarin入門者の集い #5 で発表させていただいたLTの資料です。

Chooyan

February 01, 2019
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Transcript

  1. Xamarinでの開発を見送った話 • 状況 ◦ 会社初のアプリ開発。 Webがメイン。 ◦ アプリ開発者は自分ひとり ◦ 自分もiOSアプリ開発は初めて

    ◦ ワイヤーフレームも何もない状態からの開発スタート • 結論 ◦ Xamarinではなくネイティブ(AndroidはKotlin、iOSはSwift)で開発する ◦ AndroidをリリースしてからiOSに着手する方針(自分の経験の都合)
  2. Xamarinを使うリスク ② • 学習コスト高い問題 ◦ 例えばiOSアプリ開発をする際、 C# -> Xamarin ->

    iOSプラットフォームをそれぞれ学ばなければな らないのではないか。ネイティブなら Swift -> iOSプラットフォームのみ。 ◦ 問題の原因や解決方法の調査をする際、結局 SwiftやObjective-Cも読むことになりそう。 ◦ 新しいアプリ開発者が入るたびに C# -> Xamarinを覚えなければならない。
  3. Xamarinを使うリスク ③ • 思ったより共通化の効果が大きくなさそう問題 ◦ ロジックの大半はサーバーサイドでも共通化できるのではないか ◦ 各プラットフォーム「らしさ」を考えると UIはあまり共通化できないのではないか ▪

    CustomRendererというのがあるらしい(まだ調べられていない、、、) ◦ 共通化した部分と共通化できない部分を繋げる設計が必要になるのではないか。たぶん。
  4. Xamarinが適したプロジェクトを考えてみた • 開発者が確保できる ◦ Xamarinができる開発者が見つかる見込みがある ◦ Xamarinを「追加で」学習するコストが支払える • 共通のUIをデザインできる ◦

    タブバー、ナビゲーションドロワーなどのプラットフォーム固有の UIに頼らず、 Android / iOSどちらのプラットフォームでも使いやすい UIをデザインできる ◦ (Xamarin.Forms的にどの程度UIに差を出しても大丈夫なのかは要調査) • 「アプリ側に」たくさんのロジックを実装する必要がある ◦ ローカルでデータを処理する、センサーや地図を扱うなど、サーバー側へ処理を任せられない機能 が多い
  5. オークメモリーズでは? • 開発者が確保できる ◦ Xamarinができる開発者が見つかる見込みがある ◦ Xamarinを「追加で」学習するコストが支払える • 共通のUIをデザインできる ◦

    タブバー、ナビゲーションドロワーなどのプラットフォーム固有の UIに頼らず、 Android / iOSどちらのプラットフォームでも使いやすい UIをデザインできる ◦ (Xamarin.Forms的にどの程度UIに差を出しても大丈夫なのかは要調査) • 「アプリ側に」たくさんのロジックを実装する必要がある ◦ ローカルでデータを処理する、センサーや地図を扱うなど、サーバー側へ処理を任せられない機能 が多い ちょっと難しそう、、、 ちょっとできなそう、、、 ちょっと分からない、、、 ほぼサーバーのAPI叩くだけ